イクイノックス引退！世界最強有馬記念に出走なく種牡馬へ

イクイノックスが11月26日ジャパンカップを制覇し、日本最大連勝記録であるG1レース6連勝を果たしました。

世界最強をこの身に感じる強者の圧巻の走りを見たか方も多かったのではないでしょうか？

東京競馬場にも8万人以上もの大観衆が集まるほどの注目レースでした。

また、イクイノックスの次走に有馬記念での出走を心待ちにしていた方もいると思います。

イクイノックスは世界最強として知られていますが11月30日引退が発表されました。

この記事では、国内競馬の歴史を塗り替えたイクイノックスについて解説します。

これらについて詳しく解説していくので競馬予想に役立ててみてください！

イクイノックス引退決定

イクイノックスの次走に有馬記念が期待されていましたが引退が決定しました。

前走11月26日に開催されたジャパンカップでは、2着のリバティアイランドと4馬身差をつけ1着。

ジャパンカップでは国内外の有力馬が集まるレースで世界最強のイクイノックスは、その環境でどのようなレースになるのか注目のレースになりました。

そしてまだジャパンカップの熱が冷めやまぬ、2023年11月30日イクイノックスの引退が（有）シルクレーシングの米本昌史代表から発表されます。

イクイノックスの有馬記念出走が期待されていたこともあったため、今年の一番のレースはジャパンカップになったともいえるでしょう。

イクイノックス最終走ジャパンカップの結果

イクイノックスが次走したジャパンカップは東京芝2400mで行われたG1レースです。

出走馬が決まった際にも競馬ファンからの注目がすごくあるレースでした。

なんといっても世界最強イクイノックス、国内最強牝馬リバティアイランド、ライバルドウデュースなど国内でもトップの面々が次々と出走を確定させていたためです。

出走当日開催地東京競馬場には国内の名勝負を見るために、8万人を超える大観衆が集まりました。

結果はイクイノックス堂々の1着、4馬身離れて2着にリバティアイランド、3着にスターズオンアースとなりました。

レースの内容はとても面白く、大逃げが特徴のパンサラッサがスタート直後ほかの馬を置き去りにする大疾走を魅せ、前半1000ｍを57秒6で行く。

パンサラッサがどんどん差を広げ400ｍ手前で失速、そこを見逃さなかったイクイノックスは一気に加速!もう誰にも止めることのできない末脚を魅せ一着となりました。

ジャパンカップが面白かったのもパンサラッサがいたこともあるでしょう。

しかし、結果的にイクイノックス等出走した馬たちの豪華さは今年1と言えるものでした。

騎手は最後もルメール

デビュー戦から最終レースまでイクイノックスは一度も乗り替わることなくルメール騎手が続きました。

やはりこれにはルメール騎手とイクイノックスの相性が良いこともあることでしょう。

これまでのレースでもイクイノックスとルメール騎手は世界でも注目されるほど期待されるコメントが多く見られました。

ルメール騎手からのコメント

ルメール騎手はこれまでに様々なレース後コメントを残しています。

その中でも直近のジャパンカップ制覇時のコメントを紹介します。

「パンサラッサ、タイトルホルダーの後ろに行きたかったのでイメージ通りの競馬はできました。ペースは速かったけどすぐに反応していい瞬発力を見せてくれました。この馬の走りは信じられませんね」とコメントを残していました。

信じられない走りというコメントを残し、実際に誰も文句が言えない強さを見せつけていました。

世界のホースマンにイクイノックスが期待され、みんなから愛されている馬であることが感じられます。

引退後も種牡馬として良い産駒を排出されることに期待されているでしょう。

イクイノックスが凱旋門賞を避けた真相

イクイノックスは世界一の実力を持った馬で世界中の競馬ファンから多くの注目を集めています。

そんな日本競馬ではフランスのパリロンシャン競馬場で行われる、凱旋門賞に出走されることが期待されていました。

しかし、今回の凱旋門賞には出走しませんでした。

その真相に迫ります。

凱旋門賞を避けた本当の理由

イクイノックスは今年3月のG1ドバイシーマクラシック（メイダン・芝2410m）で鮮烈な世界デビューを果たし、世界ランキング1位（ロンジンワールドベストレースホースランキング）の評価を受けています。

