競馬予想に役立つ調教の見方は?調教タイムを徹底解説!

1:競馬予想に欠かせない調教

門別 坂路

競馬予想には様々な予想ファクターがありますが、その中でも調子を見極める上で重要とされているのが調教です。

調教を予想ファクターとして重要視している予想家も多く、競馬予想には欠かせません。

しかし、調教は競馬初心者には見方が難しく、どのように予想の取り入れれば良いかわからないという人もいるのではないでしょうか。

調教タイムなど数字がずらっと並んでいても、基準となるタイムがわからなければ活用することもできません。

そこで、今回は競馬予想に役立つ調教の見方や調教タイムの基準などを徹底解説します。

調教は、レース前の競走馬の調子を見極めるのに重要です。

今まで調教の見方がわかなかったという方でも、調教を予想に取り入れることで馬券が当たるようになるかもしません。

調教タイムの見方を覚えて、競馬予想の精度を高めてください。

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2:調教タイムの基準

トレセン 坂路

調教を予想に取り入れるのなら、調教の基準となるタイムを知っておく必要があります。

基準となるタイムを知らなければ、タイムを見てもそれが良い結果なのか悪い結果なのかわかりません。

そこで、調教タイムの基準を調教コース別に紹介します。

基準となるタイムは美浦や栗東、コース別に異なってきます。

それぞれで比較できるタイムを覚えておくことが、調教を競馬予想に取り入れるコツです。

コース別のタイムをしっかりと覚えて、競馬予想に活用してください。

2-1:栗東坂路

栗東 坂路

まずは、栗東トレーニングセンターの坂路での基準タイムを紹介します。

競馬新聞などでは「栗坂路」と表記されていることが多く、心肺機能を高めるためによく使われている調教コースです。

栗東坂路で基準としたい調教タイムは、4F53.3秒です。

この基準タイムより早く走れる馬は脚力に優れていて、最後の直線で鋭い末脚を発揮することができます。

急斜面に負けない脚力と心肺機能で、レースでも上位に食い込むことが予想される馬です。

また、最後の1Fで基準タイムが12.6秒で、このタイムを下回っていればまだ余力があることがわかります。

逆に4F53.3秒というタイムで走れていても、最後の1Fで13.0秒以上となっていれば最後はバテてしまっているという評価になります。

最後との1Fにも注目すると、その馬の余力までも予測することができるのです。

調教でも余力がある馬の方がレースでもバテずに最後まで走り切ることができるので、調教トータルのタイムだけでなく最後の1Fも気にするようにしてください。

2-2:栗東CW

トレーニングセンター

次は、長い距離を走って負荷をかけるために使われる栗東トレーニングセンターのCWコースです。

こちらは脚に負担の少ないウッドチップコースとなっていて、レースへ向けて長い距離を走りたいときに使われます。

長い距離で負荷をかけるためにスタミナをつけるのにはもってこいのコースとなっていて、2歳新馬の仕上がり具合なども判断できるコースです。

栗東CWコースの基準タイムは、6F83.0秒です。

このタイムよりも早く走れていると、十分な心肺機能を有していると判断できます。

特に6F80秒台で走ることができれば非常に優秀で、レースでも上位人気することが予想されます。

逆に6F80秒台のタイムで走れているのに人気していないのであれば、穴馬として大いに期待できるかもしれません。

坂路同様に最後の1Fも重要で、1Fの基準タイムは12.3秒です。

このタイムを基準にしながら、最後の1Fでどれだけ余力があったのかも判断してください。

2-3:美浦坂路

トレセン コース

続いて、美浦トレーニングセンターの坂路について説明します。

同じ坂路でも栗東と美浦では特徴が違い、美浦の坂路は傾斜が緩やかになっています。

そのため、栗東トレーニングセンターの坂路より、タイムが出やすいという傾向があるのです。

美浦トレーニングセンターの坂路においての基準タイムは、4F53.7秒です。

全力で走ったときには栗東の坂路よりもタイムが出やすく、ラスト1Fが11秒台になる馬も珍しくはありません。

そのため、同じタイムでも、栗東の坂路なのか、美浦の坂路なのかが重要になってくるのです。

美浦坂路での最後の1Fの基準タイムは12.8秒で、これを上回ってしまうと最後にバテてしまっていることがわかります。

美浦の坂路は栗東よりも高低差が少ないので、ここでバテているとレースでもスタミナ切れを起こしてしまうことが予想されます。

