初心者でもできる競馬の指数の作り方3ステップ

1:競馬の指数とは

競馬新聞やネットなどで、指数を見かけたことはありませんか。
指数とは競走馬の能力などを数値化したもので、競馬評論家が独自の指数を使って予想をする場合があります。
指数にも様々な種類があり、競馬新聞や評論家によって指数の特徴は違ってきます。

競馬の指数の大きなメリットは、競走馬の能力を数値化して能力比較がわかりやすくなる点です。
競馬予想には膨大な量のデータがあり、初心者の方では上手く整理できません。

しかし、数値化した指数を見ることによって、どの馬が一番信頼できるのかが一目瞭然です。
馬券を買う際に迷いも減り、競馬予想をより効率よく行うことができます。

今回は、競馬の指数に着目して、初心者でもできる作り方や使い方などを紹介します。
指数を用いた競馬予想をすることで、的中率も上がってくるかもしれません。
指数を上手く使いこなして、年間トータルでのプラス収支を目指してください。

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2:競馬指数の作り方

競馬の指数は様々な専門家が、独自の指数を開発しています。
競馬新聞や専門家たちの指数を参考にするのもおすすめですが、自分で競馬指数を作るという方法もあります。
自分で競馬指数を作ることができれば、有料で指数などの情報を購入する必要もありません。

ただし、競馬指数を作ることが難しいと敬遠している人も多いでしょう。
そこで、初心者でもできる競馬指数の作り方について説明していきます。

競馬指数を作るのに最も重要なのは、しっかりとルールを決めることです。
指数の作り方は人それぞれで、必ずしも同じ方法でないといけないわけではありません。
もしも、作った指数がイマイチだと感じたら、ルールを見直して指数を改良する方法もあります。

思考錯誤を繰り返すことで、自分の理想の指数に近づくかもしれません。
今回は、競馬指数の作り方の基礎となる部分について、解説していきます。

2-1:競馬指数のベース条件を決める

競馬指数を作る際に、最初に行うのがベースとなる条件を決めることです。
ここが、競馬指数にとって、最も肝となる部分です。

ベースとなる条件は、各個人が競馬指数で大事にしたいものを選ぶのがおすすめです。
指数のベースとして最も使われることが多いのが、走破タイムです。
特に、スピード指数などに用いられることが多く、出走馬の過去の走破タイムを数値化し指数にすることができます。

タイムをベースとして指数を作るときには、馬場状態やレース展開も考慮しなければいけません。
より指数を信頼できるものになるのなら、細かい条件までしっかりと含めて数値化するのがおすすめです。

また、競走馬だけでなく、騎手や調教師などを指数のベースとする方法もあります。
騎手、調教師の成績をベースとして指数を作ることで、他の競馬指数とは一味違うものが作れるかもしれません。

競馬には膨大なデータがあるので、自分の気になる情報を指数のベースとすることで、自分独自の競馬指数を作ることができます。
ベースとなる条件が上手くいかない場合には、改良を重ねて回収率アップを目指してください。

2-1-1:初歩的なスピード指数の出し方

パソコン 数字

競馬指数を作る際には、指数の出し方を理解しておくことが大切です。
決まりきったやり方はないので基本的には自由ですが、ある程度基準となる方法を知っておくと初心者でも競馬指数を作ることができます。

アンドリュー・ベイヤー氏の著書である「勝ち馬を探せ!」には、スピード指数のベースとなるタイム換算表が掲載されています。
初歩的なスピード指数を出すための数式として参考にしてください。

スピード指数= (基準タイム-走破タイム)×距離指数+馬場指数+(斤量-55)×2+80

ここで、定義上、距離指数=10÷標準偏差だったので、辺々整理すると
走破タイム=基準タイム-{(スピード指数-80)×標準偏差}÷10

この数式を利用すれば、スピード指数を入力したExcelファイルに走破タイムを計算させて表を作成することができるの便利です。

2-2:数値にしやすい条件を指数にプラスする

競馬 オッズ

指数でベースとなる条件を決めたなら、次は指数に加味したい条件を探します。
ベースとなる条件一つだけでは、単純な指数となり信頼度に欠けるからです。

例えば、走破タイムをベースとした指数に、血統を数値化したものを加味する方法もあります。
種牡馬ごとに産駒の傾向があり、血統面も予想に重要なファクターの一つです。

ベースとなる指数に加味することが難しいと感じた場合には、別の指数としてもう一つ用意する方法もあります。
二つの指数をそれぞれ比較して、自分なりのルールを決めるのもおすすめです。

