今回は2024年4月28日(日)京都11Rに開催される天皇賞(春)のデータや傾向から予想を行います。
・天皇賞(春)はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ予想が欲しい!
1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。
また、週末には追いきり情報も追加して、最終予想を更新中です。
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目次
天皇賞(春)2024の概要を紹介
- 2024年4月28日(日)京都11R
- 天皇賞(春)(GⅠ)4歳以上オープン(定量)
- 芝3200m
目覚めの季節から躍動の春へ。その象徴たるレースが伝統の盾、天皇賞(春)です。
淀の丘を2度越える3200mを舞台に、ステイヤーのチャンピオンを決します。
多くの名馬が駆け抜けた淀の直線を今年、先頭で駆け抜けるのはどの馬でしょうか。
天皇賞(春)コース情報
「2周目3コーナー下りがカギ」京都芝3200m
京都芝3200mといえば、やはり2度越える3、4コーナーの丘がポイントです。
スタート直後に向かえる最初の丘はゆっくりのぼってゆっくり下りる。この下り坂で折り合いを欠いてしまうと、スタンド前の声援で我慢できなくなることも。ステイヤーにふさわしい動じない心を試されます。
中盤の1000mはペースが落ちます。次の丘に備え、ここで体力を温存できるか。無駄なことをしない鞍上との呼吸が必要です。
そして、迎える2度目の丘。のぼりではいつでもスパートできる態勢を整え、下り坂でスパート開始。下り坂で加速できる器用さとスパートしすぎない加減が求められます。
たとえ古馬であっても、一気に行ってしまえば、最後のゴール前で止まってしまいます。
じわじわとエンジンを点火させ、ロングスパート合戦を制したものこそが、真のステイヤーチャンピオンです。
天皇賞(春)2024出走馬の情報
枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 厩舎 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | サリエラ | 牝5 | 武豊 | 美浦国枝 |
1 | 2 | ヒンドゥタイムズ | セ8 | 団野 | 栗東斉藤崇 |
2 | 3 | プリュムドール | 牝6 | 和田竜 | 栗東奥村豊 |
2 | 4 | ワープスピード | 牡5 | 三浦 | 美浦高木 |
3 | 5 | ブローザホーン | 牡5 | 菅原明 | 栗東吉岡 |
3 | 6 | ディープボンド | 牡7 | 幸 | 栗東大久保 |
4 | 7 | タスティエーラ | 牡4 | モレイラ | 美浦堀 |
4 | 8 | ゴールドプリンセス | 牝4 | 田口 | 栗東寺島 |
5 | 9 | シルヴァーソニック | 牡8 | Mデムーロ | 栗東池江 |
5 | 10 | サヴォーナ | 牡4 | 池添 | 栗東中竹 |
6 | 11 | マテンロウレオ | 牡5 | 横山典 | 栗東昆 |
6 | 12 | ドゥレッツァ | 牡4 | 戸崎圭 | 美浦尾関 |
7 | 13 | スカーフェイス | 牡8 | 松若 | 栗東中竹 |
7 | 14 | テーオーロイヤル | 牡6 | 菱田 | 栗東岡田 |
8 | 16 | チャックネイト | セ6 | 鮫島駿 | 美浦堀 |
8 | 17 | スマートファントム | 牡4 | 岩田望 | 栗東石橋 |
8 | 18 | ハピ | 牡5 | 浜中 | 栗東大久保 |
4歳クラシックウイナーたち、菊花賞馬ドゥレッツァ、ダービー馬タスティエーラはそれぞれ復権と意地をかけます。
4歳牡馬のレベルが疑問視されるなか、そんな外野の声を封じることができるでしょうか。
古馬勢は重賞連勝中のテーオーロイヤルを筆頭に阪神大賞典組が大挙出走。
長距離戦らしい組み合わせになりました。
※天皇賞(春)の登録馬はレース開催1週間前に発表。
■注目の重賞レース記事
天皇賞(春)過去の傾向とデータ分析
次に天皇賞(春)の過去のデータと傾向を紹介します。
天皇賞(春)人気別成績
人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 3 | 1 | 0 | 4 | 37.5% | 50.0% | 50.0% |
2番人気 | 4 | 0 | 1 | 3 | 50.0% | 50.0% | 62.5% |
3番人気 | 0 | 1 | 1 | 6 | 0.0% | 12.5% | 25.0% |
4番人気 | 1 | 1 | 2 | 4 | 12.5% | 25.0% | 50.0% |
5番人気 | 0 | 1 | 0 | 7 | 0.0% | 12.5% | 12.5% |
6番人気 | 0 | 1 | 1 | 6 | 0.0% | 12.5% | 25.0% |
7番人気 | 0 | 1 | 0 | 7 | 0.0% | 12.5% | 12.5% |
8番人気 | 0 | 0 | 1 | 7 | 0.0% | 0.0% | 12.5% |
9番人気 | 0 | 0 | 0 | 8 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
10番人気以下 | 0 | 2 | 2 | 55 | 0.0% | 3.4% | 6.8% |
勝ち馬はすべて4番人気以内。それも1、2番人気で7勝と圧倒的です。
誤魔化しの効かない真っ向勝負の長距離戦とあって、番狂わせは非常に少ないレースです。
とはいえ、長距離型の数自体が少なった昨今、2、3着の狂い目の可能性は十分考えられ、10番人気以下も2、3着に4頭飛び込んでいるなど、ヒモ荒れには警戒が必要です。