最後の1Fまでしっかりと走り切れている馬を、馬券の中心に選ぶようにしてください。

2-4:美浦W

調教 トレーニング

最後に、美浦のウッドチップコースの基準タイムについて説明します。

美浦のウッドチップコースはスピードが出しやすく、スタミナだけでなくスピードをチェックするのにも重要なコースです。

美浦トレーニングセンターのウッドチップコースの基準タイムは、6F84.8秒です。

基準タイムよりも3秒以上早いタイムで走った馬については、スタミナとスピードの両方に長けているという評価になります。

さらに、ラスト1Fの基準タイムが12.7秒で、12秒前半台を叩き出すことができれば最高の状態だと言ってもいいかもしれません。

基準タイムを大きく上回る馬が調子が良いということになるので、予想をする際は調教タイムにも注目してください。

3:タイムだけでなく調教の強さにも注目

トレセン ゲート

調教を予想に取り入れるときには、タイムだけでなく調教の強さを見る必要があります。

調教の強さは一杯、強め、馬なりがあり、一杯から順に調教が強いということになっています。

馬なりは馬の走りたいように走らせるという意味で、乗っている人が走るように促していません。

そのため、軽めの調教だと認識しておけば大丈夫です。

なぜタイムだけでなく調教の強さが重要になってくるのかというと、同じタイムでも一杯か馬なりかによって馬の予想される調子も変わってくるからです。

同じタイムだとしても一生懸命走っていっぱいいっぱいの馬と 、馬の気分に合わせて走り余力がある馬とでは印象は変わってきます。

調教タイムは馬なりで早いタイムを出すのが理想で、馬なりで良いタイムが出ていれば調子が良い調子です。

反対にタイムが良くても一杯である場合には、ただ強く追っているからタイムが出ているという可能性があります。

タイムだけでなく、調教の強さも判断しながら調子を見極めるようにしてください。

4:併せ馬の内容も重要

調教 芝コース

調教は、一頭で走る単走だけでなく、他の馬と一緒に走る併せ馬で行われる場合があります。

調教タイムだけでなく、併せ馬の内容も予想をする際に重要な項目となってきます。

タイムが良くても併せ馬の相手に先着を許している場合に、調子がイマイチである可能性を否定できません。

タイムが出やすい馬場のため良い時計が出てるように見えているだけで、実際は相手に先着を許してしまうほど調子がイマイチであることもあるからです。

逆に言えば、タイムが悪くても併せ馬の相手に先着していれば、それなりに調子が良いという可能性もあります。

また、併せ馬の相手次第でも評価は変わってきます。

併せ馬の相手が格上であり先着していれば、評価を上げる必要があるでしょう。

調教タイムだけでなく、併せ馬の内容も予想をする際には重要になってくるのです。

5:調教で走らない馬もいる

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調教を競馬予想に取り入れるときに、一点だけ注意しておきたい点があります。

それは、調教で走らない馬もいることです。

どういうことかというと、実際は非常に強い馬なのに、調教ではなぜかタイムが出ないという馬がいます。

レース本番に力を発揮するタイプで、練習である調教では平凡な走りをしています。

こういった例外があるという点は覚えておいた方が良さそうです。

こういう馬については他の馬との比較ではなく、その馬の調教のみで比較するのが良い方法です。

過去の調教と見比べて、以前よりも良い内容であるかを判断します。

他との比較ではなく、過去のその馬との比較をしてレース前に調子が良いかを見極めてください。

まとめ

調教は、競馬予想に欠かせない重要な予想ファクターの一つです。

調教で精度の高い競馬予想をしている予想家も珍しくなく、調教をしっかりと見極めることで馬券が当たるようになるかもしれません。

競馬初心者の方は調教の見方がわからないという場合もあるかもしれませんが、基準タイムを覚えておけばある程度の判断ができます。

コース別で基準タイムは変わってくるので、それぞれの基準タイムを覚えるようにしてください。

また、調教タイムだけでなく、調教の強さや併せ馬の内容も予想をする際には重要です。

そのタイムが一杯でのものなのか、馬なりでのものなのかによって評価も変わってきます。

併せ馬で先着していると評価を上げる必要もあるので、併せ馬の内容にも注目してください。

これらの内容を参考にして、万馬券的中を目指してくださいね。