地方競馬が当たらない人は見て！稼げる買い方のコツ＆勝てない理由

ネット上では、「地方競馬は難しいから当たらない」といった意見を多く見受けられます。

地方競馬は中央競馬に比べると、圧倒的に情報量が少なく難しいのは事実です。しかし買い方のコツさえ掴んでしまえば、地方競馬は中央競馬よりも稼ぎやすいのも事実。

この記事では、すぐに使える地方競馬で当てるための6つのコツも公開しています。ぜひ地方競馬攻略の参考にしてください。

また地方競馬が「当たらない」「難しくて勝てない」と言われる実際の理由についても詳しく紹介しています。

地方競馬の攻略はそもそも難しい！

まず、大前提ですが地方競馬は難しいです。

「地方競馬をやっても思うように当たらない」「地方は勝てない」といった悩みを抱える競馬ファンは少なくありません。

難しい要因、勝てない理由は主に以下のようなものが上げられます。

逆に、これらを逆手に取ることで馬券の的中率を上げることも可能です。

次章で、地方競馬における予想・買い方のコツについて解説します。

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地方競馬が当たらない人必見の買い方のコツ6選

地方競馬が当たるようになるには、中央競馬での考え方を180度切り替えることが必要です。それでは地方競馬が当たるようになるコツを6つを教えましょう！

騎手で予想する

中央競馬ではルメール騎手や川田騎手が連対率40％超。2レースのうち1回は連対しているんだから、とりあえずこの2人を勝っておけば的中率が上がります。

実は、地方競馬のリーディングも同じように連対率が高くなっています。

森泰斗騎手（船橋）や、吉村智洋騎手（兵庫）、渡邊竜也騎手（笠松）、吉原寛人騎手（金沢）などは連対率が40％を超えており、とりあえず馬券を買っておけば当たる騎手です。

地方競馬のリーディング上位騎手の名前を覚えておき、軸にすれば、出走した馬のことがわからなくても馬券が取れる確率は上がります。

競馬場の特徴を知る

地方競馬の各競馬場は中央競馬以上に特徴的です。

超小回りで先行が圧倒的に有利な川崎競馬場、インコースとアウトコースで高低差がある変則的な船橋競馬場。コーナーが広く直線が長い大井競馬場などなど。

コースの特徴を知るだけで、どんな展開の馬が有利なのか予想が可能になります。

コースの特徴から展開予想をして的中を狙うのが、地方競馬予想の醍醐味でもあります。

中央転厩馬の初戦を狙う

地方競馬と中央競馬ではやはり馬のレベルに差があります。
中央では未勝利戦で勝てずに前走15着だった馬が、地方へ転厩して初戦で7馬身差の圧勝なんてことも珍しくありません。

そのため、中央から転厩した馬の初戦は確実に人気になります。鞍上が森騎手や笹川騎手、矢野騎手クラスなら単勝1倍台になることも珍しくありません。

しかし、中央から来て調教を積んでいない馬、体調がよくない馬は、人気が抜けていても馬券外に終わることも多くあり、見極めが重要です。

見極めのポイントは、馬体重です。馬体重が大幅に増えているならまだいいですが、大幅に減っている場合はかなり危険な人気馬の可能性が高いので要注意です。

連勝馬の消し時を見極める

地方競馬では4連勝、5連勝となっている単勝1倍台の馬をよく見ます。
それも7馬身、8馬身の差をつけて勝っているので人気になるのも当然。

しかし、このような馬がコロッと負けてしまうのも地方競馬の醍醐味と言えるでしょう。
地方競馬のレース間隔は2～3週間が平均です。そのため5連勝してる馬は3ヵ月くらい走りっぱなしということになります。

連勝馬でも、疲労が貯まればコロッと負けてしまいます。連勝が止まったら放牧というのが地方競馬のパターンです。

私の場合、5連勝した馬の6戦目は危ないと見ていますので、どんなに前走圧勝した馬でも6戦目は消すことにしています。

圧倒的な人気馬が連を外すわけですから、配当はかなり美味しくなります。

オッズの変動に注意する

地方競馬では締め切り5分前くらいからオッズの変動が激しくなります。

締切に近くなって人気がグーっと上がるような馬は連対する確率が非常に高いんです。
はっきりとした理由はわかりませんが、やはり濃い情報を持っている馬主や関係者の大口購入があるからといったことでしょう。

