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阪神大賞典2024予想を無料公開!過去の10年の傾向やデータを分析

更新日:
阪神大賞典2024無料予想記事のアイキャッチ画像

今回は2024年3月17日(日)阪神11Rに開催される阪神大賞典のデータや傾向から予想を行います。

・阪神大賞典はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ予想が欲しい!

1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。

また、週末には追いきり情報も追加して、最終予想を更新中です。
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阪神大賞典2024の概要

阪神大賞典
  • 2024年3月17日(日)阪神11R
  • 阪神大賞典(GⅡ)4歳以上オープン(別定)
  • 芝3400m

春を感じるレースは多くありますが、阪神大賞典もそのひとつです。今年も春の盾へ向け、長距離を得意とする歴戦の戦士たちが集います。

桜へ向けて進む春の阪神開催はこの阪神大賞典を合図に一気に加速していきます。

コース情報

「数多ある名勝負の舞台」阪神芝3000m

内回りを2周する阪神芝3000m。正面直線部分に待つ急坂を2度越えるため、最後はスタミナ勝負になります。

コーナー6回。器用な立ち回りとロングスパートできる持久力を求められます。

たとえスローペースであっても、最後まで伸びる馬は限られ、長距離適性がなければ勝ち負けできません。

出走予定馬の情報

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1 1 プリュムドール 牝6 55 和田竜
2 2 ブローザホーン 牡5 58 菅原明
2 3 ディアスティマ 牡7 57 ムルザ
3 4 ジャンカズマ 牡6 57 小沢
3 5 ユーキャンスマイル 牡9 57 荻野琢
4 6 テーオーロイヤル 牡6 57 菱田
4 7 アンタンスルフレ セ6 57 岡部誠
5 8 メイショウブレゲ 牡5 57 酒井
5 9 ワープスピード 牡5 57 川田
6 10 サヴォーナ 牡4 56 池添
6 11 ゴールデンスナップ 牝4 54 浜中
7 12 ディープボンド 牡7 57 岩田望
7 13 シルヴァーソニック 牡8 57 武豊
8 14 ゼーゲン セ9 57 松若
8 15 ショウナンバシット 牡4 56 Mデム

阪神大賞典4度目の出走となるディープボンドは過去1、1、5着。

勝負所で手応えが怪しくなりながらも、最後に伸びてくる走りはまさにステイヤーです。

対するシルヴァーソニックは近3走3000m以上1、1、3着。約11カ月ぶりの出走ですが、長距離なら大きく崩れないでしょう。

これらベテランに前走重賞Vブローザホーン、2着サヴォーナはどこまで迫れるのか。

長距離界の世代交代、なるか。注目です。

過去10年の傾向とデータ分析

次に阪神大賞典の過去10年間のデータと傾向を紹介します。

人気別成績

人気 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1番人気 6 1 1 2 60.0% 70.0% 80.0%
2番人気 2 2 1 5 20.0% 40.0% 50.0%
3番人気 2 0 3 5 20.0% 20.0% 50.0%
4番人気 0 2 1 7 0.0% 20.0% 30.0%
5番人気 0 3 2 5 0.0% 30.0% 50.0%
6番人気 0 1 0 9 0.0% 10.0% 10.0%
7番人気 0 1 0 9 0.0% 10.0% 10.0%
8番人気 0 0 0 10 0.0% 0.0% 0.0%
9番人気 0 0 1 9 0.0% 0.0% 10.0%
10番人気以下 0 0 1 21 0.0% 0.0% 4.5%

トップクラスのステイヤーが集うここは1番人気6勝、残る4勝は3番人気以内とさすがに崩れません。

ただ、ステイヤーの層が薄くなったためか、2、3着は若干荒れるケースもみられます。

5番人気以内の堅実決着濃厚ですが、穴馬の激走にも気をつけたいですね。

過去三連単の配当

年度組み合わせ配当額
2019年⑩→⑦→①87,820円
2020年⑩→④→⑥40,140円
2021年⑥→⑩→⑤120,400円
2022年⑪→⑦→③3,930円
2023年③→①→⑦3,860円

過去5年の平均配当は51,230円です。

直近2年は3000円台と平穏決着が続きますが、その前は万馬券が続いており、馬券的にひとひねり必要なレースでもあります。

今年は上位4頭が中心となりそうですが、堅く収まるでしょうか。

1番人気6勝。1着候補は3番人気以内

年齢別成績

年齢 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
4歳 4 4 3 10 19.0% 38.1% 52.4%
5歳 4 3 4 18 13.8% 24.1% 37.9%
6歳 2 3 3 21 6.9% 17.2% 27.6%
7歳以上 0 0 0 33 0.0% 0.0% 0.0%

