今回は2024年3月31日(日)阪神11Rに開催される大阪杯のデータや傾向から予想を行います。
・大阪杯はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ予想が欲しい!
1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。
また、週末には追いきり情報も追加して、最終予想を更新中です。
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目次
大阪杯2024の概要
- 2024年3月31日(日)阪神11R
- 大阪杯(GⅠ)4歳以上オープン(定量)
- 芝2000m
今年は日程の巡りからドバイミーティング当週に重なりました。
馬は高松宮記念の週でも同じく、トップどころはドバイに向かうので、変わりませんが、今年は騎手も中東へ旅立ち、一層寂しさを感じざるをえません。
しかし、競馬は一国では決して完結せず、グローバルが当たり前の世界です。
多くの人馬が世界へ飛び出す一方で、国内は新たな王者が生まれるチャンスでもあります。
4歳か、5歳以上か、それとも牝馬か。
イクイノックス、タイトルホルダー、パンサラッサらが引退し、ドウデュース、リバティアイランドらがドバイへ飛ぶ今年、春の中距離戦線の中心に座るのはどの人馬でしょうか。
コース情報
「1コーナーまでのポジション争いで紛れる」阪神芝2000m
ゲートはスタンド前の坂下に置かれます。最初のポジション争いは急坂で繰り広げられ、1コーナーまでは約300m。
多頭数になるGⅠでは、当然ながら位置取りを巡る攻防は激化します。
毎年、1コーナーの入りで進路を失う馬があらわれるなど、紛れやすい舞台です。
阪神の1、2コーナーは3、4コーナーと比べ、半径が小さく、急角度。位置をとろうとダッシュを効かせると、急カーブでスムーズさを欠くこともあります。
とにかく序盤がカギを握るコースです。
大阪杯出馬表の情報
枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 厩舎 |
---|---|---|---|---|---|
1枠 | 1 | ミッキーゴージャス | 牝4 | Mデムーロ | 栗東安田 |
1枠 | 2 | ローシャムパーク | 牡5 | 戸崎圭 | 美浦田中博 |
2枠 | 3 | タスティエーラ | 牡4 | 松山 | 美浦堀 |
2枠 | 4 | ハヤヤッコ | 牡8 | 幸 | 美浦国枝 |
3枠 | 5 | スタニングローズ | 牝5 | 西村淳 | 栗東高野 |
3枠 | 6 | ジオグリフ | 牡5 | 北村宏 | 美浦木村 |
4枠 | 7 | ハーパー | 牝4 | 岩田望 | 栗東友道 |
4枠 | 8 | プラダリア | 牡5 | 池添 | 栗東池添 |
5枠 | 9 | ステラヴェローチェ | 牡6 | 酒井 | 栗東須貝 |
5枠 | 10 | ソールオリエンス | 牡4 | 横山武 | 美浦手塚 |
6枠 | 11 | ベラジオオペラ | 牡4 | 横山和 | 栗東上村 |
6枠 | 12 | キラーアビリティ | 牡5 | 北村友 | 栗東斉藤崇 |
7枠 | 13 | ルージュエヴァイユ | 牝5 | 菅原明 | 美浦黒岩 |
7枠 | 14 | エピファニー | 牡5 | 杉原 | 美浦宮田 |
8枠 | 15 | リカンカブール | 牡5 | 津村 | 栗東田中克 |
8枠 | 16 | カテドラル | 牡8 | 藤岡康 | 栗東池添 |
4歳クラシックホース・タスティエーラ、ソールオリエンスに重賞未勝利ロードデルレイ、昨秋オールカマーを勝ったローシャムパーク、2年前の皐月賞馬ジオグリフと国内戦線も見逃せません。
冬に活躍したプラダリア、ベラジオオペラ、エピファニーには勢いがあり、見ごたえあるレースを期待したくなります。
■注目の重賞レース記事
過去7年の傾向とデータ分析
次に大阪杯の過去7年間のデータと傾向を紹介します。
人気別成績
人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 2 | 1 | 2 | 2 | 28.6% | 42.9% | 71.4% |
2番人気 | 2 | 1 | 1 | 3 | 28.6% | 42.9% | 57.1% |
3番人気 | 0 | 1 | 0 | 6 | 0.0% | 14.3% | 14.3% |
4番人気 | 1 | 1 | 2 | 3 | 14.3% | 28.6% | 57.1% |
5番人気 | 0 | 0 | 0 | 7 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
6番人気 | 0 | 2 | 0 | 5 | 0.0% | 28.6% | 28.6% |
7番人気 | 0 | 1 | 1 | 5 | 0.0% | 14.3% | 28.6% |
8番人気 | 1 | 0 | 0 | 6 | 14.3% | 14.3% | 14.3% |
9番人気 | 1 | 0 | 0 | 6 | 14.3% | 14.3% | 14.3% |
10番人気以下 | 0 | 0 | 1 | 37 | 0.0% | 0.0% | 2.6% |
1、2番人気は複勝率も高く、人気どころが軸馬として信頼できます。しかし、8、9番人気の勝利もあり、中距離GⅠのわりに上位人気ですんなり決まらないレースです。
