今回は2024年3月23日(土)阪神11Rに開催される毎日杯のデータや傾向から予想を行います。
・毎日杯はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ予想が欲しい!
1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。
また、週末には追いきり情報も追加して、最終予想を更新中です。
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目次
毎日杯2024の概要
- 2024年3月23日(土)阪神11R
- 毎日杯(GⅢ)3歳オープン(馬齢)
- 芝1800m
かつては東上最終便と言われ、ここを勝った馬はクラシックで西の秘密兵器と称されました。
近年は皐月賞へ向かう馬は減り、ダービー、NHKマイルCに向け、賞金加算を目指す馬が集まるようになりました。
勝ち馬のなかには、アルアイン、ブラストワンピース、シャフリヤールとクラシックホースやGⅠ馬の名があり、大物輩出のレースであることに変わりはありません。
毎日杯コース情報
参照:JRA公式ページ
「阪神でも瞬発力勝負になる」阪神芝1800m
外回りコース新設によって生まれた芝1800mは歴史が浅いせいもあり、重賞は毎日杯とローズSのふた鞍しかなく、古馬の重賞はありません。
内回り1400mと同じ地点にゲートが設定されます。阪神の内外回りの差は400m。スタートから3コーナーまでは600m以上あり、先行馬が引っ張れば、コーナーが少なく、ペースが落ちにくいことも。
ただ、毎日杯はほぼスローペースになり、この区間は各馬、折り合いに専念します。半径が大きくゆったりした3、4コーナーでも動く馬は少なく、最後の直線473.6m(Aコース使用時)での末脚比べが定番です。西日本最大級の外回り直線での追い比べは、瞬発力が問われ、決め手上位でないと勝てません。
後半600mから下り、残り200mから一気に上る急坂が待ち構え、この区間でいかに爆発できるかにかかっています。
毎日杯出走の予定馬
枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 所属 |
---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 1番 | ノーブルロジャー | 牡3 | 57 | 川田 | 栗東吉岡 |
2枠 | 2番 | ルシフェル | 牝3 | 55 | ムルザバエ | 栗東斉藤崇 |
3枠 | 3番 | ベラジオボンド | 牡3 | 57 | 岩田望 | 栗東上村 |
4枠 | 4番 | メイショウタバル | 牡3 | 57 | 坂井 | 栗東石橋 |
5枠 | 5番 | トラジェクトワール | 牡3 | 57 | 西村淳 | 美浦尾関 |
6枠 | 6番 | ナイトスラッガー | 牡3 | 57 | 池添 | 栗東小栗 |
6枠 | 7番 | ファーヴェント | 牡3 | 57 | 松山 | 栗東藤原 |
7枠 | 8番 | スマートワイス | 牡3 | 57 | 武豊 | 栗東大久保 |
8枠 | 9番 | サトノシュトラーセ | 牡3 | 57 | 藤岡康 | 栗東友道 |
8枠 | 10番 | ニュージーズ | 牡3 | 57 | ルメール | 美浦木村 |
今年の注目はノーブルロジャーです。2戦2勝と無敗でシンザン記念を豪快に差し切った素質馬は、皐月賞ではなく、ここからNHKマイルCかダービーに向かうようです。決め手は間違いなく世代最上位ですし、毎日杯は適鞍といえるでしょう。
挑むのは重賞の壁にはね返されたべラジオボンド、ファーヴェントや小倉で2勝目をあげたサトノシュトラーセ、さらに2勝をあげた牝馬ルシフェルでしょう。
ルシフェルは阪神JF6着後、まさかの毎日杯参戦です。桜花賞の賞金レベルが高く、除外になる可能性が高かったため、無理に賞金加算するより、路線転向を選びました。はたして、この判断、吉と出るか凶と出るか。ノーブルロジャー相手に善戦できれば、楽しみは広がりますね。
■注目の重賞レース記事
過去10年の傾向とデータ分析
次に毎日杯の過去10年間のデータを紹介します。
毎日杯人気別成績
人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 2 | 3 | 3 | 2 | 20.0% | 50.0% | 80.0% |
2番人気 | 3 | 3 | 1 | 3 | 30.0% | 60.0% | 70.0% |
3番人気 | 1 | 2 | 1 | 6 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
4番人気 | 1 | 1 | 3 | 5 | 10.0% | 20.0% | 50.0% |
5番人気 | 2 | 0 | 0 | 8 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
6番人気 | 0 | 0 | 1 | 9 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
7番人気 | 1 | 0 | 1 | 8 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
8番人気 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
9番人気 | 0 | 1 | 0 | 8 | 0.0% | 11.1% | 11.1% |
10番人気以下 | 0 | 0 | 0 | 23 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
