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【競馬】馬連の平均オッズや配当|馬連ボックスの買い方や儲けるコツ

更新日:
競馬 初心者 馬連

最近競馬を始めたばかりの初心者で、馬連をメインで買っている人はどのくらいいるのでしょうか?
おそらくそういった人はかなり少ないでしょう。
「競馬初心者は馬連を買え!」とまではいかずとも、馬連は買い方によっては収益を出しやすい馬券なのです。
今回はそんな競馬初心者の馬連について、ポイントを解説していきます。


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競馬予想における馬連とは

競馬 初心者 馬連

初心者の人もご存知の通り、競馬には様々な種類の馬券があります。
その券種の中で馬連はどちらかというとマイナーな馬券です。
馬連は1着、2着の馬を順不同で当てる馬券です。
馬連の的中率は約0.65%、全ての券種の中で、的中率がちょうど真ん中、というイメージだと。
当たりにくすぎず、当たらなさすぎず、と言ったところでしょうか。

馬連の的中率は約0.65%

馬連の的中率は約0.65%です。
一見当てようがない買い方とも思えますが、3連単の的中率が0.02%だということを考えると当たりやすい馬券だとわかりますね。

次で解説する平均オッズも低すぎない数字となっており、競馬の初心者にはおすすめな買い方だと言えるでしょう。

馬連の平均オッズは約60倍

馬連の払い戻しの平均オッズは、約50~60倍です。
思っていたよりも、平均配当が高いと感じる人も多いのではないでしょうか。

ちなみに、馬連の最高配当は2006年9月9日に中京3Rで出た502,590円です。
1着は13番人気で、2着は12番人気の大荒れの結果となっていました。
馬連で50万円を超えたことがあるということに、驚く方も多いかもしれません。

馬連の平均配当は約6000円

馬連の平均配当は、約5000円~6000円です。
競馬は何が起こるかわからないため、上位人気だけで堅く決まることは少ないと言えます。
それが、馬連の平均配当が高くなっている要因の一つです。

馬連でも高配当は十分狙えるので、3連単などの的中率の低い馬券でなければいけないというわけでもありません。
穴馬を絡めることによって、馬連でも大幅な利益を出すことは可能です。

平均配当を頭に入れながら、どれくらいの配当を狙うのかを意識するようにしてください。

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馬連予想の馬選びのコツと応用的な買い方

競馬初心者にとっては予想の的中を目指すのも必要ですが、オッズも気にしなくてはならないポイント。
「予想が当たったけど、トリガミだった…」ということになってしまっては、せっかく予想が的中しても喜べません。

なので、競馬初心者はオッズもある程度つくように馬を選ぶことが大切になります。
ここでオススメのする馬の選び方は

人気の薄い馬 → 人気馬 → 人気の薄い馬 or 人気馬

競馬において人気馬は1~3着までに絡んで来ることが多いですが、人気馬だけで買い目を決めると配当がつかない。
そのため、入賞しそうな人気の薄い馬を1着に選び、人気馬を2着以下に選ぶことで的中時のオッズも高くなります。

ここで役に立つのが予想できる力です。
人気が薄く1着になりそうな馬を予想できれば、選択肢がかなり絞られるので、予想が当たる確率はさらに上がります。

馬連ボックス

京都競馬 馬連

馬連は1着と2着の組み合わせを当てる馬券で、1着と2着の順番までは問いません。
比較的的中させやすい馬券なので、競馬初心者でも的中させることができる馬券と言えます。

点数は4頭なら6点、5頭なら10点になるので馬券の購入金額もそこまで大きくはなりません。

こちらの早見表をご覧下さい!

