東海ステークスの予想を無料公開！本命はオメガギネス

2024年1月21日京都競馬場ではダート重賞、G2東海ステークスが開催されます。
昨年はプロミストウォリアが優勝し、上位3頭で決まりましたが、過去のデータを見るとかなり波乱の多いG2レース。

今年は京都開催なので、過去データからの予想は難しいですが京都ダートの傾向から予想をすると、浮上するのは鮫島駿騎手のオメガギネス！

京都は初出走ですが、デビュー以来4戦3勝、連対率100％の安定感は絶対的！
今年は固い決着もあると予想して本命は◎オメガギネスで決定。

東海ステークスとは

東海ステークス概要

創設は1984年のウインターステークスから格上げでG2となったダート重賞。
正式名称は「東海テレビ杯　東海ステークス」です。

創設当初は2200ｍの中距離ダート戦でしたが、その後何度か距離変更を重ねて
2013年に現在の距離ダート1800ｍ戦となりました。

距離変更を1800ｍ戦に変更するのと同時に、優勝馬にはフェブラリーステークスの優先出走権が与えられるようになり、冬のダートG1競走のステップレースとして注目されています。

2013年にフェブラリーステークスの優先出走権が付与されてから
東海ステークス勝馬から3頭のフェブラリーステークス馬が誕生しています。

これはチャンピオンズカップ2勝、根岸ステークス2勝をリードしていて
前哨戦では最も重要なレースと言ってもいいでしょう。

2015年はコパノリッキーの2着に東海ステークス3着のインカテーションが入っており、東海ステークス組がワンツーを決めています。

今年は阪神競馬場のリフレッシュ工事のため開催が中京競馬場→京都競馬場に変更となっているので注意してください。

開催日時	2024年1月21日　京都11レース
開催競馬場	京都競馬場
コース	ダート1800メートル
レースグレード	G2
出走条件	4歳以上（国際レース）
負担重量	ハンデ戦
賞金	1着5500万円

東海ステークス過去5年の優勝馬

年度	馬名	性齢	騎手名	人気
2023年	プロミストウォリア	牡6	ムルザバエ	2人気
2022年	スワーヴアラミス	牡7	松田大	7人気
2021年	オーヴェルニュ	牡6	川田	1人気
2020年	エアアルマス	牡5	松山	2人気
2019年	インティ	牡5	武豊	1人気
2018年	テイエムジンソク	牡6	古川吉	1人気

東海ステークスのコース紹介

引用：JRA（京都競馬場コース）

・コースの特徴
京都のダート1800ｍコースはコーナーが4回。
最初のコーナーまでの直線距離は短いので、先行争いは激しくなりがち。
しかし、コーナーが多いこと、最後の直線の距離が短く平坦なことで逃げ先行馬。
そして内枠の馬が非常に有利となっています。

・主な京都ダート1800のレース

レース名	勝馬	2023年タイム
みやこステークス	セラフィックコール	1:50:9

・東海ステークスの走破タイム

年度	競馬場	勝馬	タイム
2023年度	中京競馬場	プロミストウォリア	1:51:2
2020年度	京都競馬場	エアアルマス	1:50:2

昨年の東海ステークスが1:51:02
2020年京都で行われたときよりも1秒遅いタイムです。

2023年のG3みやこステークスでも、東海ステークスより早いタイムでの決着となっていること、京都競馬場では上り35～36秒台の決め手がないと勝ち切れない可能性が高いことも頭に入れておきましょう。

2023年の東海ステークスプレイバック

昨年の東海ステークスのレースプレイバック動画です。

着順	馬名	性齢	騎手	人気
1着	プロミストウォリア	牡6	ムルザバエ	2人気
2着	ハギノアレグリアス	牡6	川田	1人気
3着	ハヤブサナンデクン	牡7	福永	3人気

キサラギの予想※1/16更新

東海ステークス2024の予想

• ◎オメガギネス
• 〇ウィリアムバローズ
• ▲ミッキーヌチバナ

◎のイチ推し理由はこれ

最終予想は枠順確定後に公開いたします！

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東海ステークス出走予定馬と想定オッズ

2023年1月16日12時時点の出走予定馬

馬名	性齢	斤量	騎手
オメガギネス	牡4	56.0kg	戸崎圭
ブライアンセンス	牡4	56.0kg	岩田望
ウィリアムバローズ	牡6	57.0kg	坂井
ペプチドナイル	牡6	57.0kg	藤岡佑
ミッキーヌチバナ	牡6	57.0kg	松山
ヴィクティファルス	セ6	57.0kg	池添
オーロイプラータ	牡4	56.0kg	ルメール
レッドファーロ	牡5	57.0kg	岩田康
タイセイドレフォン	牡5	57.0kg	幸
サンライズウルス	牡6	57.0kg	西村淳
スマッシングハーツ	牡8	57.0kg	武豊
キリンジ	牡4	56.0kg	和田竜
ビヨンドザファザー	牡5	57.0kg	内田博
ブラックアーメット	牡6	57.0kg	泉谷
ゲンパチルシファー	牡8	57.0kg	松若
バビット	牡7	57.0kg	未定
エクスパートラン	牡9	57.0kg	未定

