アンタレスS2024予想を無料公開！ダート重賞を勝ち上がるのは？

この記事では、2024年4月14日（日）阪神11Rに開催されるアンタレスSのデータや傾向から予想を行います。

・アンタレスSはどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ予想が欲しい！

1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。

また、週末には追いきり情報も追加して、最終予想を更新中です。
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アンタレスS2024

ダート戦線はフェブラリーS、サウジ、ドバイとビッグレースが続き、国内はマイル路線がかしわ記念へ、中距離は帝王賞へと分岐していきます。

ドバイから2週間、当然、ここに大物の名はありませんが、帝王賞、そしてその先へ向けた挑戦権をかけた戦いが繰り広げられます。

狭間に組まれたダート重賞は賞金加算を目指す若い馬にとって、貴重なチャンスでもあります。

アンタレスSコース情報

「急坂を2度越える」阪神ダート1800m

正面直線やや4コーナー寄りに置かれたゲートから馬場を一周するため、急坂を最初と最後に越えていきます。

1コーナーまでは250m強。ポジション争いはダッシュ力がポイントになります。

急坂をあがって、まだ隊列が決まらないようだと、コーナーのきつい1コーナー突入で外の馬はかなり外を回らされてしまいます。

その後はペースが落ちやすく、仕掛けも急坂を意識し、京都より遅め。先行馬がプレッシャーを受けずに4コーナーを回ってくるようなら、止まりません。

一方で、急坂を気にせず強気に仕掛けてくる差し馬がマクってくるようなら、最後は乱戦。急坂での逆転もみられます。

アンタレスステークス出走馬の情報

ダイオライト記念3着だった重賞ウイナー・ハギノアレグリアス、東海S3着ヴィクティファルスが近況から目立つ存在です。

オープンを勝って勢いに乗るスレイマン、テーオードレフォンが阪神にかわって、どこまでパフォーマンスを上げてくるか注目しましょう。

過去10年の傾向とデータ分析

次にアンタレスSの過去10年間のデータと傾向を紹介します。

人気別成績

最後に急坂もあり、力勝負になりやすく、上位人気は堅実です。1、2番人気は複勝率70.0%で連軸向きといえるでしょう。

勝ち馬は6番人気まで。複勝圏も7番人気以下は確率も下がり、上位6頭の争いになる年が多いです。

過去三連単の配当

年度	三連単	配当金
2019年	⑨→④→③	34,460円
2020年	⑧→⑪→④	30,410円
2021年	④→⑧→⑭	11,010円
2022年	⑧→⑬→⑩	55,770円
2023年	⑫→⑨→⑪	5,330円

過去5年の平均配当は27,396円です。4ケタ配当は昨年の1回のみで、そうそう上位人気だけでは決まりません。

6番人気以内のなかでも、順番によって案外、高配当もあります。

年齢別成績

5勝をあげた5歳が中心です。時計が速い中央ダートでは地方に比べ、若い馬が優勢になります。

特に5歳はスピードとダートでの経験値のバランスがとれた世代。4歳にはない経験の差がポイントになります。

また6歳も3着5頭と決して見限れません。三連系の馬券を買う場合、6歳は必ず切らずに入れておきましょう。

枠番別成績

内枠は包まれ、砂を被って揉まれる、外枠は1コーナーまでに無理をしないとポジションをとれないなど、極端な枠にはそれぞれリスクが存在します。

そんな事情があるのか、このレースは真ん中の4、5枠に良績が集まっています。ポジションをとりやすく、内枠ほど内に入らないで済むため、流れに乗せやすいようです。

激しくなりそうなら、引くこともできますし、自在に立ち回れる馬が真ん中枠を活かして絶好の競馬を展開するケースが目立ちます。4、5枠に入った5歳は3-1-0-5。この点も5歳の経験値が優位となります。

脚質別成績

京都に比べ、勝負所の仕掛けが遅れる阪神では、急坂が待ち構えていても、逃げ、先行に利があります。

理想は好位に収まり、溜めてからひと伸びできる馬。ダートの上位どころは、そういったレースで勝ちあがってくる馬が多く、重賞では思わぬハイペースが生まれることがありますが、それでも好位勢のアドバンテージを上位にとりましょう。

