羽田盃2024予想を無料公開！3歳ダート3冠に向けて重要な一戦！

今回は2024年4月24日（水）大井11Rに開催される羽田盃のデータや傾向から予想を行います。

・羽田盃はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ予想が欲しい！

1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。

また、週末には追いきり情報も追加して、最終予想を更新中です。
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羽田盃2024

羽田空港から名を取った羽田盃。今年からJpn1の格付けとなります。

今年から新たに整備された「3歳ダート3冠」最初の競走として開催され、ここまで中央地方問わず各路線を戦い抜いてきた各馬が遂に相まみえます。

今年の国内ダート戦線は圧倒的な存在がおらず、どの馬が最初の1冠目を手にしてもおかしくありません。

果たして、栄光の第一冠目を手にし、輝かしい未来へその翼を広げるのはどの馬になるのでしょうか。

羽田盃コース情報

スタンド前から発走し、外回りコースを使用。

バックストレッチと直線の距離はやや長く、大きなコーナーを回ってきた各馬に、386ｍの地方最長の直線が待ち受けます。

逃げ先行が有利とは一概に言えず、後方に控えた馬たちの差し切りも目立つこのコース。

複勝率こそ低いですが、後方から鋭い脚を使える馬には要注意です。

羽田盃登録馬の情報

羽田盃過去の傾向とデータ分析

次に羽田盃の過去のデータと傾向を紹介します。

豪華絢爛、大井のナイターに映える1冠目。

京浜盃の勝ち馬サントノーレの離脱は残念でしたが、その頂に相応しい実力馬が揃いました。

前哨戦である雲取賞、ブルーバードCの覇者ブルーサンとアンモシエラ、クラウンCの勝ち馬シシュフォス、クラシックチャレンジの勝ち馬ムットクルフェらが駒を進めてきています。

彼ら以外にも前哨戦からの逆転を狙う馬も多く、激戦は必至でしょう。

羽田盃人気別成績

1番人気の複勝率は8割。

逆にそれ以外の人気の複勝率は4番人気まで差がなく、大きなばらつきはありません。

勝率では3番人気が0％。複勝率も上位人気の中では一番低い3割なため、3番人気は少し疑ってかかってもよいでしょう。

羽田盃過去三連単の配当

年	着順	着順	着順	払戻金
2019年	⑩	⑥	⑫	1,680円
2020年	⑦	②	⑨	106,930円
2021年	⑩	④	⑤	30,580円
2022年	⓯	❽	④	3,019,350円
2023年	⑥	⑧	⑨	11,740円

