2019年に義英真騎手が引退したときに、普通の競馬ファンは驚いたでしょうが、事情を知っている人にとっては「やっぱり」「まあ、そうだろう」と別に驚くこともなかったようです。
義英真騎手はいったいどんな理由で早すぎる引退を決断したのでしょうか?
この記事では、引退の理由やその後の彼の生活についてまとめています。
5分程度で読み終える記事になりますので、最後までゆっくり読んでください!
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目次
義英真のプロフィール・人気の理由
義英真選手の最終プロフィール | |||||||
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生年月日 | 1995年10月13日 | 引退年月日 | 2019年10月10日 | ||||
身長 | 165.0cm | 体重 | 47.0kg | 血液型 | AB型 | 星座 | 天秤座 |
初免許年 | 2014年 | 免許種類 | 平地・障害 | ||||
出身地 | 鹿児島県 | ||||||
最終所属 | 栗東 | 所属厩舎 | フリー | ||||
初騎乗 | 2014年3月1日 1回阪神1日 1R リスペクトリス(7着.16頭) | ||||||
初勝利 | 2014年3月2日 1回阪神2日 1R サカジロヴィグラス | ||||||
同期の騎手 | 松若風馬選手・石川裕紀選手など |
JRA(中央競馬) | |||||||||
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1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 | 着外 | 騎乗回数 | 連対率 | 3着内率 | |
平地 | 63 | 79 | 97 | 130 | 128 | 1758 | 2255 | 0.028 | 0.106 |
障害 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | – | – |
NAR((地方競馬 | |||||||||
1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 | 着外 | 騎乗回数 | 連対率 | 3着内率 | |
0 | 0 | 1 | 2 | 3 | 5 | 11 | 0.000 | 0.091 |
義英真騎手がデビューしたのは2014年3月1日、驚くべきはデビューから2日目で初勝利を挙げていることですが、2番人気で能力が高かった馬で調教師から勝利をプレゼントされたような形になっています。
それでも、2014年の1年目は17勝を挙げる活躍ぶりでした。同期の石川裕紀人騎手が12勝だったことを見ると、ジョッキーとしての腕も確かだった?と思いますが、1年目から重賞に4つ参戦しているところを見ると、腕よりも周囲の環境に恵まれていた騎手という感じですね。
また、イケメン騎手として女性からの人気が高く、以前めざましテレビでイケメンジョッキーベスト5が発表された時も、川田騎手や石橋騎手といったG1ジョッキーを抑えて、堂々の1位に輝いています。
重賞獲得経験がなく、知名度もそれほど高くない義英真騎手ですがイベントや雑誌、予想サイトのインタビューなどへの出演が多く、Instagramのフォロワーもほぼ女性といったように、女性からの人気が非常に高い騎手でした。
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義英真の早すぎる引退の理由
23歳、騎手としてはこれからというときに引退を決断した義英真元騎手。何故、その後の騎手生活を捨てる決意をしたのでしょうか?引退の理由について調べてみました。
引退の転機はデビュー3年目の落馬
デビューした2014年以降それほど勝利数は伸びなかったものの、毎年二桁の勝鞍を達成し、若手から中堅への成長が期待されていましたが、2014年に落馬で大きな怪我をしてしまいます。
背骨と肋骨の骨折に加えて肺気胸という重傷を負い、復帰まで半年以上かかりました。復帰後の成績も芳しくなく、二桁勝利には遠く及ばず、次第に騎乗依頼も減少していきました。
引退の決定打は「モチベーションの低下」
2017年10月JRAは義英真騎手の引退を発表しました。
引退の理由はモチベーションの低下のようです。
