競馬の当たる確立について詳しく解説します。
もっとも当てやすいのは複勝で約16.6%、当てにくいのは三連単で約0.02%です。
目的に合わせて、一撃を狙うのか、安定的な的中を狙うのか…。
さらに、券種ごとの万馬券確立まで詳しく解説しています。
当たる確立について、いろんな角度でチェックしてみましょう。
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目次
全馬券の当たる確率一覧
先程も説明させて頂きましたが確率自体を知ることに意味はありません。
なぜなら確率とはランダムに的中馬券を引き当てる確率を指すので単勝であろうが三連単であろうが完全にランダムに買う場合なんてのはほとんどの場合ありません。
よって宝くじのようにランダムに買うのではない場合確率を気にする意味はありません。
しかしそれぞれの馬券の確率の比較によって初めて確率の意味をなします!
18頭立てのレースの場合ですが、当たる確率は以下のとおりになります。
- 単勝:約5.5%
- 複勝:約16.6%
- 馬単:約0.32%
- 馬連:約0.65%
- 枠連:約0.65%
- ワイド:約1.96%
- 三連単:約0.02%
- 三連複:約0.122%
※各券種ごとの詳しい解説は下記記事でご紹介しています。
馬券の確率の比較で見る難易度
まずは比較したい二つの馬券とその確率をだしてそれぞれの相互関係を見ていきましょう。
単勝は5.5%
三連単は0.02%
わかりやすい例としてこの2つを出してみました。
ではそれぞれの確率に100をかけた場合の数値を出します。
※これは小数点表示だと計算がわかりにくいので一旦整数にして計算をやり易くするために行います。
※整数とは小数点がない数値です。
すると以下のようになりますよね。
- 単勝は505
- 三連単は2
次に大きい方の数値÷小さい方の数値を出す。
すると結果はこうなります。
505÷2=252.5
この数値が意味することは
単勝は三連単に比べて252.5倍簡単であり
三連単は単勝比べて252.5倍難しいことを意味します。
という事を意味します。
もう一つ例を出しましょう。
単勝と複勝を比較するとどうでしょうか。
- 単勝5.5%
- 複勝16.6%
大きい方の数値が計算式の先に来るので以下のようになります。
この場合はそれぞれに10倍掛ければ整数になるので
166÷55=およそ3
ではこれは複勝は単勝に比べ3倍簡単であり
単勝は複勝に比べて3倍難しいということになります。
これでおよその馬券の相互関係がわかるはずです。
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券種別の万馬券の排出確率を調査
競馬には多くの券種があり、券種によって的中率や配当の金額の大きさも変わってきます。
万馬券を的中させたいのなら、券種別での確率を頭に入れておく必要があるでしょう。
実は、万馬券が当たる確率は下記の方程式で計算することができます。
例えば100倍ちょうどの万馬券が当たる確率は、上記の式に当てはめた場合、0.75%の確率で当たる、ということになります。
この「75%」という数字がなぜ出てくるのかというと、これは競馬の胴元の控除率です。
通常、確率を出すなら100 ÷ オッズという式が正しいのですが、競馬の売り上げの25%は胴元であるJRAに入るので、競馬ではここの数字が75になります。
競馬で勝つ、当てる、プラスにするためには、この方程式にオッズを当てはめ、現実的な確率かつ、オッズある程度ある、と言った馬券を買うことが一番の近道でしょう。
今回は、2019年7月6日と7月7日の福島競馬場と中京競馬場において、競馬の万馬券が出る確率を券種別に紹介します。
万馬券の確率を知っておくと、効率の良い馬券の買い方をすることができます。
券種別確率と当てるコツについても紹介するので、高配当的中のために参考にしてください。
単勝で万馬券が出る確率
まずは、最もシンプルで初心者でも賭けやすい馬券である単勝についてです。
単勝は1着になる馬を予想する券種で、万馬券になる確率は高いとは言えません。
2019年7月6日と7月7日の福島競馬場と中京競馬場において、単勝での万馬券は一度も出ませんでした。
48レース中万馬券が出たのは0回なので、確率は0%だったということになります。
しかし、これは直近の2019年7月6日と7月7日の福島競馬場と中京競馬場においての結果です。
また、2019年7月13日と7月14日の福島競馬場と中京競馬場においても単勝での万馬券で出ておらず、単勝で万馬券が出る確率は非常に低いことがわかります。
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馬連で万馬券が出る確率
次は、一般的な馬券として親しまれている馬連についてです。
馬連は1着と2着の組み合わせを予想する券種です。
1着と2着の両方を的中させないといけないので、単勝よりも的中率は下がってきます。
その分、ある程度の配当も期待できるでしょう。
2019年7月6日と7月7日の福島競馬場と中京競馬場において、馬連で万馬券が出たのは4レースでした。
48レース中4レースということなので、万馬券が出る確率は約8.3%となります。
そのため、1つの競馬場において1日1回は万馬券が出る計算になるでしょう。
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馬単で万馬券が出る確率
馬連と似たような馬券ですが、さらに高配当を期待できるのが馬単です。
馬単は1着と2着を予想する券種で、順番通り当てなければいけません。
そのため、馬連よりも高配当が期待できる券種となっています。
2019年7月6日と7月7日の福島競馬場と中京競馬場において、馬単で万馬券が出たのは11レースでした。
48レース中11レースということなので、万馬券が出ている確率は約23%です。
この結果から、馬連よりもさらに万馬券が出る券種であることがわかるでしょう。