アンタレスSの重要な予想ポイント

アンタレスSの予想をする前に重要なポイントを押さえておきましょう！

ポイント① 前走名古屋城S1、2着

直近の中京開催で行われるオープンの中距離名古屋城Sが好相性で、1-2-1-2。1、2着1-2-0-0と連を外していません。

ポイント② 距離短縮

前走距離別では1800m3-4-8-73、距離短縮7-5-2-37。

アタマは短縮、相手に同距離という組み合わせがよさそうです。

最後の急坂でスタミナ勝負になるため、長い距離を経験してきた体力が最後にモノをいうようです。

アンタレスS追い切りベスト3

アンタレスSの追い切りベスト3をご紹介します！

第3位 ヴィクティファルス

この中間はウッド、坂路併用で調整。2週前は坂路51.8を叩き出し、持続力を鍛え、1週前はウッドで長めから乗られ、6ハロン77.6、5ハロン63.6としっかり攻めてきました。

持久力と心肺機能をしっかり高めながら、最終追い切りは坂路で馬なりのまま。この2週間であらかた出来上がっている印象です。

第2位 ハギノアレグリアス

前走後は在厩で調整。坂路で入念に時計を出してきました。

2週前53.8、1週前53.1としり上がりにピッチをあげていき、最終追い切りも53.4にまとめました。

先週はラスト12.8-12.2に対し、今週は12.7-12.6。先週の時点で仕上がった印象があります。

今週も2ハロン12秒台が出ており、ダート中距離型らしい粘り強さを感じます。

第1位 スレイマン

3月下旬に帰厩。坂路で時計を出しつつ、1週前はウッドで5ハロン65.9、ラスト2ハロン12.2-12.3と最後まできっちり走りました。

最終追い切りは再び坂路へ。一杯に追われ、気合注入。52.7を記録し、ラスト2ハロン12.2-12.5と心肺機能の強さをアピールしました。

1週前ウッド、当週坂路は前走と同じパターン。

時計を比較しても、勝った前走の状態をしっかりキープしています。

アンタレスSの有力馬

いよいよレース目前！
データ分析を行った結果から、アンタレスS2024の有力馬をご紹介します。

ハギノアレグリアス

長期休養明けの22年夏から交流重賞含め重賞2勝をあげ、昨年のチャンピオンズCは0.8差6着と健闘。

すっかりダート重賞の常連になりました。前走ダイオライト記念は3着に敗れましたが、船橋の馬場への適性や若干距離も長かったようです。

阪神はシリウスS勝ちの舞台。1800mの実績もあり、適条件で巻き返しを計ります。別定58キロなら負けられません。

ヴィクティファルス

三冠完走、GⅡ勝ちがある芝からダートへ。この転向が思い切ってハマりました。

初ダートの太秦Sを1.51.3（良）で勝利し、重賞東海Sも1.49.6（重）で乗り切って3着に入りました。

ダートでパンチ不足を見事に補い、時計勝負にも対応できます。

ここ2戦続けて＋10キロと大きくなり、いよいよダートを主戦場に本格化を迎えた印象です。

テーオードレフォン

オープン昇級2戦目の前走名古屋城Sは逃げて0.4差快勝と勢いを感じます。

ただ、その前走は同馬主テーオーリカードが2番手につける形で、恵まれた印象もあります。

重賞でマイペースの先行が叶うかどうか。そこは慎重に考えたいところです。

ドレフォン産駒は時計が少しかかる良馬場を得意とするタイプが多く、重賞の時計勝負への対応もカギを握ります。

楚木の激推し穴馬

アンタレスSの穴馬になるであろう注目馬をご紹介いたします。

高配当を狙うためにも、ぜひチェックして下さい。

トウセツ

条件クラス突破は同舞台の灘S1.51.9（良）。4コーナー14番手から差し切りました。

伏兵が早めに動いた乱戦を制した形です。先行勢に人気が集まる組み合わせでは、こういったムラな差し馬は要注意。

2走前の門司Sも先行勢に厳しい展開になり、3着に入りました。

展開待ちですが、展開さえハマれば、舞台を選びません。

アンタレスS2024最終予想

アンタレスS2024最終予想はこちらです。

◎トウセツ
〇テーオードレフォン
▲ヴィクティファルス
△スレイマン
△ハギノアレグリアス
△ミッキーヌチバナ

以上がアンタレスS2024の予想となります。
ぜひ、参考にしていただき、アンタレスSを勝ち切りましょう！

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