1番人気は2勝ですが、5番人気以内9勝と上位拮抗。頭数が少ない年も多く、波乱はそれほど考えられません。
もちろん、3歳同士のレースですし、私たちが考える序列と実際の力関係が異なることはありますが、それが大穴を誘発するまでには至りません。
毎日杯過去三連単の配当
年度 | 1着 | 2着 | 3着 | 配当額 |
---|---|---|---|---|
2019年 | ① | ② | ⑬ | 8,510円 |
2020年 | ⑧ | ② | ⑤ | 2,520円 |
2021年 | ⑥ | ⑦ | ① | 2,550円 |
2022年 | ④ | ⑦ | ① | 128,170円 |
2023年 | ③ | ⑧ | ⑬ | 92,050円 |
過去5年の平均配当は46,760円です。万馬券未満の決着が目につきますが、ここ2年は大きな配当も出現しています。
というのも22年ドゥラドーレス3着、23年キングズレイン12着と1番人気に支持された関東の好素材が勝てず、波乱の立役者になっています。今年のノーブルロジャーは地元の関西馬で、心配はなさそうですね。
毎日杯キャリア別成績
キャリア | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1戦 | 0 | 1 | 1 | 4 | 0.0% | 16.7% | 33.3% |
2戦 | 4 | 2 | 2 | 6 | 28.6% | 42.9% | 57.1% |
3戦 | 1 | 3 | 2 | 16 | 4.5% | 18.2% | 27.3% |
4戦 | 2 | 4 | 3 | 19 | 7.1% | 21.4% | 32.1% |
5戦 | 3 | 0 | 1 | 14 | 16.7% | 16.7% | 22.2% |
6戦以上 | 0 | 0 | 1 | 21 | 0.0% | 0.0% | 4.5% |
キャリア2戦が勝率28.6%と際立っています。
トライアルへ向かわず、あえてここを選択していく計画性は重要です。
これを負かすなら、経験を積んだ組。キャリア5戦などトライアルや重賞敗退組が敗戦を糧にここで逆転するレースでもあります。
毎日杯枠番別成績
枠番 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 3 | 1 | 2 | 4 | 30.0% | 40.0% | 60.0% |
2枠 | 0 | 4 | 0 | 7 | 0.0% | 36.4% | 36.4% |
3枠 | 2 | 0 | 1 | 9 | 16.7% | 16.7% | 25.0% |
4枠 | 1 | 0 | 0 | 13 | 7.1% | 7.1% | 7.1% |
5枠 | 1 | 2 | 2 | 9 | 7.1% | 21.4% | 35.7% |
6枠 | 1 | 1 | 1 | 11 | 7.1% | 14.3% | 21.4% |
7枠 | 1 | 2 | 0 | 15 | 5.6% | 16.7% | 16.7% |
8枠 | 1 | 0 | 4 | 14 | 5.3% | 5.3% | 26.3% |
コーナー2回でスローペースとなると、外枠は前に馬を置けず、折り合いに苦労します。
これが枠番別の成績に反映されており、勝率30.0%の1枠を筆頭に内枠勢が有利です。
4枠から外は勝ち切れず、最後の最後で末脚が鈍るケースが目立ちます。
日経賞脚質・展開予想
位置取り | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 2 | 0 | 0 | 8 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
先行 | 4 | 3 | 3 | 25 | 11.4% | 20.0% | 28.6% |
中団 | 2 | 4 | 2 | 19 | 7.4% | 22.2% | 29.6% |
後方 | 2 | 2 | 5 | 30 | 5.1% | 10.3% | 23.1% |
まくり | 0 | 1 | 0 | 0 | 0.0% | 100.0% | 100.0% |
瞬発力勝負になるということは、スローペースを意味します。
軽いレースを制するだけの決め手があれば別ですが、基本は位置取り優先。逃げ、先行が4コーナーでの物理的な距離の差を活かして粘り込んできます。
今年でいえば、ノーブルロジャーのような決め手上位馬と先行馬の組み合わせがベストかもしれませんね。
今週の重賞レースの予想ならここ!
- 東京新聞杯:2,418,720円
- 共同通信杯:2,750,750円
直近の調査では2レース合計、5,169,470円の的中でした!
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毎日杯の重要な予想ポイント
毎日杯の予想をする前に重要なポイントを押さえておきましょう!
ポイント① 前走共同通信杯
同じ距離の重賞前走共同通信杯が5-0-1-2と好相性です。
東京芝1800mもこの舞台と同じく、決め手上位の馬が強く、親和性を感じます。
ただ、その着順は不問です。6着以下も2-0-0-2。共同通信杯で敗れても、そこでの経験が毎日杯に活かされます。
もちろん、単純に共同通信杯の方が出走馬のレベルが高く、相手が下がって好走するともいえます。
- べラジオボンド
ポイント② 川田将雅騎乗
位置取りと折り合い、瞬発力勝負という舞台設定は先行してリズムを整える騎乗が得意な川田将雅騎手にピッタリです。
その成績は2-1-1-2。さらに前走が重賞だと2-1-0-0とパーフェクト連対中です。
- 川田将雅騎手騎乗馬
- ノーブルロジャー(予定)
毎日杯追い切りベスト3
毎日杯の追い切りベスト3をご紹介します!
