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福島牝馬Sの予想を無料公開!過去のデータから分析します

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福島牝馬ステークス2024予想記事のアイキャッチ

今回は2024年4月20日(土)福島11Rに開催される福島牝馬Sのデータや傾向から予想を行います。

・福島牝馬Sはどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ予想が欲しい!

1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。

また、週末には追いきり情報も追加して、最終予想を更新中です。
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福島牝馬S2024

福島牝馬Sの概要
  • 2024年4月20日(土)福島11R
  • 福島牝馬S(G3)中央交流指定競走(定量)3歳牡・牝
  • ダート1800m

春の福島開催は3週間。ちょっと短い開催のなか、唯一の重賞が福島牝馬Sです。

ヴィクトリアマイルの前哨戦ですが、つながりは薄く、むしろ同距離の中山牝馬Sとの結びつきが強いレースです。

福島牝馬Sコース情報

「序盤のダッシュ力が問われる」福島芝1800m。

シンプルな小回りコースの福島。1800mは正面スタンド前直線部分の半ばからスタートします。

福島はAコース1周1600mなので、1コーナーまでは300m弱しかなく、最初のコーナーに入る前にどれほどいいポジションをとれるかがポイントです。

最後の直線はAコースで292.0m。好位勢が流れ込み、差し馬勢を完封できるコース設計です。

そのため、序盤1コーナーまでに好位をとれるダッシュ力が絶対条件。

序盤、もたつく馬は中盤以降の3コーナーでまくる脚がないと上位に進出できません。いずれにしても器用さが求められる舞台ですね。

福島牝馬S登録馬の情報

 

例年通り、中山牝馬S3着シンリョクカを筆頭、前走中山牝馬S組が大挙出走し、主力を形成します。

初富士Sを勝ち、オープン入りを果たしたグランベルナデットや豊橋Sを勝ったラリュエルら、昇級組との力関係がカギを握りそうです。

※福島牝馬Sの登録馬はレース開催1週間前に発表。

福島牝馬S過去の傾向とデータ分析

次に福島牝馬Sの過去のデータと傾向を紹介します。

福島牝馬S人気別成績

人気 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1番人気 0 4 1 5 0.0% 40.0% 50.0%
2番人気 0 2 1 7 0.0% 20.0% 30.0%
3番人気 4 0 0 6 40.0% 40.0% 40.0%
4番人気 1 1 2 6 10.0% 20.0% 40.0%
5番人気 1 0 1 8 10.0% 10.0% 20.0%
6番人気 0 1 0 9 0.0% 10.0% 10.0%
7番人気 2 0 0 8 20.0% 20.0% 20.0%
8番人気 1 0 0 9 10.0% 10.0% 10.0%
9番人気 0 1 0 9 0.0% 10.0% 10.0%
10番人気以下 1 1 5 51 1.7% 3.4% 12.1%

まず、1番人気はこの10年未勝利です。1番人気最後の勝利は2013年オールザットジャズ。

前年も1番人気で制しており、連覇を達成しました。いいかえれば、それほどのコース巧者でないと、1番人気で勝てないレースといえます。

3番人気4勝、7番人気2勝など穴馬の激走も多く、単純に人気通りで収まることは稀です。

福島牝馬S過去三連単の配当

年度1着2着3着払戻金
2019年6,670円
2020年2,278,000円
2021年237,210円
2022年71,050円
2023年76,350円

過去5年の平均配当は533,856円です。20年には200万馬券も飛び出し、波乱決着が目立ちます。

春の先の福島は気候の影響を受けやすく、年によっては芝の育成が不十分な年もあり、時計を要する馬場になることも。

そういった不安定要素も波乱に拍車をかけます。

今年の開幕週は比較的時計が速く、馬場状態は良好。今年はそれなりに速い時計への対応が求められそうですね。

1番人気未勝利で波乱必至

福島牝馬S年齢別成績

年齢 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
4歳 2 4 2 44 3.8% 11.5% 15.4%
5歳 5 6 4 44 8.5% 18.6% 25.4%
6歳 2 0 4 22 7.1% 7.1% 21.4%
7歳以上 1 0 0 8 11.1% 11.1% 11.1%

5歳が5勝と若干、優勢ながら、4歳、6歳も2勝ずつあげており、年齢はそこまで気にする必要はないかもしれません。

回収値では5、6歳が単複とも100を超えており、妙味たっぷり。穴は5、6歳から選びましょう。

穴は5、6歳から

福島牝馬S枠順別成績

枠番 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1枠 0 1 1 15 0.0% 5.9% 11.8%
2枠 2 0 0 16 11.1% 11.1% 11.1%
3枠 3 1 1 12 17.6% 23.5% 29.4%
4枠 1 3 1 13 5.6% 22.2% 27.8%
5枠 1 1 1 16 5.3% 10.5% 15.8%
6枠 2 2 2 13 10.5% 21.1% 31.6%
7枠 1 1 1 17 5.0% 10.0% 15.0%
8枠 0 1 3 16 0.0% 5.0% 20.0%

年によって馬場バイアスが変わる競馬場のため、枠順の傾向もバラバラです。

内の2、3枠が比較的よく、6枠も好成績。一方、1枠、8枠の成績が悪く、極端な枠は嫌いたいところです。

枠順より当日の馬場バイアスが重要

福島牝馬S脚質別成績

位置取り 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
逃げ 2 1 1 8 16.7% 25.0% 33.3%
先行 2 5 4 25 5.6% 19.4% 30.6%
中団 4 4 3 41 7.7% 15.4% 21.2%
後方 2 0 1 43 4.3% 4.3% 6.5%
まくり 0 0 1 1 0.0% 0.0% 50.0%

小回りらしく、逃げ馬の粘り込みもありますが、先行の成績がイマイチな点に注意です。

好位から粘り込む形がベストの福島ですが、重賞となると、しばしばハイペースを誘発します。

中団で脚を溜めた馬がゴール前で逆転するシーンも多く、それゆえに波乱が起こります。

先行優位のコースですが、このレースに限ってはそんな心理を逆手にとって差し馬を狙うのも面白いかもしれません。

逃げ馬優勢もハイペースに注意

福島牝馬Sの重要な予想ポイント

福島牝馬Sの予想をする前に重要なポイントを押さえておきましょう!

