2023年11月5日京都競馬場ではダート重賞みやこステークスが開催されます。
昨年まで3年間阪神競馬場での開催でしたが、久しぶりに京都で行われるみやこステークス!昨年は11番人気のサンライズホープが勝利し、過去10年で3回目の万馬券決着となっています。
波乱が多いみやこステークスでは過去10年で1度も10倍以下の決着がありません。最低配当でも17倍!ここまで波乱が期待できるレース。
1~2番人気で決まって20倍くらい儲けたところで、これは負けに等しい!
最低でも50倍以上からが当たりだと思ってレースに挑みましょう!
キサラギの本命は3連勝中のアスクドゥラメンテ!
上位人気に支持されそうなので、ここは超人気薄への紐荒れ馬券で勝負!
この記事を読むと分かること
以上のポイントがわかるようになっています!5分程度で読み終える記事になりますので、是非馬券検討の参考にしてください!
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目次
みやこステークスとは
京都競馬場で行われるダート1800mの重賞です。
京都競馬場の改装工事のため、昨年まで3年間阪神競馬場で行われており、久しぶりの京都開催!
京都では春に1900mのダート重賞平安ステークスも行われています。距離が100m違うこと、別定戦の平安ステークスに対してハンデ戦で行われるみやこステークスと違いがありますが、同じ競馬場のほぼ同一コースで行われるレース。
しかし、過去10年でこの2レースを連覇した馬は1頭もいません。
インカテーションが連勝していますが、みやこステークスを勝って翌年の平安ステークスを勝利していおり、同一年度の連勝はありません。
京都ダート1800mコースの特徴
スタートから最初のコーナーまで直線が長いので、先行争いが起こりにくく
ペースが上がりにくい、ペースが上がっても淡々としたぺースで後続も脚を貯めることができずに直線に突入することが多く、先行馬を捉えられないケースが多い!
内枠先行馬が圧倒的に有利なコースです。
2022年のみやこステークスプレイバック
ウィリアムバローズとメイショウフンジンが早いペースに逃げたので
直線は差し馬勢が一気に台頭、先に動いたサンライズホープが抜け出す中
猛然と襲い掛かるオメガパフューム!
さすがに59㎏のハンデがキツかったのかオメガは3着まで、しかしこの馬は強かった!
■注目の重賞レース記事
キサラギの予想※11/3更新
みやこステークス2023の予想
- ◎アスクドゥラメンテ
- 〇ウィリアムバローズ
- ▲ブリッツファング
- △タイセイドレフォン
- △メイクアリープ
- △ペプチドナイル
最終予想は枠順確定後に公開いたします!
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実績調査 | 19勝7敗 | ||||
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合計収支金額 | +122,450円 |
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出走予定馬と想定オッズ
2023年11月3日12時時点の出走予定馬
馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 単勝オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|
アイオライト | 牡6 | 57.0 | 岩田望 | 65.9 | 11人気 |
アスクドゥラメンテ | 牡4 | 57.0 | 西村淳 | 6.2 | 3人気 |
ウィリアムバローズ | 牡5 | 57.0 | 坂井瑠 | 5.1 | 2人気 |
セラフィックコール | 牡3 | 55.0 | デムーロ | 2.3 | 1人気 |
タイセイドレフォン | 牡4 | 57.0 | 団野 | 9.8 | 5人気 |
ゲンパチルシファー | 牡7 | 57.0 | 松若 | 196.4 | 15人気 |
アルーブルト | 牡5 | 57.0 | 秋山真 | 262.1 | 16人気 |
ワールドタキオン | 牡5 | 57.0 | 斎藤新 | 15.8 | 6人気 |
メイクアリープ | 牡4 | 57.0 | 幸 | 9.5 | 4人気 |
ペプチドナイル | 牡5 | 57.0 | 富田 | 28.0 | 7人気 |
エナハツホ | 牝4 | 55.0 | 藤懸 | 150.1 | 13人気 |
ホウオウルーレット | 牡4 | 57.0 | 横山和 | 38.4 | 8人気 |
サンライズホープ | 牡6 | 57.0 | 和田竜 | 60.0 | 10人気 |
マリオロード | 牡4 | 57.0 | 酒井学 | 69.2 | 12人気 |
ブリッツファング | 牡4 | 57.0 | 藤岡康 | 47.0 | 9人気 |
メイショウカズサ | 牡6 | 57.0 | 古川吉 | 190.7 | 14人気 |
過去10年の傾向をデータ分析
みやこステークス2023の傾向
過去10年で万馬券3回!10倍以下の決着なしのレースは最低でも50倍以上から狙いたい
【過去10年の馬券配当傾向】
馬連平均配当 | 3連複平均配当 | 3連単平均配当 | 馬連最高配当 | 3連単最高配当 |
---|---|---|---|---|
8,890円 | 26,590円 | 179,650円 | 19,880円 | 473,050円 |
2018年は開催中止となっているので、2013年~2022年の9年間のデータです。
過去10年で万馬券は3回、2020~2022年までは京都競馬場改修工事のため阪神開催となっていましたが波乱傾向はそのまま、2022年は11番人気のサンライズホープが優勝し馬連170倍の大波乱。2着が2番人気のハギノアレグリアス、3着が1番人気のオメガパフュームでしたが、それでも3連単47万円の超特大万馬券!
