2023年12月9日中京競馬場では、G3中日新聞杯が開催されます。
昨年はキラーアビリティが優勝し、2歳G1ホープフルステークス以来の勝利を果たしました。馬連は20倍台でしたが、3着に10番人気のアイコンテーラーが入り、3連単は10万馬券と高配当になっています。
過去10年の馬連平均配当が150倍!2021年には馬連で10万馬券が出ている大波乱レース。今年の出走メンバーから見ても、波乱が起きるのは間違いない。
さて、その主役はどの馬になるか?
昨年の優勝馬キラーアビリティも1年間好走実績なしで人気落ちは必至。中京巧者のヤマニンサルバムは前走で久々の勝利し復活傾向!
全ての馬にチャンスがある、高知ファイナルレースみたいな重賞になりそうです。
1日前のオッズで1番人気が5倍台、5番人気以内までが単勝10倍以内。
こういったレースは荒れる!3~5番人気からの紐荒れで万馬券パターンと見ています。
ここで本命にするのはダービー6着のホウオウビスケッツ。重賞勝ちこそありませんが春のスプリングステークスでべラジオオペラの2着。そのべラジオオペラはダービー以来のチャレンジカップで快勝!
この馬も続くはず!
人気どころはピンハイだけ押さえて後は人気薄に流して万馬券狙いでいきます!
ここは思い切った勝負で、大波乱を期待します。
この記事を読むと分かること
以上のポイントがわかるようになっています!5分程度で読み終える記事になりますので、是非馬券検討の参考にしてください!
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目次
中日新聞杯とは
中京競馬場で行われる芝1800メートルのハンデ重賞です。
1965年に創設され、翌年から重賞に格上げ。
以前は父内国産馬限定レースでしたが、現在は外国馬も出走できる国際競争となっています。ローカルハンデ戦なので、荒れる傾向が高く、かつての父内国産馬競走だった愛知杯、カブトヤマ記念と同様に現在でも波乱が多いレース。
2017年から開催時期が移行し、秋の中京開催となっています。
中京芝2000mコースの特徴
東京競馬場に次ぐ長い直線がある中京2000コースは脚質的に差し、追い込みが届きやすい。しかし、スタートから最初のコーナーまでの直線は短く、内枠先行馬がポジションを取りやすい。
そのため、ペースが落ち着けば4コーナーで後続を突き放し、逃げ先行が押し切るケースも最近は増えています。
2022年の中日新聞杯プレイバック
直線に入ると、脚をためたキラーアビリティが先頭に踊り出て、そのまま押し切り勝ち。このレースで目立ったのは、4着でしたが最後のキレが凄かったプログノーシスの末脚。
この脚で、次ぐ金鯱賞は1番人気で勝利。その後は海外2着からの天皇賞秋3着。
やはり、レースを見るときは勝った馬の勝ちっぷりよりも、負けた馬で伸びてきそうな馬を見つけるのが重要ですね。
■注目の重賞レース記事
キサラギの予想※12/8更新
中日新聞杯2023の予想
- ◎ホウオウビスケッツ
- 〇スパイダーゴールド
- ▲ドルチェモア
- △ヤマニンサルバム
- △シュヴァリエローズ
- △ピンハイ
- △マイネルファンロン
- △サトノエルドール
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出走予定馬と想定オッズ
2023年12月8日12時時点の出走予定馬
馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 単勝オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|
キラーアビリティ | セ5 | 59.0 | 藤岡佑 | 16.1 | 8人気 |
ホウオウビスケッツ | 牡3 | 56.0 | 丸田 | 5.2 | 3人気 |
スパイダーゴールド | 牡4 | 56.0 | 鮫島駿 | 12.6 | 6人気 |
ドルチェモア | 牡3 | 57.0 | 団野 | 27.0 | 12人気 |
ハヤヤッコ | 牡7 | 58.5 | 幸 | 30.2 | 13人気 |
ピンハイ | 牝4 | 54.0 | 高倉 | 5.0 | 1人気 |
ヤマニンサルバム | 牡4 | 57.0 | 三浦 | 7.9 | 4人気 |
カレンルシェルブル | 牡5 | 57.0 | 斎藤新 | 9.9 | 5人気 |
リューベック | 牡4 | 57.0 | 吉田隼 | 5.1 | 2人気 |
ユーキャンスマイル | 牡8 | 57.0 | モリス | 23.1 | 10人気 |
シュヴァリエローズ | 牡5 | 56.0 | 佐々木 | 15.9 | 7人気 |
カントル | 牡7 | 57.0 | ドイル | 26.9 | 11人気 |
ユニコーンライオン | 牡7 | 58.5 | 国分優 | 20.9 | 9人気 |
ワンダフルタウン | 牡5 | 57.0 | 和田竜 | 70.9 | 14人気 |
ジャンカズマ | 牡5 | 54.0 | 小沢 | 99.7 | 15人気 |
マイネルファンロン | 牡8 | 57.0 | 丸山 | 102.1 | 16人気 |
サトノエルドール | 牡7 | 57.0 | 荻野極 | 207.8 | 17人気 |
過去10年の傾向をデータ分析
中日新聞杯2023の傾向
10万馬券が出ている大波乱レース!10倍以下の決着は過去10年で1度もなし
【過去10年の馬券配当傾向】
馬連平均配当 | 3連複平均配当 | 3連単平均配当 | 馬連最高配当 | 3連単最高配当 |
---|---|---|---|---|
15,190円 | 56,310円 | 342,090円 | 106,010円 | 2,368,380円 |
過去10年で万馬券は1度だけですが、10万馬券の大波乱が起きています!
