競馬初心者の多くが陥るのが、「勝てない」「稼げない」という悩み。
そんな人は、「馬連馬券」が解決策になるかもしれません。
馬連とは、1着と2着になる馬の組み合わせを当てる馬券です。
当たる確率が0.65％と難しいことから、馬連を避ける初心者がいるのも事実です。
しかし、初心者が万馬券を狙うなら馬連が1番！
この記事では、馬連がどんな馬券なのか、メリット・デメリット、おすすめの買い方について詳しく解説します。
本記事の買い方を実践すれば、的中率UP間違いなしです。ぜひ、最後までご覧ください。
競馬で勝つ方法として、プロ馬券師の予想で勝負するという選択肢もあります。
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目次
競馬の馬連とはどんな馬券？
参照元：JRA
馬連とは、1着と2着になる馬の組み合わせを当てる馬券です。
選んだ馬2頭が2着以内であれば、どちらが1着であっても当たりとなります。
3連単、3連複に次いで人気の馬券で、配当もソコソコ。初心者でも万馬券が十分に狙えます。
馬連の基本的な情報や、メリット・デメリットについて見ていきましょう。
馬連の当たる確率
馬連の当たる確率を頭数ごとに、他の券種と比較したものが以下になります。
| 単勝 | ワイド | 馬連 | 馬単 | 3連複 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 18頭 | 5.5％ | 1.9％ | 0.65％ | 0.32％ | 0.12％ |
| 15頭 | 6.6％ | 2.8％ | 0.95％ | 0.47％ | 0.21％ |
| 10頭 | 10.0％ | 6.6％ | 2.22％ | 1.11％ | 0.83％ |
| 8頭 | 12.5％ | 10.7％ | 3.57％ | 1.78％ | 1.78％ |
馬連の確率は、馬単の2倍当たりやすく、ワイドの3倍当たりにくくになっています。
競馬歴に関係なく簡単に当たる馬券ではありませんが、1つ当たれば1日の勝ちを決定づけることも可能です。
簡単には当たらないと言っても、買い方次第で初心者でも適度な的中が狙えます。
馬連の平均払戻金
つづいて、馬連の平均払戻金について紹介します。
| 単勝 | ワイド | 馬連 | 馬単 | 3連複 |
|---|---|---|---|---|
| 954円 | 2,070円 | 5,013円 | 10,005円 | 19,649円 |
参照元：JRA-VAN
馬連の平均払戻金は5,013円となっています。
人気決着になったレースと、荒れたレースとで払戻金額に大きな差があります。
実際の開催日 全36レースの馬連払戻金額分布
2024年6月23日 宝塚記念DAY、東京・京都・函館 全36レースの馬連払戻金の分布が以下の通りです。
| 500円未満 | 5レース |
|---|---|
| 500円〜1,000円 | 8レース |
| 1000円〜5,000円 | 16レース |
| 5,000円〜10,000円 | 3レース |
| 10,000円以上 | 4レース |
もっとも多かったのが1,000円〜5,000円で16レース。
万馬券も4レース出ており、11.1％の発生率です。
2着以内に中位人気以下が入ってくると、払戻金額は一気に上がります。
馬連のメリット・デメリット
メリット
- 3連単や3連複より当たりやすい
- 初心者でも万馬券を狙いやすい
- 還元率が77.5％と高い
デメリット
- 単勝やワイドより当たりにくい
- 小点数では当たりにくい
- 払戻金額1,000円以下も多く出る
馬連のメリットは、適度な当たりやすさと稼ぎやすさ。
5,000円以上、万馬券以上の発生率もそこそこあり、賭けに対するリターンのバランスがちょうどいい馬券です。
3点以下などの小点数では、やや難しいので5点以上の組み合わせを買うのがおすすめです。
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馬連の買い方「ボックス」と「流し」を解説
馬連で勝ちたいなら、「ボックス」「流し」2つの買い方の使い分けが重要です。
ここでは、馬連ボックス、馬連流しの解説と、おすすめの買い方について解説します。
馬連ボックス とは
馬連ボックスは、的中率重視の買い方です。
選んだ馬すべての組み合わせで馬券を購入。
組み合わせ数が多いので当たりやすい反面、点数が増えるので馬券代が高くなるという特徴があります。
