2023年11月5日東京競馬場ではG2重賞アルゼンチン共和国杯が開催されます。
昨年はブレークアップが強い競馬で重賞初制覇!
上位人気が総崩れしたため馬連は70倍超の波乱の結果でした。
近年は人気馬が好走して、順当な結果が多かったのですが
もともとは荒れるハンデ戦!昨年に続いて今年も波乱になると予想します。
キサラギの本命は目黒記念を2着したマイネルウィルトス!
過去好走した目黒記念からの出走馬にデータが該当するので、ここは軸にして
高配当を狙います!
この記事を読むと分かること
以上のポイントがわかるようになっています!5分程度で読み終える記事になりますので、是非馬券検討の参考にしてください!
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目次
アルゼンチン共和国杯とは
東京競馬場2500mでおこなわれるG2ハンデ戦です。
過去10年で.3頭のG1馬を出している出世レース
2016年 シュヴァルグラン ジャパンカップ
2015年 ゴールドアクター 有馬記念
昨年連覇達成したオーソリティはジャパンカップで2着の実績を残しています。
春の目黒記念と同じコースで行われますが、同年の目黒記念馬の成績はイマイチ。
2014年 ウインテンダネス 4着 54㎏→56㎏
2014年 マイネルメダリスト 18着 56㎏→58㎏
2013年 ムスカテール 7着 56㎏→57.5㎏
過去10年で4頭が出走し連勝どころか3着以内しかありません。
2013年 パフォーマープロミス 目黒記念3着 56→56
目黒記念出走して、アルゼンチン共和国を勝った2頭を見ると、掲示板以内でハンデ変わらず。
目黒記念の結果から出てくれば狙い目はマイネルウィルトスになりますね。
東京芝2500mコースの特徴
東京芝2500mではアルゼンチン共和国杯と目黒記念の二つのG2競走が開催されています。
ダービーやジャパンカップが行われる東京2400mと100mしか距離は違いませんが、大きな違いがあります。
それは坂を上り切った後にスタートがある2400と、スタート後に坂がある2500の違い。
スタート直後とゴール前に坂が2回あるため、東京2500mコースはよりスタミナが求められるコースになります。
スタート後に坂があるため、序盤のスピードはあがりにくいですが、先行争いがあるとここで一気にスタミナを消耗してしまう可能性あり。
スタミナが切れた先行馬は、2回目の坂で一気に失速し差されるケースが多いです。
2022年のアルゼンチン共和国杯プレイバック
逃げ馬が複数揃っていましたが、キングオブドラゴンが後続に5馬身差をつけての単騎逃げ。最終コーナーでも3馬身以上差をつけて直線に入ったものの、キングオブドラゴンが内ラチに接触し後退。
結局、先行していたブレークアップがまさに漁夫の利で初重賞制覇!もし最後のアクシデントがなければと思わせる結果でした。
■注目の重賞レース記事
キサラギの予想※11/3更新
アルゼンチン共和国杯2023の予想
- ◎マイネルウィルトス
- 〇ゼッフィーロ
- ▲ヒートオンビート
- △ユーキャンスマイル
- △レッドバリエンテ
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出走予定馬と想定オッズ
2023年11月3日12時時点の出走予定馬
馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 単勝オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|
ヒートオンビート | 牡6 | 59.0 | 石川 | 9.2 | 3人気 |
アーティット | 牡4 | 57.0 | 菅原明 | 14.0 | 7人気 |
グランオフィシエ | 牡5 | 57.0 | 北村宏 | 43.6 | 12人気 |
ジャンカズマ | 牡5 | 54.0 | 小沢 | 70.7 | 16人気 |
ハーツイストワール | 牡7 | 57.0 | 田辺 | 26.5 | 9人気 |
ゼッフィーロ | 牡4 | 57.0 | モレイラ | 2.4 | 1人気 |
ディアスティマ | 牡6 | 57.5 | 北村友 | 8.9 | 2人気 |
テーオーロイヤル | 牡5 | 58.5 | 浜中 | 12.9 | 6人気 |
レッドバリアンテ | 牡4 | 55.0 | 永野猛 | 15.2 | 7人気 |
ヒュミドール | セ7 | 56.0 | 津村 | 58.4 | 15人気 |
プリュムドール | 牝5 | 54.0 | 岩田康 | 32.8 | 11人気 |
ユーキャンスマイル | 牡8 | 58.0 | 石橋脩 | 30.7 | 10人気 |
マイネルウィルトス | 牡7 | 57.0 | 横山武 | 10.6 | 4人気 |
チャックネイト | セ5 | 56.0 | 大野 | 12.6 | 5人気 |
アフリカンゴールド | 牡8 | 58.0 | 国分恭 | 48.6 | 13人気 |
セファーラジエル | 牡5 | 56.0 | 松岡 | 49.1 | 14人気 |
アリストテレス | 牡6 | 57.0 | 内田博 | 93.6 | 17人気 |
アサマノイタズラ | 牡5 | 56.0 | 柴田善 | 94.4 | 18人気 |
過去10年の傾向をデータ分析
アルゼンチン共和国杯2023の傾向
過去10年の配当は低めだったが昨年から再び荒れるハンデ戦に!
