今回は2024年2月25日(日)中山11Rに開催される中山記念のデータや傾向から予想を行います。
・中山記念はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ予想が欲しい!
1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。
また、週末には追いきり情報も追加して、最終予想を更新中です。
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目次
中山記念2024の概要
- 2024年2月25日(日)中山11R
- 中山記念(GⅡ)4歳以上オープン(別定)
- 芝1800m
春の中山は伝統のGⅡが開幕を告げます。ドバイを目指すGⅠ馬の始動戦にもなり、例年、メンバーがそろうレースです。
今年もGⅠ馬ソールオリエンスやジオグリフが参戦し、重賞勝者が多数集結します。
「1コーナーまでの入りが重要」中山芝1800m
舞台となる芝1800mは直線の急坂からスタートします。ダッシュを利かせたいところで急坂を迎え、かつ1コーナーまでは300mもなく、先行するには鋭いダッシュ力が問われます。
短い区間で繰り広げられる先行争いは、すんなり決着すれば、先行勢に利がありますが、決着つかず、1、2コーナーまでもつれるようだと、差し馬勢の出番になります。
枠順のバイアスも大きく、ちょっとしたことで結果が変わる。そんな中山らしい繊細なレースが多い距離です。
出走予定馬の成績
2024/02/22 現在の出走馬予想です。
枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 厩舎 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | レッドモンレーヴ | 牡5 | 58 | 横山和 | 美浦蛯名正 |
1 | 2 | ソーヴァリアント | 牡6 | 57 | 武豊 | 美浦大竹 |
2 | 3 | ソールオリエンス | 牡4 | 58 | 田辺 | 美浦手塚 |
2 | 4 | ジオグリフ | 牡5 | 58 | 戸崎圭 | 美浦木村 |
3 | 5 | ヒシイグアス | 牡8 | 58 | キング | 美浦堀 |
3 | 6 | イルーシヴパンサー | 牡6 | 57 | 岩田望 | 美浦久保田 |
4 | 7 | ドーブネ | 牡5 | 57 | 吉田隼 | 栗東武幸 |
4 | 8 | マテンロウスカイ | セ5 | 57 | 横山典 | 栗東松永幹 |
5 | 9 | エルトンバローズ | 牡4 | 57 | 西村淳 | 栗東杉山晴 |
5 | 10 | ラーグルフ | 牡5 | 57 | 三浦 | 美浦宗像 |
6 | 11 | タイムトゥヘヴン | 牡6 | 57 | 大野 | 美浦戸田 |
6 | 12 | ボーンディスウェイ | 牡5 | 57 | 木幡巧 | 美浦牧 |
7 | 13 | マイネルクリソーラ | 牡5 | 57 | 津村 | 美浦中野 |
7 | 14 | エエヤン | 牡4 | 57 | Mデムーロ | 美浦伊藤大 |
8 | 15 | テーオーシリウス | 牡6 | 57 | 永野 | 栗東奥村豊 |
8 | 16 | ホウオウリアリティ | 牡6 | 57 | 菅原明 | 美浦高木 |
GⅠ馬はGⅠ馬はソールオリエンス、ジオグリフの2頭。
毎日王冠を勝ったエルトンバローズや京王杯SCのレッドモンレーヴやソーヴァリアント、イルーシヴパンサー。
重賞勝者が複数そろい、この春を占う意味でも重要な前哨戦となりそうです。
今春の中距離界はイクイノックスが去り、ドウデュースはドバイへ向かいます。
新たな主役候補が待たれる状況下で中山記念を制し、その座に一歩近づくのはどの馬なのか、目が離せません。
■注目の重賞レース記事
過去10年の傾向とデータ分析
次に中山記念の過去10年間のデータと傾向を紹介します。
人気別成績
人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 3 | 0 | 0 | 7 | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
2番人気 | 3 | 2 | 2 | 3 | 30.0% | 50.0% | 70.0% |
3番人気 | 2 | 0 | 2 | 6 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
4番人気 | 0 | 3 | 1 | 6 | 0.0% | 30.0% | 40.0% |
5番人気 | 2 | 2 | 0 | 6 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
6番人気 | 0 | 1 | 2 | 7 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
7番人気 | 0 | 0 | 3 | 7 | 0.0% | 0.0% | 30.0% |
