今回は2024年3月10日(日)中京11Rに開催される金鯱賞のデータや傾向から予想を行います。
・金鯱賞はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ予想が欲しい!
1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。
また、週末には追いきり情報も追加して、最終予想を更新中です。
今すぐブックマーク登録して見逃さないようにして下さい!
■今日から使える競馬予想サイト
競馬予想サイトでは、無料登録するだけで競馬専門家による厳選された予想が見れます。もちろん月額料金は発生しません!
目次
金鯱賞2024の概要
- 2024年3月10日(日)中京11R
- 金鯱賞(GⅡ)4歳以上オープン(別定)
- 芝2000m
金鯱賞の読み方は「きんこしょう」です。
大阪杯の前哨戦として設けられたレースで、中京に移されて8年目を迎えます。
過去7年のうち、4年で前走金鯱賞組が馬券に絡みました。
しかし、昨年は金鯱賞上位組が参戦せず、機能しませんでした。
とはいえ、昨年の勝ち馬プログノーシスは次走香港クイーンエリザベス2世C2着、天皇賞(秋)3着と飛躍を遂げました。
今年、ここをきっかけに大きく羽ばたくのはどの馬でしょうか。
コース情報
参照:JRA公式ページ
「前半のペースがカギを握る」中京芝2000m
中京芝2000mは正面スタンド前、坂の途中からスタートします。
ポイントはスタンド前、上り坂からはじまる先行争いと2コーナーから残り1000m標識まで続く緩い上り区間です。
先行争いが少なく、スローペースで流れれば、向正面半ばから4コーナーにかけての下り坂でスパートしやすく、先行優位になります。
逆に上りが続く前半で平均ペース以上になると、下りを利用した差し馬の仕掛けが優勢になります。
ただし、後半の600m続く下り区間で早めに仕掛けすぎてしまうと、最後の急坂を上がって脚が上がってしまうケースもみられます。
差し馬にとって仕掛けのタイミングが難しいコースです。
出走予定馬の成績
枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | シーズンリッチ | 牡4 | 57 | 吉田隼 |
2 | 2 | ワイドエンペラー | 牡6 | 57 | 高杉 |
3 | 3 | ドゥレッツァ | 牡4 | 59 | ルメール |
4 | 4 | プログノーシス | 牡6 | 58 | 川田 |
4 | 5 | ブレイヴロッカー | 牡4 | 57 | 丸山 |
5 | 6 | ヨーホーレイク | 牡6 | 57 | 藤岡康 |
5 | 7 | ヤマニンサルバム | 牡5 | 57 | 三浦 |
6 | 8 | バラジ | セ5 | 57 | 菅原明 |
6 | 9 | ノッキングポイント | 牡4 | 57 | 戸崎圭 |
7 | 10 | アラタ | 牡7 | 57 | 横山典 |
7 | 11 | エアサージュ | 牡6 | 57 | 池添 |
8 | 12 | ハヤヤッコ | 牡8 | 57 | 幸 |
8 | 13 | レッドジェネシス | セ6 | 57 | 角田和 |
なんといっても菊花賞馬ドゥレッツァの始動戦が注目です。
この先の目標をどこに置くのか。金鯱賞は試金石でもあります。
中日新聞杯1、2着ヤマニンサルバム、ハヤヤッコ、昨年3着アラタなど古馬勢との力関係がカギになりそうです。
■注目の重賞レース記事
過去7年の傾向とデータ分析
次に金鯱賞の過去7年間(3月移設後)のデータを紹介します。
人気別成績
人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 5 | 1 | 1 | 0 | 71.4% | 85.7% | 100.0% |
2番人気 | 1 | 1 | 1 | 4 | 14.3% | 28.6% | 42.9% |
3番人気 | 0 | 1 | 0 | 6 | 0.0% | 14.3% | 14.3% |
4番人気 | 0 | 0 | 0 | 7 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
5番人気 | 0 | 1 | 1 | 5 | 0.0% | 14.3% | 28.6% |
6番人気 | 0 | 0 | 3 | 4 | 0.0% | 0.0% | 42.9% |
7番人気 | 0 | 1 | 0 | 6 | 0.0% | 14.3% | 14.3% |
8番人気 | 0 | 2 | 0 | 5 | 0.0% | 28.6% | 28.6% |
9番人気 | 0 | 0 | 0 | 7 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
10番人気以下 | 1 | 0 | 1 | 20 | 4.5% | 4.5% | 9.1% |
3月に移り、春のGⅠ戦線の前哨戦となってから、1番人気は3着以内を外していません。
7回中5回で1番人気が勝つなど、安定感があります。
一方で、2、3着となると、8番人気など伏兵陣の台頭も十分考えられます。
馬券的には人気薄までしっかり押さえておきたいですね。
過去三連単の配当
年度 | 馬券 | 払戻金 |
---|---|---|
2019年 | ①→⑪→⑧ | 11,040円 |
2020年 | ⑥→⑧→④ | 14,440円 |
2021年 | ⑤→①→⑩ | 783,010円 |
2022年 | ③→⑩→⑥ | 10,610円 |
2023年 | ⑫→⑩→① | 14,340円 |
過去5年の平均配当は166,688円です。
21年最低人気ギベオンの一発が大きく平均配当を押し上げました。
残る4年はやっと万馬券といった程度で、基本、大波乱はなさそうです。
年齢別成績
