歴代最強馬ランキング!2023年現役最強馬も厳選紹介します!

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昭和29年9月に設立され長い歴史を誇るJRAでは、競馬ファンの心に残る名馬が数々登場しています。
人それぞれ思い入れのある馬は居ると思いますが、客観的に見ると「どの馬が一番強いと世間は感じているのだろう?」と気になる人も多いはずです。

本記事では一定の基準をもとに、歴代最強馬をランキング形式で紹介しています。歴代の名馬を知りたいという競馬初心者の人も、歴史に名を刻んだ名馬が好きな往年の競馬ファンも、お楽しみいただける内容になっていますので、ぜひご覧ください!

本記事の評価基準

  • 実際のレース結果やタイムを用いて評価
  • TwitterなどSNSで名馬と名が挙がっている馬
  • 5chなど掲示板で名馬と呼ばれている馬
  • 競馬サイト・競馬関連誌・ランキングサイトの順位

上記全てを考慮した総合結果で判断します。


予想サイト登録者ランキングTOP3

歴代最強馬

ケイバイラスト
まずはJRAで活躍した全ての競走馬の中で”最強”と呼び声の高い名馬の紹介です。

勝っても負けても強いと評判の馬が出走するレースは胸が高鳴りますよね。

そんな思い入れのある名馬たちを過去のヒストリーと共に振り返りましょう!

走りを見た事のある競馬ファンなら、名前を聞いただけでその雄姿が蘇る名馬の数々をご覧ください!

【1位】ディープインパクト(693pt)

ディープインパクトの走っている写真(引用元:https://jra-van.jp/fun/memorial/2002100816.html)

成績 14戦12勝(G1:7勝)
主な偉業 無敗のクラシック三冠馬
獲得賞金 14億5,455万円1,000円

主に騎乗を務めた武豊騎手も魅了された最強馬。
競馬を知らない人でも名前は聞いたことがあるという人も多い、日本競馬界でもっとも有名な馬でもあります。

元々話題の馬でしたが、数々の有力馬が出場するG1レース・菊花賞で単勝1.0倍に押されたことでさらに注目度が高まり、社会現象へと発展し競馬をしない人へも広まっていきました。

レースでは早くから頭角を現したディープインパクトは、重心が低く飛ぶように駆けるレーススタイルで、最後の直線で同世代の馬たちを抜き去る華麗な走りで競馬ファンを虜にし、無敗でクラシック三冠を手にしました。

クラシック3冠馬は過去

凱旋門への挑戦は3着に敗れ、その後海外では認められていない薬物が検出され失格となり、名馬の名に傷を負いますが、その後はジャパンカップ制覇や有馬記念2連覇など、日本で活躍し栄光を取り戻します。

現役最強だけではなく、種牡馬としても日本最強クラス!
ディープの血を引く産駒は、三冠馬コントレイル、三冠牝馬”貴婦人”ジェンティルドンナ、欧州の2つのダービーを制したオーギュストロングなどなど、数え上げればキリがありません。

【2位】キタサンブラック(437pt)

キタサンブラックの走っている写真(引用元:https://jra-van.jp/fun/memorial/2012102013.html)

成績 20戦 12勝(G1:7勝)
主な偉業 歴代獲得賞金リーディング1位
獲得賞金 18億7,684万3,000円

演歌歌手の北島三郎さんの持ち馬として脚光を浴びた名馬です。
どちらかというと大器晩成型で古馬になってからも結果を残し、最終的にG1で7勝を果たし当時獲得賞金トップだったテイエムオペラオーの記録を塗り替えて引退しました。

レーススタイルは万能型で、先行も差しも申し分なく走れる距離も柔軟に対応しています。早めに先頭に立ち交わされかけても、再び伸びて根性で勝つ姿に競馬ファンは歓喜していました。

G1で勝利すると北島三郎さんが『まつり』を歌い、競馬界を盛り上げた名馬という意味でも名馬と呼ぶにふさわしいでしょう。

キタサンブラックの母父はサクラバクシンオー!
日本最強スプリンターとしても名前が上がる90年代の快速馬です。そのため、中距離が限界と思われていましたが、非凡なスピード、そしてスタミナを持ち、天皇賞春や菊花賞有馬記念などの長距離レースも次々と制覇しました。

その血統は産駒にも受け継がれ、初年度から重賞馬を生み出しています。現役最強はもちろんのこと、歴代最強馬とも語られるイクイノックスもキタサンブラックの産駒です。

2年目の2023年には、ソールオリエンスが皐月賞を優勝し、産駒として初のクラシックタイトルを父にプレゼントしています!