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おすすめは「馬連5頭ボックス」
点数 ：10点
馬券代：1,000円（1点100円の場合）
「当たりやすさ」と「回収しやすさ」を両立するのが馬連5頭ボックスです。
例えば、人気上位5頭の馬連ボックスを買うだけでも多くの的中を手にできます。
| 2024年7月28日の新潟全12レース | ||
|---|---|---|
| レース | 結果 | 払戻金 |
| 1R | ◯ | 2,060円 |
| 2R | ◯ | 470円 |
| 3R | ◯ | 840円 |
| 4R | ◯ | 710円 |
| 5R | ✕ | 0円 |
| 6R | ◯ | 2,480円 |
| 7R | ◯ | 2,570円 |
| 8R | ◯ | 1,240円 |
| 9R | ✕ | 0円 |
| 10R | ◯ | 240円 |
| 11R | ✕ | 0円 |
| 12R | ◯ | 1,470円 |
12レース中9レースで的中し、払戻金合計は12,080円。
馬券代が12,000円なのでトータルで80円のプラス収支でした。
仮に中位・下位人気馬を絡めた馬連5頭ボックスであればさらに大きな払戻金も期待でき、十分に勝てる買い方として使えます。
馬連流し とは
馬連流しは、回収率重視の買い方です。
軸馬＋相手馬の組み合わせで馬券を購入。
組み合わせ数を絞って馬券代を抑えられる反面、軸馬が2着内に来なければハズレとなります。
おすすめは「馬連1頭軸5頭流し」
点数 ：5点
馬券代：500円（1点100円の場合）
軸馬を決めることで、無駄な馬券極力なくせるのが馬連1頭軸5頭流しです。
例えば、2番人気を軸として、1人気、3人気、4人気、5人気、6人気に流した場合を見てみましょう。
| 2024年7月28日の新潟全12レース | ||
|---|---|---|
| レース | 結果 | 払戻金 |
| 1R | ◯ | 2,060円 |
| 2R | ✕ | 0円 |
| 3R | ✕ | 0円 |
| 4R | ◯ | 710円 |
| 5R | ✕ | 0円 |
| 6R | ✕ | 0円 |
| 7R | ◯ | 2,570円 |
| 8R | ✕ | 0円 |
| 9R | ✕ | 0円 |
| 10R | ◯ | 240円 |
| 11R | ✕ | 0円 |
| 12R | ✕ | 0円 |
12レース中4レースで的中し、払戻金合計は5,580円。
馬券代が6,000円なのでトータルではマイナス収支でしたが、相手に中位・下位人気馬を絡めた馬連1頭軸5頭流しであれば大きな払戻金も期待できるので、プラス収支も可能です。
馬連で勝ってる人の買い方
この章では、馬連で実際に勝っている人の買い方を紹介します。
勝ちたいなら、勝っている人の真似をするのが一番です。
5点以上の馬券を買う
馬連で勝っている人は、5点以上の馬券を買っています。
18頭レースの場合、当たる確率は1点で0.65％、5点だと3.25％です。
勝つために、5点以上の組み合わせで馬連を買いましょう。
賭けるレースを厳選する
勝っている人は、勝負するレースを厳選しています。
次から次に馬連馬券を買ったりはしません。
どの馬が来るのかが読みにくいレースは避けて、ココぞというレースを厳選して勝負するようにしましょう。
「馬連」「ワイド」をセットで買う
勝ってる人は、「馬連」と「ワイド」をセットで買っています。
馬連が2着以内の組み合わせを当てるのに対して、ワイドは3着以内の組み合わせを当てる馬券です。
例えば、1頭軸5頭流しを「馬連」「ワイド」それぞれ同じ組み合わせの馬券の場合、「ワイド」を保険のような意味合いで買えます。
ワイド、馬連とのセットによる負けない買い方をぜひ実践してみましょう。
馬連のまとめ
馬連とは1着2着に入る馬の組み合わせを当てる馬券で、初心者でも万馬券を狙えます。
実際に1日の馬連の払戻金額を調査すると、36レース中4レースが万馬券、7レースが5,000円以上と大きく勝ち越すための馬券として有効的です。
馬連で勝っている人の買い方は以下の通り。
- 5点以上の馬券を買う
- 賭けるレースを厳選する
- 「馬連」「ワイド」をセットで買う
馬連は当てるのが難しい馬券ですが、1発でそれまでの投資額を大きく取り返すことも可能です。
狙うレースを厳選しながら、馬連で利益獲得を目指しましょう。
