中山競馬場の特徴や傾向は?坂のあるコースで注目の血統も紹介!

1:中山競馬場の特徴

有馬記念 競馬番組

関東の主要競馬場の一つとして有名なのが、中山競馬場です。
中山競馬場は千葉県の船橋市にあり、年末の大一番である有馬記念が開催される競馬場としても知られています。

中山競馬場の最大の特徴は、ゴール前の急坂です。
残り180mから設けられている上り坂の高低差はなんと2.2mもあり、ゴール前の逆転劇を演出しています。

ゴール前の最後の難関をどう克服するのかが、中山競馬場で好走するカギとなってきます。

また、中山競馬場では内回りと外回りの2つのコースがある点に注目です。
内回りは非常に小回りなコースとなり、外側を回ると大きな距離のロスを強いられてしまいます。

小回りでも内ラチ沿いをしっかりと回れる器用さが求められるコースでもあります。

さらに、内回りの最後の直線の距離は310mしかなく、4大競馬場の中で最も短いという点も特徴の一つです。

そのため、中山競馬場のレースにおいては、他の競馬場とは違う予想をしていかなければいけまえん。
穴馬が台頭することも珍しくない競馬場なので、自分独自の穴馬も狙っていきたいところです。

今回は、有馬記念が行われる関東の主要競馬場の一つである中山競馬場にスポットライトを当てていきます。
過去のデータからのレース傾向や坂のあるコースで活躍している血統を紹介するので、高配当的中に役立ててくださいね。

2:中山競馬場での3つのレース傾向

中山競馬 三連複

中山競馬場のレースを予想するときには、過去のデータから傾向を読み取ることが大事です。
予想を的中させたいのなら、各競馬場の傾向を取り入れて予想するのが重要になってきます。

そこで、過去のデータから中山競馬場で見られる3つのレース傾向を紹介します。
中山競馬場のレース傾向を理解して、皐月賞や有馬記念などのG1レースでの予想にも参考にしてくださいね。

2-1:内枠有利が原則

オールカマー

中山競馬場においては、基本的に内枠有利というのが鉄則です。
中山競馬場は小回りなコースで、特に内回りはカーブがかなりタイトです。

内ラチ沿いを回った馬に大きなアドバンテージが生まれるので、内側の好ポジションがとれる内枠は有利となります。

特に有馬記念などの長距離レースにおいては、内枠有利が顕著に現れます。
有馬記念では6回コーナーを回る必要があり、外目を回らされるとかなりの距離ロスが生じてしまうのです。

内側を走っていた馬とでは走っている距離が違って、スタミナの消耗具合が違います。

また、外枠だったとしても、良いポジションがとれるほどテンが速いかもチェックする必要があります。
外枠からでもテンが速ければ内ラチ沿いの良いポジションをとることができ、距離のロスを防ぐことが可能です。

ただし、レースの距離によって発走位置が変わり、発走位置によっては外枠不利の傾向が強くなることもあります。

有馬記念が行われる2500mという距離においては、スタート位置が第1コーナーと近いためテンが速くても外側から良いポジションをとるのが難しくなっています。

スタートしてすぐにコーナーを回ることになるので、距離のロスを防ぐことができません。

中山競馬場のレース予想をするときには内枠有利であること考慮しながら、スタート位置にも注目してください。

2-2:人気薄の逃げ馬に注意

中山競馬場 ゴール前

中山競馬場は、逃げ・先行馬にとって有利な競馬場です。
小回りで最後の直線が短いため、後方から追い込む馬にとっては厳しいコースです。

最後の直線でやっとエンジンがかかっても、ゴール前で届かないということも珍しくありません。

中山競馬場では、前に付けられる馬の評価を上げたいところです。

過去には、人気薄の逃げ馬が高配当を演出したケースも多く見られました。

人気薄の逃げ馬が上位に来たレースとして有名なのが、2007年の皐月賞です。
2007年の皐月賞では7番人気のヴィクトリーが逃げる展開となり、2番手には15番人気のサンツェッペリンがつけていましたが、最終的に道中1番手と2番手のこの2頭がそのまま1・2着になりました。

3連単の配当は160万円を超え、いかに予想が難しかったレースであるかがわかります。

ヴィクトリーはその後、重賞レースを勝つことはできなかったので、実力が突出していたわけではありません。
多少実力が足りなくても、上位に来れるのが中山競馬場の特徴の一つです。