【3位】ゴールドシップ(372pt)

ゴールドシップの走っている写真(引用元:https://jra-van.jp/fun/memorial/2009102739.html)

成績 28戦 13勝(G1:6勝)
主な偉業 芦毛馬G1最多勝利、最多賞金
獲得賞金 13億9,776万7,000円

王様気質でムラのある性格をもつゴールドシップは、勝つときは強く圧巻のロングスパートで、ライバル馬たちを一蹴する豪快さを持っています。

しかし圧倒的1.9倍の1番人気に押されたレースで、スタートで大きく出遅れ15着大敗など、気分が乗らない時は相手の馬だろうと人間だろうと、容赦なく蹴り飛ばすほど気性が荒く王様気質。

この気まぐれさも「ゴールドシップは競馬に絶対はないと再認識させてくれた」と人気に拍車がかかるほどです。確かに「今日はどうだ?」とパドックを見て予想するのは楽しいですよね!

気性が激しいゴールドシップの性格と、爆発的なスピード能力は産駒にもよく引き継がれています。まさに父親譲りの瞬発力を持つユーバーレーベンは桜花賞馬ソダシ、秋華賞馬アカイトリノムスメを下してオークス馬に輝いています。

【4位】オルフェーヴル(349pt)

オルフェーヴルの走っている画像(引用元:https://jra-van.jp/fun/memorial/2008102636.html)

成績 21戦 12勝(G1:6勝)
主な偉業 凱旋門賞2年連続2着
獲得賞金 凱旋門賞2年連続2着

ディープインパクトの後に登場したクラシック三冠馬です。しかし安定していたディープインパクトと違い気性の荒さが目立つ馬で、主戦の池添騎手は何度も振り落とされそうになっていました。

名レースと呼ぶにふさわしいレースが、数多くあるオルフェーヴルですが、特に引退レースの有馬記念で2着に8馬身差を付けて勝利したレースは圧巻で、ゴールした時のどよめきと歓声は凄かったです。

まだまだトップクラスで走れる余力を残して、いち早く引退を決めたオルフェーヴルは、すでにトップクラスの産駒を何頭も生み出しています。

皐月賞馬エポカドーロ、エリザベス女王杯を連覇したラッキーライラックなど、重賞実績はありませんが、小さな巨人として人気のあるメロディーレーンもオルフェーヴル産駒です。

オルフェーヴル自身はダート経験はありませんが、ダートのトップクラスの馬を多数輩出しているのも面白いところ、ドバイワールドカップを日本馬として初制覇したウシュバテソーロや、ダート重賞の常連、ヘリオスやジャスティンもオルフェーヴルの産駒です。

もしも、現役時代に凱旋門賞とともに、アメリカ遠征をしていたなら、日本馬で初のブリーダーズカップを制覇したのはオルフェーヴルだったのかもしれません。

【5位】シンボリルドルフ(295pt)

シンボリルドルフの走っている写真(引用元:https://jra-van.jp/fun/memorial/1981107017.html)

成績 16戦 13勝(G1:7勝)
主な偉業 無敗のクラシック三冠馬
獲得賞金 6億8,842万4,200円

JRA史上初の三冠馬となったシンボリルドルフは、80年代に活躍した名馬です。

当時まだ国産馬ではジャパンカップを制した馬はおらず、三冠を獲得した年にも出場し期待がかかりましたが、菊花賞から中1週というハードローテーションの影響か2着に敗れました。
しかし、翌年には見事ジャパンカップを制しリベンジを果たしています。

無敗の三冠馬は以下三頭だけです!

