高知県知事賞の予想を無料公開！本命はガルボマンボ！

2023年12月31日高知競馬場では重賞、高知県知事賞が開催されます。
昨年は高知ダービー馬のガルボマンボが見事復活を果たして優勝。馬連も60倍と超おいしい配当でした。

今年の注目はやはり高知三冠馬ユメノホノオ。

古馬との初対戦になりますが、十分勝ち切る力はあると思います。
しかし、今までと違ったタフな流れでいつものように、まくって早め先頭の競馬ができるのかどうか？

スタートにも不安が残るので、ここは敢えてユメノホノオは押さえにして
昨年の高知ダービー馬ガルボマンボの連覇に期待します！

高知県知事賞とは

創設は1969年の歴史のあるレース。
正式名称は「GRAND PRIX 高知県知事賞」です。

高知競馬場開催のレースの中で最も格の高い重賞で
ダートグレードレースの黒船賞を除くと賞金額も高知競馬最高額となっています。

珊瑚冠賞がトライアルレースとなっており、トライアル勝馬では2020年、2021年にスペルマロンが珊瑚冠賞と高知県知事賞の連勝を達成しています。

高知県知事賞概要

開催日時	2023年12月31日　高知10レース
開催競馬場	高知競馬場
コース	ダート2400メートル
レースグレード	重賞
出走条件	高知所属の3歳以上
負担重量	定量
賞金	1着2000万円

高知県知事賞過去5年の優勝馬

近5年の高知県知事賞の優勝馬を紹介します。

年度	馬名	性齢	騎手	人気
2022年	ガルボマンボ	牡3	林	5人気
2021年	グリードパルフェ	牡5	赤岡	7人気
2020年	スペルマロン	セ6	倉兼	1人気
2019年	スペルマロン	セ5	倉兼	3人気
2018年	ティアプリバティ	牝5	宮川	2人気

高知県知事賞のコース紹介

引用：地方競馬情報サイト

・高知2400ｍコースの特徴
1周1100ｍの高知競馬場を2週以上する過酷な長距離コース。
高知競馬場は馬場状態が重、不良がほとんどで内側の砂が深く走りにくいため
内側1頭分開けて走るのが基本。

コーナーで外を回った馬は、かなりのロスがあるので先行して内側を進める馬が絶対に有利。直線が短いので最終コーナーでの位置取りで勝負がほぼ決まる。

2023年の高知県知事賞プレイバック

着順	馬名	騎手	人気
1着	ガルボマンボ	林	5人気
2着	スペルマロン	倉兼	4人気
3着	グリードパルフェ	赤岡	3人気

キサラギの予想※12/30更新

高知県知事賞2023の予想

• ◎ガルボマンボ
• 〇ナムラゴロフキン
• ▲ロードブレス
• △ユメノホノオ
• △デステージョ

◎ガルボマンボのイチ推し理由はこれ

最終予想は枠順確定後に公開いたします！

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高知県知事賞出走予定馬と想定オッズ

2023年12月31日12時時点の出走予定馬

馬名	性齢	斤量	騎手	単勝オッズ	人気
ユメノホノオ	牡3	56.0㎏	吉原	1.6	1人気
ガルボマンボ	牡4	57.0㎏	林	6.6	3人気
アヴァンセ	セ7	57.0㎏	岡村	–	–
ジャッキー	牡9	57.0㎏	佐原	288.0	12人気
ファイアランス	牡6	57.0㎏	畑中	35.2	4人気
ナムラゴロフキン	牡6	57.0㎏	赤岡	52.0	8人気
デステージョ	牡3	56.0㎏	宮川実	46.4	7人気
ヒカリオーソ	牡7	57.0㎏	中島	37.8	5人気
メイショウワザシ	牡8	57.0㎏	井上	175.5	11人気
ダノンロイヤル	牡8	57.0㎏	多田羅	119.5	9人気
ロードブレス	牡7	57.0㎏	永森	2.8	2人気
ヤマノマタカ	牡6	57.0㎏	塚本	138.6	10人気