8番人気 | 0 | 2 | 0 | 8 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
9番人気 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
10番人気以上 | 0 | 0 | 0 | 32 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
1、2番人気各3勝、3番人気2勝と実力伯仲のGⅡ線らしく上位人気馬は堅実です。
6番人気以下から勝ち馬は出ておらず、3着以内も8番人気までと、極端な波乱は期待できません。
過去三連単の配当
年度 | 1着 | 2着 | 3着 | 獲得金額 |
---|---|---|---|---|
2019年 | ① | ③ | ⑦ | 22,810円 |
2020年 | ③ | ⑦ | ④ | 12,020円 |
2021年 | ⑧ | ④ | ⑬ | 22,270円 |
2022年 | ⑤ | ⑪ | ⑫ | 15,510円 |
2023年 | ⑪ | ⑬ | ④ | 129,610円 |
直近5年の平均配当は40,444円です。
勝ち馬はウインブライト、ダノンキングリー、ヒシイグアス、パンサラッサ、ヒシイグアスとのちに大成した馬も含め、錚々たる顔ぶれですね。
馬券も昨年こそ、三連単は12万円超えでしたが、せいぜい万馬券まで。
大きな配当は期待できない分、絞って買えるレースでもあります。
年齢別成績
年齢 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
4歳 | 4 | 4 | 6 | 16 | 13.3% | 26.7% | 46.7% |
5歳 | 4 | 4 | 0 | 23 | 12.9% | 25.8% | 25.8% |
6歳 | 1 | 2 | 2 | 22 | 3.7% | 11.1% | 18.5% |
7歳以上 | 1 | 0 | 2 | 31 | 2.9% | 2.9% | 8.8% |
年齢は4歳4勝、5歳4勝とこのふた世代が中心です。
この春、主役を務める4、5歳馬が順当に力を発揮するレースでもあります。
4歳の複勝回収値は100を超えており、穴も4歳馬がオススメです。
枠番別成績
枠番 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 2 | 0 | 0 | 9 | 18.2% | 18.2% | 18.2% |
2枠 | 0 | 0 | 1 | 11 | 0.0% | 0.0% | 8.3% |
3枠 | 3 | 2 | 2 | 7 | 21.4% | 35.7% | 50.0% |
4枠 | 1 | 0 | 1 | 12 | 7.1% | 7.1% | 14.3% |
5枠 | 2 | 2 | 0 | 10 | 14.3% | 28.6% | 28.6% |
6枠 | 0 | 2 | 2 | 14 | 0.0% | 11.1% | 22.2% |
7枠 | 2 | 1 | 2 | 14 | 10.5% | 15.8% | 26.3% |
8枠 | 0 | 3 | 2 | 15 | 0.0% | 15.0% | 25.0% |
開幕週ですが、実質連続開催だった暮れから正月開催が終わり、わずか一ヵ月。芝の回復具合は気になるところです。
春は芝が目覚める季節のため、開催中に雨さえ降らなければ、日を追うごとに回復していき、むしろ中盤にかけて状態が良化します。
2月終わりの開幕週はまだまだ目覚めきっていませんが、正月開催はCコースで行われるため、Aコースの内側は保護され、むしろ外よりいいとされています。
狙うなら真ん中の枠
一方で、1800mは正面スタンド前の先行争いが厳しく、その難しさが2、3枠の数字にあらわれています。
両サイドと出方を確認できる真ん中付近がよさそうです。
外枠は7枠こそ上々ですが、8枠から勝ち馬が出ていません。
馬券圏内にはそれなりに入るので、力を出せないとはいえませんが、出し切れないかもしれません。
脚質別成績・展開予想
前走位置取り | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 1 | 0 | 2 | 8 | 9.1% | 9.1% | 27.3% |
先行 | 2 | 3 | 2 | 19 | 7.7% | 19.2% | 26.9% |
中団 | 6 | 5 | 4 | 41 | 10.7% | 19.6% | 26.8% |
後方 | 0 | 1 | 0 | 15 | 0.0% | 6.3% | 6.3% |
前走でどんな競馬を経験した馬がいいのでしょう。
前走位置取りをみると、中団が6勝/2着5回/3着4回と一歩リードです。
中山記念で先行するかは別として、前走で溜めながら流れに乗った経験が活きます。
急坂がある中山で実力拮抗となれば、最後のひと脚が明暗を分けます。
なお、位置取り不明の前走海外1-1-1-8、出走取消・除外が0-0-1-0です。
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直近の調査では2レース合計、5,169,470円の的中でした!