  • シンボリルドルフ
  • ディープインパクト
  • コントレイル

ルドルフが最強と語られるのは、無敗で三冠を制したことはもちろんのこと、日本で初めて6大レースを制覇した馬だからです。

日本競馬の最高峰八大競走は、牡馬クラシック3冠と春、秋の天皇賞、有馬記念、ジャパンカップそして優駿牝馬(オークス)

そのうち牡馬が出走できるのは、オークスを除く7レースになります。シンボリルドルフはこのうち6つのレースで優勝しています。この偉業を成し遂げたのは、現在でもルドルフとディープインパクトの2頭しかいません

この2頭でも天皇賞秋を制覇できてないのが、秋天は魔性、府中には魔物が住むの所以となっています。(シンボリルドルフは天皇賞秋2着、ディープインパクトは天皇賞秋未出走)

八大競走の中の6レースに宝塚記念の優勝を加えた7冠馬としてその実績は称えられています。

種牡馬としてはトウカイテイオーを生み出しています。圧倒的なスピード能力、そしてセンスを持つ類まれな競争馬でしたが、怪我に苦しみ自身の最大能力を発揮することはできませんでした。

それでも、クラシック2冠、ジャパンカップそして伝説として語り継がれる有馬記念を制覇しています。

2023年最新 現役最強馬(4歳以上)

競馬のレース中のイラスト

続いて現役最強の競走馬をご紹介致します。

今回は実績を平均的に比較するために、4歳以上の競走馬にスポットを当ててご紹介致します。

現役最強馬ランキング

  • 1位:イクイノックス
  • 2位:タイトルホルダー
  • 3位:スターズオンアース
  • 4位:ドウデュース
  • 5位:ジャスティンパレス

【1位】イクイノックス

(引用元:https://world.jra-van.jp/news/N0012091/)

成績 現在:10戦 8勝
主な偉業 2023年ジャパンC優勝
獲得賞金 2023年現在:22億1544万円

キタサンブラック産駒初のG1優勝馬であり、今年2023年のジャパンカップで優勝、G16連勝の記録はテイエムオペラオー、ロードカナロアに並ぶ偉業賞金額22億円はアーモンドアイの記録を抜き歴代1位を成し遂げています。

2歳の東京スポーツ杯ではすでに頭角を現していたが、クラシック初戦皐月賞では2着、続くダービーでもドウデュースに敗れて春のクラシックは無冠に終わる。

3歳秋は菊花賞には出走せず、天皇賞秋へ前年のエフフォーリアに次いで2年連続3歳馬が天皇賞秋を制覇します!そこからの快進撃はもう言うまでもありません。

3歳で有馬記念を制覇!ドバイではシーマクラシックを制し、世界ランキング1位に輝く、そして宝塚記念、天皇賞秋、超豪華メンバーの2023年ジャパンカップを優勝し、G16連勝を達成。

全てのレースで完全な横綱相撲!危なげなく圧勝を続けるその姿は現役最強はもちろんのこと、歴代の日本史上最強馬と称える声も多いです。

しかし、残念ながら、2023年11月のジャパンカップを最後に引退することが発表されました。
現役最強馬と名を連ねたラストランも圧倒的な力を見せつけて優勝した姿は多くの競馬ファンの目に焼き付いたことでしょう。

【2位】タイトルホルダー

タイトルホルダーの走っている写真(引用元:https://world.jra-van.jp/db/horse/H1014040/)

成績 現在:18戦 7勝
主な偉業 2022年宝塚記念優勝
獲得賞金 2023年現在:9億3826万円

昨年行われた宝塚記念の優勝も記憶にまだ新しいタイトルホルダー。
長距離でも最後まで走り切るスタミナと、不良馬場に全く影響を受けない力強さが武器の競走馬です。

さらに、性格も大人しく騎手の操作もしっかりと聞き入れる頭の良さも強さの要因です。
今年の天皇賞春ではレース途中で競走中止となり、心配されましたが9月のオールカマーで復帰!2着には敗れたものの、まだまだ走れる力はあると印象付けました。

【3位】スターズオンアース

スターズオンアース

(引用元:https://world.jra-van.jp/db/horse/H1014023/)

 

成績 現在:11戦3勝
主な偉業 2022年オークス
獲得賞金 2023年現在:6億4000万円

2022年の2冠牝馬です。桜花賞まではそれほど話題にもなっていませんでしたが、7番人気で桜花賞を制覇した後は、オークスで圧勝。世代最強牝馬の印象を強くしました。

秋華賞では3着に敗れたものの、一番強い競馬をしてさらに評価はアップ。オークス以来勝ちがありませんが、ジャパンカップではイクイノックス、リバティアイランドに次ぐ3着!大外枠の不利をものともせず好走!枠順によってはリバティと順位が逆になる可能性もありました。

