中山牝馬S2024予想を無料公開！過去の10年の傾向やデータを分析

今回は2024年3月9日（土）中山11Rに開催される中山牝馬Sのデータや傾向から予想を行います。

・中山牝馬Sはどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ予想が欲しい！

1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。

また、週末には追いきり情報も追加して、最終予想を更新中です。
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中山牝馬S2024の概要

コース情報

「1コーナーまでの入りが重要」中山芝1800m

舞台となる芝1800mは直線の急坂からスタートします。

ダッシュを利かせたいところで急坂を迎え、かつ1コーナーまでは300mもなく、先行するには鋭いダッシュ力が問われます。

短い区間で繰り広げられる先行争いは、すんなり決着すれば、先行勢に利がありますが、決着つかず、1、2コーナーまでもつれるようだと、差し馬勢の出番になります。

枠順のバイアスも大きく、ちょっとしたことで結果が変わる。

そんな中山らしい繊細なレースが多い距離です。

出走想定の情報

1、2番人気が各1勝。7番人気以内が横一線と、その難解ぶりをうかがわせます。

10番人気以下も1-3-2-56と馬券圏内に入る可能性があり、出走全馬をチェックする必要があります。

過去三連単の配当

過去5年の平均配当は486,472円です。

22年173万馬券が目立ちますが、それ以外も大きな配当を連発しています。

年齢別成績

年齢の傾向は5歳が6勝2着6回3着4回と抜けています。

4歳も決して悪くはありませんが、まずは5歳馬のチェックから入りましょう。

6歳クラブ馬は各クラブの規定により、引退レースに選ばれる舞台ですが、馬券に絡んだ6歳のうち、サンデーレーシング0-2-0-5、社台レースホース0-0-1-4

引退レースとあってなかなか好走は難しそうです。

枠番別成績

枠番では2枠、5枠、8枠が目立ちます。7枠も複勝率は高く、外枠はひとつの基準としてよさそうです。

一方で、内すぎない2枠の成績もよく、立ち回りの巧さで内枠を活かせれば面白そうです。

脚質別成績・展開予想

スローもあれば、ハイペースもある。

展開が年によって大きく異なる重賞ですが、小回りの1800m戦らしく、前走逃げた馬が目立ちます。先手を奪った経験が、ここで先行力となり、プラスに働くようです。

次に目立つのは中団から差した馬たち。

混戦の重賞らしく、最後の末脚勝負で威力を発揮します。

位置取りが後ろすぎると厳しいものの、中団から差し馬にも警戒です。

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中山牝馬Sの重要な予想ポイント

中山牝馬Sの予想をする前に重要なポイントを押さえておきましょう！

ポイント① 前走重賞2～4着

クラス別では前走重賞出走が7-8-8-90と好走馬の大半を占めています。

なかでも前走重賞2～4着の惜敗馬は4-4-4-18と高確率です。

ただ、前走重賞1着は0-1-1-8と連勝がありません。

前走重賞勝ち馬はハンデを特に重いハンデを課されるため、案外結果を残せていません。

ポイント② 距離短縮を狙え

前走距離別では同じ1800mは0-2-2-15と冴えません。

狙うなら前走で1800mを超える教理を走った距離短縮馬です。

その成績は7-6-4-62。特に単勝なら短縮馬です。

ポイント③ 前走から斤量減

ハンデ戦になり、斤量が減った馬は5-2-3-52。

増減なし3-4-4-39、斤量増2-5-2-31なので、確率的に大きな差はありませんが、斤量減は単複回収値が208、100と高い点に注意です。

穴は斤量減から出現すると覚えておきましょう。

中山牝馬S追い切りベスト3

中山牝馬Sの追い切りベスト3をご紹介します！

第3位 コンクシェル

間隔を詰めた前走は1週前にウッドで速い時計を出し、最終追い切りは馬なりで調整されました。

今回も中2週での出走になりますが、1週前にウッドで66.1、ラスト11.7-11.5と時計を出し、最終追い切りも長めから終い11.8-11.6と馬なりでも2週続けてしっかり負荷をかけてきました。