今年から再び舞台は京都競馬場になりますが、波乱傾向は変わらないでしょう。
過去10年で最低配当で馬連17倍、20倍以下はこのときだけなので、今年も最低でも50倍以上から狙いたい!
1番人気の連対率は33%!前走掲示板外の馬は危険!
1番人気の連対率は33%!波乱の多いレースだけあって1番人気馬は全く信頼できません。
【みやこステークス飛んだ1番人気馬】
年度 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|
2022年 | オメガパフューム | 牡7 | 59.0 ㎏ | 横山和 | 帝王賞(大井) 3着 |
2021年 | クリンチャー | 牡7 | 57.0㎏ | 武豊 | 帝王賞(大井) 3着 |
2019年 | インティ | 牡5 | 59.0㎏ | 川田 | 帝王賞(大井) 6着 |
2017年 | エピカリス | 牡3 | 54.0㎏ | ルメール | レパードステークス(新潟) 3着 |
2015年 | ダノンリバティ | 牡3 | 54.0㎏ | 戸崎圭 | シリウスステークス(阪神) 2着 |
2013年 | ローマンレジェンド | 牡4 | 57.0㎏ | 岩田康 | 帝王賞(大井) 6着 |
過去10年の9回のレースで、1番人気馬が飛んだのは3回。連対率は33.3%と全く信頼できません。連対できなかった馬全てが前走勝っていない馬。
1番人気で勝った馬もクリンチャー4着、グレンツェント1着と半々ですが
前走掲示板を外しているような馬が1番人気になっていたら危険!
人気薄での実績がある4人の騎手に注目!
過去10年みやこステークスで5番人気以下の人気薄が連対したのは9頭です。
【5番人気以下で連対した9頭】
年度 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 人気 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|---|
2022年 | サンライズホープ | 牡5 | 56.0 ㎏ | 幸 | 11人気 | シリウスステークス(中京) 12着 |
2021年 | メイショウハリオ | 牡4 | 56.0 ㎏ | 浜中 | 5人気 | 太秦ステークス(京都) 2着 |
2019年 | ヴェンジェンス | 牡6 | 56.0 ㎏ | 幸 | 7人気 | 太秦ステークス(京都) 2着 |
2019年 | キングズガード | 牡8 | 56.0㎏ | 秋山真 | 10番人気 | シリウスステークス(中京) 5着 |
2017年 | ルールソヴァール | セ5 | 56.0 ㎏ | 幸 | 9番人気 | 夏至ステークス(東京) 1着 |
2015年 | ロワジャルダン | 牡4 | 53.0 r㎏ | 浜中 | 7番人気 | ブラジルカップ(東京) 4着 |
2015年 | カゼノコ | 牡4 | 53.0 r㎏ | 秋山真 | 6番人気 | ブラジルカップ(東京) 7着 |
2014年 | ランウェイワルツ | 牡3 | 56.0 r㎏ | 浜中 | 9番人気 | アイルランドトロフィー(東京) 4着 |
2013年 | インカテーション | 牡3 | 55.0 r㎏ | 大野 | 7番人気 | ラジオ日本賞(東京) 6着 |
過去10年のみやこステークスで5番人気以下の人気薄で連対したのは9頭。
シリウスステークスからの出走が2頭、後は重賞以外です。
ここで注目したいのはローテーションや着順ではなく、鞍上!
