スターズオンアースは前走有馬記念でしっかりと馬券圏内に入ってきた注目の一頭です。
これまで馬券圏外になったことがない馬である為注目の一頭であります。
そんなスターズオンアースの次走はドバイシーマクラシック（ドバイうSC）。
今回スターズオンアースについて詳しく解説し、次走に期待ができるか考察！
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目次
スターズオンアースの次走はドバイSC
スターズオンアースの次走はドバイSCです。
昨年は秋華賞3着で牝馬三冠を逃しました。春は大阪杯2着、ヴィクトリアマイル3着、秋は天皇賞（秋）をアクシデントで回避し、ジャパンC3着。すべてGⅠ、それも牡馬が相手であっても崩れていません。
ひとつ下に牝馬三冠馬リバティアイランドがいるせいか、やや影が薄くなった昨年の牝馬二冠馬スターズオンアースですが、実力に翳りは一切、みられません。5番人気と人気を落としたジャパンCも3着ですから、まだまだ復調気配が漂っています。
そんな中迎えた有馬記念でも1着は惜しくも逃しましたが、大外枠ではあったもののしっかりと2着と馬券圏内に入ってきました。
そこで次走に選んだのはドバイシーマクラシック、世界最強と言われた2023年のイクイノックスと同じローテですね。イクイノックスに敗れはしたものの、次走のドバイSCにはイクイノックスは出走しないので期待できるレースになるでしょう。
初の海外の舞台でスターズオンアースのレースに注目です。
ふたたび有馬記念ではC.ルメール騎手が騎乗
前走有馬記念でスターズオンアースに騎乗したのはC.ルメール騎手です。
ジャパンCはイクイノックスがいたため、W.ビュイック騎手に乗り替わりましたが、イクイノックスが有馬参戦を見送り、引退したため、騎乗馬がなくなったルメール騎手に手綱が戻りました。オークスからヴィクトリアマイルまで4戦手綱をとってきた名手が乗ってくれるのは心強いですね。
このままだと次走も鞍上はルメール騎手になるでしょう。
ルメール騎手は12月10日現在、JRA159勝をあげ、全国リーディング首位をキープしています。2位川田将雅騎手とは16勝差あり、よほどのことがない限り、今年はリーディングジョッキーの座を奪還する公算が高いです。
C.ルメール騎手からのコメント
名手C.ルメール騎手の有馬記念後のコメントについて紹介します。
「16番枠からでも楽に2番手を取れて、良いポジションが取れました。そのあとはマイペースに行けました。ただ、最後の直線でずっと右にモタれてしまったので、最後はその分ですね」
名手も太鼓判を押すほど、スターズオンアースの強さも実感できたレースでしたね。操縦性が高く、好位から競馬を組み立てられるのも、この馬の特徴でしょう。
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スターズオンアースの過去レース成績
ここではスターズオンアースの活躍をまとめ、特に目立ったレースを取りあげます。
クラシック牝馬二冠馬スターズオンアースの活躍を振り返り、その強さはどこにあるのかみていきましょう。
暮れの大一番有馬記念大外枠からの初連対
イクイノックスが引退を発表されてからの初の有馬記念。出走馬にはドウデュースやジャスティンパレス・スルーセブンシーズ等G1馬8頭が出走する豪華なレース。枠番発表時に大外枠16番と、これまでの有馬記念で一度も大外16番からの3着以内に入ったことがない枠番であったこともあり人気も7番人気と落ちてしまいました。
そんな枠番発表時には心臓が痛いと、ネガティブな声を上げていましたがレース本番では積極的にポジションをとる作戦で大健闘。
開始直後に2番手の位置をキープし逃げのタイトルホルダーに実質ハナを切る形でレースが進む。後半最後の追い込みで内側にモタれてしまい、ドウデュース相手に敗れてしまいました。
しかし、大外枠16番から2着という好成績、ルメール騎手のレース構成のうまさとスターズオンアースの実力が目立ったレースでファンも盛り上がり、馬券圏内の記録はキープとなります。
一線級相手でもやれる手応えをつかんだジャパンC
イクイノックスが早々に秋の最大目標に掲げたレース。さらに牝馬三冠を達成したリバティアイランドも参戦を表明し、注目はその対決に集まりました。天皇賞（秋）で戦列復帰を果たしたドウデュース、その世代のひとつ上のタイトルホルダーがいるなど、豪華絢爛なメンバーでしたね。
スターズオンアースはアクシデント明け、さらにリバティアイランドの存在もあり、5番人気と人気を落としていました。
生粋の逃走者パンサラッサが大逃げの形をとり、前半1000m通過57.6のハイペースを演出。離れた2番手にタイトルホルダー、背後にイクイノックスがつけ、その背後にリバティアイランドと、イクイノックスを意識した競馬は緊張感がありました。
スターズオンアースはリバティアイランドの外につけ、年下の女王を意識していました。人気馬が先行集団に固まったまま、レースは終盤を迎えます。