生涯3勝の内訳は、新馬戦とG1が2勝という珍しい成績。大きな舞台で力を発揮するタイプの馬です。

【4位】ドウデュース

ドウデュース

(引用元: https://world.jra-van.jp/db/horse/H1014044/)

成績 現在:11戦 5勝
主な偉業 2022年日本ダービー
獲得賞金 2023年現在:5億2386万円

2022年の日本ダービー馬。
2021年に朝日杯フューチュリティステークスを優勝し、2歳王者に輝く。
2歳王者とダービーの両タイトルを獲得したのはシャドーロールの怪物ナリタブライアン以来の快挙でした。

そして、現役最強馬のイクイノックスと直線並ぶものの力で競り落としているのも、現役最強クラスのポイントが高い点。

凱旋門賞で大敗した後、調子を落としていましたが京都記念では圧勝、ジャパンカップでも入着と少しづつ調子を取り戻しているのは確かです。

自分の走りができるようになれば、この順位で留まる馬ではありません。

【5位】ジャスティンパレス

ジャスティンパレス

引用元:(https://ja.wikipedia.org/wiki/ジャスティンパレス

成績 現在:12戦 5勝
主な偉業 2023年天皇賞春優勝
獲得賞金 2023年現在:5億7887万円

2023年天皇賞春の優勝馬です。
春のクラシックでは活躍できませんでしたが、秋からは一変。
神戸新聞杯で初の重賞制覇を果たした後は菊花賞3着と長距離での強さを見せてくれました。
翌年、本格化してからは阪神大賞典、天皇賞春を連勝。得意距離よりも短い宝塚記念でも3着、天皇賞秋では2着とG1レースでも確実に上位をキープしています。

2500mを超える長距離レースならばスタミナが大きな武器となるので、暮の有馬記念そして来年の天皇賞春の連覇も夢ではないでしょう。

歴代最強牝馬

牝馬に女性が乗っている画像

競馬を最近知った方は牝馬(ひんば)とはあまり聞き慣れない言葉ですよね。
牝馬とはメスの馬のことです!

女の戦いを制してきた最強と呼び声の高い牝馬のランキングを紹介します。
牝馬としてだけではなく、混合レースでも名前が挙がっている馬は加算しました。それではランキングをご覧ください!

最強最強牝馬ランキング

  • 1位:アーモンドアイ
  • 2位:ジェンティルドンナ
  • 3位:ダイワスカーレット
  • 4位:ウォッカ
  • 5位:ソダシ

【1位】アーモンドアイ(451pt)

アーモンドアイの走っている写真(引用元:https://world.jra-van.jp/db/horse/H2052/)

成績 15戦 11勝(G1:9勝)
主な偉業 G1タイトル9つ獲得
獲得賞金 15億1,956万3,000円

初の古馬混合戦となったジャパンカップで、当時の世界レコード2分20秒6の記録を樹立

2023年パンサラッサが大逃げしたジャパンカップでも2分21秒8。この記録も間違いなく世界レコードクラスですが、それよりも1秒早いタイムはまさに異次元の走りでした。

国内国外問わず活躍し、レーススタイルも先行追い込みどちらもこなす器用さを持ち合わせ、オールラウンダーとして、引退するまで安定した活躍を見せています。

最終的にはディープインパクトやシンボリルドルフを超す、G1タイトルを9つ獲得する活躍ぶりで、JRAの名馬に名を連ねています。

【2位】ジェンティルドンナ(403pt)

ジェンティルドンナの走っている写真(引用元:https://world.jra-van.jp/db/horse/H1649/)

成績 19戦 10勝(G1:6勝+1勝)
主な偉業 牝馬初ジャパンカップ2連覇
獲得賞金 13億2,621万円

ディープインパクト産駒で、もっともG1を制覇しているジェンティルドンナは、古馬になっても牡馬混合のG1レースに挑み続け、数々の名勝負を繰り広げた歴史的牝馬です。

初のジャパンカップ制覇となるレースでは、三冠馬のオルフェーヴルに、体当たりしながら勝ったレースを、覚えている競馬ファンも多いのではないでしょうか?

