今回は2024年2月17日(土)東京11Rに開催されるダイヤモンドステークスのデータや傾向から予想を行います。
・ダイヤモンドSはどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ予想が欲しい!
1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。
また、週末には追いきり情報も追加して、最終予想を更新中です。
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目次
ダイヤモンドS2024の概要
- 2024年2月17日(土)東京11R
- ダイヤモンドS(GⅢ)4歳以上オープン(ハンデ)
- 芝3400m
冬の東京名物マラソンレースは、1年でたった1度しか使われない芝3400mが舞台。
長距離のハンデ戦ということで、波乱のイメージもありますが、トップ戦線に食い込みたいステイヤーにとって貴重な重賞でもあり、そんな勢いある人気馬が力を示すため、平穏決着もあり得ます。
コース情報
「年に1度しか使われない」東京芝3400m
芝3400mのスタート地点は向正面の中間地点です。
軽い上り坂がスタートするコースは先行勢がペースを作る3コーナーで下りを迎えるため、いかにペースを落とせるかがカギになります。
最後の直線が長く、隊列が決まれば、ひたすら各馬じっと折り合いに専念します。
長距離戦のなかでも道中の動きが少ないコースです。
昨年は残り1400mでペースが上がり、最後600m36.2とかかり、差し馬の台頭を呼び込みました。
2年前は逆に残り600mまで我慢し、最後600m35.5と上がり勝負になりました。
ハンデ戦のため、ペースが読みにくいレースです。
出走馬情報
枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 厩舎 | 予想オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ワンダフルタウン | 牡6 | 57 | 戸崎圭 | 栗東高橋忠 | 17.8 | 6 |
2 | 2 | ヒュミドール | セ8 | 56 | 石橋脩 | 美浦小手川 | 50 | 8 |
3 | 3 | トロピカルライト | 牝4 | 49 | 丸田 | 美浦宗像 | 18.4 | 7 |
4 | 4 | メイショウユズルハ | 牡5 | 55 | 松岡 | 栗東岡田 | 80.8 | 10 |
5 | 5 | ワープスピード | 牡5 | 56 | 菅原明 | 美浦高木 | 5.8 | 3 |
6 | 6 | ニシノレヴナント | セ4 | 55 | 大野 | 美浦上原博 | 6.6 | 4 |
7 | 7 | ハーツイストワール | 牡8 | 57 | 田辺 | 美浦国枝 | 9.7 | 5 |
7 | 8 | サリエラ | 牝5 | 55.5 | ルメール | 美浦国枝 | 3.1 | 2 |
8 | 9 | テーオーロイヤル | 牡6 | 58.5 | 菱田 | 栗東岡田 | 2.4 | 1 |
8 | 10 | グランスラムアスク | 牝5 | 52 | キング | 栗東矢作 | 62.6 | 9 |
今年は、昨年2着のヒュミドール。2年前のステイヤーズSで2着のプリュムドール。
昨年のステイヤーズSで4着のワープスピードが目立つほどで、例年通り混戦模様です。
3勝クラスを勝ちあがったばかりのニシノレヴナント。
長距離戦に転戦してきたワンダフルタウンもチャンスですね。
■注目の重賞レース記事
過去10年の傾向とデータ分析
次にダイヤモンドSの過去10年間のデータと傾向を紹介します。
人気別成績
人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 5 | 1 | 1 | 3 | 50.0% | 60.0% | 70.0% |
2番人気 | 2 | 2 | 3 | 3 | 20.0% | 40.0% | 70.0% |
3番人気 | 0 | 1 | 2 | 7 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
4番人気 | 1 | 0 | 0 | 9 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
5番人気 | 0 | 2 | 1 | 7 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
6番人気 | 0 | 1 | 1 | 8 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
7番人気 | 1 | 0 | 0 | 9 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
8番人気 | 0 | 1 | 2 | 7 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
9番人気 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
10番人気以下 | 1 | 2 | 0 | 51 | 1.9% | 5.6% | 5.6% |
1番人気5勝、2番人気2勝と上位人気は強力です。
近年、勢いあるステイヤーがここでタイトルを獲得するシーンが多く、イメージほど波乱は多くありません。
20年16番人気1着ミライヘノツバサの衝撃が強いですが、基本は前評判がアテになるレースです。
過去三連単の配当
年度 | 1着 | 2着 | 3着 | 獲得賞金 |
---|---|---|---|---|
2019年 | ⑩ | ⑧ | ② | ¥40,420 |
2020年 | ⑯ | ⑭ | ① | ¥3,555,600 |