年齢 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
4歳 | 4 | 3 | 1 | 12 | 20.0% | 35.0% | 40.0% |
5歳 | 2 | 3 | 3 | 20 | 7.1% | 17.9% | 28.6% |
6歳 | 1 | 0 | 3 | 17 | 4.8% | 4.8% | 19.0% |
7歳以上 | 0 | 1 | 0 | 15 | 0.0% | 6.3% | 6.3% |
年齢の傾向は4歳が4勝2着3回3着1回と圧倒的です。1番人気の4歳馬は3-1-0-0と連対すら外していません。
残る世代は5歳、6歳、7歳以上と年齢順に好走します。基本的には4、5歳中心に組み立てましょう。
枠番別成績
枠番 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 1 | 1 | 1 | 5 | 12.5% | 25.0% | 37.5% |
2枠 | 0 | 0 | 0 | 8 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
3枠 | 2 | 0 | 0 | 6 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
4枠 | 0 | 1 | 2 | 7 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
5枠 | 2 | 0 | 2 | 8 | 16.7% | 16.7% | 33.3% |
6枠 | 0 | 1 | 1 | 10 | 0.0% | 8.3% | 16.7% |
7枠 | 0 | 3 | 0 | 10 | 0.0% | 23.1% | 23.1% |
8枠 | 2 | 1 | 1 | 10 | 14.3% | 21.4% | 28.6% |
コースレイアウト的にクセが多くありません。枠番別でもその通り、大きな有利不利はなさそうです。3枠から5枠に好走ラインがあり、外枠も悪くありません。
中枠は前半の位置取り争いで内と外の出方を見られる利点、外枠は内側の争いに巻き込まれないことがプラスに働くのではないでしょうか。
脚質別成績・展開予想
前走 位置取り |
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 1 | 1 | 1 | 1 | 25.0% | 50.0% | 75.0% |
先行 | 2 | 1 | 1 | 11 | 13.3% | 20.0% | 26.7% |
中団 | 2 | 2 | 4 | 39 | 4.3% | 8.5% | 17.0% |
後方 | 2 | 0 | 0 | 11 | 15.4% | 15.4% | 15.4% |
先行優勢の舞台らしく、前走逃げ、先行の好走確率が高くなっています。前走で先行した馬にとって流れに乗りやすそうです。
差し馬勢は中団が2、3着に目立つなど、差し切れない面もあります。
今週の重賞レースの予想ならここ!
- 東京新聞杯:2,418,720円
- 共同通信杯:2,750,750円
直近の調査では2レース合計、5,169,470円の的中でした!
今週開催のG2【スプリングS】も予想を公開予定!
重賞レースと相性の良い、AI予想を無料で利用できるえーあいをご利用下さい! 今日の無料予想を貰う!
公式サイトを見に行く
金鯱賞の重要な予想ポイント
金鯱賞の予想をする前に重要なポイントを押さえておきましょう!
ポイント① 前走GⅠ10着以下
前走GⅠ自体は4-1-1-13勝率21.1%と強力ですが、これはGⅠ好走馬が数字を押し上げています。
前走GⅠ10着以下は0-0-0-7とさっぱり。大敗馬の巻き返しは難しそうです。
- シーズンリッチ
- ノッキングポイント
ポイント② 1番人気のノーザンファーム生産馬
ノーザンファーム生産馬はどのレースも好成績ですが、このレースも2-1-1-3。
さらに1番人気に限ると2-0-0-0と負けていません。
- ドゥレッツァ
金鯱賞追い切りベスト3
金鯱賞の追い切りベスト3をご紹介します!
第3位 ハヤヤッコ
- 美浦ウッド 66.8-51.8-37.5-24.3-11.9
2月中旬に帰厩。ここまでウッドで4本追い切りを消化しました。
ベテランですし、元々、調教駆けしないタイプですが、ここ最近は活気ある調教をこなしています。
2週前はウッドで5ハロン66.5、1週前は66.3と昨年より時計は出ています。
最終追い切りは古馬オープン・パラレルヴィジョンと併せ馬を敢行。外から先行して併入に持ち込んでいます。
ラスト3ハロンは13.2-12.4-11.9とゴールに向けて加速し、持続力に自信がありそうです。
第2位 ドゥレッツァ
- 美浦ウッド 83.2-66.5-51.5-36.6-23.3-11.4
2月中旬からウッドで終い11.6を記録するなど、約一ヵ月かけ、しっかり乗り込まれてきました。
一週前はウッドで5ハロン66.9、3ハロン36.9、終い11.2と実戦を想定したペースアップをこなしました。
最終追い切りは単走で3ハロン13.3-11.9-11.4とさらに実戦的な上昇ラップを描きました。
ラスト11秒台の調教は4本。鍛錬という意味では決してプログノーシスにも見劣りしません。
第1位 プログノーシス
- 栗東ウッド 80.9-65.8-51.5-36.9-23.2-11.6
2月中旬から乗り込み開始。坂路で心肺機能を高めつつ、2週前からウッドで瞬発力を磨いてきました。
2週前の最後2ハロン11.7-11.1と抜群の反応をみせました。
最終追い切りはウッドで3ハロン13.7-11.6-11.6と鮮やかなギアチェンジを披露し、最後まで末脚を持続させました。
切れ味と持続力兼備。さすがの動きです。
金鯱賞の有力馬
いよいよレース目前!