2021年8番人気のショウナンバルディが1着。
2着にはブービー17番人気のアフリカンゴールドが逃げ残り、過去最大の万馬券!
その配当が平均配当を押し上げているものの、10倍以下の決着はゼロ!
波乱を想定して馬券を購入するべき!
こういったレースは人気馬を〇に入れて▲との1点だけおさえ
◎と△は人気薄で攻める馬連フォーメーションがおすすめ!
1番人気馬の連対率は40%!現在4年連続1番人気連対できず
【中日新聞杯飛んだ1番人気馬】
年度 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|
2022年 | アドマイヤビルゴ | 牡4 | 56.0 ㎏ | 武豊 | カシオペアステークス(阪神) 3着 |
2021年 | プログノーシス | 牡4 | 56.0 ㎏ | 藤岡佑 | カシオペアステークス(阪神) 2着 |
2020年 | ヴェロックス | 牡4 | 57.0㎏ | 川田将 | 小倉大賞典(小倉) 9着 |
2019年 | アイスバブル | 牡4 | 55.0㎏ | スミヨン | アルゼンチン共和国杯(東京) 11着 |
2015年 | ダノンジェラート | 牡6 | 55.0㎏ | 横山典 | アメジストステークス(東京) 1着 |
2014年 | アンコイルド | 牡5 | 57.0㎏ | 後藤 | 京都記念(京都) 3着 |
1番人気馬の連対率は40%とかなり低いです。
さらに2019年~1番人気馬は4年連続飛びっぱなし!
この流れは今年も続くと見て、1番人気馬は今年も買いません。
飛んだ1番人気馬で前走勝っていたのは2015年のダノンジェラートだけ
今年のメンバーを見ると、前走勝った馬がほとんどいないので、過去の飛んだ1番人気と同様にきれいに飛んでくれる可能性が高い!
穴候補は前走重賞大敗馬か特別戦を連対した軽ハンデ馬
【8番人気以下で連対した4頭】
年度 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 人気 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|---|
2021年 | ショウナンバルディ | 牡5 | 55.0 ㎏ | 岩田康 | 8人気 | ケフェウスステークス(中京) 8着 |
2021年 | アフリカンゴールド | セ6 | 54.0 ㎏ | 国分恭 | 17人気 | オクトーバーステークス(東京) 8着 |
2020年 | シゲルピンクダイヤ | 牝4 | 54.0 ㎏ | 和田竜 | 9番人気 | 府中牝馬テークス(東京) 7着 |
2019年 | サトノガーネット | 牝4 | 53.0㎏ | 坂井瑠 | 8番人気 | エリザベス女王杯ステークス(京都) 9着 |
2018年 | ショウナンバッハ | 牡7 | 54.0㎏ | 鮫島克 | 12番人気 | アンドロメダステークス(京都) 11着 |
2016年 | ファントムライト | 牡7 | 55.0㎏ | 戸崎圭 | 9番人気 | 白富士ステークス(東京) 2着 |
2014年 | マーティンボロ | 牡5 | 54.0㎏ | バルジュー | 10番人気 | 飛鳥ステークス(京都) 1着 |
過去10年で8番人気以下の超人気薄で連対したのは7頭です。
人気薄同士で決着したのは2021年のみ、この年は馬連10万馬券の大波乱となっています。
基本的なパターンは、前走で重賞を走り掲示板を外した馬と条件下レースを連対して挑戦してきた54キロ馬。
2021年の大波乱のときは、どちらもオープン特別で掲示板外とデータに該当しませんでした。まあ、10万馬券が出るときにはデータには該当しないのは当たり前なので、データから狙うならば、この2つの条件は必須です。
1枠の勝率40%!3枠以内の内枠が圧倒的に好走度が高い
【枠番別勝利数】
枠番 | 勝利数 |
---|---|
1枠 | 4勝 |
2枠 | 1勝 |
3枠 | 1勝 |
4枠 | 0勝 |
5枠 | 1勝 |
6枠 | 0勝 |
7枠 | 2勝 |
8枠 | 1勝 |
完全に内枠有利なデータ。
3枠以内の勝率が60%、1枠の勝率は40%!
