東京競馬場の傾向と対策!3つのレース傾向と注目の種牡馬!

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東京競馬場 ターフビジョン

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1:東京競馬場の特徴

東京競馬場 コース図

競馬場の特性を理解することは、競馬で勝つために重要です。
各競馬場によってレース傾向は異なり、上位に来やすい馬も変わってきます。

東京競馬場では良い成績を残すのに、中山競馬場では成績が安定しないというケースも珍しくありません。

競馬場によって求められる能力が違うので、予想をするときには競馬場の特性を考慮した予想が必要になってきます。

東京競馬場の最大の特徴は、長い直線です。
芝コースの最後の直線は525.9mもあり、これは新潟競馬場に次ぐ長さとなっています。

また、カーブも半径がゆったりしていて幅員も広いため、不器用な馬でも走りやすいコースと言えます。
コースを使い分けて馬場の傷みの進行も最小限に抑えることができるようになっている点も特徴で、高速馬場となりやすい競馬場でもあります。

最後の直線には「だんだら坂」と呼ばれる高低差2mの長い上り坂があり、タフなコースとしても有名です。

今回は、これらの特徴がある東京競馬場でのレース傾向や対策について説明します。
東京競馬場でのレース傾向を理解して、回収率アップを目指してくださいね。

2:東京競馬場の3つのレース傾向

フェブラリーS 馬券

東京競馬場では、コースの特徴を考えながら予想をしていかなければいけません。
東京競馬場ならではのレース傾向があり、傾向をチェックしておくことで予想がしやすくなります。

そこで、東京競馬場で覚えておきたい3つのレース傾向を紹介します。
3つのレース傾向を頭に入れて、万馬券的中に役立ててください。

2-1:差し・追い込み馬が有利

東京競馬場 ペーパークラフト

東京競馬場は最後の直線が525.9mと長いのが最大の特徴であり、差しや追い込みが決まりやすいコースと言えます。
カーブ半径がゆったりしていているため、外を回ってもそこまで不利となりません。

そのため、外枠からの差しも決まりやすく、後方の馬にもチャンスがあるコースです。

差し・追い込み馬の中でも、長く良い脚を使えることが重要です。
スピードを維持できるだけの心肺機能が大事で、一瞬のスピードだけでは他馬を抜き去ることができません。

出走馬の上がり3ハロンタイムもチェックし、早いタイムを出している馬に注目してください。

ただし、差しや追い込みが有利であることを騎手が意識しすぎると、スローペースになって逃げの穴馬が上位に来ることがあります。
逃げ・先行馬に楽をさせる展開となるかが、予想のポイントになってきます。

基本は差しや追い込みが有利ではありますが、穴馬を狙うなら逃げがおすすめです。
特に、スタミナと精神力のある逃げ馬には要注意です。

後方からレースを進める馬を馬券の中心にしながら、穴馬の逃げ馬を絡めて高配当的中を狙ってください。

2-2:スタミナのある馬が優勢

東京競馬場 模型

東京競馬場は、最後の直線に「だんだら坂」が待ち構えているタフなコースです。
直線も長いので、最後まで走り切れるスタミナがレースに大きな影響を与えます。

例えば、1600mという短距離レースでも、東京競馬場で行われる場合はスピードよりもスタミナが大事です。

東京のマイル戦においては、マイルを得意としている馬よりも、中距離を得意としている馬の方が良い成績を残す傾向が見られます。
実際の距離よりも、長い距離を走れるほどのスタミナが要求されるのです。

東京競馬場では、距離短縮組を積極的に狙いたいところです。

また、東京競馬場は2度の坂越えがある点も特徴となっています。
最後の直線にも坂がありますが、第3コーナー手前にも高低差1.5mの上り坂があります。

坂で失速しないスタミナが要求され、心肺機能の高い馬が上位に来やすいコースです。

差しや追い込みが有利なコースであることから、スピードを重視する人も多いかもしれませんが東京競馬場はタフなコースです。
タフなコースを最後まで走り切れるスタミナが重要なので、スタミナに注目しながら予想を展開するようにしてください。

2-3:ダートではスピード重視

東京競馬場 ターフ

東京競馬場では、もちろん芝レースだけでなくダートレースも行われます。
東京競馬場のダート砂は他の競馬場に比べ軽いという特徴があり、パワーよりもスピードが重要となってきます。