1着と2着を順番通り予想しないといけないので馬連よりも予想は難しいですが、自信があるレースでは馬単で高配当を狙うのも一つの方法です。
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3連複で万馬券が出る確率
高配当が期待できる券種として注目されているのが、3連複です。
3連複は1着から3着までの組み合わせを予想する券種です。
3着まで的中させないといけないので、的中させることがより難しくなっています。
2019年7月6日と7月7日の福島競馬場と中京競馬場において、3連複で万馬券が出たのは12レースでした。
48レース中12レースということなので、万馬券が出ている確率は25%です。
つまり、4レースに1レースは万馬券になっているという計算になるでしょう。
人気薄の馬が3着に入れば高配当も期待できるので、的中率と高配当のバランスが取れた券種と言えるかもしれません。
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3連単で万馬券が出る確率
最後に、最も高配当が狙える券種として買う人も多い3連単の万馬券が出る確率について紹介します。
3連単は1着から3着までを順番通りに的中させないといけないので、的中させるのが難しい馬券です。
しかし、その分高配当が期待できるので、夢のある券種として注目されているでしょう。
2019年7月6日と7月7日の福島競馬場と中京競馬場において、3連単で万馬券が出たのは37レースでした。
48レース中37レースということなので、万馬券が出ている確率は約77%です。
この数字からも、かなりの確率で万馬券となっていることがわかるでしょう。
さらに、7月6日の福島12レースでは160万円馬券が飛び出しています。
万馬券どころか、100万馬券も期待できる券種として目が離せません。
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万馬券の最高額は4億7000万円
万馬券は馬券を買う際の大きな目標で、高配当を的中させることに誰もが憧れています。
競馬は夢のある公営ギャンブルで、一攫千金が狙えることでも注目されているのです。
万馬券の最高額はインターネット限定の馬券であるWIN5で、4億7000万円という配当となっています。
WIN5は指定された5レースの全ての勝ち馬を的中させないといけないので、簡単に当てることはできません。
しかし、2019年2月24日に4億7000万円を的中させた人がいるので、一攫千金も夢ではないのです。
WIN5だからこその魅力もありますが、他の券種での最高額も気になるところでしょう。
そこで、他の券種での最高額についても紹介します。
単勝の万馬券最高額
単勝での万馬券最高額は、56,940円です。
この最高額が出たのは2014年4月26日の福島競馬場8レースで、勝ったのは16番人気のリバティーホールでした。
出走頭数は16頭だったので、最低人気だったということになります。
最低人気の馬が1着になることもあるので、競馬は何が起こるかわかりません。
単勝でも5万円以上の配当が狙えるので、競馬には一攫千金のロマンがあります。
馬連の万馬券最高額
続いて紹介するのが、馬連の万馬券最高額です。
馬連の万馬券最高額は、502,590円です。
これは2006年9月9日中京競馬場3レースでの配当で、1着は13番人気、2着は12番人気という波乱の決着となりました。
馬連でも50万円馬券が飛び出すというのには、驚くファンも多いのではないでしょうか。
確率は低いかもしれませんが、馬連でも高配当が狙えることもあるのです。
馬単の万馬券最高額
次は、1着と2着を順番に当てる馬単の万馬券最高額です。
馬単の万馬券最高額は、1,498,660円です。
こちらも馬連同様に2006年9月9日中京競馬場3レースでの配当となっています。
2番目に大きい配当金は2018年3月18日の中京競馬場3レースで、こちらも1,087,490円と100万円を超える金額となっています。
馬単では100万円を超える馬券も出ているので、高配当が期待できる券種です。
3連複の万馬券最高額
1着から3着までの組み合わせを的中させる3連複も、高配当が期待できる券種の一つです。
3連複の万馬券最高額は、6,952,600円です。こちらについても馬連や馬単の最高額と一緒で、2006年9月9日中京競馬場3レースでの配当となっています。
2006年9月9日中京競馬場3レースは、1着13番人気、2着12番人気、3着8番人気という大波乱の決着でした。
2番目に大きい配当は2017年12月3日の中京競馬場7レースで、5,508,830円とこちらも500万円を超える配当となっています。
高配当が狙える馬券として、3連複という券種からも目が離せません。
3連単の万馬券最高額
最後は、1着から3着までを順番通り的中させないといけない3連単についてです。
3連単の万馬券最高額は、29,832,950円です。
こちらは2012年8月4日新潟競馬場5レースでの配当で、1着14番人気、2着12番人気、3着10番人気という結果になりました。
もう少しで3000万円に届く高配当だったため、一般の方からも注目された配当です。
3連単は1000万円を超える配当も期待できる券種なので、高配当を狙うのなら押さえておきたい券種でしょう。
確率から見る競馬予想の2つの攻略法
競馬での券種ごとの確率は、先ほど解説したとおり、点数を多く買えば当たる確率は上がります。
ただここで注意しなければならないのがオッズです。
例えば単勝の場合、大穴が来れば余裕で10倍以上のオッズがつくのでプラス収支ですが、買うレースが毎回、穴馬が1着という可能性は低いです。
競馬には予想を立てる上で重要な要素は沢山ありますが、競馬で利益を出すうえで最も注意しなければならないのが、馬券ごとの当たる確率とオッズのバランスだと言えます。
「じゃあオッズもある程度あって、当たる確率の高い馬券を多点買いしよう!」となりますよね?