過去10年の傾向をデータ分析

過去10年で万馬券が1回！荒れるときは大波乱だが順当の結果も多くボックス買いおすすめ

【高知県知事賞過去10年の配当傾向】

馬連平均配当	3連複平均配当	3連単平均配当	馬連最高配当	3連単最高配当
4,090円	9,980円	77,304円	23,520円	473,590円

高知競馬で開催される重賞の中でも特に波乱が多いレース。
過去10年で万馬券は1回ですが、230倍の大波乱！3連単も50万円近い配当となっています。
昨年も馬連60倍の波乱があったので、今年も再びとチャレンジしたいのは山々ですが、そのためにはユメノホノオが着外になるのが絶対条件。

10倍以下の決着も5回あるので、どちらも対応するならば1頭からの流し馬券ではなく馬連ボックスがおすすめ。

1番人気の連対率40％！鞍上で人気になっている馬の実力見極め重要

1番人気信頼度　B

【高知県知事賞飛んだ1番人気馬】

年度	馬名	性齢	騎手	単勝オッズ	前走
2023年	ララメダイユドール	牡8	宮川	1.4倍	黒潮マイルチャンピオンシップ（高知）　1着
2019年	モルトベーネ	牡7	赤岡	2.9倍	A-2競走（高知）　1着
2018年	イッツガナハプン	牡9	赤岡	2.7倍	東海菊花賞（名古屋）　8着
2018年	メイショウツチヤマ	牡8	赤岡	2.7倍	ターコイズ特別（高知）　1着

過去10年で連対を外した1番人気馬は4頭。
連対率は40％と微妙な数字。

飛んだ4頭のうち3頭が赤岡騎手。
高知は鞍上で人気が大きく左右されるので
リーディング上位の赤岡騎手、宮川騎手の人気馬が
人気相応の力があるのか見極めが非常に重要。

2023年のララメダイユドールは故障発生のため仕方ないが
他の3頭は明らかに騎手人気。

前走凡走からの距離延長組！特に重賞実績ある馬重視

【高知県知事賞5番人気以下の複勝実績】

年度	馬名	性齢	騎手	人気	前走
2022年	ガルボマンボ	牡3	林	5人気	A-2競走（高知）　3着
2021年	グリードパルフェ	牡5	赤岡	7人気	トパーズ特別（高知）　6着
2015年	ブランクヴァース	牡4	西森	10人気	A-2競走（高知）　8着

過去10年で5番人気以下の人気薄が連対したのは3回しかありません。
3頭とも前走は条件戦で負けている馬。それも1400、1600戦で負けており
今回の距離延長で好走できる条件が整った馬達です。

グリードパルフェやガルボマンボは重賞馬で、近走凡走の原因が距離だった可能性があります。実績がある馬で長距離の好走実績があり、近走1400、マイルで凡走している馬にチャンスあり。

