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ワイドボックスとは?すぐに使える最強の買い方を解説

更新日:
ワイドボックスとは

競馬初心者の多くが陥るのが、「馬券を買っても当たらない」「勝てない」という悩み。
そんな人は、「ワイドボックス」が解決策になるかもしれません。

人気の馬券「馬連」や「3連複」の当たる確率は0.65%、0.12%。
一方で「ワイド」は1.9%と何倍も高いのです。

さらに、ワイドをボックスで買うことで当たる確率を倍増させることが可能。

この記事では、ワイドの中でも最強の買い方とも言われる「ワイドボックス」について詳しく解説します。
初心者でも万馬券が狙える買い方も紹介。

本記事の買い方を実践すれば、的中率UP間違いなしです。ぜひ、最後までご覧ください。

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ワイドボックスとはどんな馬券?

ワイドボックスとは、ワイド馬券の買い方の1つです。

  • 馬券の中で当たりやすい「ワイド」
  • 買い方の中で当たりやすい「ボックス」

上記を組み合わせたのがワイドボックス。
的中率の高さが最大の魅力で、一部ファンからは「ワイドボックスが最強」との声もあるほどです。

ワイドと他の券種の違い

参照元:JRA

ワイドは、3着までに入る2頭の組み合わせを当てる馬券です。
当たりの組み合わせが3種類あり、複勝、単勝に次いで当たる確率が高くなっています。

ワイドと他の馬券の当たる確率をご覧ください。

複勝単勝ワイド馬連馬単
18頭16.6%5.5%1.9%0.65%0.32%
15頭20.0%6.6%2.8%0.95%0.47%
10頭30.0%10.0%6.6%0.22%1.11%

ワイドは当たりやすい馬券なので、必然的に配当は低くなりがちです。
平均払戻金はおよそ1,800円前後となっています。

「ボックス」と「流し」の違い

ワイドの買い方は「通常」「ボックス」「流し」の3種類があります。

「通常」は、買いたい組み合わせをそのまま選ぶだけなので、説明は割愛。
「ボックス」と「流し」の違いは以下の通りです。

「ボックス」と「流し」の違い

■ボックス(的中率重視)
選んだ馬すべての組み合わせで馬券を購入。組み合わせ数が多いので当たりやすい反面、点数が増えるので馬券代が高くなる。

■流し(回収率重視)
軸馬+相手馬の組み合わせで馬券を購入。組み合わせ数を絞って馬券代を抑えられる反面、軸馬が3着内に来なければハズレ。

「ボックス」は、的中率を重視した買い方で、“とにかく当てたい時”や“軸馬を絞れないレース”などで活用したい買い方と言えます。

ワイドボックスの点数早見表

3頭4頭5頭6頭7頭8頭9頭10頭11頭12頭13頭14頭15頭16頭17頭18頭
点数3610152128364555667891105120136153

ワイドボックスでよく使われるのは、「3頭ボックス」「4頭ボックス」「5頭ボックス」「6頭ボックス」。
この4種類の組み合わせ点数は、暗記しておくと便利です。

ワイドボックスはどんな時に買えばいい?

馬券を買う際に、毎回ワイドボックスで買うのはおすすめできません。
人気上位決着が固いレースなどでは、仮に当たっても配当が馬券代を下回るトリガミとなってしまいます。

ここでは、ワイドボックスで勝負するべき状況を紹介します。

出走頭数が12頭以上のレース

ワイドボックスは12頭以上の多頭数レースで買うのがおすすめです。

10頭・8頭などの少頭数レースの場合、全体のオッズが上がらずに下位人気の馬が絡んだとしても、払戻金1,000円以下になるケースがほとんど。当たっても馬券代が回収できません。