その考え方は間違ってはおらず、その買い方を繰り返していけば、適当な思いつきで馬券を買うよりは確実に的中率は上がります。
ですが、そんな都合のいい条件のレースが頻繁にあるハズもなく、条件が整ったレースでも“当たる確率が上がるだけで、必ず当たるわけではない”のです。
しかも最近の競走馬の調子、騎手、コースの距離といった要素で、確率どおりにはいかないことも多いのが競馬。
言うは易く行うは難し、ここが競馬の難しいところでもあります。
確率とオッズのバランスのいいワイドで勝負
冒頭でご紹介した馬券の券種ごとの当たる確率を覚えているでしょうか?
基本的に競馬では、当たる確率の高い馬券はオッズが低く、当たる確率の低い馬券はオッズが高いです。
この確率とオッズのバランスがとれているのがワイドでしょう。
レースの条件によってはワイドで万馬券が出ることもありますし、点数も5点買えば、18頭立てのレースだとしても当たる確率は約10%まで上がります。
さらに中人気馬を中心に買うことで、オッズもおのずとある程度高くなっていきます。
中人気馬のみに絞らずとも、人気馬、穴馬を絡めて買うことで、ほとんどの場合オッズは10倍以上になるはずです。
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出走馬が少ないレースを選ぶ
競馬では最大18頭、最低でもほとんどの場合は5頭以上でレースを行っています。
出走数が少ないレースを選んで馬券を買うことも、競馬で勝つ確率を上げるための簡単な方法です。
18頭立てなら当たる確率が約5%だった単勝も、10頭立てのレースなら10%、倍の確率で当たる計算になります。
競馬は一日に開催されるレースも多く、出走数もバラバラです。
競馬の花形だからと重賞ばかりで勝負をせず、出走数が少ないレースに絞って馬券を買うことも、勝ちに近づくために大切なことです。
穴が狙える・荒れるレースになる確率
レースを選ぶうえでもうひとつ大切なことは、なるべく荒れそうなレースを選ぶことです。
穴馬が勝つような荒れるレースでは高配当が得られるので、こういったレースを選ぶことができれば一度に大きな利益が獲得できます。
では競馬で単勝1番人気が勝つ確率は何%なのか。
これは統計を取ってみると1着になる確率は約35%、2着以内に来る確率は約50%、3着以内に来る確率は65%となっています。
つまり2/3のレースでは1番人気が馬券に絡んで来るということで、逆に言えば1/3は波乱がある、荒れるということです。
事前に荒れそう、大穴が狙えそうという情報があれば、3回に1回は荒れる展開になるということなので、こういったレースに積極的に挑むことで高配当が当たる確率は上がります。
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まとめ
今回は競馬において、どうすれば確率から当たる馬券を導き出せるのか、について解説してみました。
万馬券が出ているレースも、けっこうありますよね。
体感上はそこまで難しくないような気もしますが、実は万馬券をピッタリ当てるのはかなりハードルが高い作業なんです。
競馬には確率以外にも、予想をする際に必要なファクターは沢山あるので、それを熟知すれば万馬券も当たるかもしれません。
しかし、今回解説したように、確率論だけでも競馬で勝つことは不可能ではないはずです。
手堅いスタイルにはなってしまいますが、当たる確率を少しでも上げ、着実に勝っていくことも、競馬を楽しみながら儲けるひとつの方法ではないでしょうか。
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競馬で勝つ方法はシンプルで単純。
勝っている人の予想で勝負すればいいのです。
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■最近の的中情報
- 10月27日 京都02R 1,109,040円的中
- 10月22日 浦和07R 809,800円的中
- 10月20日 東京11R 1,001,760円的中
- 10月19日 佐賀07R 952,320円的中
- 10月16日 門別02R 355,120円的中
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