馬連ボックス点数表
3頭3点11頭55点
4頭6点12頭66点
5頭10点13頭78点
6頭15点14頭91点
7頭21点15頭105点
8頭28点16頭120点
9頭36点17頭136点
10頭45点18頭153点

5頭ボックスなら馬連の配当が10倍上であればプラス収支となるので、的中率とのバランスが良い賭け方と言えます。

【応用編】5頭ボックス

通常なら本命馬を決めたときに、本命を中心に馬券を買っていきます。
そのため、本命馬が馬券に絡まなかったときには、外れる可能性が高いです。

しかし、馬連5頭ボックスなら、本命馬が来なくても残りの4頭が1・2着になれば馬券は当たります。
馬連5頭ボックスなら軸馬を決める必要もなく、予想印を付けた馬の中で優劣を付ける必要もありません。
上位に来ると思った馬を5頭選ぶだけでいいので、初心者でも楽に予想できる買い方です。

人気馬以外で決まれば高配当も期待でき、万馬券となる可能性もあります。
最初から5頭ボックスだと決めておけば無駄に点数が増えることないので、投資金額を抑えられるのも魅力です。

デメリットは馬連5頭ボックスの組み合わせは10通りなので、100円ずつ賭けた場合に合計で1000円の投資になり、そのため、配当が1000円を超えなければトリガミになることです。

1番人気と2番人気で決着すると1000円以下になることもあるので、トリガミになってしまう可能性も考えながら馬券を買わなければいけません。

そのため、馬連5頭ボックスを買うときには、ある程度穴馬も絡めながら組み合わせを選びたいところです。

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馬連フォーメーション

馬連のフォーメーションとは、1頭目と2頭目を指定し、これらのの組み合わせを全て同じ金額で購入する買い方です。

もし1頭目に1と3、2頭目に2と4と5を選んだ場合のフォーメションは以下の通りです。

  • 1-2
  • 1-4
  • 1-5
  • 3-2
  • 3-4
  • 3-5

この6通りを購入することになります。
1点あたりの購入金額は平等で、1点100円で購入する場合は×6で600円となります。

1頭に絞ることが難しいメインレースや重賞レースにおいて的中確率を高めることが可能で、配当が低くなりがちな馬連で高配当を狙いたい人は実力が拮抗した予想しづらいレースを選ぶのがおすすめです。

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馬連流し

馬連 流し

馬連を買う時は断然「流し」もおすすめです。
買い目を絞ることができるので、1点あたりの投資金額を増やすことができます。

そのため、予想が的中した時は、馬連よりもより高い払戻金が期待できるでしょう。
絶対にこの馬は1位か2位という位に自信がある時は、ながしなら回収率が高くなるのでおすすめです。
ただし、ボックスと異なり軸馬を決める必要があるため、多少なりとも競馬の知識が必要になってきます。

このように出走数が少ないレースでの馬単はオッズが低くなることが多く、しかも人気馬のペアを買わないとなると選択肢はもっと狭まります。
競馬で勝つためにはある程度のオッズは必要不可欠なので、初心者は10頭~12頭が出走するレースを選ぶと良いです。

馬連予想で儲かる買い方のコツを元競馬記者が解説

ひとつ前の項目でもレース選びについて少し触れましたが、馬連でもレース選びはかなり重要です。
初心者が競馬で考えなくてはならないことは沢山ありますが、まず第一にレース選び、と言っても過言ではないでしょう。

軸馬を決めて数頭へ流す

新潟競馬 レース

馬連を買う際に大事にしたいのは、軸馬です。
軸馬を決めておくと、その馬が2着以内に入ったときに的中率が高まります。

軸馬は馬連の場合は、できれば1頭に絞りたいところです。
軸馬を2頭にすると馬券の点数も増えるので、利益を出しにくくなるからです。
馬連は3連単などの馬券に比べて的中率が高いので、点数を絞っても的中させることは難しくありません。

1頭の軸馬を決めて、そこから流しを活用するのがおすすめです。
軸馬と一緒に2着に入りそうな相手を選びます。
レースによっては軸馬の相手に迷うこともあるので、頭数を増やしても問題ないでしょう。