スタミナ強化を図り、重賞へ向けて短期間でも仕上げてきた印象があります。

第2位 ヒップホップソウル

木村厩舎らしく坂路で乗り込みつつ、ウッドで実戦的な調教を積んできました。

2週前からウッドで3本速い時計を出し、1週前はラスト12.1-11.4と瞬発力を鍛え、今週も最後12.8-11.2とさらにメリハリある走りを披露しました。

末脚勝負なら決して負けません。

第1位 フィアスプライド

2月中旬から乗り込み開始。ウッドで速い追い切りを4本消化しました。

2週前から終い11秒台を連発と素軽い動きが目立っています。

最終追い切りは5ハロン64.8と全体時計も速く、ラストは12.2-11.2と併せ馬で負荷をかけてきました。

中間、自己最速タイムを叩き出すなど、充実期にあります。

距離延長に対応できるよう長めから調教し、折り合いのトレーニングもしており、万全です。

中山牝馬Sの有力馬

いよいよレース目前！
データ分析を行った結果から、中山牝馬S2024の有力馬をご紹介します。

フィアスプライド

昨年のターコイズSの勝ち馬ですが、その前年も3着と中山巧者です。

オープン入りを決めたのは中山芝1600mの秋風S。4コーナー13番手から差し切ったように小回り向きの瞬発力が魅力です。

ポイントは得意の中山マイルではなく、1800m0-0-0-2。

1800mは条件戦時代に小倉芝1800mを勝っており、まったく適性外とはいえません。

母ストロベリーフェアの産駒はミッドサマーフェア、ソフトフルートなど牝馬の活躍が目立ちます。

姉は中距離の差し馬タイプのイメージですし、距離はこなせそうです。

ククナ

キャロットファームの6歳牝馬のため、ここが引退レースとなります。

昨年前半にオープン入り後、七夕賞2着、中山金杯2着と小回りの中距離戦で結果を残してきました。

七夕賞は先行粘り込み、中山金杯では中団から差してくるなど、自在な立ち回りをみせています。

若い頃は不器用で勝ち切れないところがありましたが、年齢とともにレース巧者になっており、衰えるどころか、上昇傾向です。

成長曲線はとても6歳とは思えません。

コスタボニータ

4歳はじめにオープン入り。いきなり阪神牝馬S3着と重賞通用のメドを立てました。

その後、牝馬限定のGⅢに限ると、3、3着と好走を続けています。同舞台ではディセンバーS2着があります。

先着を許したロングランは次走小倉大賞典2着とレベルは低くありません。

マイル重賞好走のイメージが強い一方、1800mも1-1-1-2と苦にしません。混戦向きの先行力は今回も強みになるでしょう。

楚木の激推し穴馬

中山牝馬Sの穴馬になるであろう注目馬をご紹介いたします。

高配当を狙うためにも、ぜひチェックして下さい。

グランスラムアスク

前走のダイヤモンドSは番手から9着。

さすがに距離が長かった印象ですし、先手を奪えず、自分の形になれませんでした。

今回、昨年連勝した1800mに距離が変わるのは好材料です。

3走前の愛知杯はハイペースを演出し、大敗しましたが、溜めても終い伸ばせるタイプではなく、強気な逃げこそが武器。

ここ2走の消化不良と古川奈穂騎手への手替わりで、逃げる公算が高く、メンバー的にも単騎が望めそうです。

フィールシンパシー

ターコイズSではフィアスプライドの2着に敗れました。

自らペースを引っ張り、前後半800m46.8-45.9と絶妙なペースを演出しました。

今回は斤量差が1キロ差から3キロ差と開き、計算上、逆転可能です。

中山マイルを得意とする一頭ですが、グランスラムアスクの逃げに乗じて流れに乗れれば、こなせるかもしれません。

中山牝馬S2024最終予想

中山牝馬S2024最終予想はこちらです。

最終予想
◎フィールシンパシー
〇フィアスプライド
▲コスタボニータ
△コンクシェル、ヒップホップソウル、グランスラムアスク、ルージュリナージュ

以上が中山牝馬S2024の予想となります。
ぜひ、参考にしていただき、中山牝馬Sを勝ち切りましょう！

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