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中山記念の重要な予想ポイント
中山記念の予想をする前に重要なポイントを押さえておきましょう!
ポイント① 4歳の関東馬
全体的には関西馬優勢の状況は変わりませんが、このレースは関東馬8勝、関西馬2勝で関東勢が優勢です。
関西馬は2-5-4-34と2、3着が多く、勝ち切れません。
おそらく中山コースの経験値の差が出ているのではないでしょうか。
4歳に限ると、関東馬は4-2-2-5と勝率は30%を超えます。
- エエヤン
- ソールオリエンス
実績馬の始動戦らしく、前走GⅠは6-3-3-24と強力です。
基本は格を重視するレースで、前走GⅠ5着以内5-1-2-9、6着以下1-2-1-15。1着候補はGⅠで掲示板に載った実績を評価しましょう。
ポイント② 前走GⅠで掲示板確保
実績馬の始動戦らしく、前走GⅠは6-3-3-24と強力です。
基本は格を重視するレースで、前走GⅠ5着以内5-1-2-9、6着以下1-2-1-15。
1着候補はGⅠで掲示板に載った実績を評価しましょう。
- エルトンバローズ
ポイント③ 中山金杯3着以内
冬の中山開催の中距離といえば、中山金杯3-1-1-4、AJCC0-0-0-10です。
その数字は対照的で、格下ですが、同じ内回りの中山金杯が結びつきます。
中山金杯3着以内3-1-1-2と好走が条件になります。
- マイネルクリソーラ
中山記念追い切りベスト3
中山記念の追い切りベスト3をご紹介します!
第3位 ボーンディスウェイ
- 美浦ウッド 79.1-64.4-50.0-36.5-23.7-11.6
2月に入り、坂路とウッド併用で乗り込み開始。2週前、1週前はウッドで5ハロン65.8を記録するなど、意欲的な調教が目立ちます。
最終追い切りも木幡巧也騎手が騎乗し、ウッドで6ハロン追いを敢行しました。馬なりのまま、5ハロン64.4、後半3ハロン12.8-12.1-11.6と加速ラップを描き、心肺機能の強化を感じます。
持続力勝負に持ち込めれば、一発もあるかもしれません。
第2位 エルトンバローズ
- 栗東坂路 54.9-38.9-24.6-11.8
1月下旬に帰厩。ここまで坂路で入念に乗り込まれています。
2週前と1週前は西村淳也騎手が乗り、ウッドで併せ馬を敢行。2週前は後半3ハロン36.3を記録。
13.7-11.3-11.3と瞬発力を感じました。最終追い切りは前走と同じく坂路へ。
またも西村淳也騎手が騎乗し、終始馬なりで4ハロン54.9。ラスト2ハロン24.6(12.8-11.8)と上々の走りを披露しました。
雨で重くなった坂路で終い11.8はさすがの脚力です。
第1位 ヒシイグアス
- 美浦ウッド 82.0-65.7-51.4-36.5-23.4-11.5
1月下旬から坂路とウッド併用で調教が進められています。
1週前はウッドで5ハロン65.9、3ハロン35.7、13.1-11.5-11.1と実戦並みの時計を出しています。
最終追い切りは併せ馬で5ハロン65.7。ラスト2ハロン23.4(11.9-11.5)と意欲的です。
心身のバランスを大切にする堀厩舎がこれほど時計を出すのは、好調の証といっていいでしょう。
中山記念の有力馬
いよいよレース目前!
