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地方競馬の上手い騎手ランキングTOP10!【2024年最新】

更新日:
地方競馬 騎手 上手い

「地方競馬で一番強い騎手は誰?」

2024年の騎手の1着数、勝率、獲得賞金を考慮した結果、一番強い選手は「森泰斗」騎手です。

この記事では森泰斗選手を含む地方競馬の上手い騎手ランキング2024を発表します。

当然上手い騎手は1着になる可能性も高いため、把握しているかしていないかでは馬券の的中確率も大きく変わってきてしまいます。

また中央競馬より実力差があると言われている地方競馬において、騎手の実力把握は勝つための必須条件でもあります。

強い騎手を知っておくだけでも、勝率に大きな影響を与えますので、ぜひ参考にしてください!


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地方競馬おすすめの強い騎手トップ10

競走馬

地方競馬の強い選手ランキングを「1着数」「勝率」「3連対率」を元に発表します。

騎手1着数勝率3着内率
森泰斗 (船橋)22422.3%50.8%
岡部誠 (名古屋)19422.1%53.2%
吉村智洋 (園田)18827.4%59.6%
笹川翼 (大井)18519.7%51.8%
矢野貴之 (大井)17818.1%45.9%
渡邊竜也 (笠松)15132.8%65.4%
塚本征吾 (名古屋)14714.2%39.4%
下原理 (西脇)13019.1%48.2%
吉原寛人 (金沢)12326.1%60.6%
石川倭 (北海道)11920.3%53.0%

勝率15%超えている騎手はトップ騎手と言われる中で、勝率20%超えをしている騎手は化け物級の強い騎手といっても間違いありません。

今回のデータは2024年のトータル、2022年直近1~5月までのデータを参考にしています。

  • 2023年・2024年9月までの1着数
  • 2023年・2024年9月までの勝率
  • 2023年・2024年9月までの獲得賞金

TOP10に選出している騎手は、どの騎手も強い騎手と呼ぶに相応しい、とんでもない成績です。

ちなみに中央競馬の騎手

  • 1位川田将雅騎手 勝率:30.5%
  • 2位ルメール騎手 勝率:24.8%

昨年2023年で勝率20%を超えていたのは以上の2名のみという結果でした(参照元:netkeiba「騎手リーディング2023」)。

TOP10で紹介している騎手たちは、上記の2名が騎乗しているようなイメージで、馬券の参考にしても問題ないと言えるほど、地方競馬では実力の高い騎手たちです

地方競馬の買い方については、別記事で詳しく紹介していますので、こちらをご覧ください。

1位:森泰斗騎手(船橋:勝率22.3%)

森泰斗
参照元:netkeiba
成績2023年度2024年度(9月2日まで)
1着数290回224回
勝率20.6%22.3%
3着内率52.5%50.8%

2015年と2016年に、地方競馬リーディングジョッキーを獲得している森泰斗(もりたいと)騎手は、毎年リーディング上位に顔を出す1着を量産するタイプの騎手です。

勝ち星の割には、ランキング上位騎手の中では若干3連対率が低めで複勝率が高い印象がありますので、1着or2着か着外かという買い方も面白いかも知れません。

また2024年度の9月2日までの獲得賞金合計は914,155,000円と地方競馬騎手の中でも断トツの賞金王。

2位:岡部誠騎手(名古屋:勝率22.1%)

岡部誠
参照元:netkeiba
成績2023年度2024年度(9月2日まで)
1着数270回194回
勝率21.5%22.1%
3着内率51.8%53.2%

ピンクの勝負服が印象的な岡部誠(おかべまこと)騎手は、1977年生まれで45歳・高知の赤岡修次騎手と同じ年にデビューした名古屋を中心に活躍する騎手です。

名古屋以外でも南関東での騎乗もしている岡部誠騎手は、川崎の戸塚記念や大井の勝島王冠などの重賞も制覇する活躍も見せています。

名古屋の重賞はほとんど制覇し、名古屋の中では唯一毎年のように、地方競馬リーディングに顔を出す、頭一つ抜けている存在です。

名古屋競馬を購入する人は、絶対に覚えておいた方が良い騎手ということは間違いありません。

3位:吉村智洋騎手(園田:勝率27.4%)

吉村智洋
参照元:netkeiba
成績2023年度2024年度(9月2日まで)
1着数335回188回
勝率27.0%27.4%
3着内率61.4%59.6%

1984年生まれで39歳の吉村智洋(よしむらともひろ)騎手は園田競馬で大活躍している騎手です。

「吉村智洋は上手い騎手だ」と競馬界隈から評判も上々。

2018年に296勝を挙げ初の地方全国のリーディングジョッキーになると、翌年2022年は349勝・その翌年の2023年は335勝と大活躍を見せました。

吉村智洋騎手は園田競馬だけに留まらず、全国的に名を轟かせている騎手ですので、ほとんどのレースで1番人気となっているため、馬券的な旨味は感じられません。

ただし、多くのレースでしっかり勝ってくれますので、本命党にはありがたい存在といえるでしょう。

4位:笹川翼騎手(船橋:勝率19.7%)

成績2023年度2024年度(9月2日まで)
1着数314回185回
勝率20.1%19.7%
3着内率50.2%51.8%

笹川翼騎手は、1994年生まれの30歳です。大井競馬で活躍しています。

昨年2023年の通算成績では、314勝を挙げ、全地方競馬騎手の中でも2番目に1着数が多い記録を作りました。

また、昨年の賞金獲得額は1,264,817,000円で、地方競馬の賞金獲得王の座を勝ち取りました。今年も期待が高まる騎手です。

5位:矢野貴之 (大井:勝率18.1%)

