2023年12月17日阪神競馬場では2歳王者決定戦朝日杯フューチュリティステークスが開催されます。
昨年は上位馬からクラシックで活躍する馬は出ませんでしたが、2021年はこのレースを勝ったドウデュースがダービー馬に輝いています。
昨年の馬連平均配当は550円とガチガチな結果でしたが、このレース波乱とガチガチと両極端な結果で、なかなか予想は難しい。
2023年の朝日杯は波乱ではなく、順当で決まると思っているので、キサラギの本命はデイリー杯2歳ステークスの王者ジャンタルマンタルです!
この記事を読むと分かること
以上のポイントがわかるようになっています!5分程度で読み終える記事になりますので、是非馬券検討の参考にしてください!
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目次
1:朝日杯フューチュリティステークスについて
阪神芝1600mで開催される2歳王者の決定戦です。
優勝した馬がその年の最優秀2歳牡馬に選ばれる可能性が非常に高い!
しかし、この10年クラシックに直結する馬がなかなか出てこない。
久しぶりに2021年優勝馬のドウデュースがダービーを制しましたが
昨年の上位組はクラシックでは全く振るいませんでした。
牝馬は2歳女王決定戦、阪神JFに出走することがほとんどですが
果敢に朝日杯に挑戦してきた馬が過去15頭います。
しかし、優勝馬はいまだにゼロ
牝馬の最高着順は1989年のサクラサエズリの2着。
グランアレグリアも挑戦しましたが、アドマイヤマーズの3着に敗れています。
阪神芝1600mコースの特徴
阪神のマイルコースは、コーナ間の間隔が長く、コーナリングによって差ができることが少ないので、枠順の有利不利はあまりないコースですが、この時期は内側の芝が荒れていることが多く、直線で外に出しやすい外枠の馬が好走するケースが多いです。
春の桜花賞は、同じコースで走りますが、インコースに設置してある仮柵を取り外し、内に絶好の芝のコースが生まれるので、逆にインが有利になりますね。
2022年の朝日杯フューチュリティステークスプレイバック
1番人気ドルチェモアが絶好のスタートを決めて、一度ハナに立つが、オールパルフェにハナを譲り3番手追走。直線半ばでドルチェモアが鞭の反応よく、先頭に立ち、後ろからくるレイベリング、ダノンタッチダウンの末脚を抑えて優勝!
坂井瑠星騎手初のG1制覇となりました。
■注目の重賞レース記事
キサラギの予想※12/15更新
朝日杯フューチュリティステークス2023の予想
- ◎ジャンタルマンタル
- 〇シュトラウス
- ▲ミルテンベルク
- △セットアップ
- △オーサムストローク
- △タガノエルピーダ
- △エコロヴァルツ
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出走予定馬と想定オッズ
2022年12月15日23時時点の出走予定馬を紹介します。
エコロヴァルツ | 牡2 | 56.0 | 武豊 | 12.7 | 4人気 |
セットアップ | 牡2 | 56.0 | 横山武 | 15.5 | 5人気 |
シュトラウス | 牡2 | 56.0 | マーカンド | 4.7 | 3人気 |
アスクワンタイム | 牡2 | 56.0 | 岩田望 | 117.3 | 11人気 |
ナムラフッカー | 牡2 | 56.0 | 松山 | 27.1 | 8人気 |
クリーンエア | 牡2 | 56.0 | 鮫島駿 | 59.0 | 15人気 |
ジャンタルマンタル | 牡2 | 56.0 | 川田 | 3.3 | 1人気 |
ダノンマッキンリー | 牡2 | 56.0 | ルメール | 3.9 | 2人気 |
エンヤラヴフェイス | 牡2 | 56.0 | 幸 | 20.7 | 6人気 |
タガノエルピーダ | 牡2 | 56.0 | 団野 | 21.5 | 7人気 |
オーサムストローク | 牡2 | 56.0 | 坂井 | 29.9 | 9人気 |
ジューンテイク | 牡2 | 56.0 | デムーロ | 33.0 | 10人気 |
ナイトスラッガー | 牡2 | 56.0 | 未定 | – | – |
ミルテンベルク | 牡2 | 56.0 | ムルザバエ | 36.8 | 12人気 |
サトミノキラリ | 牡2 | 56.0 | 津村 | 40.0 | 13人気 |
