2023年11月4日阪神競馬場ではG2重賞ファンタジーステークスが開催されます。レシステンシアやナムラクレア、メイケイエールとここから重賞の常連となる素質馬が数多く出走しているファンタジーステークス。
今年も小倉2歳や函館2歳からのスピード馬が数多く出走。
昨年は10番人気のリバーラが逃げ切り大波乱となったこのレース。
メンバーを見ると、再度大波乱が起きても全くおかしくない構成!
キサラギはシュークリームからの紐荒れ波乱狙いで勝負します。
ファンタジーステークスのキサラギ本命馬はシュークリームです!
この記事を読むと分かること
以上のポイントがわかるようになっています!5分程度で読み終える記事になりますので、是非馬券検討の参考にしてください!
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目次
ファンタジーステークスとは
2歳女王決定戦の阪神ジュベナイルフィリーズ前哨戦として1996年に創設された牝馬限定重賞戦です。2012年に東京競馬場でのアルテミスステークスが創設され、東のアルテミスステークス、そして西のファンタジーステークスと2歳女王への道が分かれています。
マイルで行われる阪神JFに対して、東西前哨戦は1400mと1ハロン短いですが、過去10年の2歳女王を見ると2017年以降の勝馬は必ずどちらかの出走馬が勝っており、2歳女王に挑戦するためには必須のローテーションとなっています。
ファンタジーステークスからの2歳女王
- 2019年 レシステンシア
- 2018年 ダノンファンタジー
過去10年でファンタジーステークスからは2頭が阪神JFを制覇しています。
アルテミスステークスが4頭、現在は3年連続アルテミスステークス組が2歳女王となっているので、そろそろ今年はファンタジーから2歳女王が誕生するのではないか?と思います。
阪神芝1400mコースの特徴
スタートからコーナーまでの距離が長く、先行争いは激しくならない。
テンの早い馬なら楽に先頭に立てるコース。
仕掛けどころは3コーナーすぎの下り坂。逃げ馬はなるべくインを回りたいのでスピードを上げずに突入。差し馬は仕掛けが早いとペースが上がりすぎてコーナーを大きく膨れるロスがでる可能性あり。
最後1ハロンに急坂があるので、最後のキレ勝負まで我慢できた差し馬がこのコースを制します。
開幕週は内の芝状態がいいので、内枠、先行馬は人気薄でも注意!
2022年のファンタジーステークスプレイバック
先手を取ったのは10番人気のリバーラ。
人気薄の馬が逃げているので、人気の差し馬勢は静観し淡々としたペースでレースが進みました。
しかし、この時期の阪神コースは内側の芝の状態もいいのでインを制した馬が強い!終始インを走り、ロスのない競馬で直線に入ったリバーラが脚を止めることなくそのまま逃げ切り。
これは石橋騎手の騎乗がうまかったの一言ですが、馬を見ると一番強かったのは2着のブトンドールですね。
■注目の重賞レース記事
キサラギの予想※11/3更新
ファンタジーステークス2023の予想
- ◎シュークリーム
- 〇クイックバイオ
- ▲クリノハレルヤ
- △キャプテンネキ
- △イツモニコニコ
- △キャンシーエンゼル
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出走予定馬と想定オッズ
2023年11月3日12時時点の出走予定馬
馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 単勝オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|
イツモニコニコ | 牝2 | 55.0 | デムーロ | 13.8 | 6人気 |
キャプテンネキ | 牝2 | 55.0 | 松若 | 7.1 | 2人気 |
ビューロマジック | 牝2 | 55.0 | 斎藤新 | 16.8 | 8人気 |
レディーエンジェル | 牝2 | 55.0 | 幸 | 96.9 | 18人気 |
キャンシーエンゼル | 牝2 | 55.0 | 松山 | 14.2 | 7人気 |
クイックバイオ | 牝2 | 55.0 | 西村淳 | 4.6 | 1人気 |
クリノハレルヤ | 牝2 | 55.0 | 藤岡佑 | 17.5 | 9人気 |
ワイドラトゥール | 牝2 | 55.0 | 北村友 | 9.9 | 4人気 |
シカゴスティング | 牝2 | 55.0 | 鮫島駿 | 21.2 | 12人気 |
セイウンデセオ | 牝2 | 55.0 | 今村聖 | 45.2 | 16人気 |
テラメリタ | 牝2 | 55.0 | 秋山真 | 26.5 | 14人気 |
ドナベティ | 牝2 | 55.0 | 坂井瑠 | 11.7 | 5人気 |
バロン | 牝2 | 55.0 | 和田竜 | 25.3 | 13人気 |