パンサラッサをタイトルホルダーがつかまえに動き、イクイノックスも反応します。リバティアイランドとスターズオンアースがイクイノックスに食い下がり、最後の直線は力のある馬しか残れない、いわばサバイバル。イクイノックスが突き抜け、リバティアイランドが追いすがり、スターズオンアースも負けじと踏ん張り、3着でゴール板を駆け抜けました。
イクイノックスから5馬身、リバティアイランドから1馬身。バラバラに入線するさまは、このレースがいかに厳しかったかを物語ります。
それだけに3着に入ったスターズオンアースのプライドも感じました。
二冠達成！同世代を圧倒したオークス
桜花賞を7番人気の伏兵ながら際立つ末脚でなでぎったスターズオンアース。二冠目は3番人気で、前走をフロック視する向きもありました。
しかし、距離が800m長くなるオークスは格段にレース内容を向上させました。中団の外につけ、折り合いながらもいつでも動ける態勢のまま追走。仕掛けのタイミングをじっくり計りながら、最後は馬群の外へ。
いつでもエンジンを点火できる状況とあれば、追い出されると勢いが違いましたね。残り200m、先に抜けたスタニングローズをねじ伏せるような末脚は迫力満点。この時点で牝馬三冠も間違いないのではと目され、完成度の高さを感じました。
スターズオンアース能力分析済み！予想おすすめサイトえーあい
これまでスターズオンアースの過去レースについて分析しました。
この結果を踏まえてスターズオンアースが次走でどのような結果になるのか楽しみですね。
しかし馬券購入をするとなったらスターズオンアースを応援しつつ的中させたいところです。
こちらの章で紹介するサイトを参考にしてみてください！
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スターズオンアース基本データ
これまでスターズオンアースの次走での期待や過去レースについて見てきましたが、スターズオンアースの基本的なデータは知っていますでしょうか？
こちらの章ではスターズオンアースの基本情報を細かく解説。
スターズオンアースという競争場に込められた思いや、血統から見える馬の特徴を見ていきましょう。
名前の由来
スターズオンアースの馬名由来について解説します。
英語で地球上の星を意味します。母サザンスターズからの連想ですね。GⅠ馬に許される調教ゼッケンの星の数は現在2つ。もう一つ増やして、三ツ星としたいです。
スターズオンアースの血統
父ドゥラメンテは芝の長距離でタイトルホルダー、ドゥレッツァ、牝馬三冠リバティアイランド、芝ダート兼用のドゥラエレーデ、アイコンテーラー、マイルのシャンパンカラーなど適性の幅広さが特徴です。これはオールラウンダーとしてディープインパクトに対抗したキングカメハメハのストロングポイントでもあります。
多彩な産駒を出し、チャンピオン種牡馬になれる器だっただけに、早世は残念でなりません。後継種牡馬候補も多く、女王クラスの牝馬もいるので、必ずやその血は後世に受け継がれるでしょう。
母サザンスターズの母はフランスオークスなどGⅠ6勝の名牝スタセリタ。母のきょうだいにはソウルスターリング、シェーングランツがいます。名血の血に北米チャンピオンサイアーのスマートストライク。カーリンを筆頭に芝、ダート、オールウエザーでも活躍する産駒を出すマルチな種牡馬です。
父と母、どちらにもオールラウンダーの血が入ったスターズオンアースは距離適性も含め、まだまだ秘めたる得意条件があるかもしれませんね。
ネット民の反応は
こちらの章では、ネット掲示板やＳＮＳでのスターズオンアースへの反応をまとめました。
まずはルメール騎手が16枠の大外から2着に着けたことがすごすぎるというコメントが多く見られました。
大外枠でなければ勝っていたというコメントもあるように、ルメールとの相性は良さそうですね。
今後も乗り替わりはなさそうな印象を受けました。
まとめ
今回はスターズオンアースについて解説しました。
オークスで牝馬二冠を決めて以来、秋華賞を含め勝利から遠ざかっていますが、それでも決して崩れない成績は、この馬のポテンシャルの高さでしょう。マイルでも2400mでも成績が変わらないのは、血統から受け継いだ適性の幅広さゆえです。
ひとつ下にリバティアイランドという牝馬三冠馬が出現したことで、少し影の薄い存在になりつつありますが、ジャパンCでそのリバティアイランドに真っ向勝負を挑み、一緒にイクイノックスを倒しにいく姿には女王としてのプライドを感じました。リバティアイランドより斤量が2キロ重かったことを考えれば、1馬身差は実力差とはいえません。
有馬記念は16枠という大外で運がなかったですが、結果は2着としっかりと安定した成績を出してくれました。
次走ドバイSCではどのような好走を見せてくれるのか期待です。
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- 11月10日 京都10R 621,520円的中
- 11月03日 東京11R 925,080円的中
- 10月27日 京都02R 1,109,040円的中
- 10月22日 浦和07R 809,800円的中
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