※白抜きは超大穴

4桁配当は過去5年で1回。それ以外はすべて万馬券です。

更に10万、100万超えもあり、安易に狙ってとれるレースではないのは確か。

今年から中央勢も参戦してくることもあり、予想は更に難を極めそうです。

ただ、300万台が出た年でもやはり1番人気は好走（シャルフジン　3着）しています。

羽田盃枠順別成績

2,4枠の勝率が0％。4枠に至っては複勝率も5％です。

これは、スタート後馬群がばらけるまでに凝縮する枠である両枠は砂をかぶりやすく、思った位置につけないことが起因しているでしょう。

実力があっても外にも内にも行きづらいこの枠に入った馬は要注意です。

一方、その間の3枠は3割越えの複勝率。さらに6回の馬券圏内のうち、そのすべてが逃げ先行。

穴こそあけていないものの、有力な逃げ先行馬が入った場合は警戒度が一気に増します。

羽田盃脚質別成績

逃げ、先行の複勝率が高く、基本的には前目につけた馬がねらい目なのは確かです。

ただ、後方一気も届く馬場といってよく、前でやりあってペースが速くなった結果、思わぬ伏兵が差し切るといった展開も往々にして見受けられます。

先行する馬は上りタイムに注目。

前から速い脚を使えるかで後続を抑えられるかどうか変わってきます。

羽田盃前走結果別成績

トライアルからの転戦が多いこともあり前哨戦に設定されている距離の好走が目立ちます。

着目すべきは1800ｍ。この距離の内雲取賞からの転戦は【2-0-0-1】とかなりの好走歴。

一方1600ｍのクラウンＣは【1-2-0-18】とあまり芳しくありません。

羽田盃の重要な予想ポイント

羽田盃の予想をする前に重要なポイントを押さえておきましょう！

ポイント① 森泰斗騎手、御神本訓史両騎手の騎乗馬を狙え！

ここ10年での森泰斗騎手は【2-4-0-3】、御神本訓史騎手は【2-0-1-3】でともに複勝率は5割を超えています。

南関トップジョッキーに君臨する彼らの乗り馬は有力馬も多く、しっかり上位に持ってきます。

中央交流元年となる今年も注目でしょう。

ポイント② キャリアの多い組に注目

過去10年、キャリア8戦が4勝、10戦以上が2勝と半分以上は多くのキャリアを積んできた馬たちが勝利を収めています。

揉まれに揉まれ、幾多の経験を積んできた馬たちが手にする羽田盃の栄冠。

8戦以上のキャリアを積んでいる馬には要注目です

ポイント③ キャリアの浅い組は末脚に着目

一方、キャリアの浅い組に共通するのは、出走回数の半分以上で上り最速を叩き出していること。

末脚勝負になりやすいこのコースではそれほど上がり3ハロンは重要です。

羽田盃の有力馬情報

いよいよレース目前！
データ分析を行った結果から、羽田盃2024の有力馬を中央所属馬と地方所属馬を分けてご紹介します。

羽田盃出走予定の中央所属の有力馬紹介

羽田盃を走る中央所属をご紹介いたします。

アマンテビアンコ

紅一点、白毛の少女が砂の頂点に挑みます。

ここまで4戦。馬券外はゼロと圧倒的な安定感を誇る同馬ですが、この一族のほとんどがどうにも悩まされる問題にこの馬も直面しています。

その問題は、ゲート。

近親にあたるブチコやソダシも度々ゲート難なところを見せていました。

同馬も全4戦でスタートを決めたレースはなく、どちらかというとのっそり出る感じ。

前走の雲取賞では思い切り躓いていたように、ゲートを出るかどうかに着目しましょう。

川田騎手との初コンビも注目です。

アンモシエラ

年明けのブルーバードＣでの勝ち方は派手さこそないものの完全に抜け出したエコロガイアとバロンドールを一完歩ずつ追い詰め、最後に差し切るという強い勝ち方。

この馬の持ち味はしぶとく脚を伸ばす末脚。末脚勝負には弱いものの、確実に長く勝負できる足を使えます。パワー勝負に持ち込むことができるかどうか。

こちらも鞍上は初コンビ、横山武史騎手との注目タッグです。

ハビレ

2月のヒヤシンスＳで復帰後、1勝クラス、京浜盃と転戦。

前走の京浜盃は1コーナーでやや外に膨れる不利がありながら3着。

勝ったサントノーレからは離されましたが、2着のアンモシエラとは差がなく、逆転は可能。

1勝クラスで負かした2頭が先日の1勝クラスでワンツーフィニッシュを飾っていたことからも、実力は優にあるのは間違いありません。

ブルーサン

夏の小倉で先手を取る競馬を覚えると、ダートに転向してそのまま好走を続ける馬に。

前走の雲取賞でもスタートから先手を取り、後続を寄せ付けませんでした。

手綱を取る和田竜二騎手との成績も【3-0-0-1】と好相性。ここでも逃げて封じる競馬をできるかどうか。

羽田盃出走予定の地方所属の有力馬

羽田盃を走る地方所属馬をご紹介いたします。

ティントレット

前走京浜盃は5着。しかしながら直線入り口までは手応えよく、見せ場たっぷりの5着といってよかった競馬でした。

恐らく今回も前目につけるはず。逃げたいブルーサンに牽制を与えられればあるいは。

相性の良いホッコータルマエ産駒というのも再注目です。

フロインフォッサル

年が明けてからはニューイヤーC5着、雲取賞5着と奮いませんが、雲取賞では地方馬唯一の39秒台の脚を繰り出していました。

ここ2戦は行き脚がつかないのが課題ですが、今年3戦目。

2か月の期間で馬が成長でき、中団からの競馬ができるようになっていれば最後の切れ味に期待できるでしょう。

マッシャーブルム

前走の京浜盃は6着。初の重賞はほろ苦い経験に終わりました。

ただ、JRAの新馬戦を勝利しており、前走はティントレットとやりあった形。

今回、再びティントレットと先頭争いを繰り広げることとなると思いますが、すんなり先手が取れれば一発があるかもしれません。

ムットクルフェ

メンバー中最多のキャリア15戦で大舞台へ臨んできます。

前走、同じ施行条件となるクラシックチャレンジで、逃げ粘るスマイルモアを残り100ｍで捉えて優勝。

切れる脚こそそこまでないものの、しぶとく脚を伸ばします。

また重、不良馬場で好走している実績は無視できません。

季節の変わり目となるこの時期に雨が降った際、一気に警戒度は増すでしょう。

羽田盃2024最終予想

羽田盃2024最終予想はこちらになります。

予想印
◎ アマンテビアンコ
〇 ブルーサン
▲ ティントレット
△ アンモシエラ
☆ フロインフォッサル