ヒヒーン | 牝2 | 55.0 | 吉田隼 | 18.9 | 10人気 |
ロータスワンド | 牝2 | 55.0 | 藤岡康 | 41.5 | 15人気 |
シュークリーム | 牝2 | 55.0 | 団野 | 7.1 | 3人気 |
過去10年の傾向をデータ分析
ファンタジーステークス2023の傾向
過去10年で3回の万馬券!京都に戻っても波乱傾向は変わらない
【過去10年の馬券配当傾向】
馬連平均配当 | 3連複平均配当 | 3連単平均配当 | 馬連最高配当 | 3連単最高配当 |
---|---|---|---|---|
6,360円 | 21,520円 | 169,430円 | 20,040円 | 614,810円 |
過去10年で万馬券は3回!昨年10番人気のリバーラが逃げ切った万馬券は京都開催ではなく、阪神開催でしたが波乱が多いレースというのは変わりません。
1~2番人気の人気サイドでの決着は10年で1度だけ、それも阪神開催。京都開催のファンタジーステークスは人気同士の決着はほとんどありません
。
1番人気の連対率は60%!実績重視ではなく能力重視で人気になった馬は信頼できる
ファンタジーステークス1番人気の連対率は60%です。
【ファンタジーステークス飛んだ1番人気馬】
年度 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|
2022年 | アルマデローサ | 牝2 | 54.0 ㎏ | 福永 | ききょうステークス(中京) 1着 |
2017年 | アマルフィコースト | 牝2 | 54.0㎏ | 浜中 | 中京2歳ステークス(中京) 1着 |
2015年 | ブランボヌール | 牝2 | 54.0㎏ | 岩田康 | 函館2歳ステークス(函館) 1着 |
2013年 | エイシンオルドス | 牝2 | 54.0㎏ | 川田 | りんどう賞(京都) 1着 |
1番人気の連対率は60%。
重賞勝利馬のブランボヌールも飛んでますね~
1番人気で勝利した馬の傾向は、重賞勝利もしくは新馬戦か未勝利戦勝ちで1番人気に支持された馬。
危険なのは特別戦勝利で1番人気になっている馬。過去データを参考にすると、実績から人気になっている馬よりも、前走で敗れたのにも関わらず潜在能力を買われて1番人気になった馬が信頼できるタイプです。
新馬戦、未勝利戦勝ちの1勝馬が穴馬候補!逃げ切り勝ちではない馬がポイント
ファンタジーステークスが波乱となるのは6番人気以下の人気薄が連対したときです!
【6番人気以下で連対した7頭】
年度 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 人気 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|---|
2022年 | リバーラ | 牝2 | 54.0 ㎏ | 石橋脩 | 10人気 | 未勝利戦(新潟) 1着 |
2020年 | オパールムーン | 牝2 | 54.0 ㎏ | 横山典 | 7人気 | 新馬戦(札幌) 1着 |
2019年 | レシステンシア | 牝2 | 54.0 ㎏ | 北村友 | 6番人気 | 新馬戦(京都) 1着 |
2016年 | ショーウェイ | 牝2 | 54.0 ㎏ | 松若 | 12番人気 | ききょうステークス(京都) 8着 |
2015年 | メジェルダ | 牝2 | 54.0 r㎏ | 四位 | 6番人気 | りんどう賞(京都) 2着 |
2014年 | クールホタルビ | 牝2 | 54.0㎏ | 小牧太 | 9番人気 | 小倉2歳ステークス(小倉) 12着 |
2013年 | モズハツコイ | 牝2 | 54.0 r㎏ | バルザローナ | 7番人気 | デイリー杯2歳ステークス(阪神) 6着 |
過去10年で7頭の人気薄が連対しています。
2016年以前は重賞、特別戦で大敗した馬が穴馬となるケースが多かったですが、2017年以降人気薄で連対したのは全て1勝馬。
新馬戦勝ち、未勝利戦勝ちの馬が穴を開けるケースが連続しています。
勝利したコースはバラバラですが、新馬戦の人気は4番人気以内、3頭とも逃げ切り勝ちではなく先行して勝利を決めた馬です。
1勝馬同士の決着は過去10年で1度もないので、1勝馬の相手は前走で重賞連対馬、特別戦連対馬となります。
内枠は壊滅!よほどの力差がない限り消しでOK
【枠番別勝利数】
枠番 | 勝利数 |
---|---|
1枠 | 1勝 |
2枠 | 0勝 |
3枠 | 0勝 |
4枠 | 5勝 |
5枠 | 0勝 |
6枠 | 2勝 |
7枠 | 1勝 |
8枠 | 1勝 |
内枠の勝利馬は2016年のミスエルテのみです。
連対は2回ありますが、1枠、2枠はほぼ壊滅状態。
2016年のミスエルテはこの時点で圧倒的な力差があり
余裕で差し切り勝ちができましたが、ここまで完成度が高い馬じゃなければ
内枠で勝利することは難しい!