天皇賞(春)過去三連単の配当
年 | 買い目 | 配当 |
---|---|---|
2017年 | ③→⑥→⑮ | 3,780円 |
2018年 | ⑫→⑪→⑧ | 11,650円 |
2019年 | ⑩→⑦→⑧ | 49,110円 |
2020年 | ⑭→⑥→⑤ | 55,200円 |
2023年 | ①→⑦→⑯ | 65,060円 |
過去5年の平均配当は36,960円です。
かつて、天皇賞(春)はガチガチの銀行レース(ゼ銀行の預金利子程度しか儲からない。
もちろんゼロ金利時代より前のこと)といわれていました。その頃と比べれば、荒れている方ともいえます。
伏兵を上手に混ぜれば、予想外の高配当といったことも。
天皇賞(春)の年齢別成績
年齢 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
4歳 | 3 | 1 | 3 | 25 | 9.4% | 12.5% | 21.9% |
5歳 | 4 | 2 | 0 | 29 | 11.4% | 17.1% | 17.1% |
6歳 | 1 | 4 | 2 | 24 | 3.2% | 16.1% | 22.6% |
7歳以上 | 0 | 1 | 3 | 29 | 0.0% | 3.0% | 12.1% |
年齢の主力は4、5歳勢。なかでも5歳が勝率では優勢です。
長距離を走るため、スピードとスタミナのバランスでいえば、若干スタミナ寄り。
充実した体力を誇る5歳が強く、6歳も健闘します。4歳は距離適性をつかんでいない馬も多く、可能性にかけたいです。
天皇賞(春)枠順別成績
枠番 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 3 | 0 | 1 | 10 | 21.4% | 21.4% | 28.6% |
2枠 | 1 | 1 | 0 | 12 | 7.1% | 14.3% | 14.3% |
3枠 | 0 | 1 | 1 | 13 | 0.0% | 6.7% | 13.3% |
4枠 | 1 | 2 | 3 | 10 | 6.3% | 18.8% | 37.5% |
5枠 | 0 | 1 | 0 | 15 | 0.0% | 6.3% | 6.3% |
6枠 | 1 | 2 | 1 | 12 | 6.3% | 18.8% | 25.0% |
7枠 | 1 | 1 | 0 | 16 | 5.6% | 11.1% | 11.1% |
8枠 | 1 | 0 | 2 | 19 | 4.5% | 4.5% | 13.6% |
コーナー6回の長距離戦らしく、距離ロスを防げる内枠、特に1枠が非常に目立ちます。
春の京都開催2週目に行われ、内側の状態が絶好だということも関係していそうですね。
揉まれても平常心で臨める心さえあれば、1枠の利を最大限活かせるでしょう。
とはいえ、6枠から外も3勝と決して不利というわけではありません。序盤の隊列で上手く内へ入れさえすれば、外枠のロスも減らせるでしょう。
天皇賞(春)脚質別成績
位置取り | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 1 | 0 | 0 | 9 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
先行 | 3 | 6 | 3 | 16 | 10.7% | 32.1% | 42.9% |
中団 | 3 | 2 | 5 | 51 | 4.9% | 8.2% | 16.4% |
後方 | 0 | 0 | 0 | 31 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
まくり | 1 | 0 | 0 | 0 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
逃げ切ったのは16年キタサンブラックだけ。無尽蔵のスタミナを武器に飛ばすようなタイプが減ったこともあり、真の実力がなければ逃げ切りは困難といえるでしょう。
2度目の下りからはじまるロングスパートに対応できる確固たる末脚が必要ですが、後方から一気に差し切れるほど軽いレースにはなりません。
最後のスタミナ勝負で強みを発揮するのは位置取りの差です。
序盤から好位でしっかり折り合えるタイプにとって、位置取りは大きなアドバンテージとなるでしょう。
天皇賞(春)の重要な予想ポイント
天皇賞(春)の予想をする前に重要なポイントを押さえておきましょう!
ポイント①阪神大賞典5着以内
前走阪神大賞典は3-3-4-38。このうち5着以内3-2-4-25、6着以下0-1-0-13ですから、最低でも掲示板は確保したいところです。とりわけ1着は3-0-2-2と強力です。
- テーオーロイヤル
- プリュムドール
- ブローザホーン
- ワープスピード
ポイント②前走GⅠ
前哨戦の阪神大賞典より強力なのは前走GⅠ2-1-0-4です。
ステイヤーが減った昨今、中距離からの転戦組でも折り合いひとつでこなせるのも天皇賞(春)。
距離より格を重視したいレースです。
- タスティエーラ
ポイント③継続騎乗
長距離戦では鞍上の呼吸も大切な要素です。
折り合い重視でリズムよく走らせなければ、最後の直線で末脚を残すことはできません。
前走から乗り替わり2-5-3-46に対し、継続騎乗は6-3-5-61。
上記の通り、中距離型でもこなせますが、その分、スタミナはギリギリ。
無駄なことをしない人馬の信頼関係は大切にしたいです。
- サヴォーナ
- スカーフェイス
- テーオーロイヤル
- プリュムドール
- ブローザホーン
- マテンロウレオ
- メイショウブレゲ(騎手が確定したので、この欄差し替えてください)
天皇賞(春)追い切りベスト3
天皇賞(春)の追い切りベスト3をご紹介します!