これは時期的な問題のほかに、舞台が阪神芝内回り2000mであることも関係しています。ポジションがとれない場合、位置取りが下がってしまい、いつもの競馬を展開できないことも。非常に繊細なレースです。
過去三連単の配当
年度 | 1着 | 2着 | 3着 | 三連単配当 |
---|---|---|---|---|
2019年 | ③ | ⑥ | ② | 93,560円 |
2020年 | ⑤ | ⑫ | ⑧ | 7,810円 |
2021年 | ⑧ | ① | ⑦ | 106,210円 |
2022年 | ⑧ | ⑭ | ⑨ | 537,590円 |
2023年 | ⑨ | ⑪ | ⑬ | 31,240円 |
過去5年の平均配当は155,282円です。
4ケタ決着は直近5年で1回とそれなりに荒れます。
大万馬券こそ出現しませんが、しっかり穴馬を拾わないと的中にたどり着けないレースですね。
年齢別成績
年齢 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
4歳 | 2 | 3 | 5 | 22 | 6.3% | 15.6% | 31.3% |
5歳 | 5 | 3 | 2 | 28 | 13.2% | 21.1% | 26.3% |
6歳 | 0 | 1 | 0 | 17 | 0.0% | 5.6% | 5.6% |
7歳以上 | 0 | 0 | 0 | 13 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
5歳が5勝、勝率13.2%とトップ。ついで4歳が複勝率31.3%と計算が立ち、6歳以上は不振です。
さすがに中距離GⅠらしく主力世代が中心ですが、5歳が4歳より強い点がポイントです。
まだまだ春先は5歳が4歳を上回ります。特に今年の5歳といえばイクイノックス、ドウデュースと同世代。総じてハイレベルな経験を積んでいます。
枠番別成績
枠番 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 0 | 1 | 0 | 9 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
2枠 | 0 | 0 | 1 | 9 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
3枠 | 1 | 2 | 0 | 9 | 8.3% | 25.0% | 25.0% |
4枠 | 2 | 1 | 1 | 9 | 15.4% | 23.1% | 30.8% |
5枠 | 2 | 0 | 2 | 10 | 14.3% | 14.3% | 28.6% |
6枠 | 1 | 1 | 1 | 11 | 7.1% | 14.3% | 21.4% |
7枠 | 0 | 1 | 1 | 12 | 0.0% | 7.1% | 14.3% |
8枠 | 1 | 1 | 1 | 11 | 7.1% | 14.3% | 21.4% |
すぐコーナーに突入する舞台は総じて内枠が優勢ですが、大阪杯は逆です。
内枠は不振で、真ん中の4、5枠あたりに好走ゾーンがみられます。内外の出方次第で押し引きできる真ん中がよく、ついで外枠の順になっています。
1コーナーが必ずといっていいほどゴチャつくため、1、2枠が不利を受けやすく、リズムを作れないようです。
脚質別成績
位置取り | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 2 | 0 | 1 | 4 | 28.6% | 28.6% | 42.9% |
先行 | 3 | 4 | 1 | 13 | 14.3% | 33.3% | 38.1% |
中団 | 1 | 3 | 4 | 37 | 2.2% | 8.9% | 17.8% |
後方 | 0 | 0 | 0 | 24 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
まくり | 1 | 0 | 1 | 2 | 25.0% | 25.0% | 50.0% |
1コーナーまでが短ければ、最後の直線も内回りのため、約350mしかなく、全体的に機動性が試されます。そのため、前にとりつく逃げ、先行型がよく、序盤から中盤にかけて生まれた物理的な差をいかし、ゴールまで粘り込みます。
差し馬勢はせめて4コーナー手前からまくる形がよく、それも外を通り過ぎると、急坂で脚が止まってしまいます。仕掛けどころとコース取りに工夫が必要です。
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大阪杯の重要な予想ポイント
大阪杯の予想をする前に重要なポイントを押さえておきましょう!
ポイント① 前走GⅡ5着以内
中距離GⅠらしく、中山記念、金鯱賞など前哨戦はGⅡばかり。
前走GⅡ5着以内4-3-4-35。特に前走先行した馬は3-2-2-16。逃げ0-0-0-6、中団0-0-3-21、後方1-3-0-11なので、先行した馬を狙いましょう。
- ジオグリフ
- プラダリア
ポイント② 5歳前走2000m出走
好成績の5歳馬は前走距離に注目です。
前走2000mに出走した5歳は3-1-1-12。
同距離を経験し、つながりを意識したローテは好感をもてます。
- キラーアビリティ
- ローシャムパーク
- リカンカブール
大阪杯追い切りベスト3
大阪杯の追い切りベスト3をご紹介します!
