皐月賞2024予想を無料公開！三冠をかけた最初の難関を制するのは？

今回は2024年4月14日（日）中山11Rに開催される皐月賞のデータや傾向から予想を行います。

・皐月賞はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ予想が欲しい！

1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。

また、週末には追いきり情報も追加して、最終予想を更新中です。
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皐月賞とは

牡馬三冠ロードの幕が開きます。ここまでこの世代の限定重賞（3/24まで）は牝馬も合わせ13レース。

このうち1番人気は3勝止まりで3-4-2-4。主役が堅実な反面、勝ち切れない。この世代を象徴する結果です。

皐月賞コース情報

ただ、昨年の同期間1-2-2-8。2年前1-5-2-5なので、ここ数年と比べると、重賞の主役が結果を残してきたといえるでしょう。

勝った3頭のうち皐月賞登録はビザンチンドリーム1頭。重賞1番人気で2、3着に入った6頭でもジャンタルマンタル1頭にとどまります。

皐月賞2024出走馬の情報

今年の皐月賞はここまで主役を食ってきた馬たちが新たに主役に支持されます。

果たして真の主役はどの馬なのか。皐月賞は三冠をかけた最初の難関。

このレースで三冠の権利はたった1頭に絞られます。

過去10年の傾向とデータ分析

次に皐月賞の過去のデータと傾向を紹介します。

皐月賞人気別成績

1、2番人気5勝、3番人気以下5勝と五分。人気どころですんなりとはいかないのが皐月賞です。8番人気の複勝率は50.0%もあり、伏兵が適性を味方に一変といったシーンも多くみられます。

皐月賞過去三連単の配当

年度	着順	払戻金
2019年	⑫→⑦→④	4,390円
2020年	①→⑦→⑯	26,310円
2021年	⑦→⑬→③	82,320円
2022年	⑭→⑱→⑫	32,840円
2023年	①→⑭→⑦	24,780円

