競馬初心者でもわかる馬体の見方!パドック診断で的中率アップ!

1:パドックで馬体を見る

馬体 マテラスカイ

競馬初心者の方は、馬体の見方がわからないのでパドックを重視しないという方も多いのではないでしょうか。

パドックは、レース前の出走馬の状況を見られるのでとても重要です。
馬体の見方がわかればパドックを使った予想も可能になってくるので、馬体の見方は覚えておきたいところです。

今回は、馬体の見方がわからないという人のために、競馬予想に役立つ馬体の見方を紹介します。
パドックで出走馬の馬体とチェックして、回収率アップを目指してくださいね。

2:競馬予想に役立つ馬体の見方

新潟 パドック オッズ

パドックでは、馬体の見るべきポイントがあります。
何もわからずにパドックを見るより、いくつかのポイントを押さえておく方が効率の良い予想ができます。

そこで、競馬予想に役立てるために、チェックすべき馬体のポイントを紹介していきます。

2-1:繋ぎ

馬 繋ぎ

馬体で是非チェックしておきたいのが、繋ぎの部分です。
繋ぎとは蹄から球節の間の部分で、走る際にクッションのような役割を果たしています。

レースにも大きく影響を与える部分として、馬体では必ずチェックしておきたい項目です。

繋ぎで確認するべきなのは、繋ぎの角度です。
繋ぎの角度の違いにより、距離適性やダート適性などが判断できます。

横から見たときに繋ぎが垂直に近い馬は、繋ぎが立っていると表現されます。
繋ぎが立っている馬は、着地したときに衝撃を吸収できず、脚に負担がかかりやすいのが特徴です。

スピードが出やすい固い芝では脚への負担がさらに大きくなるので、繋ぎが立っている馬は苦戦する傾向が見られます。

逆に、脚への負担が少ないダートでは活躍馬が多く、繋ぎが立っている馬にはダート馬が多くなっています。

さらに、繋ぎが立っている馬は、脚の回転が速くなるので短距離に向いています。
短距離適性が高いと判断できるので、短距離レースで狙いたいところです。

繋ぎの角度が水平に近く繋ぎが寝ている馬は、クッションが効いていて芝で推進力を生み出します。
脚への負担も少なく、中長距離で力を発揮する馬が多くなっています。

ただし、繋ぎが寝すぎている馬については、推進力が逃げてしまうこともあるので注意が必要です。

繋ぎは適度に寝ていること理想で、45度前後が理想とされています。
パドックではまず繋ぎをチェックして、距離適性やダート適性を判断するようにしてください。

2-2:体型

馬 身体

パドックでは、出走馬の体型もチェックしておくべきです。

体型で見るべきなのは胴が長いのか、短いのかです。
胴が詰まった体型、つまり胴が短い馬は短距離に向いているとされています。

基本的にピッチ走法となり、短距離で有利に働きます。

胴が短い馬は首からお尻、地面までを線で繋いだときに、正四角形となるのが特徴です。
骨格や筋肉ががっちりした馬が多く、スタートのときにすぐにトップスピードへと持っていくことが可能です。