過去10年の傾向をデータ分析

過去10年で万馬券は1度、上位人気3頭で決まったのは1度だけの波乱含みレース

【東海ステークス過去10年の配当傾向】

総合波乱度　★★★☆☆
近年波乱傾向★★★☆☆
万馬券出現率10％
馬連10倍以下30％

馬連平均配当	3連複平均配当	3連単平均配当	馬連最高配当	3連単最高配当
3,930円	18,900円	91,600円	12,560円	465,440円

過去10年で万馬券は1回。
馬連平均配当が40倍程度なので、G2の割にはかなり波乱が多いレース。
10倍以下の配当も3回ありますが、本当にガチガチ決着だったのは2019年の
インティとチュウワウィザードで決まったときだけです。

1番人気と2番人気の組合せで決着がついたのは過去10年でこの年だけでした。

他の2回は3着に人気薄が入っており、馬連配当は低くても3連系の配当はまあまあだったので、上位人気馬が実績を上げているレースですが、人気同士の決着にガツンと大金を賭けるレースではなさそう。

京都ダート1800は完全に逃げ先行有利なコース

2023年京都競馬場のダート1800ｍコースでのレース結果を見ると
1勝クラス以上で35レース行われており、そのうちの23レースで勝った馬は
最終コーナーで2番手以内にいた馬でした。

つまり勝率は66％。

逃げ馬と番手の馬だけの実績を計算しただけで
この数字が出ているので、3番手、4番手追走の先行馬を含めると
80％が逃げもしくは先行という形になります。

同じコースだと、最近ではみやこステークスのセラフィックコールの差し切り勝ちが
真っ先に頭に浮かびますが、これはセラフィックコールと他の馬のレベルが違いすぎたからできたこと、実際、2着のメイクアリープは4コーナーで2番手、3着のウィリアムバローズは3番手追走の先行馬です。

このくらいレベルの差があれば、差し切り勝ちは可能ですが、同程度のレベルであれば差し馬はまず届かないと思っていいでしょう。

軸にするのは、逃げ～4番手くらいにポジションが取れる馬です！

ブラックタイド産駒に注目！ニューイヤーズデイの安定感は買い要素

【京都ダート1800m推奨種牡馬】

種牡馬名	勝率	連対率	複勝率
ヘニーヒューズ	22.2%	38.9%	66.7%
ブラックタイド	30.0%	40.0%	50.0%
シニスターミニスター	18.9%	40.5%	45.9%
ニューイヤーズデイ	28.6%	42.9%	71.4%
ブリックスアンドモルタル	50.0%	50.0%	50.0%

5走以上の産駒出走があり
京都ダート1800mで好成績を残している種牡馬をピックアップしました。

シニミニ、ヘニーヒューズが上位なのはどこの競馬場でも一緒ですが
注目したいのは、ブラックタイドの好走率と出走数が少ないものの、ニューイヤーズデイの安定感、そしてモルタルですね。

今回出走馬でこの5頭の産駒は買い目に入れるべき！

内枠有利！3枠以内の好走率が高い

【東海ステークス枠別成績】

枠番	成績	勝率	連対率	3着内率
1	57-47-45-477	9.10%	17%	24%
2	56-45-50-530	8.20%	15%	22%
3	50-59-57-558	6.90%	15%	23%
4	54-53-59-603	7.00%	14%	22%
5	49-66-62-641	6.00%	14%	22%
6	69-55-61-672	8.10%	14%	22%
7	60-54-63-709	6.80%	13%	20%
8	60-74-59-709	6.70%	15%	21%

芝コースと同様に、改装後の京都ダートコースは
やはり内枠が有利。特に1枠の勝率の高さが目立ちます。

今年の金杯で岩田康騎手がインをついて差し切ったように
最終コーナーでのコーナリングが一番のポイント。

1枠で先行できる馬じゃなくても、好ポジションさえキープできれば
最終コーナーからの差しが決まります。

今回も枠順で重視するのは3枠より内の馬。
内枠が全て崩れるとは考えにくいです。

ルメール騎手が断然！東から遠征の菅原騎手、松岡騎手は狙い目

【京都コース騎手別連対率ランキング】

順位	騎手名	騎乗回数	連対率	複勝率	勝率
1	C.ルメール	43	58.1%	69.8%	32.6%
2	D.レーン	8	50.0%	75.0%	50.0%
3	川田 将雅	90	43.3%	57.8%	27.8%
4	J.モレイラ	30	43.3%	56.7%	23.3%
5	武 豊	105	33.3%	39.0%	17.1%
6	坂井 瑠星	171	31.0%	40.9%	17.0%
7	菅原 明良	13	30.8%	46.2%	15.4%
8	松山 弘平	164	28.0%	40.2%	15.2%
9	松岡 正海	8	25.0%	37.5%	12.5%
10	鮫島 克駿	198	22.7%	29.8%	8.6%

騎乗数が少なかったので京都リーディングは坂井瑠星騎手でしたが、連対率、複勝率を見ると当然のようにルメール騎手が抜けて1位。これは芝でもダートでも信頼できるってことです。

短期免許のレーン騎手、モレイラ騎手はこの時期いないので、抜いて考えると、ルメール、川田、武豊騎手と何の捻りもない上位メンバーが並んでしまいます。

ここで注目したいのは7位の菅原騎手、9位の松岡騎手、10位の鮫島駿騎手ですね。特に東ジョッキーの二人がこのレースで騎乗するならば、絶対に押さえるべき！

過去データではわからないキサラギの分析

東海ステークス危険な人気馬：

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東海ステークス特注穴馬指名：

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2024年東海ステークスまとめ

京都開催というのが超重要ポイントですね。
今年だけの開催なので、すごく荒れるイメージもありますが
過去の開催変更を思い出しても、こういう代替開催って結構
本命サイドで決まることが多いかなと思っています。

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