馬体重って意外と予想するに当たって重要なファクターになることをご存知でしょうか?
馬体重は基本的にレース当日に公開されますよね。
なかなか普段の予想が当たらないと感じてはいませんか?
それはもしかしたら馬体重に少し気を配るだけで勝率が上がってくる話かもしれません。
そう思われる方に向けてこの記事では
レース予想する際に馬体重を参考にするに当たって気をつけておきたいポイントを4つご紹介致します。
馬体重の確認方法を覚えて、馬券の回収率アップに役立ててくださいね。
以下の章で当記事は構成されており、5分で読める内容となっています。
2:馬体重は重い方が有利
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目次
1:馬体重で確認すべき4つのポイント
馬体重では、押さえておきたいポイントがあります。
単純に馬体重が増えたか減ったかだけでは、馬の調子を見極めるの不十分です。
そこで、馬体重で確認すべき4つのポイント紹介します。
競馬予想に活用して、万馬券的中を狙ってみてください。
1-1:前走だけでなく全体で馬体重の推移を確認
まず、馬体重を確認する上でポイントになるのが、馬体重の推移です。
馬体重は前走から増えたのか減ったのかを予想する際に確認する人も多いようですが、単純に前走の比較だけでは不十分です。
例えば、前走のレースで460kgだった馬がいるとします。
次に出走したレースでは馬体重が470kgになった場合に、増減は+10kgと表現されます。
+10kgという数字を見て、買うのは危険だと判断する人も多いかもしれません。
ところが、前々走のレースでの馬体重を見てみると、470kgだった場合にどうでしょうか。
前走から大幅に馬体重は増えたものの、元々470kgがその馬のベスト馬体重である可能性があります。
単純に前走で460kgであったことが問題であり、馬体重が戻ったと考えればプラス材料になります。
そのため、前走からの馬体重の増減だけでなく、全体の馬体重の推移を把握することが大切です。
そうすることで、その馬の本来の適正体重というのも見えてきます。
馬体重を予想ファクターの一つとして活用する場合には、前走だけでなく全体的な馬体重の推移を確認するようにしてください。
1-2:馬体重大幅減のときは理由次第で消し
馬体重が大幅に減っている際には、特に注意が必要です。
大幅に減っているときには馬の調子が悪い可能性が高く、馬体重が減った原因を考えなければいけません。
馬体重が大幅に減った原因として考えられるのが、輸送による影響です。
関西所属の馬が東京競馬場や中山競馬場のレースに出走する際には、馬運車での輸送があります。
輸送は競走馬にとって大きなストレスで、馬体重を大きく減らしてしまう馬もいます。
特に初めての輸送の際に馬体重を減らしている場合、輸送による影響である可能性が高いです。
輸送を伴う馬が馬体重を大きく減らしているときには、調子が悪いと判断し評価を下げたいところです。
後は、夏競馬で体重を減らした馬についても要注意です。
サラブレッドは暑さに弱く、夏バテをしてしまうことがあります。
夏競馬で大幅に体重を減らしているときには、夏バテをして調子を崩してしまっている可能性が考えられます。
夏バテだとレースで本来の力を発揮できないので、馬券を買うのは避けた方が賢明です。
基本的には馬体重の大幅減はマイナス要素という認識になりますが、理由次第では評価を下げなくていいこともあります。
レースまでに強めの調教を続けていたときなど、体重が減った原因が調教の場合は評価を下げなくても構いません。
特に前走が太めだったなどの理由があれば、しっかりと身体を絞ってきたと判断できます。
調教が軽いのに馬体重が大幅に減っていると、馬の調子は悪い可能性が高くなります。
馬体重が大幅に減っている場合には、調教内容も確認するようにしてください。
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1-3:冬場の馬体重増には要注意
馬体重が増えているときには、夏場か冬場かが重要になってきます。
人間と同じで馬も冬は体重が増えやすく、調教をしてもなかなか絞れないということがあります。
馬体重がベスト体重より重くなりやすく、本来の力を発揮できないケースも珍しくありません。
冬場に馬体重が大幅に増えている場合は、人気馬だとしても過信は禁物です。
また、馬は冬が近づいてくると寒さの対策をするために冬毛が生えてきます。