また引退レースの有馬記念では、初の中山競馬場にも関わらず、名立たる牡馬を蹴散らし有終の美を飾っています。

【3位】ダイワスカーレット(375pt)

ダイワスカーレットの走っている姿(引用元: https://www.jra.go.jp/gallery/3minmeiba/horse29/index.html)

成績 12戦 8勝(2勝+2勝)
主な偉業 37年ぶり牝馬有馬記念制覇
獲得賞金 7億8,668万5,000円

出場したレースで勝ったレース以外、すべて2着のダイワスカーレットは、連対率100%で安定感抜群の名馬です。

同期にウォッカがいたため若干インパクトで負けていましたが、名馬と呼ぶには十分の成績を残しています。

古馬になって挑んだ天皇賞秋では、ライバルのウォッカとのデッドヒートの末、2cm差で負けたレースは衝撃的でした。

引退レースの有馬記念では勝利を収め、37年ぶりとなる牝馬の有馬記念制覇を成し遂げ、有終の美を飾っています。

【4位】ウオッカ(372pt)

ウォッカの走っている写真(引用元:https://jra.jp/gallery/3minmeiba/horse11/)

成績 26戦 10勝(G1:6勝+1勝)
主な偉業 64年ぶりの牝馬のダービー馬
獲得賞金 13億487万6,000円

印象的なレースで勝利をもぎ取り、敗戦がかすむほど栄光へと駆け抜けたスター性抜群の牝馬。

  • 日本中を沸かせたダービー
  • 7馬身差で独走したヴィクトリアマイル
  • 写真判定の末勝利した天皇賞秋とジャパンカップ
  • 大逆転劇を魅せた2度目の安田記念

勝ったレースがドラマティックで印象的です。

【5位】ソダシ(329pt)

ソダシ

(引用元:https://world.jra-van.jp/db/horse/H1011515/)

成績 23戦 9勝(G1:3勝+3勝)
主な偉業 牝馬2位の獲得賞金
獲得賞金 6億2,923万円

「白毛馬は弱い!」
競馬では常識と言われていたのを覆したのは白毛のアイドルホース ソダシです。

4連勝で2歳女王に輝き、クラシック初戦の桜花賞でも優勝しデビュー後5連勝を達成。
得意距離はマイルまでなので、オークス、秋華賞では敗れたものの、古馬になってからは東京マイルのヴィクトリアマイルで優勝!

連覇を賭けた2023年も、現役最強マイラーソングラインと差のない競馬の2着と最後まで力を出し切ってくれました。

2023年最新 現役最強馬(3歳)

競馬のレース中のイラスト

続いて現役最強の競走馬をご紹介致します。

実績を平均的に比較するために、3歳の競走馬にスポットを当ててご紹介致します。

現役最強馬ランキング

  • 1位:リバティアイランド
  • 2位:ドゥレッツア
  • 3位:タスティエーラ
  • 4位:ソールオリエンス
  • 5位:ブレイディベイグ

【1位】リバティアイランド

リバティアイランド(引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/リバティアイランド

成績 現在:7戦 5勝
主な偉業 2023年牝馬3冠
獲得賞金 2023年現在:7億4444万円

2歳女王としてクラシックに挑戦。
桜花賞、オークス、秋華賞とも全て1倍台の支持を受け、人気に応えての勝利。
勝ち方も相手を力でねじ伏せるまさに女王の競馬で3歳世代のトップに立ちました。

初の古馬との戦いとなった2023年のジャパンカップでは、最強馬イクイノックスと真っ向勝負して2着!今後どれだけ強くなっていくのか楽しみな馬です。

【2位】ドゥレッツア

ドゥレッツア(引用元:https://www.jbis.or.jp/horse/0001325378/)

成績 現在:6戦 5勝
主な偉業 2022年菊花賞優勝
獲得賞金 2023年現在:2億7927万円

未勝利戦を勝ち上がった後、条件戦を一気に駆け上がり菊花賞までたどり着いた力は本物でした。皐月賞馬とダービー馬が出走した菊花賞では直線でどんどん2番手を突き放す強さを見せつけ、遅れてきた世代最強馬として賞賛されています。

長距離だけではなく、2000m前後の中距離でもスピード能力が高いところを見せているので、来年の古馬中長距離路線では間違いなく主役となる馬でしょう。

【3位】タスティエーラ

タスティエーラ

(引用元:https://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2023/0416_1/horse.html

