ゴンバデカーブースは次走は現在未定です。
これまで2戦2勝と能力の高さを見せ今後のレースにファンからも期待されている一頭でしたが、前走ホープフルSでは感冒(風邪)の為、出走取消となってしまいました。
新種牡馬ブリックスアンドモルタル産駒で、これからも期待が持てる馬なので今後の動向に注目の一頭です!
今回ゴンバデカーブースについて詳しく解説し、次走に期待ができるか考察!
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目次
ゴンバデカーブースの次走は現在未定
ゴンバデカーブースの次走は現在未定です。
近年の必勝パターン6月新馬からサウジアラビアRCへ。今年このローテに乗り、GⅠロードを歩んでいたのがゴンバデカーブースでした。
スローを逃げ切った新馬と、最後方から直線一気を決めたサウジアラビアRC。正反対なレースで2連勝と奥深さを感じます。前走ホープフルSはあえてマイルではなく、中山芝2000mに挑戦。これを乗り越え、クラシック戦線の主役になれるか注目されていました。
しかし、出走目前の2時間前に感冒(風邪)のため出走が取り消しとなってしまいました。
新種牡馬であるゴンバデカーブースのアピールできる場面を失ってしまったことは大きいチャンスを逃してしまったでしょう。
しかし、まだ同馬は無敗であることから無敗記録継続です。
ホープフルS鞍上は前走と同じ松山弘平騎手
ホープフルSでゴンバデカーブースに騎乗するのは松山弘平騎手の予定でした。
デビュー戦は短期免許来日中のD.レーン騎手でした。帰国後、空席だった鞍上に指名されたのが松山弘平騎手です。堀厩舎とのコンビと言えば、ヒシイグアス、サリオスなど有力馬も多く、ダービー馬タスティエーラも弥生賞ディープインパクト記念、皐月賞と松山弘平騎手が騎乗していました。
有馬記念も急遽参戦が決まったシャフリヤールに騎乗し、内枠から果敢に先行させ、見せ場を作りました。2023年も12/24終了時点でJRA113勝全国リーディング4位につけるトップジョッキーです。
デアリングタクトで無敗のまま牝馬三冠を達成し、いよいよ円熟味も増してきた若手有望株。
先行して残し、差す競馬も長けたオールラウンダーです。
期待されていたレースに出走できなくなったことは残念だとは思いますが、ゴンバデカーブースの次走にもぜひ騎乗して頂きたい。
サウジアラビアRCでの松山騎手のコメント
ゴンバデカーブースという馬の個性をつかむために、前走での松山騎手のコメントを紹介します。
「前走逃げ切った馬ですし、長く脚を使えると思っていました。最後方になると思っていませんでしたが、リズムを大事にしたくて、バタバタしないようにしました。すごい脚を使ってくれて、強かったと思います。距離適性はこれからですが、色々なパターンの競馬ができて、レースが上手な馬なので、これから先も楽しみです」
距離適性についてははっきりと言及しませんでしたが、器用なところがあると話していますし、融通は効くと感じているのではないでしょうか。競走馬のキャリアのなかで、もっとも難しいとされる2戦目で、松山騎手がリズム重視の競馬を心掛けてくれたことは、今後に向けて大きいかもしれません。
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ゴンバデカーブースの近況
前走後は短期放牧に出て、11月下旬と早めに美浦へ帰厩しました。レース1カ月前に入厩し、厩舎でじっくり乗り込んで仕上げるのは最近の堀厩舎のパターンでもあります。
坂路とウッドチップコース併用で乗り込まれ、ウッドで4週連続時計を出し、12月上旬には5ハロン65秒台、最後2ハロン23秒台、1ハロン11秒台と速い時計を計時しました。
一週前追い切りも同じくウッドで65秒台、ラスト1ハロン11.5を記録しており、高水準で推移しています。ラスト600mまで折り合ってじっくり進む調教もできていたので、距離克服のメドは立っていたのではないでしょうか。
今回残念ながら感冒のため出走できませんでしたが、次に向けて体調からまず整えるでしょう。
ホープフルSとゴンバデカーブース
GⅠ昇格後、無敗でここを突破したのはサートゥルナーリア、コントレイル、ダノンザキッドの3頭。共通するのはキャリア2戦2勝。コントレイルとダノンザキッドはこのうち1勝が重賞でした。ゴンバデカーブースも同じです。
ほかにはシンエンペラーも新馬、重賞と2連勝中。ヴェロキラプトルも新馬、オープン2戦2勝です。ハイレベルな戦いを勝ち抜けるか。各馬、試金石になるでしょう。
ゴンバデカーブースの過去レース成績
ここではゴンバデカーブースのレースのうち、重賞のサウジアラビアRCを紹介します。
前走と一変!魅せた末脚、ライバルたちを圧倒!