今回のメンバーは実力拮抗しているとみて、内枠は消しでいきます!
新馬戦、未勝利戦勝ちの1勝馬がポイントになる。2歳重賞なら小倉組
【ローテーション別勝利数】
ランク | 前走レース | 勝利数 |
---|---|---|
S | 新馬戦 | 3勝 |
S | 未勝利戦 | 3勝 |
B | 小倉2歳ステークス | 2勝 |
B | デイリー杯2歳ステークス | 1勝 |
B | 函館2歳ステークス | 1勝 |
新馬戦の勝馬3頭、未勝利戦の勝馬3頭で6頭が1勝馬です。
他は小倉、函館の2歳ステークスに出走した重賞馬。
特別戦の出走馬で勝ち馬はいません。
ファンタジーステークス2023の注目馬3頭
- ドナベティ
- ヒヒーン
- クリノハレルヤ
注目馬1頭目:ドナベティ
前走 | すずらん賞(札幌) 1着 |
---|---|
人気 | 1人気 |
騎手 | 坂井瑠 |
脚質 | 先行 |
新馬戦は2番手からの先行押し切り勝ち。2戦目のクローバー賞では同じく先行で挑んだものの粘ることができず5着。距離を1200に戻したすずらん賞では、中団に控える競馬が決まり2勝目を挙げています。
すずらん賞のタイムが早く、スピード能力だけであればメンバー上位ですが、1400戦を走れるスタミナがあるかどうかは心配。
注目馬2頭目:ヒヒーン
前走 | 新潟2歳ステークス(新潟) 8着k |
---|---|
人気 | 7人気 |
騎手 | 吉田隼 |
脚質 | 差し |
前走の新潟2歳ステークスではペースに置いて行かれることもなく、このクラスでやっていけると見ていましたが、コーナーの回り方が悪くそこでズルズルと後退。
これは左回り苦手な可能性が高いです。右回りに戻ったファンタジーステークス。距離が1ハロン短くなるのも好都合。
前走の敗戦で人気が落ちていればおいしい穴馬になりそう。
注目馬3頭目:クリノハレルヤ
前走 | 新馬戦(中京) 1着 |
---|---|
人気 | 9人気 |
騎手 | 藤岡佑 |
脚質 | 先行 |
新馬戦では小倉2歳ステークス優勝馬のアスクワンタイムに快勝。
5番手から差してきたアスクワンタイムと逃げたクリノハレルヤの2頭が上がり最速を記録。逃げてこの上りを使われたらどんな馬でも勝つことはできません。
スピード能力なら世代トップクラスと言っていいでしょう。距離延長だけが不安要素。ドレフォン産駒なので1800まではいけると思いますが、牝系がスプリント系統なのでこの面が強くでていたら・・・・
それでも能力の違いで1400~1600までは押し切ることができるはず。
過去データではわからないキサラギの分析
危険な人気馬:ドナベティ
札幌で2勝。洋芝適正が高いのは力のあるリアルスティール産駒らしい。この時期の京都のスピード競馬に対応できるかどうかは疑問。直前に乗り替わりも、2歳牝馬にはマイナスポイント。
キサラギの特注穴馬指名:クリノハレルヤ
内枠に入ったら本命も考えましたが、大外枠はやはり不利。インを上手く回れる馬なので、序盤で前目にポジションを取れるかどうかですね。この馬もドナベティと同様に乗り替わりなのは痛いですが、このくらいの人気の藤岡佑騎手は怖いので押さえておきたい。
2023年ファンタジーステークスまとめ
新馬戦の7馬身差は圧巻!
ファインニードル産駒なので重得意ということもありますが、力が本物ならばここは通過点!
シュークリームが初のファインニードル産駒の重賞ウィナーになると見ています!