成績 現在:6戦3勝
主な偉業 2022年日本ダービー優勝
獲得賞金 2023年現在:5億7005万円

2023年の日本ダービー優勝馬です。
デビューが遅く、春のクラシック出走も危ぶまれましたが、弥生賞で皐月賞の出走権を獲得し、ようやく春のクラシック切符を手にしました。

皐月賞はソールオリエンスの豪脚の前に屈しましたが、迎えた日本ダービーは皐月賞の恨みを晴らすべく直線では抜かせない強い競馬をして、見事90代目の日本ダービー馬に輝きました。

菊花賞でも距離不安の前評判を退けて2着と健闘しています。

【4位】ソールオリエンス

ソールオリエンス

(引用元: https://ja.wikipedia.org/wiki/ソールオリエンス/)

成績 現在:6戦 3勝
主な偉業 2023年皐月賞優勝
獲得賞金 2023年現在:4億7668万円

皐月賞で見せた光速の末脚は見事でした。
直線の短い中山でコーナー最後方からの一気のごぼう抜きで優勝。

1990年代のナリタタイシンの皐月賞を彷彿させる勝ちっぷりでした。
ダービーでもタスティエーラの2着、菊花賞も3着と悪くはない成績ですが、皐月賞で見せたこの馬のポテンシャルから見たらまだまだ力を発揮していない状態。

末脚だけならリバティアイランドにも負けないスピードがあるので、2頭の対決が実現するのは非常に楽しみです。

【5位】ブレイディヴェイグ

ブレイディヴェイグ(引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/ブレイディヴェイグ/)

成績 現在:5戦 3勝
主な偉業 2023年エリザベス女王杯優勝
獲得賞金 2023年現在:1億7079万円

未勝利戦で圧勝後、順調さを欠きなかなかレースに使えず、桜花賞が始まる頃はまだ1勝クラスの馬でした。

素質を開花させたのは秋初戦のローズステークス。
一気のメンバー強化にも関わらず、1番人気に支持されて2着。秋華賞の権利を得たものの、エリザベス女王杯に向かったのは、リバティアイランドとの戦いを避けたかったのもあるかもしれません。

エリザベス女王杯では折り合いを欠きながらも、最後は並みいる古馬陣を差し切り初G1制覇。秋華賞では実現できなかったリバティアイランドとの現役牝馬最強を賭けた戦いが実現するのは来年のビクトリアマイルか大阪杯になるでしょう。

2023年最新 現役ダート最強馬

競馬のレース中のイラスト

最後に紹介するのは現役最強のダート競走馬です。

現役ダート最強馬ランキング

  • 1位:ウシュバテソーロ
  • 2位:テーオーケインズ
  • 3位:ミックファイア
  • 4位:デルマソトガケ
  • 5位:セラフィックコール

【1位】ウシュバテソーロ

ウシュバテソーロ(引用元:https://world.jra-van.jp/db/horse/H1015172/

成績 現在:31戦 10勝
主な偉業 2023年ドバイワールドカップ
獲得賞金 2023年現在:12億1766万円

31戦10勝という成績だけ見るとなぜ最強馬なのかわからないと思います。
ウシュバテソーロは完全な晩成タイプで、未勝利戦を勝ち上がるまで7戦、その後1勝クラスで8戦、2勝クラスで4戦、3勝クラスでは5戦しており、デビューから3年目でオープンクラスにたどり着くまで24戦も経験している馬です。

本格化したのは5歳秋、初の地方交流重賞G1東京大賞典を優勝!翌年にはドバイワールドカップを制覇しています。

現在の総賞金額の12億円は芝馬を入れた歴代ランキングで12位です。
晩成馬なのでこれからの活躍がまだまだ期待できる馬。当分、ダート最強の座を譲ることはないでしょう。

【2位】テーオーケインズ

テーオーケインズ

(引用元:https://world.jra-van.jp/db/horse/H1012867/

成績 現在:24戦 10勝
主な偉業 2021年チャンピオンズカップ
獲得賞金 2023年現在:5億3168万円

帝王賞、チャンピオンズカップ、JBCクラシックとダート中距離G1を次々と制覇した2021年の勢いはまさに現役ダート最強馬の姿でした。

ムラがある馬なので、走るときと走らないときの差が極端な馬。昨年のJBCクラシック以降勝利はありませんが、いつ勝利を挙げても全くおかしくありません。

【3位】ミックファイア

ミックファイア

(引用元:https://www.jbis.or.jp/horse/0001319626/

成績 現在:7戦7勝
主な偉業 2023年南関東3冠
獲得賞金 2023年現在:1億8250万円

地方馬ながらダート最強ランキングにはこの馬を入れなければならないでしょう。
デビューから全てのレースで圧勝し、通算成績7戦7勝。

南関東3冠を無敗で制したのは2001年のトーシンブリザード以来22年ぶり。世代最強は間違いありませんが、これからの古馬との戦いが歴代ダート最強馬となれるかが勝負どころです。

