2024年1月14日中山競馬場では3歳重賞、G3京成杯が開催されます。
皐月賞、弥生賞と同じコースなのに、創設から1頭も皐月賞馬が出なかった京成杯。
勝馬の中からは、エイシンフラッシュがダービー馬になりましたが、皐月賞馬は昨年のソールオリエンスが初めてでした。
今年もソールオリエンスに続く馬が出るのかどうか?
同じ距離のホープフルステークスを牝馬のレガレイラが制し、牡馬クラシック路線は波乱の様相。
近年荒れるレースが多い京成杯を制するのはアーバンシック!
ソールオリエンスに続いて皐月賞を狙える馬と予想します!
この記事を読むと分かること
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目次
京成杯とは
1961年創設。
創設当初は3歳限定のマイル戦でしたが、1999年に距離を変更
現在は中山芝2000m。
皐月賞と同じ舞台で開催されています。
もともとマイル戦で開催されていたことや、クラシックを狙う馬がホープフルステークスに大挙出走する傾向から皐月賞馬が過去1頭も出ていなかったレース。
昨年2023年の勝馬ソールオリエンスが、京成杯優勝馬として初めて皐月賞を制しており、今年からレースレベルが一段上がるかと予想しています。
京成杯概要
開催日時 | 2024年1月14日 中山11レース |
開催競馬場 | 中山競馬場 |
コース | 芝2000メートル |
レースグレード | G3 |
出走条件 | 3歳 |
負担重量 | 別定戦 |
賞金 | 1着4000万円 |
京成杯過去5年の優勝馬
年度 | 馬名 | 騎手名 | 人気 |
---|---|---|---|
2023年 | ソールオリエンス | 横山武 | 1人気 |
2022年 | オニャンコポン | 菅原明 | 6人気 |
2021年 | グラディアス | ルメール | 1人気 |
2020年 | クリスタルブラック | 吉田豊 | 7人気 |
2019年 | ラストドラフト | ルメール | 4人気 |
京成杯のコース紹介
・コースの特徴
直線入口がスタートで最初のコーナーまでは距離が十分あるので、先行争いはそれほど激しくならず、スタート後、急坂でペースが落ちることもあり序盤は緩いペースで流れることが多いです。
スタート後とゴール前で急坂を2回超えるので、坂を上り切るパワーとスタミナが必要なレース。他の距離に比べても中山巧者の馬が台頭しやすいコースになります。
・主な中山2000クラシック関連のレース
レース名 | 勝馬 | 2023年タイム |
---|---|---|
京成杯 | ソールオリエンス | 2:02:2 |
皐月賞 | ソールオリエンス | 2:00:6 |
弥生賞 | タスティエーラ | 2:00:4 |
ホープフルステークス | ドゥラエレーデ | 2:01:5 |
昨年の京成杯は重馬場だったので、タイムは遅いですが
ソールオリエンスの末脚は34.5と他馬を圧倒するものでした。
タイム的には皐月賞よりも弥生賞の方が早かったのですが
中山競馬場との相性がタスティエーラよりもソールオリエンスの方がよかったのでしょう。ソールオリエンスの強烈な脚をもってしても、5番手ポジションだったので、やはり先行馬が有利というのは間違いないです。
2023年の京成杯プレイバック
着順 | 馬名 | 騎手 | 人気 |
---|---|---|---|
1着 | ソールオリエンス | 横山武 | 1人気 |
2着 | オメガリッチマン | 石川 | 9人気 |
3着 | セブンマジシャン | ルメール | 2人気 |
馬連 19,570円
3連複 11,010円
3連単 93,740円
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京成杯2024の予想
- ◎アーバンシック
- 〇マイネルフランツ
- ▲バードウォッチャー
◎アーバンシックのイチ推し理由はこれ
- 前走の百日草特別のタイムは過去最高のブッチギリタイム
- 父は絶好調のスワーヴリチャード
- 調教ではハーツイストワールと併入、手応えは勝っている完璧な最終追い
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京成杯出走予定馬と想定オッズ
2024年1月12日12時時点の出走予定馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 単勝オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ニシノフィアンス | 牡3 | 57 | 三浦 | 34.2 | 10人気 |
2 | バードウォッチャー | 牡3 | 57 | ルメール | 4.4 | 2人気 |
3 | レイデラルース | 牡3 | 57 | 石橋脩 | 28 | 8人気 |
4 | エコロマーズ | 牡3 | 57 | 内田博 | 61.1 | 15人気 |
5 | ロジルーラー | 牡3 | 57 | 松岡 | 46.2 | 14人気 |
6 | アーバンシック | 牡3 | 57 | 横山武 | 3.5 | 1人気 |
7 | ロードヴェスパー | 牡3 | 57 | 横山和 | 36 | 11人気 |
8 | ハヤテノフクノスケ | 牡3 | 57 | 岩田望 | 7.8 | 4人気 |