中山競馬場の小回りを上手く使って楽に逃げることができれば、大きなアドバンテージとなるのは確かです。

人気薄の馬は警戒されることもないので、スローペースで逃げることも可能です。

スローペースで逃げる展開となれば、人気薄の馬が上位に絡んでもおかしくありません。
中山競馬場では高配当を狙って、人気薄の逃げ馬を積極的に狙いたいところです。

2-3:右回りを器用にこなす馬が有利

中山競馬場 レース

中山競馬場は最後の直線が短く小回りである点が特徴です。
最後の坂に備えて、いかにコーナーをロスなく回るかが大切になってきます。

日本の4主要競馬場の中でも特徴的な競馬場で、トリッキーなコースです。

他の競馬場で良い成績を残しているからといって、過信はできません。

中山競馬場では、右回りを器用にこなす馬が好成績を残す傾向が見られます。

中山競馬場を得意とする馬は、中山巧者と呼ばれます。
少なからず中山巧者な馬はいて、他の競馬場では成績が悪くても中山競馬場で安定した成績を残す馬もいるのです。

中山競馬場を得意とていた馬として有名なのが、マツリダゴッホです。

マツリダゴッホは、2007年の有馬記念を9番人気という低評価を覆し勝利しました。
9番人気という評価からわかりますが、決して大きな実績を残していたわけではありません。

マツリダゴッホはスピードを上げても、中山競馬場のコーナーで膨らまずに綺麗に回っていました。
コーナーで一気にアドバンテージを得ていたのが、好成績に繋がっていたようです。

このように、中山競馬場のレースでは右回りを器用にこなす馬をチェックするようにしてください。

3:坂のあるコースに強い種牡馬

種牡馬

競馬予想においては、血統も考慮することでより精度を上げることができます。
坂に得意な血統を知っておけば、レース予想にも役立ちます。

そこで、坂のあるコースで産駒が好成績を残している種牡馬について紹介します。
種牡馬の産駒傾向を掴んで、中山競馬場などの坂のあるコースで馬券を的中させてくださいね。

3-1:ルーラーシップ

ルーラーシップ レース

産駒が坂のあるコースを得意としている傾向が見られるのが、ルーラーシップです。
ルーラーシップ産駒は、特に東京競馬場や中山競馬場で好成績を残しています。

西よりも東の芝で良い成績を残しているので、関東の主要競馬場で積極的に狙いたいところです。

ゴール前の急坂に屈しないパワーを持つ産駒が多く、2017年~2019年のコース別成績では中山競馬場で連対率22.5%、3着内率32.1%と好成績でした。

好位から競馬を進められる器用さもあるので、小回りの中山競馬場が向いています。
極端な切れ味勝負のレースよりも、中山競馬場でのタフなレースでより力を発揮します。

関東で坂のあるコースにおいては、ルーラーシップ産駒を積極的に狙いたいところです。

3-2:ハービンジャー

ハービンジャー 写真

坂のあるコースでは、ハービンジャー産駒にも注目です。
ハービンジャーは欧州の芝レースで活躍した馬で、産駒も力のいる芝において好成績を残しています。

特に、函館競馬場や阪神競馬場で良い成績を残しているので注目です。

函館競馬場は洋芝なので力が必要となり、阪神競馬場は最後の直線に坂が待ち構えています。

キレよりもパワーが求められるコースが得意なので、坂のある競馬場では狙い目です。

ややズブいところがあるので、中山競馬場では早めに仕掛けることが大事になってきます。
中山競馬場では、ハイペースとなる展開で狙いたいところです。

古馬になっても衰えを見せない馬も多く、5歳まではジリジリと成長を続けるのでハービンジャー産駒の古馬にも注目してください。

まとめ

中山競馬場は、有馬記念が行われる関東の主要競馬場の一つです。
年末の大一番である有馬記念で馬券を的中させるためには、中山競馬場の特徴を理解しておかなければいけません。

中山競馬場の最大の特徴は、ゴール前に急坂が待ち構えている点です。

ゴール前の急坂を克服できなければ、中山競馬場のレースで上位に来ることはできません。

スピードよりもパワーが求められるのは覚えておきたいところです。

そして、中山競馬場は小回りで、最後の直線も短いのが特徴です。
逃げや先行馬に有利な競馬場であり、人気薄の逃げ馬が高配当を演出することも珍しくありません。

他の競馬場で成績が悪くても、中山競馬場なら展開次第で勝ってしまうこともあります。

中山競馬場の急坂を得意とする馬を見つけ出して、万馬券的中を狙ってみてくださいね。