タイキヴァンクール | 牡2 | 56.0 | 浜中 | 57.0 | 14人気 |
バンドシェル | 牡2 | 56.0 | 池添 | 69.4 | 16人気 |
タガノテュード | 牡2 | 56.0 | 古川吉 | 36.5 | 11人気 |
過去10年の傾向をデータ分析
朝日杯フューチュリティステークス2023の傾向
波乱と順当が交互に訪れる両極端なレース!中穴人気からの馬単おすすめ
【過去10年の馬券配当傾向】
馬連平均配当 | 3連複平均配当 | 3連単平均配当 | 馬連最高配当 | 3連単最高配当 |
---|---|---|---|---|
4,570円 | 14,880円 | 76,510円 | 14,050円 | 221,220円 |
過去10年で万馬券は1回。
2014年に1番人気ダノンプラチナが勝ち、2着に超人気薄14番人気のアルマワイオリが入ったときの140倍。50倍~90倍の高配当も出ていますが、10倍以下の配当も4回という極端なレース。
馬単では万馬券が5回出ているので高配当を狙うなら、3連系よりも人気薄からの馬単がおすすめ。
牡馬の1番人気連対率は実質80%!ルメールは過去10年勝利なしのレース
【飛んだ1番人気馬】
年度 | 馬名 | 騎手 | 単勝オッズ | 前走 |
---|---|---|---|---|
2020年 | レッドベルオーブ | 福永 | 2.5倍 | デイリー杯2歳ステークス(阪神) 1着 |
2018年 | グランアレグリア | ルメール | 1.5倍 | サウジアラビアRC(東京) 1着 |
2016年 | ミスエルテ | 川田将 | 2.4倍 | ファンタジーステークス(阪神) 1着 |
2013年 | アトム | 川田将 | 2.8倍 | デイリー杯2歳ステークス(阪神) 2着 |
過去10年で飛んだ1番人気馬は4頭。連対率60%と高い数字を出していますが、さらに飛んだ4頭のうち2頭は牝馬だったので、実質はもっと高いと考えていいでしょう。
ルメール騎手が騎乗した馬はそれだけでも人気が上がりますが、このレース、ルメール騎手は1度も勝ちがありません。
それどころか連対もない!
ルメールを外して買える数少ないレースの1つでしょう。
人気馬からの紐荒れ注意!京王杯&サウジRC出走馬は人気低いので狙い目
【5番人気以下で連対した6頭】
年度 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 人気 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|---|
2020年 | グレナディアガーズ | 牡2 | 55.0 ㎏ | 川田将 | 7人気 | 未勝利戦(阪神) 1着 |
2018年 | クリノガウディ | 牡2 | 55.0 ㎏ | 藤岡佑 | 9人気 | 東京スポーツ杯2歳ステークス(東京) 7着 |
2016年 | サトノアレス | 牡2 | 55.0 ㎏ | 四位 | 6人気 | ベゴニア賞(東京) 1着 |
2016年 | モンドキャンノ | 牡2 | 54.0 ㎏ | バルドー | 7人気 | 京王杯2歳ステークス(東京) 1着 |
2014年 | ショウナンアデラ | 牝2 | 54.0 ㎏ | 蛯名 | 5人気 | からまつ賞(東京) 1着 |
2013年 | レッドリヴェール | 牝2 | 54.0 ㎏ | 戸崎圭 | 5人気 | 札幌2歳ステークス(札幌) 1着 |
5番人気以下の馬が連対したのは過去6回。
5番人気以下の人気薄同士の決着は2016年だけで、他は紐荒れ馬券です。
前走未勝利戦からのグレナディアガーズが1頭連対していますが、他はクリノガウディ以外前走重賞か特別勝ちの馬。
京王杯2歳ステークスは、サウジアラビアRCや東京スポーツ杯の勝馬に比べて人気が低くなる傾向があるので、人気薄でも重視すべき。
サウジアラビアRCがトップだが今回はデイリー杯2歳組を重視
【ローテーション別勝利数】
ランク | 前走レース | 勝利数 |
---|---|---|
S | サウジアラビアRC | 3勝 |
A | ベゴニア賞 | 2勝 |
B | デイリー杯2歳ステークス | 1勝 |
B | 未勝利戦 | 1勝 |
B | 新馬戦 | 1勝 |
B | オキザリス賞 | 1勝 |
B | アイビーステークス | 1勝 |