9 | アスクナイスショー | 牡3 | 57 | 大野 | 30.8 | 9人気 |
10 | コスモブッドレア | 牡3 | 57 | 石川 | 41.8 | 13人気 |
11 | マイネルフランツ | 牡3 | 57 | 津村 | 16.7 | 7人気 |
12 | グローリーアテイン | 牡3 | 57 | 戸崎圭 | 13.3 | 5人気 |
13 | ドゥレイクパセージ | 牡3 | 57 | キング | 41 | 12人気 |
14 | ダノンデサイル | 牡3 | 57 | 横山典 | 14.2 | 6人気 |
15 | ジュンゴールド | 牡3 | 57 | 坂井 | 5.3 | 3人気 |
過去10年の傾向をデータ分析
京成杯2023の傾向
昨年は200倍超の万馬券決着!近年は波乱傾向がかなり高い
【京成杯過去10年の配当傾向】
近年波乱傾向★★★★☆
万馬券出現率10%
馬連10倍以下20%
馬連平均配当 | 3連複平均配当 | 3連単平均配当 | 馬連最高配当 | 3連単最高配当 |
---|---|---|---|---|
4,560円 | 11,500円 | 69,010円 | 19,570円 | 323,010円 |
過去10年間の馬連平均配当は4,560円。
数字だけ見るとまあまあな感じですが、実際は昨年の万馬券が平均を押し上げていて
20倍前後で決着することが多いです。
ただし、2022年が74倍、昨年はソールオリエンスからでも200倍近くの万馬券となっており、波乱傾向が高くなってきています。
1番人気の連対率は70%と信頼度高い!重賞や特別戦の好走で人気になってる馬は注意
1番人気信頼度 B+
【京成杯で飛んだ1番人気馬】
年度 | 馬名 | 騎手 | 単勝オッズ | 前走 |
---|---|---|---|---|
2022年 | アライバル | ルメール | 2.4倍 | 新潟2歳ステークス(新潟) 2着 |
2019年 | シークレットラン | 内田博 | 3.3倍 | 葉牡丹賞(中山) 1着 |
2015年 | ウムブルフ | ベリー | 4.1倍 | 未勝利戦(中山) 1着 |
過去10年で連対できなかった1番人気馬は3頭。
連対率は70%と非常に高いです。
重賞2着や同じ中山コースでの特別勝ちで人気になっていますが、過去10年で
重賞連対馬が京成杯でも連対したことは1度もありません。
重賞2着、特別勝ちなどの実績で1番人気になっている馬は非常に危険!
中山で新馬&未勝利勝ちの1勝馬を重視!重賞大敗馬も穴候補
【京成杯5番人気以下の連対実績】
年度 | 馬名 | 騎手 | 人気 | 前走 |
---|---|---|---|---|
2023年 | オメガリッチマン | 石川 | 9人気 | ジュニアカップ(中山) 7着 |
2022年 | ロジハービン | 戸崎圭 | 5人気 | 未勝利戦(中山) 1着 |
2022年 | オニャンコポン | 菅原明 | 6人気 | ホープフルステークス(中山) 11着 |
2020年 | クリスタルブラック | 吉田豊 | 7人気 | 新馬戦(中山) 1着 |
2017年 | ガンサリュート | 北村友 | 7人気 | 未勝利戦(京都) 1着 |
2016年 | プロフェット | フォーリー | 5人気 | 萩ステークス(京都) 5着 |
2016年 | ケルフロイデ | 石橋脩 | 7人気 | 京都2歳ステークス(京都) 5着 |
2014年 | プレイアンドリアル | 柴田大 | 5人気 | 朝日杯FS(中山) 7着 |
過去10年で5番人気以下の穴馬が連対したのは8回。
かなり多い数字ですが、人気薄同士で決着したのは2016年、2022年の2度だけで
他はすべて1番人気との決着になっています。
8頭中、5頭が前走で中山競馬場を使っている馬。
中山での新馬、未勝利勝ち馬は絶対に重視することと他に、重賞で大敗した馬の見直しも必要なレースです。
若干外目の枠が有利、7枠は全く実績なし
【京成杯枠順別成績】
枠順 | 勝率 | 連対率 |
---|---|---|
1枠 | 7.7% | 15.4% |
2枠 | 0.0% | 6.3% |
3枠 | 12.5% | 25.0% |
4枠 | 6.3% | 12.5% |
5枠 | 10.5% | 15.8% |
6枠 | 10.5% | 15.8% |
7枠 | 0.0% | 0.0% |
8枠 | 9.5% | 23.8% |
中枠の勝率が高いですが
連対率が高いのは大外枠の8枠。
しかし、7枠は勝利、連対もゼロという
なんともいえない枠データ。
7枠の実績はありませんが
それでも5枠より外を重視するのがおすすめ。
新馬戦勝ちの1勝馬が断然!軸にするなら馬単がおすすめ
【京成杯ローテ別成績】
ランク | 前走 | 勝ち数 |
---|---|---|
S | 新馬戦 | 4勝 |
A | 葉牡丹賞 | 2勝 |
B | ホープフルステークス | 1勝 |
B | 朝日杯FS | 1勝 |
B | エリカ賞 | 1勝 |
B | 萩ステークス | 1勝 |
新馬戦が4勝で圧倒的な実績。
同じ1勝馬でも未勝利勝ちの馬の勝利はありません。
ただし、2着が4回あるので他のローテ馬よりも重視するべき。
新馬勝ちの馬は4勝で2着は1回しかないので
ここで連対するなら勝利まで行く可能性が高いので新馬勝ちの馬を軸にする場合は
馬単勝負がおすすめ!