第3位 サトノシュトラーセ
- 栗東ウッド 84.0-69.3-54.4-39.2-24.6-11.8
2月下旬から坂路を中心に心肺機能を鍛え、10日前からはウッドに主戦場をかえ、折り合いと瞬発力を磨いてきました。
1週前は3ハロン36.8、ラスト2ハロン11.5-11.4と瞬発力勝負への対応に自信をのぞかせました。
最終追い切りはリラックスさせることを主眼に終いを伸ばす形で、ラスト1ハロン11.8。ギアチェンジも見事ですし、粘りを増しています。
第2位 べラジオボンド
- 栗東ウッド 84.7-69.5-54.0-38.1-23.4-11.5
2月下旬から週末は坂路で心肺機能を鍛え、週中はウッドで切れ味強化と意欲的です。
1週前はウッドでラスト2ハロン11.7-11.6と負荷をかけ、今週はムキにならないよう序盤はゆったり入り、終い重点と理想的な追い切りをかけてきました。
上がり勝負になりやすいレースですし、派手な時計を出さず、こうしてギアチェンジを覚えさせるトレーニングは理想的といえます。
第1位 ノーブルロジャー
- 栗東坂路 54.4-39.2-25.3-12.4
ウッドの調教は1本ですが、坂路で2月下旬からじっくり乗り込まれています。
圧巻だったのは1週前追い切りです。坂路で4ハロン51.6、ラスト1ハロン11.9とさすがの脚力を披露しました。
その分、最終追い切りは馬なりでリラックス。折り合いもつき、操縦性の高さも感じさせます。
折り合い重視のレースですから、最終追い切りで速い時計を出さなかったのは、好感をもてます。
毎日杯の有力馬
いよいよレース目前!
データ分析を行った結果から、毎日杯2024の有力馬をご紹介します。
ノーブルロジャー
キャリア2戦2勝。圧巻だったのは前走シンザン記念です。
前後半800m46.4-48.1と3歳には厳しい流れになり、各馬伸びあぐねるなか、大外を目の覚めるような豪脚で差し切りました。
流れに関係なく、末脚でねじ伏せる競馬はスケールを感じさせます。
2歳王者ジャンタルマンタルと同じパレスマリス産駒。
ジャンタルマンタルよりもマイラーっぽさがない走りにパレスマリス産駒本来の中距離適性を感じます。
そういった意味では毎日杯では、さらに流れに乗った走りを期待したくなります。
ニュージーズ
1戦1勝の未知なる一頭はスケール感と可能性を感じます。
デビュー戦は中山芝2000m。この舞台の新馬ではよくあるスローペースになり、前半1000m通過1.03.1。
好位から上手に立ち回り、ラスト400m11.7-11.3であっさり抜け出しました。
半姉ミッキークイーンの超良血馬らしい瞬発力は魅力です。
毎日杯はスローも多く、阪神外回りらしい末脚比べになりやすいので、瞬発力勝負なら引けをとりません。
サトノシュトラーセ
上記2頭はキャリアが浅く、ポテンシャルの高さを評価されますが、こちらはキャリア4戦の経験が武器です。
初勝利を京都芝2000mの重馬場であげ、続く京都2歳Sで先行して3着と見せ場を作り、年明け初戦のあすなろ賞で2勝目をあげ、オープン入り。
小倉のあすなろ賞では出遅れながら、リカバリーし、好位をキープ。
最後は抜け出し、外から猛追するガイアメンテを振り切りました。
経験によって競馬巧者ぶりと粘り強さが増しており、スローペースを味方に粘り込みを狙います。
楚木の激推し穴馬
毎日杯の穴馬になるであろう注目馬をご紹介いたします。
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べラジオボンド
ここまで2戦1勝。2戦目の共同通信杯は出遅れが響き、上がり32.9を記録するも6着と完全にリズムを乱しました。
サラブレッドにとってもっとも難しいキャリア2戦目で悪いところはすべて出た印象です。
切れ味と位置取りで決まった共同通信杯に対し、今回の毎日杯も瞬発力勝負のステージですが、急坂がある阪神になる分、位置取りは問われません。
今回はスタートを決め、中団からしっかり決め脚を繰り出せるでしょう。
毎日杯2024最終予想
毎日杯2024最終予想はこちらです。
◎ノーブルロジャー
〇べラジオボンド
▲メイショウタバル
△サトノシュトラーセ
△ニュージーズ
△ファーヴェント
以上が毎日杯2024の予想となります。
ぜひ、参考にしていただき、毎日杯を勝ち切りましょう!
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■最近の的中情報
- 11月17日 東京10R 977,280円的中
- 11月10日 京都10R 621,520円的中
- 11月03日 東京11R 925,080円的中
- 10月27日 京都02R 1,109,040円的中
- 10月22日 浦和07R 809,800円的中
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今週の重賞レースの予想ならここ!
- 東京新聞杯:2,418,720円
- 共同通信杯:2,750,750円
直近の調査では2レース合計、5,169,470円の的中でした!
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