サウジアラビアRCからの馬が3勝で1位。2着も1回ありますが、サウジ組の連対馬4頭ともに、サウジで連対、朝日杯3番人気以内という条件あり。
今回は1着のゴンバデカーブース、2着のボンドガールともに回避予定なので、ローテーションは別路線重視です。
デイリー杯も連対した4頭のうち3頭がデイリー杯で連対実績あり。そうなるとローテーションからはジャンタルマンタルですね。
後は、特別戦の勝馬からの登録待ちです。
1枠が圧倒的に強い!外枠で決まるのはスローペースの上り競馬のみ
【枠番別勝利数】
枠番 | 勝利数 |
---|---|
1枠 | 4勝 |
2枠 | 0勝 |
3枠 | 1勝 |
4枠 | 1勝 |
5枠 | 1勝 |
6枠 | 0勝 |
7枠 | 0勝 |
8枠 | 2勝 |
阪神開催に変わった2014年からの過去9年間で1枠の勝利が4回と圧倒的な数字を出しています。昨年優勝したドルチェモアも1枠馬でした。
大外枠で2回勝利がありますが、これは2015年と2016年の2回。
いずれも走破タイムが遅く、ミドル~スローな展開だったときです。
ペースが遅く上り勝負になるときは、楽に外に出せる外枠が有利ですが、2016年以降走破タイムが1分33秒台クラスになり、ペースもある程度の速さになった場合、外枠の馬が勝利するのは非常に厳しくなっています。
朝日杯フューチュリティステークス2023の注目馬3頭
- ジャンタルマンタル
- ダノンマッキンリー
- セットアップ
注目馬1頭目:ジャンタルマンタル
前走 | デイリー杯2歳ステークス(京都)1着 |
---|---|
人気 | 1人気 |
騎手 | 鮫島駿 |
脚質 | 先行 |
阪神経験 | 初出走 |
10月の新馬戦、デイリー杯2歳ステークスと京都競馬場で連勝。
確実な末脚をもっており、どちらも危なげない勝利。
京都の下り坂でスピードをアップしてうまくコーナーを回る器用さもありますが、阪神にコースが変わるので、パワーも必要となります。
父がドバイWCチャンピオンのパワータイプなので、阪神変わりも問題なさそう。
他に抜けて強い馬が出てこないことから、キサラギは今回ジャンタルマンタルを本命にしています。
注目馬2頭目:ダノンマッキンリー
前走 | 秋明菊賞(京都)1着 |
---|---|
人気 | 1人気 |
騎手 | ルメール |
脚質 | 差し |
阪神経験 | 1戦1勝 |
新馬戦では1番人気に応えて安定感があるレースぶり。2戦目の秋明菊賞では出遅れながらも、最後は上り最速で先行馬を差し切って快勝。京都でのキレが1ハロン伸びた阪神でも使えるかどうか。
確かに、秋明菊賞はうまく差し切りましたが、ハイペースでタフな展開となり先行馬が力尽きたのが要因。そのため人気薄の馬も掲示板内に入っている結果。ルメール騎手騎乗で人気になっていますが、ここは押さえまで。
注目馬3頭目:セットアップ
前走 | 札幌2歳ステークス(札幌)1着 |
---|---|
人気 | 2人気 |
騎手 | 横山武 |
脚質 | 先行 |
阪神経験 | 未出走 |
ソダシ、ジオグリフと2頭のクラシック馬を送り出し、昨年もドゥーラがオークス3着と、現在は完全に出世レースとなった札幌2歳ステークスの勝馬。
札幌では淡々と逃げて他馬を突き放す強い競馬を見せてくれましたが、まだ洋芝しか走っていないので、阪神の高速馬場への対応ができるのかが不安。
Road to 朝日杯フューチュリティステークス!有力前哨戦の結果
デイリー杯2歳ステークス ジャンタルマンタル
デイリー杯2歳ステークスから朝日杯フューチュリティステークスを勝った馬 1頭
2018年 アドマイヤマーズ デイリー杯2歳ステークス1着
【2023年デイリー杯2歳ステークスの結果】
2着 エンヤラヴフェイス 8人気
3着 ナムラフッカー 10人気
京王杯2歳ステークス コラソンビート
京王杯2歳ステークスから朝日杯フューチュリティステークスを勝った馬 0頭 連対率
1着 コラソンビート 1人気
2着 ロジリオン 7人気
3着 オーキッドロマンス 9人気
過去データではわからないキサラギの分析
短距離重賞は伏兵が多く、過去のデータだけでは分析が不十分なこともあります。
キサラギ独自の分析でCBC賞の危険な人気馬と、ここで爆走する穴馬を指名します。
予想家キサラギのモットー
大学時代は競馬予想サークルで活躍。
マイルCSの10万馬券を5000円買った500万円が過去最高収入!