【過去10年の馬券配当傾向】
馬連平均配当 | 3連複平均配当 | 3連単平均配当 | 馬連最高配当 | 3連単最高配当 |
---|---|---|---|---|
3,010円 | 10,230円 | 49,170円 | 7,010円 | 202,520円 |
過去10年で万馬券は1度もありません。アルゼンチン共和国杯は荒れるハンデ戦と言われていたのも過去の話。この10年は10倍前後の固い決着が多いレースでした。
しかし、2020年に6番人気のラストドラフトが2着で60倍、昨年も6番人気のブレークアップが勝利し70倍と高配当になっています。
アルゼンチン共和国杯は紐荒れで高配当になるのではなく、5~8番人気くらいの人気薄が2頭連対して高配当になるケースが多いです。
軸を決めるのはかなり難解ですが、軸さえ決まれば紐はある程度絞ることができます。
1番人気の連対率は40%!前走東京競馬場以外を使った馬は注意
アルゼンチン共和国杯の1番人気の連対率は40%と低いです。
。
【アルゼンチン共和国杯飛んだ1番人気馬】
年度 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|
2022年 | テーオーローヤル | 牡4 | 57.5 ㎏ | 菱田 | オールカマー(中山) 5着 |
2020年 | ユーキャンスマイル | 牡5 | 58.0㎏ | 岩田康 | 天皇賞春(阪神) 4着 |
2019年 | アフリカンゴールド | セ4 | 55.0㎏ | ルメール | 六社ステークス(東京) 1着 |
2016年 | モンドインテロ | 牡4 | 56.5㎏ | ルメール | 札幌日経OP(札幌) 1着 |
2014年 | ホッコーブレーヴ | 牡6 | 57.0㎏ | 田辺 | 宝塚記念(阪神) 8着 |
2013年 | メイショウナルト | セ5 | 56.0㎏ | 武豊 | オールカマー(中山) 2着 |
過去10年で飛んだ1番人気は6頭。連対率は40%です。
1番人気で連対した馬4頭のうち3頭が前走で東京競馬場を走っています。
また、飛んだ馬の6頭中5頭が東京競馬場以外を前走で使っています。
着順は不問で、前走東京競馬場以外を使っている1番人気馬には注意が必要!
過去10年で人気薄の連対は6頭。前走東京、札幌の馬が中心
過去10年アルゼンチン共和国杯で5番人気以下の人気薄が連対したのは6頭です。
【5番人気以下で連対した4頭】
年度 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 人気 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|---|
2022年 | ブレークアップ | 牡4 | 54.0 ㎏ | 田辺 | 6人気 | 六社ステークス(東京) 1着 |
2022年 | ハーツイストワール | 牡6 | 55.0 ㎏ | 武豊 | 5人気 | 札幌日経OP(札幌) 1着 |
2020年 | ラストドラフト | 牡4 | 56.0 ㎏ | 戸崎圭 | 8番人気 | クローバーステークス(札幌) 5着 |
2019年 | タイセイトレイル | 牡4 | 55.0 ㎏ | 戸崎圭 | 5番人気 | 丹頂ステークス(札幌) 3着 |
2017年 | ソールインパクト | 牡5 | 53.0 r㎏ | 福永 | 7番人気 | 六社ステークス(東京) 3着 |
2017年 | ソールインパクト | 牡5 | 53.0 r㎏ | 福永 | 7番人気 | 六社ステークス(東京) 3着 |
2013年 | アスカクリスチャン | 牡6 | 56.0 r㎏ | 戸崎圭 | 7番人気 | アイルランドトロフィー(東京) 4着 |
過去10年間で5番人気以下の人気薄馬が連対したのは6頭。
紐荒れは2回、人気薄同士の決着が2回。こういうレースは軸馬を選ぶのが難しい!
紐荒れ狙いをするなら軸は人気馬でOKですが、5番人気以下の人気薄を狙う場合はよほど自信がある以外は4~5点ボックスで攻めるのがおすすめ!