過去5年の平均配当は34,128円です。大きな配当こそ出ませんが、万馬券は出ており、人気通りではなく、どこか一角が崩れ、配当が上がる傾向にあります。

皐月賞は勢力図が定まりきっておらず、基本的に手広く構えたいレースです。

皐月賞キャリア別成績

キャリア別では2戦から5戦と勝率が低下しています。ゾーンは2～4戦で、なんだかんだとレース数を絞り、順調に皐月賞を迎えた馬が優勢です。

ジャスティンミラノ、レガレイラ、ビザンチンドリームはキャリア2、3戦で戦歴にも有力といっていいでしょう。

皐月賞枠番別成績

紛れの多いコースだけに枠番別の成績は注目です。かつては鬼門とされた1枠がこの10年で3勝など4枠から内が優勢です。

馬場の内側が荒れた状態で迎えることが多い皐月賞ですが、内回りの多頭数だからこそ、距離ロス軽減のアドバンテージが大きいようです。

まだまだ力がつききっていない3歳だからこそ、外を回って一気に勝負を決めるというシーンは少なく、4コーナー出口までインを走る馬が伸びます。

皐月賞脚質別成績

内回りのため、早めにレースが動くため、ギリギリまで引きつけたい逃げ馬にとっては鬼門です。

好位に控え、道中で息を入れながら、早めの仕掛けに乗じて抜け出す先行馬を狙いましょう。

また中団で溜めた馬の成績もよく、早めの動き出しから最後の坂で止まる馬も多く、差し馬の逆転もあります。

近年は減りましたが、マイル志向の馬や気性に不安を抱える馬が飛ばし、平均からハイペースに流れるケースもあり、展開を読みにくいレースです。

皐月賞の重要な予想ポイント

皐月賞の予想をする前に重要なポイントを押さえておきましょう！

ポイント① 前走共同通信杯1、2着

近年のトレンドは直近のトライアルより少し離れた重賞。

皐月賞では前走共同通信杯が5-0-3-11と好相性。1、2着は5-0-2-7で好走が絶対条件です。

ポイント② 前走重賞1着

混戦とはいえ、前走1着は7-8-6-49とやはり勝って皐月賞に向かう馬は強いです。

かつ、前走重賞1着は7-7-6-32。上がり1、2位と決め手で制した馬は6-4-3-21です。

皐月賞追い切りベスト3

皐月賞の追い切りベスト3をご紹介します！

第3位コスモキュランダ

中間は在厩調整で坂路に入ってしっかりリフレッシュと体力強化に努めてきました。

ウッドに入ったのは2週前から。特筆すべきは1週前追い切りです。

6ハロンから追われ、5ハロン63.9、ラスト3ハロン35.5-23.4-11.7と実戦並みの時計で最後まで一杯に追われました。

今週はそれを踏まえ、折り合いをしっかりつけ、フレッシュさを保てるよう馬なりで5ハロン68.6を計時。

心身ともに最高の状態で本番を迎えられそうです。

第2位レガレイラ

3月中旬に帰厩後は、坂路でしっかり基礎体力強化を図り、先週日曜日には坂路で4ハロン53.5、ラスト1ハロン11.9と心肺機能の向上をアピールしました。

ウッドでの調教は2週前から開始。1週前には5ハロン66.0、ラスト2ハロン12.3-10.9と破格の時計を出し、切れ味を感じさせました。

今週はその分、時計的には控えましたが、それでも古馬3勝クラスと併せ、馬なりで追われる併走馬に半馬身先着。

ラスト2ハロンは12.8-11.3と抜群のギアチェンジで性能の高さをみせました。

第1位ビザンチンドリーム

前走後は放牧でリフレッシュ。3月中旬に帰厩してからは坂路主体の心肺機能に重きを置くトレーニングで体幹を鍛えてきました。

ウッドでの速い時計は2本。1週前は少し行きたがり、最後は追われて5ハロン66.1を計時。

今週は国分優作騎手が乗り、折り合い重視の馬なり調教。

ラストまでリズムよく走って、ラストは12.8-11.6としっかり加速しました。

1週前追い切りをみて、ハミを変えるなど工夫が実った印象です。荒削りな面もありますが、秘める能力は一級品です。

皐月賞の有力馬

いよいよレース目前！
データ分析を行った結果から、皐月賞2024の有力馬をご紹介します。

ジャスティンミラノ

無敗。それも重賞を突破して無敗のままなのは、ビザンチンドリームとこの馬だけです。

前走共同通信杯はスローペースも手伝い、ラスト600mは11.4-10.9-10.8と圧巻なラップを押し切りました。

3歳で連続して10秒台を記録するレースを押し切れる脚力の持ち主はそうはいません。

ノーザンダンサー色の濃い母系にキズナという組み合わせはスピードの持続力を感じます。

単に高速上がりに強い軽いタイプではなさそうで、皐月賞のような緩急の少ないスピード勝負にも対応できるでしょう。

ジャンタルマンタル

朝日杯FSを勝った2歳チャンピオンですが、初の中距離挑戦となった共同通信杯はジャスティンミラノの2着に入りました。

ゆったりとしたペースでの折り合いなど試したいことはクリアした印象ですし、本番は前走ほど遅い流れになりませんし、緩急の少ない流れになるコースですから、中距離を一度経験した持続力を活かせそうです。

父パレスマリスは12ハロンのベルモントSを勝った米国中距離チャンピオン。

皐月賞のような一定のペースで流れる競馬で強さを発揮するでしょう。

レガレイラ

牝馬ながらホープフルSを勝ったことで、春は皐月賞を目標に調整されています。

同舞台で牡馬相手にGⅠを勝ったわけですから、マイルの桜花賞へ向かうより、皐月賞の方が自然かもしれません。

そのホープフルSは前後半1000m1.00.0-1.00.2の力勝負。

ラスト200m11.5と加速するラップを差し切ったレガレイラは相当の器とみます。

ルメール騎手負傷離脱は痛いものの、能力は間違いなく世代トップクラス。

76年ぶりになる牝馬の皐月賞制覇も夢物語ではありません。

楚木の激推し穴馬

皐月賞の穴馬になるであろう注目馬をご紹介いたします。

高配当を狙うためにも、ぜひチェックして下さい。

コスモキュランダ

弥生賞ディープインパクト記念勝ちとならば、昔ならクラシック最有力候補。それほど派手な戦歴でもないためか、今年は人気がありません。

前走は中団からタイミングよく先に動き、4コーナー2番手から押し切る味な競馬をみせました。

中山向きの機動力があり、流れに応じて動ける自在性が強みです。父アルアインは2017年の皐月賞馬。

混戦を制した立ち回りと持続力は着実にコスモキュランダに受け継がれています。

オリンピックイヤーの弥生賞に強いビッグレッドファーム。

しかし、皐月賞はすべて負けており、今度こそという意気込みを買いたいですね。

皐月賞2024最終予想

皐月賞2024最終予想はこちらです。

◎メイショウタバル
〇ミスタージーティー
▲レガレイラ
△シンエンペラー
△コスモキュランダ
△ビザンチンドリーム
△ジャスティンミラノ
△ダノンデサイル

以上が皐月賞2024の予想となります。
ぜひ、参考にしていただき、皐月賞を勝ち切りましょう！

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