これまで凱旋門賞に挑戦してきた日本馬たちの顔ぶれを考えれば、現在世界ランキング1位の馬が悲願の達成に向けて参戦しないことに対して物足りなさを感じる気持ちは十分にわかります。

大きな要因として考えられるのは、圧倒的に性質が異なるパリロンシャンの馬場にあると思われます。

他の欧州調教の有力馬でも苦戦するところが見られたような、極端な重馬場がこれまで続きました。

この時期のパリは天候が悪くなりやすく、馬場はその影響を非常に受けやすいです。

これを理由のひとつとして、ディープインパクトのラストクロップで、アイルランド調教馬として英ダービー（エプソム・芝2420m）を勝利したオーギュストロダンらも、今年は参戦を見送っていることも明らかになりました。

さらに、ドバイなどの国際招待競走と異なり、遠征経費の負担も大きいです。

勝てば勲章だけでなく実入りも大きいが、例年以上にリスクは伴うことが要因となり出走を諦めたのでしょう。

イクイノックス過去レース成績

 
こちらの章ではこれまでのイクイノックスの活躍をまとめ、その中から特に目立っていたレースをピックアップし解説します。

過去の成績を見ると気になる箇所がありますね。

しかしこの6連勝は本当に強い証拠でもあります。

世界最強の名を確信させた6連勝目を果たしたジャパンカップ

11月26日に東京競馬場で行われたジャパンカップでは1番人気でしっかりと1着という結果を残しました。

この年最大級のドリームマッチと言えるレースで、イクイノックスは2着リバティアイランドと4馬身もの差をつけ快勝。

イクイノックスの最強という名は確信的なものとなりました。

レースを見ると分かるように、恐ろしい末脚を見ることができ、この時の会場の沸き具合はスターを見た大歓声に近いものです。

G1レースでの5連勝目を果たした天皇賞秋

G1優勝5連勝目を果たしレコードを記録した天皇賞秋。

このレースはイクイノックスの強みが最大限に発揮されたレースだと言いえます。

スタートから位置取りも完ぺきで、ペースが落ちることなく、他の馬たちを引き寄せない世界一の実力を見せつけたレースです。

天皇皇后両陛下がお見えになられた今回のレースで、ルメール騎手も緊張していたとは思いますがイクイノックスは常時落ち着いた様子でした。

これが世界なのか…と言わざるを得ない最強の走りです。

G1レースでの4連勝目を果たした宝塚記念

G1優勝を3連勝を遂げたイクイノックスが望んだ4戦目宝塚記念。

多くのファンが1番人気のイクイノックスの優勝を確信していたレースでしたが、結果はしっかりと期待に応えてくれる1着と圧巻の走りでした。

しかし、このレースは初の2,200mにもしっかり対応できた点に関して前向きな印象を残し、今後に繋がるレースになりました。

ドバイで見せた世界一の実力

海外初レースとなるドバイシーマC(G1)では日本馬として世界一の力を見せつけました！

イクイノックスが初の海外レースがドバイシーマC(G1)です。

このレースで世界中にイクイノックスの名前が多くの方々に広まりました。

同レースにて、驚愕の圧勝劇に英専門紙「レーシングポスト」は「日本には世界最高の馬がいる――そしてその馬は正真正銘の怪物だ」との見出しで記事を掲載。

ルメール騎手は「最高の馬だとわかっていましたし、逃げることができて良かったです。」とコメントを残しました。

昨年有馬記念では史上最短での制覇

有馬記念は、日本中央競馬会（JRA）が中山競馬場で実施する中央競馬の重賞競走（GI）であり、日本最高峰の競馬レースの1つで、芝2500メートルの中長距離の競走です。