冬毛が能力に影響を与えるという科学的な証拠はありませんが、冬を越す準備に入りレースでイマイチ力を出し切れないことがあります。
馬体重が大幅に増えていて、冬毛が生えている馬については要注意です。
能力の高い馬が馬群に沈んでもおかしくありません。
逆に、夏場は体重が減りやすいため、馬体重増はむしろ好印象です。
夏に負けずに体調が良い状態をキープしていると予想されるので、予想では評価を上げたいところです。
休養明けの際には馬体重が増えているのは当然ですが、調教で絞れていないとマイナス要素となります。
ただし、3歳馬が急激に成長し、筋肉が付いて馬体重が増えることもあります。
馬体重が増えた原因が、脂肪なのか筋肉なのかも予想には大事です。
冬場は体重が増えやすい時期なので、体重が大幅に増えているときには不安要素があると認識するようにしてください。
1-4:ローテーションによる馬体重減に注意
競走馬にとって、力を発揮するためには適度なローテーションが大事です。
過酷なローテーションでは疲労が溜まってしまい、上手く力を発揮できません。
ローテーションが過酷かどうかは、馬体重から判断できます。
例えば、2歳時のデビュー時には480kgあった馬が、クラシック路線へ向けて過酷なローテーションを強いられて460kgまで馬体重が減ってしまうことがあります。
むしろ3歳は成長が著しい時期なので、馬体重を増やしたいところです。
これはレースでの疲労が抜けきれずに、馬体重が減ってしまうケースとなります。
逆に、ローテーションの感覚が開きすぎると、馬体重は増える傾向にあります。
休養のために放牧されたとき、ほとんどの競走馬は体重が大幅に増えます
リラックスできる環境でストレスなく過ごすので、厩舎に戻ってきたときには身体が太い状態であることが多いです。
久々のレースで増えた体重を絞り切れずに馬体重が大幅に増えてしまうと、本来の力を発揮することができません。
ローテーションが開いている馬については、馬体重が増えてしまうことに注意が必要です。
馬の調子は、馬体重に表れるので馬体重のチェックは欠かさずに行ってください。
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2:馬体重は重い方が有利
馬体重とレース結果との影響を考察すると、馬体重は重い方が成績が良い傾向にあることがわかります。
馬体重が重い馬は、身体の大きい馬です。
大きい馬はそれだけ筋肉量が豊富で、脚力に優れています。
ただし、もちろん大きい馬がすべて能力の高い馬だとは限りません。
それでも、傾向として馬体重の重い馬の方が活躍する割合が多いのは事実です。
特に、短距離戦やダート戦などパワーが必要な場面では、大きい馬が有利となります。
身体が大きいとスタミナの消費も激しくなるので、長距離戦では多少苦戦する傾向も見られます。
競走馬として活躍する馬が最も多いのが、馬体重500kg前後です。
馬体重500kgは競走馬として身体の大きい方で、バランスが取れている馬体と言えます。
馬体重が重い方が有利ですが、重すぎると脚に負担がかかり故障をしてしまう可能性も高くなります。
身体が大きすぎて、実力があるのに故障で引退した馬も珍しくありません。
そのため、馬体重は500kg程度が理想と言えます。
競馬予想では馬体重500kg前後の馬に注目して、脚力の優れた馬を見極めるよう意識してください。
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まとめ
競馬予想では、馬体重も重要な予想ファクターの一つです。
馬の調子は馬体重に反映されることもあるので、出走馬の馬体重のチェックも欠かせません。
馬体重の大幅な増減は基本的にマイナス要素ではありますが、なぜ増減したかの理由も大切です。
大幅な馬体重増だったとしても、成長したくましくなった可能性もあります。
輸送などにより大幅に馬体重が減っているときには、評価を下げる必要があります。
競走馬は輸送のストレスに弱く、大きく馬体重を減らした状態では力を発揮できません。
大幅に馬体重が減っている場合、輸送の有無なども確認するようにしましょう。
馬体重は、季節も関係してきます。
馬は暑さに弱く、夏バテをしてしまうこともあります。
逆に冬場は汗をかきにくく、馬体重が増えてしまいがちです。
季節も考えながら、馬体重の増減をチェックしていくことが大切です。
馬体重を予想ファクターの一つとして活用し、高配当的中を狙ってみてくださいね。
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