3年前からは競馬予想家としてデビューし、大穴馬券を年間に数本当てるよりも
30~50倍の配当を毎週当てることが一番儲かることに気づく
競馬で儲かる黄金比率の的中率25%、回収率170%をノルマとしている
危険な人気馬:ダノンマッキンリー
新馬、秋明菊賞と連勝中。前走は出遅れながらも直線で切れのあるところを見せて快勝。
外差しが決まりやすい京都から力のいる阪神にコースが変わって、前走と同じ競馬ができるかどうかは微妙。この10年ルメール騎手が朝日杯では結果を出せていないのもマイナスの要因。
昨年度は1番人気のオオバンブルマイ、前々年は後の皐月賞馬ジオグリフ、最強牝馬ダノンアレグリアに騎乗しても勝てないレース。相性の悪いレースはあるというものの、2歳戦のダノンー中内田を簡単に消すことはできず、△まで。軸にするのは危険。
キサラギの特注穴馬指名:ミルテンベルク
モーリス産駒は早熟傾向が低いので2歳戦ではあまり買いたくありませんが、内枠で外国人騎手なら話は別。
圧倒的に好走率が高い1枠でムルザバエ騎手なら、この馬を上位にもってこれる力があると見ています。小倉2歳ステークスでは2着、京王杯でも5着と実績は今一つですが、ここは前走とは違った走りが期待できるはず。
朝日杯フューチュリティステークス最終追切情報
12月13日、14日に行われた最終追切。人気馬3頭の調子をチェック。
栗東坂路 良
今回 52.9-37.9-11.8(馬なり)
前走 54.2-39.8-12.0(強め)
栗東CW 良
今回 53.4-37.1-11.2(馬なり)
前走 53.0-37.7-11.9(馬なり)
今回 50.4-37.2-12.7(馬なり)
今回 50.9-37.4-12.3(馬なり)
上位3頭の追切タイム。
ジャンタルマンタルは、1週前の動きが悪く、心配でしたが、最終追切では馬なりで前走の最終追切(強め)以上のタイムを出しており、臨戦態勢は整っています
ダノンマッキンリーは前走と同様で軽めの調教。まず軽め調教しか行っていないのが不安。そしてタイム的にも前走よりも良化はしていない印象。よくいえば前走と同じくらいの状態で出走できるということ。メンバーが一気にレベルアップする今回、前走から上積みがなければ厳しい
シュトラウスは、馬なり調教で前走より断然と良化していることをアピール。調教からならこの馬が大本命。
8:2022年朝日杯フューチュリティステークスのまとめ
セリフォスやサリオス、ダノンプレミアムのような、この時期で来年のクラシックの主役確定のような馬がいないので、昨年の朝日杯に似た感じ。
昨年の3着以内馬で、クラシックで一番成績がよかったのが
ダノンタッチダウンの皐月賞18着ですから、ホープフルに比べるとちょっと昨年、今年とそれほどレベルが高いレースにはならなそう。
つまり、どの馬が勝ってもおかしくないレース
これは直前調教と枠が決まらなければ予想はできそうもないですね。
今のところはジャンタルマンタルでいいと思っています。
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■最近の的中情報
- 11月17日 東京10R 977,280円的中
- 11月10日 京都10R 621,520円的中
- 11月03日 東京11R 925,080円的中
- 10月27日 京都02R 1,109,040円的中
- 10月22日 浦和07R 809,800円的中
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