2022年有馬記念に出走することが決まったイクイノックスは多くの競馬ファンから期待や応援の声が上がりました。

有力馬が集まる中イクイノックスは予想通り1番人気となり、結果は16頭中1着と期待に応えたレースをしました。

様々な馬能力分析済み！予想おすすめサイトえーあい

これまでイクイノックスの過去レースについて分析し種牡馬となることが決まりました。

このこと踏まえてイクイノックスの産駒がどのような結果を残すのか楽しみですね。

しかし馬券購入をするとなったらイクイノックス産駒を応援しつつ的中させたいところです。

こちらの章で紹介するサイトを参考にしてみてください！

AIを駆使した最強の馬分析サイト

私がオススメする予想サイトは「えーあい」です。

こちらのサイトはAIに馬のこれまでの成績を学習させ、人間が予想するよりも遥かに高い分析力で予想することで的中させることを可能にした、これまでに類を見ないサイトです。

AIにイクイノックスの過去のレースを分析をさせることで産駒の予想もし、的中に導いてくれるでしょう。

また前回の11月26日に行われたG1レース天皇賞秋も見事的中させた実績があります。

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イクイノックスについて

こちらの章では　イクイノックスのプロフィールから名前の由来や血統について解説します。

生年月日	2019年3月23日
調教師	木村哲也 (美浦)
馬主	シルクレーシング
生産者	ノーザンファーム
通算成績	8戦6勝
通算獲得賞金	10億3,029万円 (中央)
血統	父：キタサンブラック　母：シャトーブランシュ

名前の由来

イクイノックスの名前の由来について解説します。

馬名の意味は 「昼と夜の長さがほぼ等しくなる時」

という意味だそうです。

なかなかかっこいい意味合いの馬だったことに驚きました！

イクイノックスの血統

引用元：netkeiba

 
イクイノックスの父はキタサンブラック(上写真)、母はシャトーブランシュです。

父のキタサンブラックは2017年有馬記念や2017年天皇賞秋を制覇しています。

また2017年有馬記念では念願の1着となり引退しました。

そんな父はイケメン顔でかなりモテたそう…
父に似てイクイノックスも顔立ちがイケメンになってきた気もします。

イクイノックスは素直でイケメン

イクイノックスの性格は素直な性格でおとなしいのが特徴です。

素直なのは騎手に対して指示にしっかりと動いたり反応してくれることからそう捉えることができます。

顔だちも理知的でイケメンです！

夏休み中のイクイノックスを見ても分かるようにおとなしい一面を見ることができます。

ネットのイクイノックスへの反応

こちらの章では、ＳＮＳでのイクイノックスへの反応をまとめました。

イクイノックスの今期待されていること、またイクイノックスの事が好きな人の声など見ていてほっこりします。

イクイノックスに対するネットの反応

イクイノックス引退！

まだ走りを見たかった。

でも元気なうちに引退して、最強の血を残すことが大事！

もしかしたら歴代でも一番強かったんじゃないかと

思わせてくれる凄い馬でした。

おつかれさまでした！イクイノックス！

感動をありがとう！#イクイノックス

— DAIGO (@Daigo19780408) November 30, 2023

世界最強馬イクイノックス引退…
ラストランはジャパンカップに
今後は種牝馬入りに

有馬記念出て秋古馬三冠
取ってほしかったが
最強のまま引退もかっこいいな

お疲れ様でしたpic.twitter.com/bDWDP5gR8c

— オワオワリ (@bazutoku) November 30, 2023

まとめ

今回イクイノックスの引退について考えました。

ジャパンカップから時間があまり開いていないこともあり有馬記念は出走はないと思っていましたが、実際引退となると寂しい気持ちです。

世界最強のイクイノックスが我々に見せてくれた伝説は今後も語られること思います。

イクイノックスが種牡馬としてイクイノックス産駒となるイクイノックスを超える最強馬が出てくることに期待しましょう。

引退して今後レースで世界最強の馬を見ることができないことが多くのファンから悲しみの声が上がっていますが、まだまだ日本競馬も盛り上がること間違いないです！

今後次世代の馬たちのレースに期待して待ちましょう！

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