データ分析を行った結果から、中山記念2024の有力馬をご紹介します。
ソールオリエンス
クラシック1、2、3着の世代最上位馬。重馬場だった皐月賞を勝って以降、勝ち星から遠ざかっていますが、仕切り直しのここは相手関係を考えれば、負けられません。
前走有馬記念は最内枠から位置をとれず、揉まれる形になりました。
勝負所で順位を下げざるを得られず、力を出し切ったとはいえません。皐月賞ではコーナリングに難があり、中山でこそというタイプではないかもしれませんが、決め手勝負なら負けられません。
重馬場でGⅠを勝っており、週中から週末にかけての雨を味方につけられそうです。
エルトンバローズ
ソールオリエンスと同世代ながら、クラシックは未出走。未勝利勝ちはソールオリエンスの皐月賞当日の阪神開催でした。
そこから3連勝で重賞Vを決め、遅れてきた大物感があります。その真価を発揮したのが昨秋の毎日王冠です。
ソングライン、シュネルマイスターを完封したスピードと粘りに底力を感じました。
マイルに戻ったマイルCSはさすがに他に速い馬がいたため、位置を下げましたが、それでも4着。なんら評価を下げる必要はありません。
先行力が活きる中山芝1800mで一変です。
ヒシイグアス
中山記念連覇中で、今年は三連覇をかけ、出走します。昨年は前年宝塚記念で熱中症にかかり、危険な状態に陥り、8カ月ぶりの出走でした。
それでも勝つわけですから、得意舞台といえます。間隔をとりながらでもしっかり結果を残すあたり、堀厩舎のこの馬への的確なジャッジが光ります。
当然、三連覇ありきではありません。状態面に不安がないからこその出走でしょう。
楚木の激推し穴馬
中山記念の穴馬になるであろう注目馬をご紹介いたします。
高配当を狙うためにも、ぜひチェックして下さい。
ラーグルフ
昨年勝ち馬ヒシイグアスが注目なら、2着ラーグルフも当然、軽く扱えません。
昨年は大阪杯11着、札幌記念8着とその後冴えませんでした。年明け初戦のAJCCは不良馬場も影響しましたが、外回りだったのも大きかったでしょう。
内回りに替わる今回は、条件好転の予感がします。雨は歓迎ではありませんが、条件替わりで期待です。
テーオーシリウス
昨夏小倉記念2着以来、芝2000m重賞で13、12着。逃げ馬の鉄則は近況が悪いからこそ、狙え。
前走チャレンジCは前半、ゆったりと引きつけ気味に逃げ、後半ロングスパートの形になり、良さを発揮できませんでした。
本来は、後ろを気にせず、前半から積極的に運び、中盤、大逃げの形からひと息入れ、粘る形がベスト。
近走の逃げや適性を踏まえたレースを展開すれば、再浮上も十分あり得ます。
開幕週の馬場を味方に、直線入り口でセーフティーリードなら、馬券圏内に残れます。
中山記念2024最終予想
◎エルトンバローズ
〇ソールオリエンス
▲ヒシイグアス
△ソーヴァリアント、ボーンディスウェイ、テーオーシリウス
以上が中山記念2024の予想となります。
ぜひ、参考にしていただき、中山記念を勝ち切りましょう!
今週の重賞レースの予想ならここ!
- 東京新聞杯:2,418,720円
- 共同通信杯:2,750,750円
直近の調査では2レース合計、5,169,470円の的中でした!
今週開催のG2【スプリングS】も予想を公開予定!
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■最近の的中情報
- 11月17日 東京10R 977,280円的中
- 11月10日 京都10R 621,520円的中
- 11月03日 東京11R 925,080円的中
- 10月27日 京都02R 1,109,040円的中
- 10月22日 浦和07R 809,800円的中
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