「JRAの騎手はめっちゃ稼いでるけど地方競馬の騎手も儲かるの?」
「地方競馬騎手のリアルな年収が知りたい!」
JRA騎手の平均年収が、約1,000万円と高収入なことは知っているけど、地方競馬の騎手の年収事情は知らないという人は多いかも知れません。
実は地方競馬の騎手は、サラリーマンの平均年収より低い時代が長く、とても高収入と呼べるものではありませんでした。最近は少しずつ改善されているようですが、その実態はどうなっているのでしょうか?
本記事では、地方競馬騎手の年収の実態に迫っていきたいと思います。
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目次
地方競馬騎手の収入の仕組み
地方競馬の騎手の主な収入
上記が地方競馬騎手の主な収入になりますが、見て分かるように5着以内に入着して賞金を稼がないと、1日に何度もレースに出たとしても数万円稼ぐことは難しそうですので、メインは賞金の5%が貰える進上金と言えるでしょう。
ましてや競馬が開催していない時は、収入が調教手当くらいしかない訳ですから、開催日に稼いでおかないと苦しいことは歴然です。
賞金総額が数千万円のレースもありますので、地方競馬の騎手でもTOP騎手なら1レースで大金を稼ぐことは可能ですが、それは一握りの騎手だけに限られます。
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地方競馬騎手の年収ランキングTOP10
騎手名(所属) | 2023年獲得賞金 | 2023年騎手年収 |
---|---|---|
【1位】笹川 翼 (大井) | 12億6481万7000円 | 6324万0850円 |
【2位】森 泰斗 (船橋) | 12億2272万500円 | 6113万6025円 |
【3位】御神本 訓史 (大井) | 9億3347万9500円 | 4667万3975円 |
【4位】矢野 貴之 (大井) | 8億5233万7000円 | 4261万6850円 |
【5位】和田 譲治 (大井) | 7億7830万3000円 | 3891万5150円 |
【6位】吉村 智洋 (園田) | 5億8615万9000円 | 2930万7950円 |
【7位】吉原 寛人 (金沢) | 5億5370万7000円 | 2768万5350円 |
【8位】本田 正重 (船橋) | 4億8493万5500円 | 2424万6775円 |
【9位】山崎 誠士 (川崎) | 4億4481万0000円 | 2224万500円 |
【10位】下原 理 (兵庫) | 4億4412万9500円 | 2220万6475円 |
やはり上位は南関競馬場に所属している騎手が多いですね!勝ち星では、他の競馬場の騎手が大きく上回っている場合もありますが、賞金の大きさの関係でこのようになっているようです。
中央競馬と地方競馬の関係性が、そのまま地方競馬場ごとにも起こっていて地方競馬内でも格差がだいぶあるようです。
上位だけ見ると地方競馬の騎手も稼いでるように思えますが、上位に入ることは当然簡単ではありません。
中央競馬との格差が問題に!
中央競馬と地方競馬の騎手の年収には、大きな差があります。
日本の中央競馬の賞金は世界的に見てもトップクラスで、世界中のジョッキーの中でも生涯獲得金額で、圧倒的1位を獲得しているのは武豊騎手です。
そんな中で地方競馬の騎手は、手当ても少なく通常のレースでは賞金も低いため、稼げる人は極一部となっています。
武豊騎手については、別記事で詳しく紹介していますので、こちらをご覧ください。
中央騎手と地方騎手の年収比較
収入比較 | 中央競馬 | 地方競馬 |
---|---|---|
最高年収 | 2023年ルメール騎手 2億9972万円 | 2023年笹川 翼騎手 6324万円 |
平均年収 | 約1,000万円 | 300百万円~400万円 |
騎乗手当 | 2万円~6万円程 | 数千円 |
調教手当 | 数千円 | 数百円 |
実際の中央競馬の一般的平均年収は5,000万円とも言われていますので、リアルな数字では格差が10倍ほどあると思われます。
この差は間違いなく中央競馬と地方競馬の売り上げの差に直結されるのですが、最近は地方競馬の売上も好調ですので、地方競馬賞金も上がっているため、騎手の収入も徐々に改善されています。
今後は根本的な手当てなども見直す方向に進んで行くと考えられますので、中央競馬の騎手よりなりやすい地方競馬の騎手を今後目指す人は増えてくるかも知れませんね!
地方競馬騎手の年収に対する評判
地方競馬は赤字経営が続いていた時もあり、閉鎖した競馬場も複数あるなど、苦しい時期を過ごしていました。
そんな時期は当然、騎手の収入も良くなるはずもなく、とても良い評判は聞けません。
以前の地方競馬騎手の年収に関する評判
といった感じでした。
最近は地方競馬の賞金も良くなってきているとは言え、ここ数年の話なのと中央競馬や南関競馬の売り上げも伸びています。
安定していると感じている人は少ないため、まだ良くなったと自信を持って言っている人は少ない上に、格差は中々なくなるような気配はありません。
地方競馬騎手の年収が低いエピソード
地方競馬の暗黒時代を経験している人のエピソードもいくつかあります。
当時は話題になり、地方競馬騎手の苦しい経済事情を代表するものですので、2つほど紹介します。現在はそこまで条件が悪いことはないとは思いますが、暗黒時代の地方競馬の騎手の苦労が良く分かると思います。
5着入着でも賞金300円
6年ほど前の話になりますが、高知競馬の競走馬の中でも連敗続きで有名になった、ハルウララを覚えている人は多いと思います。
武豊騎手がハルウララに騎乗するため高知競馬で出走したことがありますが、その時のレースの賞金は1着11万円、5着は6,000円で、騎手はその内進上金として得られる金額は5%ですので、5着に入着して300円…という賞金でした。
中央競馬では着外の騎乗手当だけで最低26,000円貰えるので、あまりの賞金の安さを武豊騎手も問題視していました。
宮下瞳騎手はアルバイトも
名古屋競馬所属の宮下瞳騎手は、同じ名古屋競馬場に所属していた、小山信行騎手と結婚しました。
結婚後に出産のため騎手をを引退した宮下瞳さんはTVで、当時の旦那の騎手の収入は月に20万円ほどで、子供が1人いて生活が苦しいので、宮下瞳さんがアルバイトをして家計を助けていたそうです。
現在は騎手に復活して、大活躍していますが大変な時期も過ごしていたのだなと、感心させられるエピソードです!
宮下瞳騎手も紹介している、地方競馬の女性騎手については、別記事で詳しく紹介していますので、こちらをご覧ください。
まとめ
今回は地方競馬騎手の年収について詳しく解説してきました。
公営ギャンブルの選手はJRAの騎手やボートレーサーなど、かなり稼いでいて羨ましいと感じる高給なイメージがある人も多いと思いますが、地方競馬の騎手の年収は意外と低いです。
トップ騎手の中には数千万円稼ぐ人もいますが、平均はサラリーマンの年収より低いほどです。都市部の競馬場の賞金はそこそこ高いですので、そこまで年収が低くはありませんが、地方へ行くほど顕著に年収は下がっていきます。
落馬など時には命にかかわる危険な職業ですが、年収面での厳しい現実にも負けず、頑張ってくれている地方競馬の騎手には感謝ですね!
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