データ分析を行った結果から、金鯱賞2024の有力馬をご紹介します。
プログノーシス
昨年の覇者はその後、GⅠ2、3、5着。夏の札幌記念も合わせ、一貫して2000m戦に出走し、ハイレベルな戦いに身を投じました。
それでいて崩れたのは前走の香港Cしかなく、基礎能力は間違いなく一枚上手です。かつては行きたがる場面もありましたが、年齢を重ね、落ち着いて走れるようになりました。
天皇賞(秋)1.55.8の抜けた存在ですし、ここは負けられません。
とはいえ、春のGⅠへ向けて全力投球ではないでしょう。むしろ今季、明らかにターゲットはGⅠです。
7、8分でも勝てるかどうか注目しましょう。
ドゥレッツァ
菊花賞馬ですが、距離適性は決して長距離ではありません。
菊花賞はスローとみるや先手をとり、勝負所で動かず、終い勝負に徹する。
ルメール騎手の神騎乗によってタイトルを獲らせた印象があります。
父ドゥラメンテはタイトルホルダーを出しましたが、ドゥレッツァの母は豪州産モアザンセイクリッド、その父モアザンレディ、母系はデインヒル、カーリアンといった血が構成しています。
中距離色が濃く、母の父モティヴェイターのタイトルホルダーとは明らかにイメージが異なります。
ヤマニンサルバム
昨秋はオクトーバーS、中日新聞杯と左回りの芝2000mで連勝しました。
とりわけ中京芝2000mは3-0-0-1。敗れたのは昨年の金鯱賞7着しかありません。
今年は昨年、重賞で経験を積み、結果を残しての挑戦だけに、前進があってもおかしくありません。
前走中日新聞杯は下りに転じた残り800mから11.8-11.3-11.5-12.0。急坂でもっとも速いラップを記録したタフな流れでした。
差し馬が逆転を狙ったゴール前を凌ぎ切った実力は確かなものでした。
楚木の激推し穴馬
金鯱賞の穴馬になるであろう注目馬をご紹介いたします。
高配当を狙うためにも、ぜひチェックして下さい。
バラジ
中距離に戻ったドゥレッツァが先手をとるとは思えず、逃げ馬不在。
流れは超スローペースまである組み合わせです。
本馬はオープン実績こそありませんが、超スローを味方に展開利で上位入線を狙うでしょう。
3勝目の箱根特別は東京芝2400mで先行して、上がり3位を記録し、粘り切りました。
4勝目は急坂の中山芝2200mであげており、中京芝2000mでもマイペースなら急坂で止まることはないでしょう。
前走毎日王冠は消化不良な競馬だったからこそ、今回は思い切った策も期待できます。
ブレイヴロッカー
重賞初挑戦だった京都記念は1コーナーでスムーズに入れず、折り合いを欠いた場面がありました。
それでも0.6差6着なら、上々の結果といえます。昨年後半、連勝でオープン入りし、4歳にして充実期にあります。
2200m以上がよさそうですが、坂がある中京なら2000mでも苦にしません。
母系には米国産の短距離型イルーシヴクォリティの名もあり、ドゥラメンテとの組み合わせなら、開幕週の馬場を味方にできそうです。
金鯱賞2024最終予想
◎ドゥレッツァ
〇プログノーシス
▲ブレイヴロッカー
△バラジ、ヤマニンサルバム、ワイドエンペラー
以上が金鯱賞2024の予想となります。
ぜひ、参考にしていただき、金鯱賞を勝ち切りましょう!
競馬で勝つ方法はシンプルで単純。
勝っている人の予想で勝負すればいいのです。
競馬予想サイト「うまれぼ」では、超高精度のプロ馬券師予想が受け取れます。
会員制のサービスですが、登録も年会費も完全無料。
会員であれば、毎日公開される無料予想を何度でも受け取れます。
■最近の的中情報
- 11月17日 東京10R 977,280円的中
- 11月10日 京都10R 621,520円的中
- 11月03日 東京11R 925,080円的中
- 10月27日 京都02R 1,109,040円的中
- 10月22日 浦和07R 809,800円的中
競馬の知識が浅い初心者でも、平均月収ぐらいは安定して稼げています。
競馬で勝ちたい人、プロの予想で勝負したい人は、「うまれぼ」の利用を強くおすすめします。