【4位】デルマソトガケ

デルマソトガケ(引用元:https://world.jra-van.jp/db/horse/H1015063/

成績 現在:10戦 4勝
主な偉業 2023年UAEダービー優勝
獲得賞金 2023年現在:1億3540万円

全日本2歳優駿を制した後は、全て海外での競馬。
黄金世代の中でもミックファイアと並び称される馬ですが、日本でのレースは1年以上ありません。

海外では素晴らしい実績を残しており、サウジダービー3着のあとにUAEダービーを優勝。2023年秋にはブリーダーズカップにも出走し、惜しくも2着という成績でした。

ブリーダーズカップではダート最強馬ウシュバテソーロが5着に敗れていることと比較しても、この馬の強さはわかると思います。

【5位】セラフィックコール

セラフィックコール(引用元:https://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2023/1105_2/horse.html

成績 現在:5戦 5勝
主な偉業 2023年みやこステークス優勝
獲得賞金 2023年現在:8918万円

3歳黄金世代の最後の1頭!セラフィックコール。
デビューから4連勝で迎えた初重賞みやこステークスでは一気の末脚で強豪古馬を置き去りにしたニューヒーローです。

デビュー後、5戦中4戦で2着と3馬身差以上の圧勝。出遅れ癖があるので、いつも後方からの競馬になってしまいますが、そんなものを全く不利とも思わせない強烈な末脚をもっています。

これから同世代のミックファイア、そしてウシュバテソーロなどとの戦いで本当の実力がわかることでしょう。

ジョッキーが選んだ最強馬

ジョッキーと馬の触れ合う画像

次はジョッキーが雑誌などで名前を挙げた名馬を紹介します。多くの馬に乗ってきたからこそ分かる名馬たちをご覧ください!

ジョッキーが選んだ最強馬

  • 【武豊】サイレンススズカ
  • 【福永裕一】エアコンドルパサー
  • 【川田将雅】ナリタブライアン
  • 【三浦皇成】ジャスタウェイ
  • 【和田竜二】テイエムオペラオー

【武豊】サイレンススズカ

サイレンススズカの走ってる写真(引用元:https://www.jra.go.jp/gallery/3minmeiba/horse25/index.html)

成績 16戦 9勝(G1:1勝)
主な偉業 レース中に粉砕骨折をした悲運の名馬
獲得賞金 4億5,598万4,000円
選んだメディア 20年5月Number

個性的な大逃げでターフを沸かせたスピード型の名馬。

やはり印象的なレースは、サイレンススズカ最後の走りとなった、第118回の天皇賞秋です。断然の1番人気で迎え、大方の予想通り先行するサイレンススズカ。4コーナーにさしかかっても2番手以降は遥か彼方で、誰もがそのまま逃げ切りだと思った瞬間でした。

サイレンススズカは左前脚手根骨を粉砕骨折しレースを中止、そのままこの世を去りあまりにも早すぎる名馬の死に涙するファンも多数いました。

武豊騎手については、別記事で詳しく紹介していますので、こちらをご覧ください。

【福永裕一】エルコンドルパサー

エルコンドルパサーの走っている写真(引用元:https://www.jra.go.jp/gallery/3minmeiba/horse2/index.html)

成績 11戦 8勝(G1:3勝)
主な偉業 日本調教馬として初の凱旋門賞2着
獲得賞金 3億7,607万8,000円
選んだメディア 15年6月サラブレ

福永裕一が名馬に推すエアコンドルパサーは、無敗でG1馬になるなど、早くから活躍していた外国産馬です。

スペシャルウィークやグラスワンダーなどを代表に、同期に名馬が多い世代でしたが、ジャパンカップでスペシャルウィークを降し、自他共に認める世代最強馬へと君臨します。

その後は凱旋門賞に焦点を当て、海外で半年近く過ごしフランスの重賞も2つ取り、準備万端で挑みますが当日は重馬場となり、エアコンドルパサーには恵まれない形となり、重馬場巧者のモンジューに差されて2着惜敗でした。