新馬戦を逃げ切ったゴンバデカーブースですが、2戦目の難しさか、逃げることも好位をとることもできず、最後方を進みました。
前後半800m46.9-46.5と均衡のとれたラップになったことは幸いでした。この時期の2歳馬が平均以上に流れた東京マイルで、好位から押し切るのは至難の業です。
大外から直線勝負に賭けたゴンバデカーブースは上がり600m33.5とメンバー中唯一の33秒台を叩き出し、ボンドガールに2馬身差をつけました。
平均ペースで追走に脚を使う展開であっても、末脚を伸ばせたのは、スケールの大きさゆえでしょう。リズムを大事に余計なことをして、馬をエキサイトさせなかった松山騎手の判断も冴えていました。
名前の由来
ゴンバデカーブースの馬名由来について解説します。
馬名由来は「イランにある完全レンガ造りの塔」です。
父ブリックスアンドモルタルは「レンガとモルタル」という意味ですし、父の父ジャイアンツコーズウェイはアイルランドにある世界自然遺産から来ています。この辺からの連想ですね。
ゴンバデカーブースの血統
父ブリックスアンドモルタルは今年が初年度産駒。社台スタリオンステーションの目玉輸入種牡馬でもあります。
現役時代はブリーダーズCターフ、アーリントンミリオン、ペガサスターフCなど芝GⅠ5勝をあげた北米芝チャンピオン。芝適性を買われ、日本に輸入されました。サンデーサイレンスの再来ともいわれていますね。
ただし、その父ジャイアンツコーズウェイは日本で成功したとはいえません。ストームバード系特有の一本調子な面が緩急を必要とする日本の競馬にマッチしなかったといわれています。
しかし、ストームバードの血はディープインパクトと相性がよく、ストームバードが入った牝馬が多く輸入され、日本で成功しました。ブリックスアンドモルタルはその逆を社台グループが狙ったと考えられます。
実際、ゴンバデカーブースの母アッフィラートの父はディープインパクト。そう、ディープ牝馬に合う種牡馬としての役目が期待されています。ゴンバデカーブースの出現はそんな意図を早くも実現させたといえますね。
ネット民の反応は
こちらの章では、インターネット上のゴンバデカーブースについての反応をまとめました。
ホープフルSではやはり多くの方が馬券を購入している人気馬だったようで、返金されたと声が上がっていますね。残念がっている様子です。
まとめ
今回はゴンバデカーブースについて解説しました。
陣営が2000mを選択した根拠はどこにあるのか。それを考えると、サウジアラビアRCに行き着きます。
前後半がほぼ同じというマイル戦らしい流れのなか、ゴンバデカーブースは勝ちこそしましたが、上手に流れに乗れたとはいえません。素質だけで逆転したともとれます。
つまり、マイラーではなく、もっと長い距離の方が器用な競馬を展開できると踏んでいるのではないでしょうか。
確かにマイラーであれば、デビュー戦のようなスピードに乗った競馬ができるはずです。松山騎手も馬のリズムを重視したと語っているように、ゴンバデカーブースのリズムは中距離にピッタリかもしれませんね。
父ブリックスアンドモルタルも中距離で結果を残しました。母もベストは1800mでしたし、血統面でも中距離でこそでしょう。父がサンデーサイレンスの再来ならば、中距離をこなしてもらわないと困ります。
2000mならば、前走のような最後方から競馬を進めることもありません。好位でしっかり流れに乗り、最後に速い脚を使う。そんな理想的な競馬ができれば、皐月賞は確勝級といえるかもしれませんでしたがホープフルSは残念ですね。
まだまだ課題があるのは、キャリアの浅い馬にとって宿命のようなもの。それをクリアしていったものがクラシックタイトルに手が届きます。
ゴンバデカーブースも不安ではなく、課題克服を目標と考え、果敢に挑んでくることを次走以降に期待します。
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