第3位 チャックネイト
- 美浦ウッド 69.0-52.9-38.0-24.8-12.0
3月終わりから始動。坂路でじっくり体力をつけてから、3週前からウッド入り。
特筆すべきは2週前、1週前です。しっかり速い時計で負荷をかけてきました。
1週前は一杯に追ってラスト3ハロン35.9。13.3-11.7-10.9と実績を意識した上昇ラップを描きました。
今週は微調整といったニュアンスで速い時計は出していませんが、乗り込み量や負荷は間違いなく、堀厩舎らしい仕上げに好感をもてます。
第2位ドゥレッツァ
- 栗東ウッド 81.9-66.5-52.0-37.3-23.8-11.7
大型連休の渋滞を避けるため、4月半ばに栗東へ入厩しました。
1週前はウッドで5ハロン66.4。3ハロン36.5、ラスト2ハロン11.5-11.2と末脚を伸ばしてきました。
今週も直線で仕掛けられると、ラストは12.1-11.7と沈み込むフットワークで迫力を感じました。
休み明けを使われ、いよいよ完調を迎えました。
第1位テーオーロイヤル
- 栗東ウッド 86.4-70.8-55.2-39.1-24.2-11.9
前走後は坂路でしっかり心肺機能を鍛えつつ、ウッドでは1週前に5ハロン65.1、3ハロン36.4、ラスト2ハロン11.7-11.5ときっちり負荷をかけてきました。
6歳ですが、確かに今が充実期といった印象です。
今週は反応を確認する程度に仕掛けられると、ひと伸びしました。目下、絶好調といっていいでしょう。
天皇賞(春)の有力馬
いよいよレース目前!
データ分析を行った結果から、天皇賞(春)2024の有力馬をご紹介します。
テーオーロイヤル
昨年長期休養後、3000m以上2、1、1着。実戦を積みながら、完全復調となりました。
むしろ休む前より強くなった印象すらあります。前走阪神大賞典では、好位3番手で難なく流れに乗り、最後はあっさり抜け出し、2着に5馬身差をつける圧勝劇を演じました。
長距離戦での勝負づけは済んだといっていいでしょう。
京都改修中にデビューした世代ですし、昨年の天皇賞(春)は休養中だったため、京都は今回が初出走。
些細なことですが、逆転を託すなら、その一点に限ります。
ドゥレッツァ
前年の菊花賞馬といえば、1986年以降、メジロマックイーン、ライスシャワー、マンハッタンカフェ、ヒシミラクル、ディープインパクト、キタサンブラック、フィエールマン、タイトルホルダーの8頭。
菊花賞馬と天皇賞(春)のつながりは強く、ドゥレッツァへの期待も当然高まります。
ベラジオオペラに続き、4歳代表として、低評価を覆したいところです。
タスティエーラ
大阪杯11着大敗の原因をどう考えるか。個人的には時計が速すぎたのではないかと感じています。
昨年のクラシックはすべて時計が遅く、三冠2、1、2着だったタスティエーラにとって走りやすい時計だったのではないでしょうか。
大阪杯は58秒台の高速決着で、追走に手一杯でした。
であれば、速い時計が出やすい京都の馬場は気になるところですが、中距離に比べると時計が出ない長距離戦なら、ウィークポイントを相殺できると考えます。
楚木の激推し穴馬
天皇賞(春)の穴馬になるであろう注目馬をご紹介いたします。
高配当を狙うためにも、ぜひチェックして下さい。
チャックネイト
条件クラスでの足踏みが長く続きましたが、オープン昇級後は重賞で3、1着。
より強い相手と戦うことで、真価を発揮してきました。
成長曲線がゆったりなハーツクライ産駒らしく、6歳春にして本格化しました。
前走AJCCは不良馬場の我慢比べになり、好位から粘り通しました。
スタミナを問う流れになり、バテ比べになれば、長所を発揮しそうです。
天皇賞(春)2024最終予想
天皇賞(春)2024最終予想はこちらです。
◎テーオーロイヤル
〇チャックネイト
▲ブローザホーン
△サヴォーナ
△ドゥレッツァ
△プリュムドール
以上が天皇賞(春)2024の予想となります。
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■最近の的中情報
- 11月17日 東京10R 977,280円的中
- 11月10日 京都10R 621,520円的中
- 11月03日 東京11R 925,080円的中
- 10月27日 京都02R 1,109,040円的中
- 10月22日 浦和07R 809,800円的中
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