成績2023年度2024年度(9月2日まで)
1着数213回178回
勝率18.8%18.1%
3着内率46.2%45.9%

矢野貴之騎手は、1984年生まれの40歳で大井競馬で活躍しています。

2002年5月の初勝利から現在まで活躍し続ける注目の騎手です。

昨年2023年には、213勝をあげるなどの活躍を見せたこともあり、今後も期待が高まります。

渡邊竜也 (笠松)

6位:渡邊竜也騎手(笠松:勝率32.8%)

成績2023年度2024年度(9月2日まで)
1着数191回151回
勝率26.5%32.8%
3着内率55.6%65.4%

渡邊竜也騎手は、2000年生まれの23歳で笠松競馬で活躍しています。

出場レース数が若干少ないこともありますが、本年度の勝率は32.8%と全地方競馬騎手の中でもTOPの好成績を出しています。また3着内率も65.4%とかなり高いので、安定したレース展開が今後も期待できます。

最も注目したい騎手の1人です。

7位:塚本征吾騎手(名古屋:勝率14.2%)

成績2023年度2024年度(9月2日まで)
1着数149回147回
勝率10.5%14.2%
3着内率33.7%39.4%

塚本征吾騎手は、2004年生まれの19歳で名古屋競馬で大活躍する期待の新人騎手です。

初出走日は2021年4月1日の名古屋2Rですが、その日の5Rで見事初勝利を収めています。

昨年の成績からの伸び率を考えると、今後にかなり期待が高まります。

8位:下原理騎手(西脇:勝率19.1%)

成績2023年度2024年度(9月2日まで)
1着数193回130回
勝率17.4%19.1%
3着内率43.8%48.2%

下原理騎手は、1977年生まれの47歳で田園競馬で活躍しています。

47歳ではありますが、まだ衰えることの知らないエネルギッシュなレース運びを今後も期待です。

9位:吉原寛人騎手(金沢:勝率26.1%)

成績2023年度2024年度(9月2日まで)
1着数172回123回
勝率26.4%26.1%
3着内率59.0%60.6%

吉原寛人騎手は、1983年生まれの41歳で金沢競馬で活躍する騎手です。

本年度の勝率は26.1%と高く、3着内率も60.6%とかなりの好成績をおさめています。

今後の活躍にも大注目です。

10位:石川倭騎手(北海道:勝率20.3%)

成績2023年度2024年度(9月2日まで)
1着数131回119回
勝率21.9%20.3%
3着内率51.1%53.0%

1995年生まれ29歳の石川倭(いしかわやまと)騎手は、ホッカイドウ競馬に所属する若手騎手です。

2019年には120勝を挙げ北海道リーディングにも輝いたことがある石川倭騎手は、NARグランプリ2014優秀新人騎手賞を受賞したこともある期待の騎手。

強いことは間違いないのですが、若さ故か波がある印象を受けます。

全幅の信頼を寄せて購入するには少し怖いところはありますので、近況の調子をしっかり見極めることが重要です。

人気することが多いですので、穴党は逆に調子の落ちてきたところを狙ってみるのもいいかもしれません。

地方騎手の年収事情

年収

耳にしたことがある人も多いかも知れませんが、中央競馬と地方競馬の騎手の年収には大きな開きがあります。

地方競馬の騎手の収入の多くを占めるのはレースでの賞金です。

レースには着順ごとに得られる賞金が決まっていて、騎手には獲得した賞金の5%が割り当てられる中央競馬と同じ仕組みとなっています。

おおまかな平均年収

  • 中央競馬の騎手4,000~5,000万円
  • 一般のサラリーマン500万円
  • 地方競馬の騎手200~300万円

もちろん地方競馬の騎手でも、トップクラスの騎手は1,000万円を超える人も複数名いますが、普通の成績ではかなり厳しいといえる内容です。

賞金の額の格差

中央競馬1レース賞金総額5億7,000万円の有馬記念を筆頭に、G1レースでは2憶を超えるレースが多く、1レースしただけで1,000万円を超える賞金を手にすることもあります。

一方地方競馬では、賞金総額1億円を超えるレースは少なく、賞金総額が数百万・場合によっては数十万のレースもあります。

一時期、5着に入賞した騎手の賞金が300円だったことで、さすがに安すぎると話題になったこともあるほど地方競馬の騎手の年収は低いです。

各種手当にも差がある

中央競馬の騎手には、賞金の他にもレースに騎乗すると

  • 騎乗手当て
  • 騎手奨励手当て

グレードによって変わりますが、1回の騎乗につき数万円支払われます。その他にも調教を行うと1回数千円の調教手当も貰えるため、レースの着順に関係なく、騎乗手当だけで地方競馬の騎手の年収を超える人も多いです。

地方競馬の騎手にも同じ手当ては存在しますが、騎乗手当は数千円・調教手当は極わずかというのが現状となっています。

しかし昨今のインターネット投票の普及によって、地方競馬の賞金も上がってきていますので、ジワジワと収入も増えてきてはいますが、まだまだ格差は大きくスッキリ解決とまでは至っていません。

まとめ

今回は地方競馬の強い騎手について解説してきました。

地方競馬ではジョッキーの強さが中央競馬に比べて差があります。そのため地方競馬の馬券を購入する時は、馬の血統や成績以上に誰が騎乗するかというのが重要です。

今回紹介した騎手は、その中でもトップクラスの騎手であることは間違いありません。

最近ネット投票で地方競馬を始めた人の中には、中央の騎手はよく知っているけど、地方の騎手はよく分からないなという人も多いでしょう。

地方競馬の騎手を知ることで、他の人より優位に予想が進められます。地方競馬を購入しようかと考えているなら、ぜひジョッキーにも注目してください!

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  • 11月10日 京都10R 621,520円的中

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