「コンビニで馬券が買えると便利そうだけなぜできないの?」
「馬券の支払い方法にはどんなものがあるのだろう?」
公共料金や通販の支払いなど利便性が高く、通常の買い物以外でも多くのことが行えるコンビニですが、馬券など公営ギャンブルの購入はできません。
近所のコンビニに立ち寄って、買い物ついでに馬券を購入出来たら便利と考える人は多そうですが、なぜコンビニで馬券を発売していないのでしょうか?
今回の記事では、コンビニで馬券購入することについて紹介していきます。
《この記事を読んで分かること》
- コンビニで馬券購入ができない理由3選
- おすすめの馬券購入方法
- 馬券の支払い方法
- コンビニで購入できる予想新聞
コンビニで馬券は購入できませんが、予想新聞の購入やインターネット投票する銀行へATMからチャージするなど、競馬とコンビニは密接な関係にあります。
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目次
コンビニで馬券購入ができない3つの理由
コンビニで馬券を購入出来るようになると「便利そう!」と感じる人も多いでしょう。しかし、コンビニで馬券を販売することができない理由は明白です。
スポーツとしても魅力のある競技ですが、やはりギャンブル性が高いため、コンビニで馬券を販売すると様々な問題が起きるでしょう。
それぞれについて詳しく解説していきます!
理由①:未成年(20歳未満)が購入する可能性があるため
コンビニで馬券販売するとなると、販売方法はやはり自動販売機やLoppi端末によって支払う方法ですよね。
自動販売機での発売になると、幅広い年齢層が出入りするコンビニでは、未成年(20歳未満)が購入してしまうリスクがあります。
たとへLoppi端末で手続きを済ませてレジで支払う場合でも、「気が小さい店員の場合は怪しいと思っても年齢確認できないケース」など心配事は尽きず、コンビニで働く人への負担も大きくなってしまうでしょう。
現状の年齢確認方法は2種類
コンビニで十分な年齢確認が出来るかと言われると、疑問に思えてなりません。
理由②:治安が悪くなる
コンビニの周りで、複数人がタムロしていて「怖いな」という経験をしたことがある人は多いと思います。
コンビニで馬券を販売すると、馬券購入のためにコンビニに長居する人が増え、コンビニの治安が悪くなる懸念はぬぐえません。
やはりギャンブルですから、馬券を購入する人の中には、熱くなってしまう人がいます。
そのような人がウロウロしているコンビニは、怖くて行きたくないという人は増えるでしょう。
馬券だけ購入して家で結果を見るなど、全員がマナーを守れば問題なさそうですが、残念ながらそうはなりそうにありません。
理由③:売り上げは上がるが利益は出なさそう
コンビニで発売すると儲けになるかと言われれば、必ずしもそうではありません。
コンビニで馬券購入出来るようになれば、間違いなく売り上げは増えるでしょう。
しかし
など軽く考えただけで多くの費用が掛かります。馬券の売り上げの約25%が控除率と決まっていて、控除率の使い道も割合ですでに決まっています。
コンビニ販売を始めると、控除率の使い道の割合も改訂しなければなりませんので、非常にややこしいです。
他の購入方法が充実している馬券購入において、コンビニで馬券購入ができるようになったからといって、果たしてどれくらいの人が利用するでしょう?正直、コンビニ販売だけで利益が得られるような利用者がいるかといわれると、かなり厳しいのではないでしょうか。
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おすすめの馬券購入方法
コンビニで購入しなくても、今はインターネット投票という、馬券購入者の90%以上の人が利用している投票方法があります。
インターネット投票の特徴
など、コンビニで馬券購入するメリットはすべて含まれていますので、インターネット投票をやっていれば、例えコンビニで馬券が発売されて利用することはないでしょう。
中央競馬をする人は即PAT
インターネット投票には
の4種類の投票サイトがあり、各サービスはそれぞれ特徴を持っています。加入する際は、それぞれどのようなサービスなのか理解して加入しましょう。
即PATの特徴
- JRA公式の投票サイト
- 中央競馬が購入できる唯一のインターネット投票サービス
- 地方競馬も購入できる(月・金曜日はシステムメンテナンスのため利用できない)
といった特徴があります。中央競馬を購入するという人は、迷わず加入しましょう!