京成杯2024の注目馬3頭
- アーバンシック
- マイネルフランツ
- バードウォッチャー
注目馬1頭目:アーバンシック
前走 | 百日草特別(東京) 1着 |
---|---|
人気 | 1人気 |
騎手 | 横山武 |
脚質 | 差し |
前走は百日草特別を快勝。昨年一気にレベルが上がったレースで勝ち馬のキングズレインが初めて2分のタイムを切りましたが、そのタイムをさらに更新する1分59秒4の走破タイム。
上り33.2秒は昨年の京成杯勝馬ソールオリエンスを彷彿させる切れ味でした。皐月賞を想定して今回は初の中山競馬場でのレース。坂への対応ができれば、このレースはもとより、皐月賞も見えてくる期待の3歳馬。
キサラギの本命馬です。
注目馬2頭目:マイネルフランツ
前走 | 葉牡丹賞(中山) 2着 |
---|---|
人気 | 7人気 |
騎手 | 柴田大 |
脚質 | 先行 |
葉牡丹賞では外から伸びてきたものの、2着。勝馬は新馬でも負けたトロヴァトーレです。
現在の完成度ではトロヴァトーレに及ばないものの、それ以外のメンバーと比較したら間違いなく能力は上位。人気はあまりないですが、2歳戦、3歳戦のマイネルは買い!ここは▲まで評価を上げてもいいかなと予想しています。
注目馬3頭目:バードウォッチャー
前走 | 新馬戦(東京)1着 |
---|---|
人気 | 2人気 |
騎手 | ルメール |
脚質 | 差し |
過去10年で4頭も連対している新馬勝ちの1勝馬は絶対に押さえなければなりません。
その中で筆頭はやはりルメール騎手が乗るバードウォッチャー。東京競馬場での新馬戦は驚愕の末脚!アーバンシックとの一騎打ちになる可能性大!
アパパネ、アカイトリノムスメとG1牝馬たちの一族が今年は牡馬クラシック制覇にチャレンジ!血統背景からは最上位!それでも波乱含みの京成杯ということもあり、安定感という点ではアーバンシックが上と予想し本命はそっちに打ちました。
過去データではわからないキサラギの分析
京成杯危険な人気馬:バードウォッチャー
4頭が人気になっていて、その2番手。このレースではアーバンシックが抜けていて他はほぼ差がない。血統的背景とルメール騎手で人気になっていますが、ここは馬券的にも▲以下において、対抗は別の馬にしておきたい。
結果的にはアーバンシックとの一騎打ちという可能性も高いので、馬券は絶対に押さえておくべき。もし、他が先着したらラッキーくらいの危険度です。
京成杯特注穴馬指名:マイネルフランツ
前走の葉牡丹賞は2着。優勝がクラシック候補のトロヴァトーレなのであの時点では仕方ないこと。そこからどれだけ成長しているか?調教は軽くすませたが、実戦向きなのでここは好勝負できそう。
最終追切情報
1月10日、11日いに行われた最終追切から状態をみてみましょう。
【S】
アーバンシック
前走最終 美浦坂路(良) 53.1-39.8-13.0 馬なり
ダービー3着で今週の日経新春杯に出走するハーツイストワールを追走。馬なりで先着するも、一杯に追ってきたハーツイストワールと最後は併入。前走とコース違いでタイムの比較はできないが、明らかに成長している。そして状態も抜群。
2024年京成杯まとめ
昨年のソールオリエンスに続く馬が今年も現れるのか?
現時点の能力を考えると、アーバンシックとバードウォッチャーの一騎打ちとなる可能性が高いですが、波乱が多い京成杯なので何が起きるかわかりません。
この2頭はキッチリ押さえて、紐は人気薄へ流すのがベスト!
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- 11月17日 東京10R 977,280円的中
- 11月10日 京都10R 621,520円的中
- 11月03日 東京11R 925,080円的中
- 10月27日 京都02R 1,109,040円的中
- 10月22日 浦和07R 809,800円的中
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