ポイント① 前走牡馬相手の重賞

今年も大挙出走の前走中山牝馬Sは似た舞台の同距離重賞とあって、相性がよく、6-6-2-51。3着以内は2-3-1-8。

中山牝馬S好走はポイントです。

前走中山牝馬S3着以内
  • シンリョクカ

ポイント② 前走中山牝馬S6~9着は斤量に注目

中山牝馬S組は6~9着2-2-0-16と負けた馬の巻き返しも油断できません。

このうち、中山牝馬Sで差してきた馬は2-1-0-10。差した経験がハイペースになって、活きます。

前走中山牝馬S6~9着は斤量に注目
  • タガノパッション

ポイント③ 前走愛知杯

中山牝馬Sより前に行われた愛知杯組も2-0-1-5と好成績。

すべて6着以下だった馬たちで、当然、人気薄も含まれます。

前走愛知杯6着以下
  • エリカヴィータ
  • ウインピクシス

福島牝馬Sの追い切り情報

福島牝馬Sの追い切り状態から評価を行います。

どの馬が状態が良いのかを知るためにもぜひチェックしてください。

第3位 ウインピクシス

美浦ウッド 84.8-67.4-52.1-37.2-23.2-10.8

3月下旬から乗り込まれ、ウッドは4本。2週前はラスト12.1-11.2と鋭さを感じさせました。

1週前はエラーで時計がありませんが、今週はウッドで楽走ながら、5ハロン67.4、ラスト2ハロンは12.4-10.8でした。

瞬時に反応するギアチェンジの良さは目立っており、大敗後ですが、決して状態面が下降しているということはなさそうです。

第2位 コスタボニータ

栗東坂路 53.7-39.4-25.1-12.2

前走後は4月上旬から坂路とウッド併用で調教されてきました。

1週前はウッドでラスト2ハロン11.7-11.4と瞬発力を披露し、今週は坂路へ。

リズムを感じるフットワークから強めに追われて、ラストは12.9-12.2と反応の良さを感じます。状態面は間違えなく前走以上です。

第1位 グランベルナデット

美浦ウッド 84.4-68.0-51.3-36.8-23.1-11.1

3月中旬から坂路でしっかり基礎体力づくりを行い、ウッドは3月下旬から4本時計を出しました。

2週前はラスト11.4、1週前10.9ときて、今週は11.1と切れ味を感じさせる内容です。

ここ2週はマイラーズC出走ソーヴァリアントと併せ馬を敢行。馬なりで併入と地力強化をアピールしました。

調教内容にメリハリもついており、重賞でも楽しみな一頭です。

福島牝馬Sの有力馬

いよいよレース目前!
データ分析を行った結果から、福島牝馬S2024の有力馬をご紹介します。

コスタボニータ

これまで古馬牝馬限定重賞3、3、8、3、5着の常連。広いコース向きのイメージもありますが、クイーンS3着、ディセンバーS2着など小回りでも力を出しています。

前走の中山牝馬Sはコンクシェルが逃げ切っており、コスタボニータは結果的に位置を少し下げたのが敗因かもしれません。

強気に先行できる力もあり、今回は競馬の形を変えてくる予感もあります。

ただ、中山牝馬Sが逃げ切りだったことで、今度は一転してペースが速くなるという可能性も残っており、展開面の課題克服がカギです。

シンリョクカ

中山牝馬S3着は2年前阪神JF2着以来となる好走でした。

このレースはコンクシェルが残り1000mから11秒台を連発し、残り200m12.6。坂下までのリードがモノを言った形です。

単なるスローではなく、ロングスパート戦になったことで、シンリョクカが好走したなら、福島牝馬Sも期待できそうです。

小回りや馬場状態を意識し、先行勢にスキがなく、スタミナ比べに持ち込むなら、再度好走する可能性は高いでしょう。

グランベルナデット

昨年の忘れな草賞勝利以来、少しリズムを乱していましたが、前走初富士Sで久々に勝利をあげ、反転攻勢をかけてきそうです。

前走は牡馬相手の中山芝2000mと厳しい条件でした。

前後半1000mは60.7-58.5と後傾ラップですが、残り1000mから11秒台が続くタフな競馬でした。

これを番手から抜け出した内容は強いのひとこと。当然、牝馬限定なら重賞でもチャンスです。

福島牝馬Sの穴馬

レース前のデータから福島牝馬Sの穴馬を厳選しました。

今週の福島牝馬Sで勝つためにもぜひ押さえておきましょう。

ラリュエル

前走は中京マイル戦で前後半800m47.1-46.0というペースで逃げ切りました。

2ハロン目からゴールまですべて11秒を刻んだスピードは魅力的です。

4勝のうち2勝は内回り、小回りの2000m戦ですから、コース適性も感じます。

逃げればしぶとく、条件は限られますが、だからこそ先手をとれた時の期待値は大きくなります。

今回はあくまで挑戦者。行くだけ行って、結果を待つタイプは混戦では抑えておくべきでしょう。

福島牝馬S2024最終予想

福島牝馬S2024最終予想はレース2日前に公開予定です。

◎シンリョクカ
〇タガノパッション
▲ラリュエル
△コスタボニータ
△フィールシンパシー
△グランベルナデット
△ウインピクシス

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