昨年のキラーアビリティも1枠での勝利を決めています。
2020年から3年連続で1枠馬が勝っており、この流れは今年も続くとみています。
連対馬のハンデは全て54~56㎏のレンジ!軽ハンデ馬もトップハンデ馬も消し
【ハンデ別連対数】
ハンデ | 勝利数 | 連対回数 |
---|---|---|
52㎏以下 | 0勝 | 0回 |
53㎏ | 1勝 | 1回 |
54㎏ | 1勝 | 4回 |
55㎏ | 4勝 | 8回 |
56㎏ | 2勝 | 3回 |
57㎏ | 1勝 | 1回 |
57.5㎏ | 0勝 | 1回 |
58㎏以上 | 1勝 | 1回 |
2017年以降、開催時期が変わってから57㎏以上の重ハンデ馬の連対は2017年に57.5㎏で連対したミッキーロケットのみ。連対馬は全て54~56㎏のハンデの馬です。
軽ハンデ馬は過去10年で1頭も連対していないので、穴狙いでも軽ハンデ馬はおすすめできません。
中日新聞杯2023の注目馬3頭
- キラーアビリティ
- ドルチェモア
- ヤマニンサルバム
注目馬1頭目:キラーアビリティ
前走 | 富士ステークス(東京) 12着 |
---|---|
人気 | 1人気 |
騎手 | 未定 |
脚質 | 差し |
昨年の優勝馬が連覇を賭けて出走。
ホープフルステークスを勝ったG1馬です。
しかし、昨年の中日新聞杯優勝以来連対実績なし、前々走の新潟大賞典は59㎏で不良馬場という悪条件だったため、大敗もしかたありませんが、富士ステークスの大敗は予想外。
ハンデは昨年と同様、もしくは若干軽くなるかもしれません。
中京競馬場の実績を考えると、完全に消すわけにはいきませんが、押さえまでの評価。
注目馬2頭目:ドルチェモア
前走 | スプリンターズステークス(中山) 12着 |
---|---|
人気 | 4人気 |
騎手 | 未定 |
脚質 | 先行 |
2022年の2歳王者。
3歳になってからは全くいいところなし。
短距離中心に使っていましたが、10月に須貝厩舎から上原厩舎へ転厩してすぐに距離延長。マイラーと思われた馬を上手く中長距離で活躍させることが得意な厩舎なので、ここは期待できる!
注目馬3頭目:ヤマニンサルバム
前走 | オクトーバーステークス(東京) 1着 |
---|---|
人気 | 7人気 |
騎手 | 未定 |
脚質 | 先行 |
不振が続いていましたが、前走の東京で復活の1位。
デビューから5勝は全て左回り、さらにそのうち4勝が中京競馬場とまさに中京の鬼!
間違いなく穴人気になりそうです。
ただし、このメンバーの中では少し力不足。内枠から発走できればチャンスあり。
紐では抑えるべき馬。
過去データではわからないキサラギの分析
危険な人気馬:リューベック
中山記念以来10か月ぶりの実戦。
久々でも調教は申し分ないタイムのようですが、いつも調教はいい馬なのであまり参考にならず。中京2000mは若駒ステークスで実績がありますが、さすがに1年近くの休養明けでこの人気では消し!ここ叩いて年明けの中京に勝負レースがあるか、金杯狙いだと見ています。
キサラギの特注穴馬指名:サトノエルドール
北海道シリーズでは3連敗しましたが、今年に入ってから洋芝以外はそれほど負けていない。高齢馬なので今年の夏の暑さで走らなくなった可能性もあり、この時期のパワーがいる中京ならば外枠でも穴を開ける可能性ありとみています。
2023年中日新聞杯まとめ
年末に向けて、最も波乱が予想される中日新聞杯!
ここは思い切った勝負で、万馬券以上を狙います!
波乱のレースをしとめるならば、思い切りが必要!
中穴程度でOKならば、今回の予想は全く参考にならないと思います。
ドルチェモアを本命にすることも考えていましたが、先週のべラジオオペラを見て、やはりダービー好走馬は力があると思いました。今のところ3番人気ですが、もう少し当日の人気は上がるかも、今1番人気のピンハイは当日の体重がどのくらい増えているかで判断します。
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■最近の的中情報
- 11月17日 東京10R 977,280円的中
- 11月10日 京都10R 621,520円的中
- 11月03日 東京11R 925,080円的中
- 10月27日 京都02R 1,109,040円的中
- 10月22日 浦和07R 809,800円的中
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