福永祐一騎手については、別記事で詳しく紹介していますので、こちらをご覧ください。

【川田将雅】ナリタブライアン

ナリタブライアンの走っている写真(引用元:https://www.jra.go.jp/gallery/3minmeiba/horse17/index.html)

成績 21戦 12勝(G1:5勝)
主な偉業 三歳終了時点でG15勝は未だナリタブライアンただ1頭
獲得賞金 10憶2,691万6,000万円
選んだメディア
15年6月サラブレ

「シャドーロールの怪物」と呼ばれ、競馬ファンの親しまれた名馬。

三歳終了時点で最強馬はナリタブライアンを言う人も多い名馬。古馬になってからは怪我に苦しんで思うように勝てませんでしたが、怪我をするまでは圧巻のレース内容で勝利していました。

川田将雅騎手については、別記事で詳しく紹介していますので、こちらをご覧ください。

【三浦皇成】ジャスタウェイ

ジャスタウェイの走っている写真(引用元:https://world.jra-van.jp/db/horse/H1650/)

成績 22戦 6勝(G1:3勝)
主な偉業 国際クラシフィケイション単独1位(日本競馬史上初)
獲得賞金 5億9,569万4,000円
選んだメディア 17年12月優駿

デビュー当初は順調な滑り出しを見せた成績でしたが、そこから勝ち星が1年8カ月なく迎えた天皇賞秋、5番人気に押されたジャスタウェイですが、1番人気のジェンティルドンナら上位3頭には大きな差がついていました。

しかし、最後の直線で圧巻の追い上げを見せ圧勝し久しぶりの勝利を手にしています。海外競馬にも積極的に参戦し、ドバイデューティフリーで従来レコードを2秒あまりも更新する活躍も見せています。

【和田竜二】テイエムオペラオー

(引用元:https://world.jra-van.jp/db/horse/H1650/)

成績 26戦 14勝(G1:7勝)
主な偉業 グランドスラム達成
獲得賞金 18億3,518万9,000円
選んだメディア 17年12月優駿

若き和田竜二を一流のジョッキーに育て上げた名馬と言っても過言ではありません。

1年の内に天皇賞春と秋、宝塚記念、有馬記念の4つのG1を制覇することで得られるグランドスラムを成し遂げたのは、今のところテイエムオペラオーただ1頭です。

ライバル馬のメイショウドトウとのワンツーフィニッシュや、キタサンブラックに塗り替えられるまで、獲得賞金リーディング1位だったなど、多くの注目を集めた名馬でした。

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日程2023/12/032023/12/03
レース名阪神10R中京9R
点数3連単18点3連単36点
払戻金額 337,460円 484,540円
合計払戻金額822,000円

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口コミ
有料情報の質が高すぎる。無料はもちろんよかったが、有料は段違いだと思う。有料でお金払ってもそれ以上ペイできるので、この予想がなかったら今のように遊んでられないなと思います。
今週の的中情報
情報名MAX VALUE
日程2023/12/072023/12/07
レース名大井4R園田10R
点数3連単12点3連単10点
払戻金額 706,000円 600,100円
合計払戻金額1,306,100円

オススメ③:トクスル

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こういう手の競馬予想サイトは当たらないものが多い中有料でちゃんと回収してくれたからよかった。有料分の金額は的中した額で全然ペイできますしやるしかないと思いました。
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情報名【地方】deマネタイズ
日程2023/12/072023/12/07
レース名大井4R笠松10R
点数3連単 24点3連単 16点
払戻金額 353,000円 918,480円
合計払戻金額1,271,480円

まとめ

今回は歴代最強馬と呼び声の高い名馬たちを、ランキング形式で紹介してきました。

競馬を語る上で欠かせない名馬たちのレースは、何度見ても興奮できる最高のレースばかりですね!見る度に当時の記憶が鮮明に蘇り、なんとも言えない感情になってしまいます。

記録はどんどん塗り替えられることが世の常。

今回挙げた名馬たちを超える、凄いサラブレッドが現れることは間違いありません。今後も名レースを期待して競馬を楽しんでいきましょう!

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