2021年 | ⑩ | ③ | ⑬ | ¥28,150 |
2022年 | ⑨ | ⑭ | ⑥ | ¥317,940 |
2023年 | ④ | ⑤ | ② | ¥121,000 |
過去5年の平均配当は812,622円です。20年355万馬券が平均値を押し上げています。
それでも10万超えも2本あり、ヒモ荒れもあります。
年齢別成績
年齢 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
4歳 | 4 | 2 | 2 | 13 | 19.0% | 28.6% | 38.1% |
5歳 | 2 | 2 | 1 | 23 | 7.1% | 14.3% | 17.9% |
6歳 | 2 | 2 | 5 | 28 | 5.4% | 10.8% | 24.3% |
7歳以上 | 2 | 4 | 2 | 50 | 3.4% | 10.3% | 13.8% |
一方で、ベテランも5~7歳各2勝ずつと奮闘しており、特に7歳以上が穴を開ける傾向にあります。
ベテランの激走には気を配りましょう。
枠番別成績
枠番 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 1 | 1 | 2 | 11 | 6.7% | 13.3% | 26.7% |
2枠 | 0 | 0 | 0 | 9 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
3枠 | 0 | 2 | 0 | 16 | 0.0% | 11.1% | 11.1% |
4枠 | 0 | 1 | 3 | 14 | 0.0% | 5.6% | 22.2% |
5枠 | 2 | 0 | 1 | 15 | 11.1% | 11.1% | 16.7% |
6枠 | 1 | 0 | 0 | 18 | 5.3% | 5.3% | 5.3% |
7枠 | 1 | 2 | 1 | 16 | 5.0% | 15.0% | 20.0% |
8枠 | 4 | 3 | 1 | 12 | 20.0% | 35.0% | 40.0% |
長距離戦は枠順の有利不利はあまりありませんが、このレースは8枠4勝、複勝率40%と高い点に注目です。
20年ミライヘノツバサも8枠でした。
22年11番人気2着ランフォザローゼスも8枠で、外枠の穴馬は好走サインです。
距離ロスを軽減できる1・2枠も悪くありませんが、ストレスなく流れに乗れる外枠は隊列もバラける長距離戦なら、距離ロスも防げます。
脚質別成績・展開予想
前走位置取り | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 0 | 1 | 0 | 10 | 0.0% | 9.1% | 9.1% |
先行 | 4 | 3 | 4 | 25 | 11.1% | 19.4% | 30.6% |
中団 | 4 | 2 | 5 | 40 | 7.8% | 11.8% | 21.6% |
後方 | 2 | 3 | 1 | 31 | 5.4% | 13.5% | 16.2% |
マクリ | 0 | 0 | 0 | 4 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
レース展開を予想するために前走の位置取りは重要なヒントになります。
そこで前走位置取り別成績を出すと、逃げ馬が苦戦、基本は前走先行が強力です。
ただし、複勝率ベースでは中団、後方のいわゆる差し馬勢も可能性を感じます。
長距離戦らしく、前半から中盤にかけてきちんと溜められ、最後に位置取りの優位性を活かせる先行型が優勢です。
前走中団だった馬は単複回収値690、134なので穴候補は前走で差した馬に狙いを定めましょう。
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- 共同通信杯:2,750,750円
直近の調査では2レース合計、5,169,470円の的中でした!
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ダイヤモンドSの重要な予想ポイント
ダイヤモンドSの予想をする前に重要なポイントを押さえておきましょう!
ポイント① 前走から斤量増を狙え!
斤量差 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
同斤量 | 2 | 5 | 6 | 40 | 3.8% | 13.2% | 24.5% |
今回増 | 5 | 2 | 1 | 13 | 23.8% | 33.3% | 38.1% |
今回減 | 3 | 3 | 3 | 61 | 4.3% | 8.6% | 12.9% |
ハンデ戦なので、斤量は予想するにあたって重視したいファクターです。
前走がハンデ戦でも別定戦でも、今回、斤量が増える馬が勝率23.8%と圧倒的ですね。
- テーオーロイヤル
ポイント② 同じ東京でも前走白富士S
長距離戦つながりで前走万葉Sがポイントですが、同じオープン経由なら、白富士S組に妙味があります。
前走白富士S1-2-0-5。馬券圏内3頭は5、16、11番人気でした。
長距離に適性があり、芝2000mの白富士Sをたたき台に、ここに向かう馬には注意しましょう。
- グランスラムアスク
ポイント③ 万葉S組は斤量変化に注意
万葉Sは1月に行われ、ハンデ戦の長距離戦という共通点があります。
そのため、毎年、大挙参戦してくるため、取捨が難しいローテーションです。
目安はハンデ戦だった万葉Sとの斤量差です。
今回、ハンデ増は2-0-1-7、据え置き0-2-1-13、斤量減1-0-0-5。万葉Sより斤量が増えるのは、主に万葉S好走馬でもあります。
- ワンダフルタウン
ダイヤモンドS追い切りベスト3
ダイヤモンドSの追い切りベスト3をご紹介します!