折角軸馬が2着以内に入ったのに、相手が抜けていたというのが一番もったいないケースです。
軸馬以外の信頼度が低ければ、相手を手広く買うのも一つの方法です。

馬連を買うときには、信頼度の高い軸馬を見抜けるかが重要になってきます。
軸馬を意識して、上位に絡む可能性の高い馬を判断してください。

人気馬と穴馬の組み合わせが狙い目

彦根S 払い戻し

馬連は、人気馬同士で決着すると旨みのない馬券です。
1番人気と2番人気で決まれば、配当は1000円以下になってしまいます。

堅いレースでも確実に当てるという意識は大事ですが、長期的にプラス収支を目指すのなら配当の旨みも考えながら馬券の買う必要があります。

馬連を買うときには、人気馬を軸にして穴馬を相手に選ぶのがおすすめです。
競馬は様々な要素がレース結果に影響を与えるので、1・2着が人気馬同士で決まらないことも多々あります。
上位人気の馬が、しっかりと実力を出し切れるとは限りません。

下位人気の馬はプレッシャーもなく、博打のような戦術が取れます。
思い切った大逃げで、実力不足の馬が上位に絡むこともあるのです。

馬連の平均配当は5000~6000円であり、このことからも穴馬が馬券に絡む確率が高いということがわかります。
配当の低い馬券で利益を出すためには、何度も馬券を的中させなければいけません。

的中率を高めることは簡単ではないので、人気馬と穴馬の組み合わせて配当に旨みのある馬券を的中させてください。

重賞レースは大穴が来ることも想定する

G1などの重賞レースに限っては、13番人気などの大穴でも首位争いに絡んで来ることがあります。
重賞レースは賞金が高く、どの馬も最高の状態で闘えるように仕上げてくるので、大穴馬でも爆走する確立が他のレースよりも高いです。
なので重賞レースに関しては10番人気以下の馬でも警戒し、期待値のありそうな馬であれば予想に組み込んでみるのも良いでしょう。

強い馬が2〜3頭いるレースは避ける

「競馬初心者は人気馬から穴馬へ流せ」という買い方を前提とするなら、強い馬が複数いるレースも避けるべきでしょう。
競馬では強い馬はもちろん首位争いに絡んで来る確率が高いです。
この場合も人気馬と穴馬での組み合わせで的中する確率がかなり下がってしまうので、参戦は諦めた方が無難と言えます。

馬連予想で初心者がやりがちな2つの失敗

競馬 ダート

馬連は2頭を選んで当てる馬券なので、三連系の馬券よりは初心者でも的中させやすいのですが、ここで気をつけなければいけないのが馬の組み合わせです。
先ほども書きましたが、穴馬だけを狙った買い方ではまず的中は無理です。
また、的中を狙うばかりに人気馬に絞った買い方、コレだとオッズが低すぎて、的中はあっても最終的に勝てません。

自分の予想が心配で買い目を増やしすぎる

初心者はやはり的中させることを一番意識するので、「もしかしたら」という理由で買い目を増やしがちです。
ですが先ほども書いた通り、無駄な馬券はできるだけ買わないことを心がけましょう。
2頭選ぶうちの1頭は人気馬なのですから、もう1頭をしっかり予想すれば的中はそこまで難しくありません。
少ない点数でコンパクトにまとめ、入念に予想をすることが、競馬において初心者が注意しなければならないポイントです。

出走数が少ないレースは払い戻しが少なくなりやすい

競馬初心者向けの記事で、「初心者は出走数が少ないレースを選ぶべきだ」というのを目にします。
これはおおよそ、その通りなのですが、競馬初心者が馬連を買う時は少し話が変わってきます。
例えば8頭立てのレースの場合、馬連の買い目は28通りです。28分の1、この確率ならなんとなく当てれそうですよね?

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  • 11月17日 東京10R 977,280円的中
  • 11月10日 京都10R 621,520円的中
  • 11月03日 東京11R 925,080円的中
  • 10月27日 京都02R 1,109,040円的中
  • 10月22日 浦和07R 809,800円的中

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まとめ

今回はあまりメジャーではない券種、馬連について、競馬初心者はどのように買えばいいのかをご紹介しました。
どちらかというとマイナーな部類の馬券ですが、そもそもの的中率、予想する際の条件などを考えれば、初心者がレベルアップするためにはもってこいの馬券です。
自分で決めた条件を守り、馬連を買うことで、気づいたらレベルアップして沢山的中させていた、ということもあるかもしれませんよ。

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