基本的には5枠から外枠を狙いたい

【高知県知事賞枠順別成績】

枠順	勝数
1枠	0勝
2枠	0勝
3枠	1勝
4枠	3勝
5枠	2勝
6枠	1勝
7枠	0勝
8枠	3勝

枠順が内か外かよりも
馬の脚質に枠順があっているかどうかが重要。
すんなり先行できるスピードがある馬ならば1～4枠でも十分。

スタート後、後手を踏みそうな馬は外枠で、勢いをつけた方がいいポジションが取れる。基本的には5枠より外で勝負ですね。

人気上位の赤岡騎手、宮川騎手の勝率が悪い！騎手人気に惑わされないこと

【高知県知事賞所属別成績】

騎手	勝利数	連対数
永森	3勝	0回
倉兼	2勝	2回
西川	1勝	2回
赤岡	1勝	1回
宮川	1勝	1回
西森	1勝	0回
林	1勝	0回

毎年上位人気に支持される
赤岡騎手と宮川騎手が揃って1勝、2着1回とあまり成績がよくないレース。

どちらも1番人気での連対はありません。
今年もこの2人の騎乗馬は人気上位になると思うので、紐で押さえるくらいの感じがいいと思います。

高知県知事賞2024の注目馬3頭

• ユメノホノオ
• ガルボマンボ
• ナムラゴロフキン

注目馬1頭目：ユメノホノオ

前走	土佐秋月賞（高知）　1着
人気	1人気
騎手	吉原
脚質	先行

2023年の高知三冠馬。昨年10月の黒潮ジュニアで負けた以来現在10連勝中！

同世代には負けることはないでしょう。

しかし、今回が初の古馬との対決。出遅れがあってもスピードの違いで楽勝してきた同世代対決とは全く違った厳しいレースに初戦から対応することができるのか？

歴戦の古馬の壁は高いと見てキサラギの評価は▲まで！

注目馬2頭目：ガルボマンボ

前走	黒潮マイルチャンピオンシップ（高知）　1着
人気	2人気
騎手	林謙佑
脚質	先行

2023年の高知優駿、黒潮菊花賞を制した高知2冠馬。昨年末の県知事賞を3歳で快勝し、高知のエースになると思われていましたが、今年の春からスランプが続き、格下に負ける姿が多かったです。

しかし、前走の黒潮マイルでは1番人気のグッドヒューマーをゴール前で差し切って久々の優勝。これで昨年の走りが戻れば、ユメノホノオに力を見せつけてくれるのではないかと思っています。

キサラギの本命馬です！

注目馬3頭目：ナムラゴロフキン

前走	キセキ賞（高知）2着
人気	4人気
騎手	赤岡
脚質	差し

実績から見たら、上位人気馬とは差がありますが、鞍上が乗り替わりで赤岡騎手。

県知事賞で人気になった赤岡騎手は消しの対象ですが、人気薄そして乗り替わりならば話は別。枠順もちょうどいい4枠に入り、非常に不気味な存在。

高知県知事賞2024の注目騎手2人

注目騎手1人目：林謙佑騎手

名前	林謙佑
所属	高知
年齢	28歳
2023年度成績	65勝（全国リーディング72位）
主な獲得タイトル	2022年高知優駿、2022年黒潮菊花賞

2018年南関東の船橋競馬場でデビュー。
短期騎乗で高知競馬場を経験して、その秋から正式に高知競馬に移籍。
ガルボマンボで高知優駿、黒潮菊花賞を制し2冠馬ジョッキーになったのは2022年。
正直、人気になったときには脆さを感じますが、ガルボマンボとのコンビはまさに名コンビ。

注目騎手2人目：吉原寛人騎手

名前	吉原寛人
所属	金沢
年齢	40歳
2023年度成績	166勝（全国リーディング12位）
主な獲得タイトル	2019年　南部杯　2021年　JBCクラシック

金沢のエースが、限定騎乗で高知に参戦。
現在リーディング2位でトップの赤岡騎手との差は僅か3勝。
12月31日の全レースが終わるまで目が離せないデッドヒートを繰り広げています。

落馬で心配しましたが、12月に復帰。
今回もユメノホノオとのコンビで古馬に挑戦状を叩きつけ
どんな競馬をしてくれるのか非常に楽しみ。

過去データではわからないキサラギの分析

高知県知事賞危険な人気馬：ユメノホノオ

黄金世代と言われた3歳馬が次々に古馬の壁に打ちひしがれているのを見ると、やはりダートの古馬の壁を超えるのは並大抵のものじゃないと思います。スタートに難があるユメノホノオなら猶更のこと、スタートを決めてようやく互角に勝負ができるかどうかなので、今回出遅れたら確実に致命的。

高知県知事賞特注穴馬指名：ナムラゴロフキン

まだ人気がどのくらいかわかりませんが、高知のエース赤岡騎手、そして宮川騎手の馬は押さえなければならないでしょう。しかし、宮川騎手のデステージョは3歳馬、この馬が来るならばユメノホノオがその先にいるはず。ここは、古馬のナムラゴロフキンのしぶとい脚に期待します。

2023年高知県知事賞まとめ

ユメノホノオが古馬勢を相手にどれだけ力を発揮できるのかだけですね。
昨年の高知ダービー馬ガルボマンボは3歳で県知事賞を制しているので、2年連続3歳馬の可能性もありますが、ここはガルボマンボに古馬の意地を見せてもらいます。

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