競馬で儲けたとき、税金を納めないとバレる?その現状とは?
競馬を当てた時や予想した時にふと「競馬の税金って申告しなかったらバレるの?」と疑問を頂いた方はいませんか?
結論、競馬の税金はバレにくいですが、極端な大金やTVや新聞、SNSなどに露出すると税務署から目をつけられバレる可能性が高くなります。
当記事では、競馬の税金バレに焦点を当て、徹底的に解説していきます。
目次
1:競馬で儲けると、税金はどうなるのか?隠すとバレるのか?
みなさん、競馬で儲けていますか、それとも負けていますか?
正直なところ、競馬で9割の人が負けているのは事実です。
しかし勝っている人が1割いるのも事実、その人たちには利益に対して税金がかかってきます。
- 「競馬で儲けると税金がかかるの?」
- 「儲けを隠すとバレるの?」
- 「税金を払うならどのくらい払えばいいの?」
結論、競馬を趣味でやっていて年間50万円を超える利益を得ると税金がかかります。
税金バレに関しては現実、納税している人は多くないものの、200万以上などの大金だったりメディアやSNSに露出したりするとバレる可能性が高くなります。
また、競馬を経済活動として「営利目的の継続行為」でなければ利益は一時所得に分類され、「収入」と「馬券代」から特別控除額50万円が引かれますので、年間50万円の利益を超えなければ確定申告をする必要はありません。
2:競馬の利益に税金はかかる
厳密に言うと、競馬で出した利益に対して税金はかかります。
ただ、現状このことを知っていても、競馬で勝って納税している人はほとんどいません。
当然、儲けた額によっても税金は変わってきます。
2-1:競馬の払戻は「一時所得」になる
競馬の配当に関してですが、これは収入の分類としては「一時所得」になります。
課税対象は1年間トータルの配当金が対象になるので、1年間の収支を確定申告で申請する、といった感じです。
3:競馬で勝ったとき、税金が発生するケースとその税額の計算方法
ひとつ前の項目でも似た内容を書きましたが、競馬で税金が発生するのは「1年間の競馬の収支がプラスになったとき」です。
その税額にもいくつか決まりがあります。
一時所得の簡単な税金の計算方法は下記のとおりです。
(収入 – 経費 – 特別控除50万円) ÷ 2 = 課税対象額
競馬の場合、収入は年間の総獲得金額、経費は使った馬券代です。
また、課税対象額に応じて税る税率も変わってきます。
例えば課税対象額が150万円の場合、税率は5%になるので、収める税金は
1,500,000 × 0.05 = 75,000
となり、7万5千円を税金として納めることになります。
3-1:基本的に経費として認められるのは的中した馬券に使った金額のみ
先ほど説明した税金の計算式ですが、この経費の部分は、競馬の場合は馬券代になります。
しかし注意しなければならないのが、「経費として計上できるのは、的中した馬券の代金のみ」というところです。
たとえば単勝を1点10万円、複勝を1点10万円購入して、単勝が100万円の的中をしたとします。
この場合、実際には20万円分馬券を買っていますが、的中した馬券の代金は10万円なので、計算は
(1,000,000 – 100,000 – 500,000) ÷ 2 = 200,000
となり、20万円に対して税金がかかってきます。
この場合、20万円の対しての税率は5%なので、税金は1万円ですね。
3-1-1:競馬の一時所得と雑所得の違い
ここまでで競馬で利益を出した際の税金の計算について解説しましたが、「馬券代にこんなにお金を使ったのに、なんで経費として認められないんだ!」と言いたい人もいるのでは?