人気薄を連対させた騎手
- 幸騎手 3回
- 浜中騎手 3回
- 秋山真騎手 2回
- 大野騎手 1回
この4人だけです。馬の力やローテーションだけでの見極めが非常に難しいレースなので、穴候補としてはこの4人の騎手が鞍上の馬を買うという手もあります。
枠順はほぼ関係なし!若干内枠が有利か
【枠番別勝利数】
枠番 | 勝利数 |
---|---|
1枠 | 1勝 |
2枠 | 3勝 |
3枠 | 0勝 |
4枠 | 0勝 |
5枠 | 1勝 |
6枠 | 1勝 |
7枠 | 2勝 |
8枠 | 1勝 |
過去10年で9回開催の結果。外枠と内枠が同じくらいで差がありません。
2枠の勝率が高いので人気が微妙な馬が入ったら注意する程度でいいでしょう。
直線が短く坂がない京都は4コーナーから先手を取った馬がそのまま突き抜けるケースがほとんどなので、ロスなく走れる内枠の先行馬が有利なのは変わりありません。
エルム、ブラジルカップ組が好走!シリウスステークス組は不振
【ローテーション別勝利数】
ランク | 前走レース | 勝利数 |
---|---|---|
S | エルムステークス | 3勝 |
A | ブラジルカップ | 2勝 |
B | ラジオ日本賞 | 1勝 |
B | 太秦ステークス | 1勝 |
B | 日本テレビ盃 | 1勝 |
B | 南部杯 | 1勝 |
今年から京都に戻るので2020年以前の京都開催のみやこステークスの
勝馬ローテーションを見ると、エルムステークスがトップ。人気上位になる傾向が高いシリウスステークスからの出走馬は過去10年で1頭も勝利馬が出ていません。
ダートオープンの層は厚いので、なかなか条件下を連勝してここで重賞初勝利は厳しいレース。少なくとも前走オープン競争での好走が条件です。
東京2100mのブラジルカップからの馬は人気薄でも好走することが多く注目のローテーションです。
みやこステークス2023の注目馬3頭
- ハピ
- アスクドゥラメンテ
- ウィリアムバローズ
注目馬1頭目:ハピ
前走 | ラジオ日本賞(中山) 3着 |
---|---|
人気 | 2人気 |
騎手 | 横山典 |
脚質 | 追込 |
新馬から3連勝でJDDに挑戦!
期待を集めたもののJDDは4着、そしてその後勝利はありません。
展開に大きく左右される脚質なので、安定性は低いですが実力は重賞級なのは間違いありません。
差し、追い込みが厳しい京都コースだとよほど展開が向かなければ、連対するのも厳しいでしょう。ここで負けて、狙いは次のチャンピオンズカップか東京大賞典になるか
注目馬2頭目:アスクドゥラメンテ
前走 | 新馬戦(新潟) 1着 |
---|---|
人気 | 3人気 |
騎手 | 戸崎圭 |
脚質 | 先行 |
2021年デビューで新馬戦勝利後、半年以上の休養。
復帰後初戦でハピに負けた以外は全て勝利。デビュー以来5戦全て連対の安定度の高さは魅力!
現在3連勝中で、今回は重賞初挑戦。
層が厚いダート古馬勢に対してどれだけの競馬ができるのか楽しみです。
ここを勝利して通過できるようなら今後のダート界の主役になるでしょう。
キサラギは期待を込めて本命にします!
注目馬3頭目:ウィリアムバローズ
前走 | ラジオ日本賞(中山) 1着 |
---|---|
人気 | 1人気 |
騎手 | 丹内 |
脚質 | 先行 |
昨年は3歳で重賞初挑戦14着と大敗。
古馬勢の層の厚さにはじき返されました。
しかし、その後はマーチステークスを含む2着2回と重賞の流れにもなれてきています。
前走は昨年2着だったラジオ日本賞を快勝!
トップハンデ59㎏を背負っての逃げ切り勝ちはパワーアップしている証明ですね。
今回はハンデがどのくらいになるかがカギ。
昨年のオメガパフュームのように59㎏だと、このメンバーで勝ち切るのは厳しい。
58㎏台であれば本命候補にしてもいい馬です。
過去データではわからないキサラギの分析
危険な人気馬:セラフィックコール
デビュー後無敗4連勝で人気になってはいますが、まだ3勝クラスを卒業したばかりの馬。層が厚いダートOPそれもいきなり重賞を勝ち切るのは難しい!過去4戦全て出遅れというのも怖い、さらにスタート苦手なデムーロ騎手が続戦というのもマイナス。
キサラギの特注穴馬指名:ブリッツファング
3歳のジャパンダートダービーまでは期待されていましたが、ダービー3着以降。全く自分の競馬ができなくなってしまいました。半年の休養を挟んで前走でようやく復活のめどがたったか?
JBC2着のノットゥルノに勝利していて、昨年のJDD1番人気馬ですから、いつ勝ってもおかしくない。
2023年みやこステークスまとめ
荒れるダート1800m戦。
久しぶりの京都開催はふたたび波乱になると確信しているキサラギの本命馬は
アスクドゥラメンテです!
最終的には3番人気くらいになりそうなので、ここから超人気薄への流し馬券で高配当ゲットを狙います。