年齢の傾向は4、5歳が強く、ベテランより若い馬を中心に考えましょう。特に4歳の成績がよく、連軸向きともいえます。

ディープボンド、シルヴァーソニックのベテラン勢は7歳以上0-0-0-33を覆せるでしょうか。

4歳優勢。7歳以上は馬券圏内なし

枠番別成績

枠番 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1枠 1 1 2 6 10.0% 20.0% 40.0%
2枠 0 1 2 7 0.0% 10.0% 30.0%
3枠 1 1 1 8 9.1% 18.2% 27.3%
4枠 0 1 2 10 0.0% 7.7% 23.1%
5枠 1 1 1 10 7.7% 15.4% 23.1%
6枠 1 3 1 11 6.3% 25.0% 31.3%
7枠 2 1 1 15 10.5% 15.8% 21.1%
8枠 4 1 0 15 20.0% 25.0% 25.0%

内回りを1周半するコースレイアウトから、内枠で立ち回りの巧さを活かすイメージですが、7枠2勝、8枠4勝と全体的に外枠が好走する傾向があります。

3000mという特殊距離のため、そもそも出走頭数が多くなく、さらに距離が長いため、馬群がタイトにならず、タテ長で進みます。

外枠もラチ沿いをとりやすく、不利になりません。

内側の出方を見ながら、優位な位置をとりやすい外枠の良さが活きます。

7、8枠が好成績

脚質別成績・展開予想

位置取り 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0 0 2 8 0.0% 0.0% 20.0%
先行 5 6 3 23 13.5% 29.7% 37.8%
中団 1 2 1 22 3.8% 11.5% 15.4%
後方 0 1 4 29 0.0% 2.9% 14.7%
まくり 4 1 0 0 80.0% 100.0% 100.0%

外回りを使う京都の長距離戦と違い、阪神では内回りを使用するため、基本は先行できる馬が粘り込めるレースです。

差し馬勢は内回り3、4コーナーでスタミナを活かし、まくれるようなら負けません。

ロングスパートを支える体力がポイントです。好位で流れに乗れる先行力を武器にできるスタミナ型を中心に予想を進めましょう。

差し馬はまくれる体力必須。基本は先行型

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阪神大賞典の重要な予想ポイント

阪神大賞典の予想をする前に重要なポイントを押さえておきましょう!

ポイント① 4歳は前走重賞好走が条件

好成績の4歳勢のなかでも、前走重賞1、2着は2-1-2-3。

重賞でしっかり結果を残した4歳馬を狙いましょう。

4歳前走重賞1、2着
  • サヴォーナ

ポイント② 前走有馬記念は着順不問

秋のGⅠのなかで、もっともステイヤー向きの有馬記念は5-6-2-6と好相性です。

好走した馬はもちろん、凡走馬も走ります。

有馬記念10着以下は0-2-1-2で勝利こそありませんが、崩れにくく、着順で評価を下げるのは禁物です。

前走有馬記念10着以下
  • ディープボンド

ポイント③ 前走万葉Sは要注意

同じ3000mですが、前走万葉Sは0-0-1-6とイマイチ結果を残せていません。

勝ち馬も3頭出走して4、8、4着と惜しくも馬券圏内を外しました。

やはり、相手が相当強くなるため、距離に親和性があったとしても、苦戦するようです。

前走万葉S1着
  • メイショウブレゲ

阪神大賞典追い切りベスト3

阪神大賞典の追い切りベスト3をご紹介します!