たしかにそうですよね、その気持ちももっともです。
しかし一時所得では的中した馬券以外の経費計上は認められていません。
雑所得扱いになれば、経費としての計上は可能です。
この一時所得と雑所得の違いは何か、それは「営利を目的とする継続的行為から生じた所得かどうか」です。
競馬がギャンブルである以上、その収益は偶然性が高かったり、単発的なものとなり、一時所得とみなされてしまいます。
そのため経費としてみなされるのは「その収入を得るために直接要した金額」となるので、的中した馬券の代金のみとなります。
超特例として、下記の記事のようなケースもありますが、こういったことはほぼ無いと認識していた方がいいでしょう。
「外れ馬券経費」裁判で原告勝訴に「当たり前だろ!」の声!社会通念皆無の国税局に「所詮は公務員」と嘲笑の嵐
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4:みんな知りたい、競馬の利益を隠すとはたして「バレる」のか
ここまで読んだみなさん、競馬の税金について知れば知るほど、競馬ファンにとって不利なことばかりだ、と感じている人も多いのではないでしょうか。
では今回の核心、競馬で得た利益を隠すとバレるのかどうか。
これも結論から言うと、ほとんどの場合、バレる可能性はかなり低いです。
高額当選を頻繁にしていて、銀行に貯金する、などを繰り返しているとバレる可能性が上がりますが、ちょっと稼いだくらいではほぼバレることはないでしょう。
税務署も忙しいので、少額の未申告の税金をわざわざ取りに行くようなことはほとんどありません。
また、ここまでで解説したとおり、ハズレ馬券を経費として計上できないため、負けていても税金を払わなければならない、という事態も発生してしまいます。
それでは競馬離れが加速、新たに競馬を始める人も少なくなってしまいますよね?
そんなことは国営のJRAも望んでいないので、基本的には納税通知は来ないという認識で問題ありません。
ただ、以下のケースだと競馬の税金がバレる可能性が高いのでチェックしておきましょう。
- 銀行口座への1回の入金額が200万円以上のものがある
- TVや新聞、SNSなどメディアに出た場合
4-1:該当する人は注意、バレる可能性が高い人の2つの特徴
競馬の税金は納めなくてもほぼバレることはない、と書きましたが、絶対ではありません。
税務署は個人の銀行口座を調べることができます。
急に大金が入っている口座を見つければ、バレる可能性もあります。
また、以下の2点に該当する人は、税務署から目をつけられやすいので注意が必要です。
・銀行口座への1回の入金額が200万円以上のものがある
・TVや新聞、SNSなどメディアに出た場合
今は特にSNS全盛の時代なので、競馬で勝ってもSNSに無暗に投稿するのはリスクが非常に上がります。
バレることを考えれば、嬉しくてアピールしたくても、そこはグッと堪えた方が圧倒的に安全でしょう。
5:馬券を買って利益を出してもバレる確率の低い購入方法
では、馬券の買い方で一番税務署にバレる可能性が低いのはどの方法なのか。
それは競馬場やWINSなどで、直接銀行口座に履歴が残らないように馬券を買うことです。
かなり手間のかかる方法ですが、競馬場などでは身分を明かすことなく馬券を購入できます。
バレる可能性を最大まで下げるのであれば、この購入方法が一番良いでしょう。
近隣に競馬場、もしくはWINSが無い人は残念ながらこの方法は使えないので、諦めるしかありませんが…
6:競馬の税金を脱税をしたとき、ふりかかるリスク
競馬の利益とはいえ、所得隠しは立派な脱税になってしまいます!
なんらかの原因で申告していないことがバレると、ただ税金を支払うだけでなく、追加で加算税が加わります。
課税対象額が大きい場合は、この加算税だけでもけっこうな金額になることもあるので、競馬での利益を隠す場合はこのリスクを承知の上で隠す覚悟が必要ですね…
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7:税金が気にならないほどに稼げばいい!オススメの競馬予想サイト5選
競馬の利益に対する税金の仕組みはなかなか納得いかない人が多いでしょう。
しかし、国民である以上納税の義務あります。
さらに即パットなどで投票をする人も多いので、高額の的中額はその後のレースで使い切らない限り銀行口座に振り込まれます。
考え方を変えて、税金も気にならないほどに稼げばよいのです。
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まとめ
競馬と税金について、簡単にまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
まず、大前提ですが、競馬の利益とはいえ、税金を払わないのは脱税になるので、その点はみなさんの自己判断におまかせします。
しかし競馬ファンにとって非常に不利な税金の制度、バレる可能性を下げて利益を隠したい気持ちがあるのは普通のことかもしれません。
競馬で一番良い勝ち方、それは「税金を払ってもなんの問題も無いほど稼ぐ」ことではないかと。
税務署にバレることを恐れないくらい稼げたら、あなたも競馬のプロと言っても過言ではありません。
そんな的中を目指して競馬を続けていければ、競馬はあなたの人生の活力になってくれるかもしれませんね。