第3位 ワープスピード
- 美浦ウッド 68.0-52.9-38.1-24.2-11.7
1月中旬から坂路とウッドでじっくり調整されました。
一週前はウッドで5ハロン66.3、ラスト2ハロン24.5。
最終追い切りは菅原明良騎手が騎乗し、6ハロンから併せ馬で外を通って先行。
最後に並ばれると、軽く仕掛けられ、11.7を記録しました。
前半はゆったり入り、折り合いを確かめ、最後に仕掛けて反応を見るという内容は長距離を想定したものです。
第2位 テーオーロイヤル
- 栗東坂路 55.3-40.1-25.8-12.7
1月中旬から坂路とウッド併用で乗り込まれました。
1週前はウッドで5ハロン66.5、ラスト2ハロン24.1と終い重点の調教を消化し、最終追い切りは坂路で単走。
菱田騎手が騎乗し、テンからゆったり入り、リラックスした走りを披露しました。
最後は軽く仕掛けられ、12.7と全体的にゆったりした内容でした。
長距離を得意とする古馬らしく、時計は目立ちませんが、ゆとりある走りに長距離適性を感じます。
第1位 サリエラ
- 美浦ウッド 67.5-51.7-36.2-22.8-11.2
1月下旬帰厩後、坂路で体調を整え、2月に入り、ウッドで調教を積んでいます。
一週前はウッドで5ハロン66.2、終い11.2と瞬発力を引き出し、最終追い切りは3頭併せの最内に入り、ラスト2ハロン11.6-11.2を計時。
距離を見据え、折り合いと持久力強化を図りました。
最後まで併せ馬で走る意欲をかき立てる内容は好感をもてます。
ダイヤモンドSの有力馬
いよいよレース目前!
データ分析を行った結果から、ダイヤモンドS2024の有力馬をご紹介します。
テーオーロイヤル
2年前の勝ち馬がハンデ58.5キロで参戦します。
当時は1勝クラスから3連勝で挑み、見事に連勝を伸ばしました。
その後、天皇賞(春)はタイトルホルダーの3着に入りました。
その年のジャパンCから昨年アルゼンチン共和国杯まで約1年間の休養へ。
叩いた前走は得意の長距離重賞で2着に入り、復調をアピールしています。3000m以上は1-1-1-0の崩れ知らず。実績的にトップハンデは致し方なし。
相手関係を考えると、むしろ58.5キロで止まったのはラッキーかもしれません。
サリエラ
これまで重賞2、3着と惜しい状況を打破すべく、長距離戦線に参戦してきました。
55.5キロを背負った目黒記念3着はスローペースを中団から差してのもので、課題は前半の位置取りにあると陣営は踏んだようです。
距離が延びれば、当然、前半はさらに遅くなり、流れに乗りやすくなります。
決め手は重賞通用レベルだけに、中盤まで前目のポジションをキープできれば、勝負になります。
東京得意ですし、今回はむしろ好条件といえます。
楚木の激推し穴馬
ダイヤモンドSの穴馬になるであろう注目馬をご紹介いたします。
高配当を狙うためにも、ぜひチェックして下さい。
ニシノレヴナント
重賞は3歳青葉賞9着以来です。
その後は不良馬場の東京芝2400m、中山芝2500mで2勝し、オープン入りを果たしました。
その間、新潟芝2000mに出走し、4着。ベストは2400m以上のステイヤータイプだけに、ここは狙った鞍といえます。
前走グレイトフルSではスローペースから後半600m12.1-11.8-12.0の先行馬ペースを上がり600m33.9で差し切りました。
東京でハンデ55キロなら、決め手は上位馬とそん色ありません。
グランスラムアスク
このレースの穴データに一致する前走白富士S組です。
これまでの戦歴をみると、逃げて4勝と粘り強さが武器です。
スピード勝負の芝2000mでは持ち味を活かせません。
そういった個性を感じとった陣営の柔軟なレース選択が吉と出るのではないでしょうか。
鞍上のキング騎手は今季8勝のうち2勝が重賞と勝負強く、東京コースも徐々につかみつつあります。積極的なレースぶりが目立ち、グランスラムアスクと手が合いそうです。
ワンダフルタウン
2歳11月京都2歳S以来、勝ち星から遠ざかっていますが、2000m中心に使われており、適性が合わなかった可能性が高いです。
その根拠が前走万葉S。初の3000m戦出走で0.5差5着と好走しました。
後半失速する差し馬向きの流れとはいえ、最後に末脚を使えました。
使える末脚が長くないようで、前半が忙しいと、追走に脚を使ってしまいます。
その心配がない長距離戦ならば、一瞬の切れ味をレース後半に繰り出せます。
好走した昨年の鳴尾記念は後半800mから11秒台が続く消耗戦でした。スタミナ勝負なら負けません。
ダイヤモンドS2024最終予想
◎テーオーロイヤル
〇ワープスピード
▲グランスラムアスク
△サリエラ、ワンダフルタウン、ニシノレヴナント
以上がダイヤモンドS2024の予想となります。
ぜひ、参考にしていただき、ダイヤモンドSを勝ち切りましょう!
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- 東京新聞杯:2,418,720円
- 共同通信杯:2,750,750円
直近の調査では2レース合計、5,169,470円の的中でした!
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■最近の的中情報
- 11月17日 東京10R 977,280円的中
- 11月10日 京都10R 621,520円的中
- 11月03日 東京11R 925,080円的中
- 10月27日 京都02R 1,109,040円的中
- 10月22日 浦和07R 809,800円的中
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