第3位 サヴォーナ

最終追い切り
  • 栗東坂路 51.7-37.6-24.5-12.4

3月上旬から時計を出し、坂路とウッド併用でしっかり乗り込んできました。

1週前はウッドで6ハロン80.5、5ハロン66.5を計時。ラスト2ハロン11.6としっかり負荷をかけてきました。

スタミナと折り合いに進境がみられ、3000m戦に備えてきました。

最終追い切りは坂路で51.7と速い時計を出し、ラスト2ハロンは12.1-12.4と心肺機能を強化しています。

第2位 テーオーロイヤル

最終追い切り
  • 栗東ウッド 83.2-67.5-52.4-37.8-23.9-11.9

前走後は在厩調整。坂路とウッドで丹念に調教されています。

1週前は5ハロン69.3、最終追い切りは5ハロン67.5と順調にレースへ向けて上昇カーブを描いています。

菱田騎手を背に単走で馬なり調整と、ベテランらしく終始、リラックスした走りでラスト2ハロン12.0-11.9を記録。

前走ダイヤモンドSより着実に状態をあげています。

第1位 ディープボンド

最終追い切り
  • 栗東ウッド 82.0-66.5-51.4-36.7-23.3-11.5

前走後は約2カ月間短期放牧に出され、2月下旬に帰厩。ウッド中心に調教され、2週前は5ハロン66.7、ラスト2ハロン11.4-11.3。

1週前は5ハロン66.1、ラスト2ハロン11.5-11.3と実戦並みの時計を出してきました。

7歳にして元気いっぱいです。

最終追い切りは岩田望来騎手が騎乗し、ラスト2ハロン11.8-11.5と気合をつけられました。意欲的な調教内容から衰えはみられません。

阪神大賞典の有力馬

いよいよレース目前!
データ分析を行った結果から、阪神大賞典2024の有力馬をご紹介します。

ブローザホーン

昨春3勝クラス勝利後、オープン・重賞で3、1、中止、1着と競走中止の京都大賞典以外は崩れていません。

きっかけははじめて2500mに出走した3歳12月でしょう。

ゆったりと運び、中盤から徐々にペースを上げていく長距離戦の流れが合います。

その最たるが前走日経新春杯です。中盤で少し緩んでから、残り800mからのロングスパート戦を外からねじ伏せました。

ここもスタミナ勝負の締まった流れなら、力を出せるでしょう。

ただ、阪神大賞典は超スローから実質600mの瞬発力勝負になりやすいレースです。

最後だけ速くなるようなラップ構成ですし、切れ味で負けるかもしれません。初の3000m戦で、自分から動いて仕掛ける強さが試されます。

サヴォーナ

昨夏、2勝クラス突破後は神戸新聞杯2着、菊花賞5着、日経新春杯2着と長距離で結果を残してきました。

同距離の菊花賞では3コーナーの下りから仕掛け、スタミナ勝負に持ち込んだように長距離戦に自信をもっています。

操縦性も高く、ステイヤーの資質を十分感じさせますが、真のステイヤーだとしたら、菊花賞5着は少し物足りません。

案外、インを突いて伸びた日経新春杯のような2400m前後に適性があるかもしれません。

今回はステイヤーとしての資質が改めて試されます。

外を通ったブローザホーンに対し、内を抜けたサヴォーナ。力はブローザホーンが上ではないでしょうか。

逆転の目は長距離適性にかかっています。

テーオーロイヤル

前走ダイヤモンドSは2年ぶり重賞2勝目をあげました。

昨年約1年間の休養があり、まだまだ消耗もしていません。

復帰後は調教と実戦によって状態面を確かめながら、実戦勘を養い、前走でひとつ結果を残しました。

2年前はダイヤモンドSから本番へ直行しましたが、今回はもうひとつレースを使ってきました。その意図をどうとるかでしょう。

調教より実戦で状態をあげていくなら、勝負はここではないかもしれません。

なにせ、2年前の天皇賞(春)はタイトルホルダーがペースを握る底力勝負でした。

早めに動いて食い下がった内容なら、実力的にはここでは最上位の存在だけに、能力差でブローザホーン、サヴォーナに対抗できるか。
そこにかかっています。

楚木の激推し穴馬

阪神大賞典の穴馬になるであろう注目馬をご紹介いたします。

高配当を狙うためにも、ぜひチェックして下さい。

プリュムドール

牝馬には珍しいステイヤー。

2年前の古都Sではじめて3000m戦に出走し、1着と得意舞台を見つけました。

同年ステイヤーズSでもシルヴァーソニックの2着。長距離戦の末脚比べなら負けません。

昨年、11カ月の長期休養後は9、6着と冴えませんが、密かに着順をあげています。

3000mの古都Sでは出遅れて後方から進み、終いはしっかり反応し、差を詰めていました。

これを復調のサインと受けとりましょう。

阪神大賞典2024最終予想

阪神大賞典2024最終予想はこちらです。

以上が阪神大賞典2024の予想となります。
ぜひ、参考にしていただき、阪神大賞典を勝ち切りましょう!

◎ディープボンド
〇テーオーロイヤル
▲サヴォーナ
△シルヴァーソニック、ディアスティマ、ブローザホーン

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  • 11月17日 東京10R 977,280円的中
  • 11月10日 京都10R 621,520円的中
  • 11月03日 東京11R 925,080円的中
  • 10月27日 京都02R 1,109,040円的中
  • 10月22日 浦和07R 809,800円的中

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