また、走破タイムを用いた指数に、上がり3ハロンのタイムを加味するのも面白いかもしれません。
最近では最後の直線の末脚勝負になる傾向が高く、上がり3ハロンのタイムはとても重要です。
上がり3ハロンのタイムをベースに加味して、自分独自の指数を作ってみるのも良いでしょう。

その他、騎手や調教師なども指数に組み込むことができるので、自分が重視したい条件を指数にプラスしてみてください。

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2-2-1:指数にしずらい条件は省く

メンコ

競馬指数は数値化することで予想を便利にするものですが、全てが指数にできるとは限りません。
競馬予想には膨大なデータがあり、全ての項目を数値化するには不可能です。
全てを指数にするのではなく、指数にしにくい条件は省くということも大切になってきます。

例えば、競走馬の調子などは、日々変化するので数値化しにくいかもしれません。
パドック診断を指数に組み込む方法もありますが、全ての馬の調子を見極めるのは不可能に近いでしょう。
そのため、調子などの項目は、競馬指数とは別にしておくのがおすすめです。

その他にも、種牡馬の特性や脚質など、指数にしにくい条件はたくさんあります。
これらを無理やり組み込もうとすると、ベースとなる条件が崩れてしまいます。
指数にしにくい条件については、素直に省くという判断も大切です。

指数に加味する条件はしっかりと絞って、信頼度の高い競馬指数を目指してください。

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2-3:指数サイトを参考にエクセルで数値化してみる

競馬指数を作るのなら、パソコンを使わない手はありません。
自分で一から計算していると、かなりの作業量に挫折してしまいます。
エクセルなどを活用して、数値化の作業を簡素化するのがおすすめです。

走破タイムをベースとした指数なら、距離別に基準となるタイムを入力します。
タイムごとに指数を決めることで、競走馬の過去の走破タイムを自動で指数化できるようになります。

また、エクセルはセルごとに数式を入力することもできます。
自分独自の指数計算方法を数式として入力しておけば、煩わしい入力も省力することができるでしょう。

さらに、指数サイトを参考にすれば、エクセルの数値化もわかりやすいかもしれません。
指数を用いている競馬予想サイトも多くあるので、様々なサイトを参考にしてみてください。

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3:作った指数で予想をしてみる

ノートPC 使う人

競馬予想の数値化で大切なのは、実際に作った指数で予想をしてみることです。
指数化しただけで満足してしまうと、机上の空論で終わってしまいます。
まずは、自分の作った指数を用いて、予想の方法を確立するようにしてください。

予想を続けていると、自分の数値の良い点や悪い点が見えてきます。
信頼度が低い指数だと感じたなら、改良も必要になってきます。

競馬の指数化は初心者でも簡単にできますが、競馬予想に活用できる指数になるまでは思考錯誤を繰り返す必要があります。
ベースとなる条件や指数に加味する条件など、様々なデータを用いて検証していくことが大切です。

また、作った指数と他のサイトの指数を比較してみるのもおすすめです。
指数の違いを比較することで、他のサイトの指数がどの条件を重視しているかも見えてきます。
競馬には膨大な量のデータが存在するので、指数を使った予想を確立できるよう頑張ってください。

まとめ

競馬指数は、予想の際に便利な指標として用いられます。
指数の大きなメリットは、競走馬の能力を数値化し比較がしやすくなる点です。
初心者の競馬予想にもおすすめです。

指数を作る際には、まずベースとなる条件を選んでください。
ベースの条件としてよく用いられるのが、走破タイムです。
特にスピード指数で使われることが多く、競走馬のスピード能力を数値化することで上位に来る可能性があるかを判断できます。

ベースとなる条件を決めたのなら、血統や騎手、調教師など気になるデータを指数に加味してください。
他の条件をプラスすることで、より信頼度の高い指数になりすいです。

自分で作った指数を使って、実際に予想をしてみるのも大切です。
予想を指数を使うことで、作った指数のメリットやデメリットも見えてくるかもしれません。
今回紹介した内容を参考に競馬指数を作って、高配当的中を目指してくださいね。