即PATの登録方法や買い方については、別記事で詳しく解説していますので、こちらをご覧ください。
地方競馬専門なら楽天競馬
先ほどの即PATは地方競馬がすべて購入できる訳ではありません。
地方競馬専門なら「楽天競馬のみ」地方競馬と中央競馬を購入するなら「楽天競馬と即PAT」の両方への加入をおすすめします。
楽天競馬の特徴
- すべての地方競馬が購入できる
- 新規入会キャンペーンがある
- 馬券購入で楽天ポイントが貰える
馬券購入で楽天ポイントが貰えますので、現状で地方競馬を購入するなら一番お得なサービスです。
即PATでも購入できるレースはありますが、地方競馬なら楽天競馬で購入した方が断然お得です。
利用できる支払い方法一覧
次に馬券購入で利用できる支払い方法について解説していきます。
主に馬券を購入するには、競馬場や場外発売場で購入する方法と、インターネット投票による購入方法の2種類です。
競馬場や場外発売場で利用できる支払い方法
現金でそのまま購入するか、UMACAに一旦チャージしてから、購入するかという違いですので、どちらも必ず現金が必要です。
インターネット投票で利用できる支払い方法
まず一般的な方法は、投票サイトに登録した銀行からチャージして購入する方法です。
これは現在あるインターネット投票サービス4社すべてで使えて、即PAT以外のチャージはこの銀行からのチャージだけです。したがって地方競馬の購入にクレジットカードは使えません。
現在では、中央競馬のJRAリダイレクトのみクレジットカードで馬券が購入できます。
JRAリダイレクトとは、JRA指定のカードを持っていればスマホやパソコンから登録して、インターネット投票によって馬券が購入できるサービスです。
利用できるクレジットカード
1ヵ月の利用上限 | 50,000円 |
支払い方法 | 一括のみ |
手数料 | 100円 |
払い戻し | 週明けの月曜日 |
購入可能なレース | 中央競馬(地方競馬は購入できない) |
JRAダイレクトへのリンク⇒ | JRAダイレクト公式ページ(JRA開催日時のみアクセス可能) |
コンビニで予想紙は購入可能
現在のところコンビニで馬券購入はできませんが、予想新聞の購入は可能です。
やっぱり競馬の予想には新聞が欠かせないという人はもちろん、最近競馬の調子が悪いから予想方法を変えてみたいという人は、予想新聞の活用も検討してください!
コンビニで購入できる競馬の予想新聞につきましては、別記事で詳しく解説していますので、こちらをご覧ください。
紙媒体の専門紙とスポーツ新聞
コンビニで購入できる予想新聞でイメージしやすいのは、コンビニの入口付近に置いてある競馬の専門予想紙とスポーツ新聞ですよね!
競馬専門で若干値段の高い専門紙と、お手頃価格で競馬以外の情報も満載のスポーツ新聞の主に2種類から選べます。
プリントサービスで手軽に購入
コンビニで競馬の予想新聞を購入する方法で紙媒体の新聞を購入する以外に、プリントサービスを利用することが可能です。
コンビニに設置してあるマルチコピー機を利用して競馬の専門予想新聞を印刷できます。
購入方法は2種類
- 直接コンビニに行って現金を投入して購入する方法
- インターネット上でクレジットカードなどを利用して決済してから印刷する方法
競馬で勝つ方法はシンプルで単純。
勝っている人の予想で勝負すればいいのです。
競馬予想サイト「うまれぼ」では、超高精度のプロ馬券師予想が受け取れます。
会員制のサービスですが、登録も年会費も完全無料。
会員であれば、毎日公開される無料予想を何度でも受け取れます。
■最近の的中情報
- 11月17日 東京10R 977,280円的中
- 11月10日 京都10R 621,520円的中
- 11月03日 東京11R 925,080円的中
- 10月27日 京都02R 1,109,040円的中
- 10月22日 浦和07R 809,800円的中
競馬の知識が浅い初心者でも、平均月収ぐらいは安定して稼げています。
競馬で勝ちたい人、プロの予想で勝負したい人は、「うまれぼ」の利用を強くおすすめします。
まとめ
今回はコンビニでの馬券購入について詳しく解説してきました。
現在では残念ながらコンビニ馬券を購入することはできません。そして今後もコンビニで馬券購入が出来るようになる可能性は低いと考えます。
理由
- 未成年が購入する可能性があるため
- 治安が悪くなる
- 売り上げは上がるが利益は出なさそう
という3点です。コンビニで購入しなくても、インターネット投票を使えばコンビニで購入するメリットの多くは含まれます。
まだインターネット投票に登録していない人は、この機会に登録してみてはいかがでしょう。