やはりここも、前走東京競馬場の馬がポイントですが、近年は札幌組が人気薄で好走しているケースが続いているので、この2つの競馬場を使っている馬を中心に考えましょう。
外枠の連対率が高い!3年連続7枠か8枠が連対中
【枠番別勝利数】
枠番 | 勝利数 |
---|---|
1枠 | 0勝 |
2枠 | 2勝 |
3枠 | 0勝 |
4枠 | 1勝 |
5枠 | 2勝 |
6枠 | 3勝 |
7枠 | 1勝 |
8枠 | 1勝 |
内枠と外枠で勝利馬の数はそれほど変わりませんが
連対率を加味すると、やはり6枠より外が好走しています。
昨年は2着、3着が8枠。2020年から3年連続で7枠か8枠が連対しているので
今年も外枠重視でいいでしょう。
穴人気になっても軽ハンデ馬は消しでOK!56~57.5㎏レンジのハンデ馬に絞る
【ハンデ別連対率】
ランク | ハンデ | 連対率 |
---|---|---|
S | 57.5㎏ | 40.0% |
A | 56,0㎏ | 28.6% |
B | 58.0㎏ | 16.7% |
C | 57.0㎏ | 10.8% |
まず、アルゼンチン共和国杯で軽ハンデの好走は少ないです。
53㎏未満の軽ハンデ馬は過去10年で1度も連対なし!
53㎏が2着1回の連対率5.9%
54㎏は2勝していますが、連対率は6.1%と非常に低いです。
過去10年の傾向をみると、56~58㎏までのハンデ馬が連対率が高いので
軸にするならこのレンジから狙います。
58.5㎏以上の馬が出走することはあまりありませんが、この重ハンデも1度も連対実績はありません。
アルゼンチン共和国杯2023の注目馬3頭
- マイネルウィルトス
- ユーキャンスマイル
- シルブロン
注目馬1頭目:マイネルウィルトス
前走 | 京都大賞典(京都) 6着 |
---|---|
人気 | 7人気 |
騎手 | デムーロ |
脚質 | 差し |
2022年の目黒記念2着馬。続く函館記念でも短い直線でよく伸びて2着しましたが、骨折のため1年休養。復帰後も着差はほとんどなく、健闘しています。
3戦目の京都大賞典では6着でしたが、勝ち馬のプラダリアとは0.6秒差。
ほぼ同じ位置にいたヴェラアズールよりも上りタイムは速く、復帰後初の上り最速を記録!ようやく差し脚が戻ったかと思いますので、ここは迷わず本命!
注目馬2頭目:ユーキャンスマイル
前走 | 新潟記念(新潟) 2着k |
---|---|
人気 | 6人気 |
騎手 | 石橋脩 |
脚質 | 差し |
8歳のベテランながら新潟記念では久しぶりの2着で存在感を示しました。
差しが得意な割には東京での実績がない!アルゼンチン共和国杯は過去2回出走し、1番人気もあったのに最高着順は4着。
新潟得意の馬なので、左回りがダメということはない。
いつ上位に来てもおかしくないし、ハンデが57㎏台になりそうな今回は買い!
ベテランの意地を見せてくれるはず。
注目馬3頭目:シルブロン
前走 | 札幌日経OP(札幌) 5着 |
---|---|
人気 | 2人気 |
騎手 | ルメール |
脚質 | 差し |
兄にオーストラリアG1勝馬メールドグラース。
スタミナがある血統で、2500は得意距離でしょう。
父がトーセンジョーダンに変わってますが、アルゼンチン共和国杯優勝馬。
トニービン、ジャングルポケットの流れで東京巧者なので、ここは期待できそう。
晩成血統だと思われるので、アルゼンチン共和国杯から伸びてくるのはこの馬かもしれません。
過去データではわからないキサラギの分析
危険な人気馬:ディアスティマ
今年の目黒記念は2着でしたが、元々東京には向いてない脚質。
展開の助けがなければ連対はできないと見ています。足首を痛めて順調さをかき
半年以上間隔が空いての出走もマイナスポイント。
キサラギの特注穴馬指名:ユーキャンスマイル
昨年と同じ新潟記念2着からの出走なのに、今年も人気ないです。
8歳馬なので、今回が最後の出走になると思いますが、ユーキャンはどのレースでも着差はそれほどない。
いつも差しは堅実で、それが展開で届くか届かないかの違いだけ。今回は届くと予想しています。まあこれは願望です。
2023年アルゼンチン共和国杯まとめ
シルブロンが出てこないので、軸は不動のマイネルウィルトス!
最近は固い決着が多いから相手はモレイラ騎手になるんでしょうね。
波乱があるなら穴馬候補にあげたユーキャンスマイルか永野騎手のレッドバリエンテですね。