本人のtwitterを見ると、直接の引き金となったのは「体重オーバーでの騎乗停止」事件でしょうか。
ファンや関係者に大きな迷惑をかけたことを、かなり気にかけて謝罪しているところを見ると、今まで引退について悩んでいたけれども、この事件で本当に騎手を辞める踏ん切りがついたというところでしょう。
2019年の体重オーバー事件も拍車を掛けている
2019年10月5日新潟6レースに騎乗予定だった義英真騎手ですが、体重の調整ができず負担重量での騎乗が不可能になったため、同レースの騎手は乗り替わりになりました。
制裁措置として、30日間の騎乗停止処分が発表され、前代未聞とも言える管理不足にファンや関係者から大きな批判が集まっています。
引退発表の10日前にこの「体重オーバー事件」が起きているので、この件が引退に大きな影響を及ぼしたことは間違いないでしょう。
義英真騎手の引退について当時の他騎手の反応
他の騎手からの公式なコメントは特にありませんでしたが、プライベートでも親交があった障害ジョッキーの高田潤騎手が自身のブログで、義英真騎手の引退について語っています。
体重オーバーの件で自己管理ができていなかったことに関しては、かなり強い口調で批判していますが、引退については「仕方のないこと」と理解しているようです。
義英真元騎手は、体重オーバー事件の前に休業届を出して休んでいた時期があり「中途半端な気持ちで騎乗していると、本当に命を落とすことがあるかもしれない」と高田騎手は語っています。
義英真の現在
義英真元騎手が引退してから5年以上経過しましたが、現在はどのような生活をしているのでしょうか?
個人のtwitterなどで引退からの足取りを追ってみました。
現在は「日本一周中」とのこと
義英真さんはXにて日本を1周することを告知していました。
Xには居酒屋でお酒を飲んでいる様子がアップされています。
競馬関係のポストも見られることから、競馬自体から身を引いた訳では無いようなのでファンの人からすれば少し嬉しいですね。
YouTubeで予想家としても活動中
2021年「義英真 Eishin Yoshiチャンネル」を立ち上げyoutube予想家としてデビューを果たしています。
2021年9月現在で、一番閲覧数が高い動画が10万超えなので競馬予想系チャンネルとしては、かなり注目されているとは思いますが、残念ながら動画を配信するペースが遅いので、それほどチャンネル登録が進んでいないのが現状です。
義英真の予想家としての実力
youtubeで予想チャンネルを立ち上げる前からも、twitterなどで自分の予想を配信しています。義英真の予想家としての実力を検証してみましょう。
義英真の予想の特徴は「穴狙い」
youtubeのチャンネルタイトルになっている動画が「【競馬】元JRAジョッキー義英真、超大穴を的中させて帯馬券獲得!!」
このタイトルからもわかるように、完全に穴狙いの予想スタイルです。元調教師や元騎手の予想を見ると、かなり本命サイドの予想が多くなるのに対して、元騎手予想家としても異色のスタイルで頑張っていると言えるでしょう。
義英真の予想の実力はかなり高い
Xで公表している予想を見ると、馬単流しの馬券購入が多いですね。
動画では大穴狙いを前面に打ち出していますが、Xで購入した馬券を見ると 20~50倍くらいの馬券が多いようです。
馬単勝負なので、馬連では美味しくない馬券を元騎手の直感で頭を決めて勝負するというスタイルです。驚くのは買い目の点数の少なさですね。
地方競馬の時は買い目が多いですが、中央競馬での買い目は馬単6点が基本スタイル。この買い目のスタイルで大きな馬券を獲得しているので、予想家としての力は相当高いです。
元騎手「義英真」のまとめ
今回は義英真元騎手について、引退の真相やその後の生活について記事にしました。
騎手仲間からは「いいかげんなところも多いけど、いいところもすごく多い」という話がよく聞かれました。
高田騎手が言っているように、中途半端な気持ちで騎乗したらいつか大怪我や命を落とすことに繋がってしまう!
これを考えると、義英真騎手の早すぎる引退も強ち間違いではなかったと思えます。
twitterを見ると、引退後の生活の方が自由な彼には合っていて輝いているように見えますよね。
予想家としての実力もかなり高いので、予想チャンネルやtwitterをチェックしたら思わぬ高配当馬券がゲットできるかもしれません!今後も義英真元騎手には注目し続けましょう!
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