少頭数レースでは、軸馬を絞った「流し」買いが最適です。
ワイドボックスは12頭以上の多頭数レースで買うのが良いと言えます。

人気が割れた混戦模様のレース

ワイドボックスは、単勝10倍以下が5頭以上いるような人気が割れたレースが買い時です。

混戦模様のレースでは、人気が分散するので上位人気の馬が絡んだ馬券でも払戻金が2,000円前後になることも珍しくありません。

そして、ワイドボックスでは選んだ馬すべての組み合わせで馬券を買えるので、2頭が馬券内に入ってくれさえすれば回収できます。

人気が割れたレースで、人気上位3頭と穴馬2頭のワイド5頭ボックスはぜひ実践していただきたい買い方です。

危険な人気馬がいるレース

ワイドボックスは危険な人気馬がいるレースでもおすすめです。

例えば、「1番人気だけど馬体重が+20キロ」「1番人気だけど血統的に荒れた馬場に弱い」など、人気馬が完全に信頼できない場合、ワイドボックスは安全な買い方となります。

仮に選んだ人気馬が馬券外に沈んだとしても、それ以外の馬が馬券内に入っていれば的中。しっかりと回収できます。

初心者におすすめ ワイドボックスの買い方BEST3

ここでは、競馬初心者におすすめのワイドボックス点数BEST3を紹介します。

重要視したいのが「当たりやすさ」と「回収しやすさ」です。
当たらなければ勝てませんし、当たっても馬券代を回収できなければ勝ったと言えません。

1位:ワイド5頭ボックス(10点)

ワイド5頭ボックス

点数 :10点
馬券代:1,000円(1点100円の場合)

初心者にもっともおすすめしたいのが、「当たりやすさ」と「回収しやすさ」を両立するワイド5頭ボックスです。
例えば、人気上位5頭のワイドボックスを買うだけでも多くの的中を手にできます。

2024年7月28日の新潟全12レース
レース結果払戻金
1R1,020円
2R2,110円
3R830円
4R1,190円
5R410円
6R1,890円
7R880円
8R510円
9R1,380円
10R170円
11R0円
12R640円

12レース中11レースで的中し、払戻金合計は11,030円。

馬券代が12,000円なのでトータルではマイナス収支でしたが、仮に中位・下位人気馬を絡めたワイド5頭ボックスであれば5,000円超の払戻金も期待できて十分にプラス収支が見込めます。

2位:ワイド3頭ボックス(3点)

ワイド3頭ボックス

点数 :3点
馬券代:300円(1点100円の場合)

ワイド3頭ボックスは、「回収しやすさ」特徴の買い方です。
馬券代が300円なので、トリガミになってしまう可能性がほとんどありません。

一方、3頭ボックスの「当たりやすさ」はイマイチなので、無闇矢鱈に買うと全然馬券が当たらないという結果になるので注意しましょう。

3位:ワイド6頭ボックス(15点)

ワイド6頭ボックス

点数 :15点
馬券代:1,500円(1点100円の場合)

ワイド6頭ボックスは、「当たりやすさ」に振り切った買い方です。
馬券代だけで1,500円必要なので、荒れ模様のレースで買うのがおすすめです。

「人気上位3頭+下位人気3頭」「人気上位2頭+下位人気4頭」この2通りが狙い目の選び方。
下位人気2頭が馬券に絡むだけで、ワイドの万馬券獲得も期待できます。

ワイドボックスのまとめ

ワイドボックスは、馬券の中で当たりやすい「ワイド」と買い方の中で当たりやすい「ボックス」を組み合わせた、的中狙いに最適の買い方です。

ワイドボックスは以下のようなレースで買うのがおすすめです。

  • 出走頭数が12頭以上のレース
  • 危険な人気馬がいるレース
  • 人気が割れた混戦模様のレース

注意したいのが、トリガミのリスクです。
選ぶ頭数が増えていくと、点数が増えたことによって当たったとしても馬券代を回収できません。

初心者ならまずは、「ワイド5頭ボックス」。回収率を重視したいなら「ワイド3頭ボックス」。穴馬で高配当を狙うなら「ワイド6頭ボックス」での購入を実践してみましょう。

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