締切5分前に6人気だった馬が締切間際で2人気になっていたら、これはかなりアツいです。地方競馬では締め切り時間ギリギリまで待ってから購入するのが鉄則です。

そのため、締め切り5分前までしか馬券を購入できない即PATよりも、締切直前まで馬券が買える楽天競馬やオッズパーク、SPAT4での購入が圧倒的に有利になります。

当たらない方必見！地方競馬予想に強い「トッカ」

地方競馬は当たらない？勝てない4つの理由

地方競馬が「当たらない」「難しい」と言われる理由で多いものから4つ挙げてみました。

それぞれ、詳しくみていきましょう。

出走馬の実力差が大きい

地方競馬では、出走馬の実力差が大きいという特徴があります。

圧倒的な強さを持つ馬と、勝負にならない馬が同じレースに出走することも珍しくありません。

このため、レース展開が予想しにくくなり、的中させるのが難しくなります。

馬場状態が影響しやすい

地方競馬の多くの競馬場は、ダート（砂）コースが中心で、天候や馬場のコンディションに大きな影響を受けます。

雨などで馬場が悪化すると、普段の走りができない馬が出てくるため、予想が難しくなります。

また各地方競馬場によって砂質や砂の深さに違いがあり、例えば園田競馬場では砂が深いことでスピード馬よりパワータイプのほうが有利に働きます。

そもそも情報が限られている

中央競馬に比べ、地方競馬の出走馬に関する情報が少ないことも予想の難しさにつながります。

馬の調子や厩舎のコメントなど、予想に必要な情報が乏しく、経験に頼らざるを得ない部分があります。

地方競馬の情報は地方専門の競馬新聞などを活用するのが一般的です。

出走間隔が短いことで有力馬が負ける

地方競馬の馬は、中央競馬に比べて短い間隔で頻繁に出走する傾向があります。

地方では4週間連続でレースに出走するといったケースも珍しくありません。

どんなに実力があり、人気を背負った競走馬でも、疲労が蓄積していれば馬券外になってしまいます。

馬が十分な休養を取らないまま次のレースに出走するため、疲労やコンディションの低下が予想に影響を与えることが多いです。

地方競馬が中央競馬に比べて人気がない理由

これまで地方競馬について解説してきました。しかし、ここまで地方競馬を紹介していても人気があるのは中央競馬です。では地方競馬に人気がない理由は何なのか考えてみました。

そこで挙げられるのは、2つの特徴です。

大きい人気レースが少ない

まず地方競馬が人気がない理由として上がられるのが人気なレースが少ないことです。

地方競馬で一番人気なレースといえば年末の東京大賞典ですが、中央競馬の有馬記念と比較すると若干見劣りしてしまいます。

有馬記念以外にも中央競馬には人気のレースが数多くありますが、地方競馬では誰もが聞いたことのあるようなレースはあまりありません。

人気レースが少ないことから、地方競馬は人気がないと言えます。

荒れるレースが多い

次に、地方競馬の人気がない理由として挙げられるのは荒れるレースが多いことです。

そもそも荒れるレースとは「一番人気の馬が一位にならない」レースを指します。

一番人気の馬以外が一位になると、その馬券を購入している人が少ないため一人あたりの配当金額が高くなり、結果として荒れるのです。

荒れるレースとは以下4つのレースを指します。

1. 新馬戦
2. 1番人気の単勝オッズが1倍台のレース
3. 出走頭数が多いレース
4. 最終レース

一攫千金を狙いやすい反面、予想のハードルは非常に高く初心者向きではない点が理由として挙げられます。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回は地方競馬が当たらない理由と、地方競馬で当てる方法について解説してきました。地方競馬の面白いところは、馬の実力差がそれほど大きくないので、どの馬でも勝つチャンスがあること。

そして中央競馬のような怪物馬が少ないので、人気になっている馬でもいきなりこけて波乱になる可能性が高いことです。

知らない馬、知らない騎手が多いから最初は当てにくいかもしれませんが、コツさえ覚えてしまえば中央競馬よりも的中しやすく、配当も期待できるのが地方競馬なんです。

是非、勝ち方を覚えてもっと地方競馬を楽しんでくださいね！