ダートレースは馬体重が重くパワーのある馬が有利ですが、東京競馬場の砂は軽いので他のダートレースと違ってスピードが大事です。

さらに、他の競馬場のダートレースはスピードが出にくいので、逃げや先行馬が有利な傾向が見られます。
ところが、東京競馬場の砂は軽くてスピードも出やすく、直線も長いので差しや追い込みが決まりやすいという特徴もあります。

他の競馬場で結果が出ていない差しや追い込み馬が、東京競馬場で一変することもあるので注意が必要です。
過去のレースで負けているからといって、軽視するのは禁物です。

出走馬の過去のレースを見て、どの競馬場でよい成績を残しているのかを確認するようにしてください。

3:東京競馬場で注目の種牡馬

競馬 スタート

競馬では、血統も重要な予想ファクターの一つです。
種牡馬によって、産駒がどの競馬場を得意としているのかが変わってきます。

東京競馬場を得意としている種牡馬をチェックしておけば、競馬予想にも役立つのではないでしょうか。
そこで、東京競馬場で好成績を残している注目の種牡馬を紹介します。

種牡馬にも注目して、予想の精度を上げてくださいね。

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3-1:ハーツクライ

競走馬 ハーツクライ

東京競馬場を得意としている種牡馬として、要チェックなのがハーツクライです。
ハーツクライは、リスグラシュー、ジャスタウェイ、スワーヴリチャードなど多くの活躍馬を輩出している注目の種牡馬となっています。

ハーツクライ産駒は、東京の芝コースで好成績を残す傾向が見られます。

2017年から2019年のコース別成績では、東京芝の連対率が21.3%、3着内率が32.1%と優秀な数字です。
芝の中距離適性が高い産駒傾向なので、東京芝コースでの中距離戦を最も得意としています。

また、馬場が稍重や重馬場となっても問題ありません。
持久力に優れた末脚を発揮し、タフな馬場でも好成績を残しています。

リスグラシュー、ジャスタウェイ、スワーヴリチャードなどの活躍馬にも共通していますが、ハーツクライ産駒は成長力に優れていて、古馬になってからも活躍します。

4歳時にもうひと伸びする傾向が見られるので、古馬になってからは特に注意が必要です。

ハーツクライ産駒の優れたスタミナは、タフな東京競馬場でこそ活かされます。
東京競馬場での馬券の作戦を練る際には、ハーツクライ産駒に注目してください。

3-2:ルーラーシップ

競走馬 ルーラーシップ

東京競馬場を得意としている種牡馬として、ルーラーシップからも目が離せません。
ルーラーシップの父はキングカメハメハで、日本ダービー馬としてリーディングサイヤーにも輝いたことがあります。

ルーラーシップ自信も香港G1を制して種牡馬入りし、2019年まで7年連続で200頭以上の種付けをこなす人気種牡馬となっています。

ルーラーシップ産駒は、東京競馬場と中山競馬場に強いのが特徴です。
2017年から2019年までのコース別成績では、東京芝がの連対率が24.2%、3着内率が32.9%と他のコースよりも良い成績を残していました。

ルーラーシップ産駒は長く良い脚を使える傾向があるので、東京競馬場の長い直線に向いています。
ゴール前の急坂を苦にしないパワーも兼ね備えていて、東京競馬場だけでなく中山競馬場でも好成績を残しています。

稍重でも活躍していて、芝稍重馬場での勝率は18.3%と素晴らしい成績です。

仕上がりが早く、2歳戦からも活躍できるので、東京芝コースでの2歳戦ではさらに評価を上げたいところです。

東京競馬場ではかなりの信頼性を誇るので、東京競馬場で開催されるレースではルーラーシップ産駒を調べるようにしてください。

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まとめ

競馬で稼ぐためには、各競馬場の特性を理解する必要があります。

東京競馬場は最後の直線が長く、差しや追い込みが決まりやすいコースです。
末脚を持続できるスタミナが重要であり、タフなコースとして知られています。

ただし、差しや追い込みが決まりやすいという意識が働いて、スローペースになることもあります。

逃げや先行馬に楽をさせてしまうと、逃げ切られてしまうこともあるので注意です。

逆に、穴馬なら軽視されやすい逃げ馬がおすすめです。
精神力の高い逃げ馬なら、楽に逃げて上位に粘りこんでもおかしくはありません。

また、ハーツクライやルーラーシップの産駒が、東京競馬場では好成績を残しています。
他の競馬場で負けていても、東京競馬場で一変する可能性があるので頭に入れておきたいところです。

東京競馬場の特性を理解して、万馬券を的中させプラス収支を計上させてくださいね。

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