第3位 エピファニー
- 栗東ウッド 80.0-63.4-49.0-36.3-24.3-12.6
前走後は短期放牧へ。帰厩後は22日(金)に美浦で5ハロン65.2を記録。
その後は栗東へ早めに入厩し、最終追い切りは栗東ウッドで行われました。
不良のウッドで後半4ハロンから負荷をかける追い切りを行い、5ハロン63.4を叩き出しました。
持久力勝負になりやすい内回りコースを想定し、早めにペースをあげ、最後まで踏ん張らせる調教は好感をもてます。
切れ味勝負では上位に敵いませんが、まくり合いから粘り込む形なら一発あってもよさそうです。
第2位 ハーパー
- 栗東ウッド 81.9-66.4-51.4-37.0-23.4-11.7
有馬記念後は3月上旬まで休養をとり、坂路とウッドを併用し、じっくり乗り込まれました。
3週前からラスト11秒台の調教を連発し、2週前にはラスト2ハロン11.1-11.4、1週前は11.4-11.3と末脚強化と負荷をかける調教をしました。
最終追い切りは馬なりでラスト3ハロン37.0。13.6-11.7-11.7と粘り強く最後まで走れました。
有馬記念の前より時計を詰めており、成長を感じます。
第1位 ローシャムパーク
- 美浦ウッド 80.6-64.9-50.5-36.2-23.1-11.2
3月上旬から坂路を中心に乗り込み開始。
ウッドでは3週前から6本も時計を出し、入念に調整されてきました。
1週前はラスト2ハロン13.6-12.2-11.2とじっくり加速させ、最終追い切りは13.1-11.9-11.2、36.2と明らかに一段上の調教を課しました。
慎重な仕上げの田中博康厩舎ですが、明らかにこの馬に関してはワンランク上というジャッジを感じます。
香港の前とは明らかに時計の内容が変わっています。しっかり負荷をかけたことで、さらにパフォーマンス上昇なら、GⅠ制覇に手が届いても不思議はありません。
大阪杯の有力馬
いよいよレース目前!
データ分析を行った結果から、大阪杯2024の有力馬をご紹介します。
タスティエーラ
なんといっても競馬界の看板馬はダービー馬です。
ただ、そんな紹介をしなくていけないのも厳しい現状でしょう。
ダービー以降、勝ち星から見放され、古馬との初対決だった有馬記念は6着と見せ場なく敗れました。秋以降は距離を意識したのか、本来とは違う形の競馬が続いているのも要因かもしれません。
ダービーまで見せていた先行力が2000mになって戻ってくれば、内回り向きの立ち回りで活路を見出せるでしょう。
皐月賞ではもっとも強い競馬をしましたし、2000mの今回は楽しみです。
ローシャムパーク
昨年重賞連勝の上がり馬。秋は国内の中距離ではなく、あえて香港C挑戦を選択しました。
この経験が国内に戻って活かされそうです。
2000mは3-2-0-1と得意ですし、阪神は初出走ですが、同じ内回りで急坂がある中山芝2000mは2戦2勝。
条件戦時代に同日GⅢと同タイムで走ったこともあり、阪神芝2000mへの適性を感じます。
ハービンジャー産駒の得意パターンでもある内回りのまくり一発に期待です。問題はGⅠでの経験と実績でしょう。
プラダリア
青葉賞以降、勝ち星から遠ざかっていましたが、昨秋、京都大賞典で重賞2勝目をあげ、年明け京都記念で3勝目と立ち直ってきました。
基本は2200m以上で少し時計を要する馬場が得意なので、今回は2000mへの適性が試されます。
また菊花賞以来のGⅠだった有馬記念14着大敗と、GⅠの壁も感じます。
しかし、有馬記念はオーバーワークで当日イレ込んでしまったのが敗因で、京都記念では改善されてします。
一時期より先行力も出てきており、内回りでも安定しそうです。
楚木の激推し穴馬
大阪杯の穴馬になるであろう注目馬をご紹介いたします。
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ハーパー
リバティアイランドに挑んだ三冠は4、2、3着。やはり中距離向きで、好位からソツない立ち回りが武器です。
瞬発力も牝馬同士だと見劣りますが、牡馬相手なら通用するでしょう。明らかに距離が長かった有馬記念は9着。
ソールオリエンスとはタイム差なし、タスティエーラとも0秒1差なら、力差はないに等しいといえます。
今年はドバイと重なり、有力ジョッキー不在なら、岩田望来騎手のJRA・GⅠ初制覇も夢ではありません。
大阪杯2024最終予想
大阪杯2024最終予想はこちらです。
以上が大阪杯2024の予想となります。
ぜひ、参考にしていただき、大阪杯を勝ち切りましょう!
◎ローシャムパーク
〇ハーパー
▲ベラジオオペラ
△ジオグリフ
△エピファニー
△タスティエーラ
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■最近の的中情報
- 11月17日 東京10R 977,280円的中
- 11月10日 京都10R 621,520円的中
- 11月03日 東京11R 925,080円的中
- 10月27日 京都02R 1,109,040円的中
- 10月22日 浦和07R 809,800円的中
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