反対に、胴長の馬は大跳びの馬が多く、長距離で力を発揮します。
正姿勢では長方形に近いシルエットになり、クビが細長くなりやすい傾向にあります。

スッキリとしたシャープな体型で、無駄な肉が付いていません。

ただし、パワー不足という印象も受け、ダートや重馬場なので苦戦することも多く見られます。

胴長の馬は背中が長く見えるので、背中を見て判断するのも良い方法です。
パドックでは体型も見ながら、適性を予想するようにしてください。

2-3:毛づや

馬 冬毛

競馬予想においては、毛づやも重要な判断要素の一つです。
毛づやは馬の毛の艶のことで、健康状態が表れる箇所でもあります。

毛づやが良い馬は健康状態も良く、レースで力を発揮できる状態です。
馬体に円形の銭形が浮かんで見えると絶好調と言われています。

毛づやが悪い馬は不健康な状態なので、実力を出し切ることはできません。

特に冬場でのレースは、冬毛に注意が必要です。

冬毛は冬場に伸びる毛のことで、主に牝馬に良く見られます。
冬毛は毛づやも悪く見えますが、牝馬の場合は冬毛が伸びている状態で活躍している馬が多くいます。

牝馬の場合は冬毛が伸びている分については、あまり気にする必要はありません。

逆に牡馬の場合は、冬毛が伸びている状態での好走例が少ない傾向にあります。
放牧帰りで乗り込み不足である可能性が高く、割引が必要です。

冬毛が伸びている馬については、牡馬か牝馬かも確認し判断材料としてください。

2-4:コズミの有無

パドック 風景

パドックでは、コズミの有無もチェックしておく必要があります。

コズミとは、筋炎や筋肉痛のことです。
人間と同じで、筋肉痛の状態では良いパフォーマンスを発揮することができません。

重症の場合は、歩行に異常をきたすこともあります。
パドックで歩き方がおかしい馬については、コズミの状態が酷いと考えられます。

歩行がぎこちない馬は、コズミが発生している可能性が高いです。

パドックで歩行を確認している人が多いのは、コズミを見ているからです。
動きがスムーズでない馬については、「あの馬はコズんでいる」と表現されることもあります。

ただし、注意しておきたいのがパドックではコズミが見られても、返し馬で改善されることがあるという点です。
軽いコズミであれば、レース前のウォーミングアップで改善することが可能です。

返し馬までしっかり見て、判断することが大切になってきます。

返し馬は歩行ではなく、実際に走っている状態を見られるのがメリットです。
走りがスムーズであれば、状態は良いと考えられます。

パドックでコズミの有無を確認し、気になる馬については返し馬もチェックしてみてください。

2-5:お尻の角度

新潟競馬 映像

馬体の見方としては、お尻の角度にも注目してください。

競走馬のお尻を見ることによっても、能力の推測をすることができます。

馬のお尻にも様々な形があり、骨盤、仙骨が傾斜して斜めになっているのを「斜尻」と言います。
斜尻の馬は瞬発力に優れていると言われていて、主にサンデーサイレンス産駒に多く見られるというのが特徴です。

近年は、斜尻の馬が活躍しているという傾向があります。

骨盤の角度が傾斜していない場合は、「平尻」と呼ばれます。
平尻の馬は、斜尻とは反対で瞬発力が劣っている傾向です。

瞬発力不足であることから、脚質としては逃げ・先行が多いという特徴があります。

逃げ・先行が有利なのがダート戦であることから、ダートでの活躍馬が多く見られます。
平尻の馬については、脚質や競馬場の特性も考えながら予想を組み立てたいところです。

パドックでお尻の角度についてもチェックして、馬の適性を見極めてください。

3:パドックで精神面もチェック

ブリンカー 競走馬

馬体の見方を覚えてたところで、次に確認しておくべきなのが馬の精神面です。

パドックは、レース前の精神状態をチェックするという意味でも重要です。
気合が入りすぎてイレ込んでいると、スタミナを消耗しレースで力を発揮することができません。

イレ込んでいる馬は口に泡吹いていたり、目が血走っていたりします。
パドックでは、馬の口や目をみることも大切です。

馬の精神面の状態は、馬具や馬装具から推測することも可能です。

競走馬の視界を遮る役割を果たしている馬具が、ブリンカーです。
馬の視界は人間よりもはるかに広いため、後方まで見えてしまいます。

怖がりな馬は走りに集中できないため、ブリンカーを着用します。

前回が馬具を付けていない状態での敗戦で、今回馬具を装着してきたときには注意が必要です。

敗因を克服して大きく変わり身が期待できるので、人気薄の馬でも上位にきておかしくありません。

パドックを見るときには、馬体だけでなく馬具についても確認しておくことが大事です。
馬具を装着することで、実力を発揮できるようになる馬もいます。

出走馬の精神面も考慮しながら、競馬予想に役立ててください。

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まとめ

競馬初心者の場合は、馬体の見方がわらからないという人がほとんどです。
パドックもただ何となく見ているだけで、実は見方がわかっていないという人も多いのではないでしょうか。

馬体はレースを予想する際に、重要な要素の一つです。
馬体によって距離適性やダート適性がわかり、得意な条件を推測することができます。

例えば、繋ぎの立っている馬は短距離やダートに向いていて、繋ぎの寝ている馬は
中長距離のレースで活躍する傾向にあります。

体型が胴長の馬は長距離を得意としていて、胴が短い馬は短距離向きです。

このように、馬体から得られる情報はたくさんあります。
過去のデータだけでなく馬体から得られる情報で予想をすることで、高配当が的中するようになるかもしれません。

イレ込みなどの精神状態もチェックしておくと、なお馬の調子がわかります。

馬体の見方を覚えパドック診断に生かし、万馬券的中に役立ててくださいね。