地方競馬で最強な血統はこれだ!2022年注目馬の血統も紹介

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リーディングサイアー

「あの馬は母父がクロフネだから重に強いはず!」
「父がシニスターミニスターだからダートは得意でしょう」

競馬はブラッドスポーツと呼ばれるほど、血統との関係は切り離せないものになります。

血統によって適正距離や得意馬場なども推測できるので、予想するときも血統の知識があればさらに的中率はアップするでしょう。

中央ではディープインパクトが何年も連続してサイアーランキングのトップになっていますが、地方競馬の父の名前を見てもどんな馬かわからない!そんな方も多いのではないでしょうか?

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芝メインの中央とダートメインの地方では走る血統が違うのは当たり前、そして同じダートでも中央向きの馬と地方向きの馬の血統があるのです。

この記事では、地方競馬で走る馬の血統についてわかりやすく解説しています。
5~6分程度で読み終える記事になりますので、是非最後まで読んで血統に強くなってください。


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1:地方競馬で強い血統

地方競馬

地方競馬でも中央競馬同様、血統は予想の重要な要素になります。
特に競馬場によってコースや砂の質がガラリと変わる地方競馬は、中央競馬以上に血統に影響される面が多いかもしれません。

  • 地方競馬と中央競馬の違い
  • 地方競馬の強さ=パワー

1-1:地方競馬と中央競馬の違い

地方と中央競馬

中央競馬も各競馬場によって、直線の長さが違ったり、坂の有無があったりして得意なコースや不得意なコースがある馬も多いですが、地方の場合さらに競馬場の違いが顕著なので、今まで連勝してきた強豪馬が遠征で簡単に負けてしまうケースも少なくありません。

1-2:地方競馬の強さ=パワー

地方競馬ダート

中央競馬と地方競馬の圧倒的な違いは砂の質でしょう。
中央競馬の砂は脚抜きがよくスピードが出る、地方競馬の砂はパサパサで深くスピードはでにくい、そしてパワーが必要になります。

ダート馬なので、どの馬でもパワーは十分あると思いますが、やはり地方で活躍するためには強靭な肉体が必要になります。

交流G1の地方競馬場で中央競馬の馬達が圧勝することも多いですが、これはパワー勝負に勝ったというわけではなく、スピードが違い過ぎてパワー勝負にならなかったとみたほうがいいです。

つまり地方競馬で活躍する血統はパワータイプの血統が有利ということになります。

2:地方競馬の血統ランキング

地方競馬 血統

中央競馬のランキングではディープインパクトが9年連続でトップ!もはやサンデーサイレンスの記録を塗り替えました。しかしこれは芝の話、ダートランキングでディープインパクトは19位です。

地方競馬ではディープのようなランキングトップを独占する馬がいるのでしょうか?
2021年現在の血統ランキングと、過去のリーディングサイアーをみてみましょう。

  • 2021年の地方競馬サイアーランキング
  • 2021年の中央競馬ダートサイアーランキング

2-1:2021年の地方競馬サイアーランキング

サウスヴィグラス

順位 馬名 収得賞金
1位 サウスヴィグラス 7億8571万円
2位 パイロ 6億1717万円
3位 シニスターミニスター 5億3451万円
4位 ヘニーヒューズ 4億7689万円
5位 フリオーソ 4億3658万円
6位 エスポワールシチー 3億8910万円
7位 スマートファルコン 3億7869万円
8位 クロフネ 3億7829万円
9位 ゴールドアリュール 3億6406万円
10位 キンシャサノキセキ 3億5460万円

1位は圧倒的、2位と1億以上の差をつけたサウスヴィグラスが断然のリードをしています。中央競馬所属のダート馬でしたが、若い頃は条件下止まり・・・
5歳ころから地方競馬路線で活躍するようになり、最後のレースJBCスプリントで初のG1制覇を成し遂げた馬です。

やはりパワータイプの馬で、タフという特徴があるので産駒も晩年まで活躍する馬が多いですね。

中央競馬でもテイエムサウスダンなどの馬を輩出していますが、中央での重賞制覇はナムラタイタンの武蔵野ステークスのみ、それも10年前というのは意外ですよね。

地方競馬ではダービー馬のヒガシウィルウィンをはじめとして、何個も重賞を制覇しているので、完全に地方競馬が合う血統と言えるでしょうね。

2-2:2021年の中央競馬ダートサイアーランキング

ヘニーヒューズ

順位 馬名 勝利数
1位 ヘニーヒューズ 82勝
2位 ロードカナロア 48勝
3位 ルーラーシップ 45勝
4位 シニスターミニスター 45勝
5位 キズナ 44勝
6位 オルフェーヴル 41勝
7位 キンシャサノキセキ 35勝
8位 サウスヴィグラス 32勝
9位 キングカメハメハ 31勝
10位 パイロ 30勝

中央でのダート種牡馬代表はヘニーヒューズですね。
産駒もモーニンやワイドファラオといったG1馬を輩出しています。今年は産駒のアジアエクスプレスが勝馬を数多くだしており、地方でも中央でも今後のダート界を背負う種牡馬として期待されています。

ロードカナロアやルーラーシップといった芝でもランキング上位馬が重複してランクインしているところを見ると、やはり中央ではダート馬もスピードが絶対的な能力となることがわかります。

2-3:過去の地方競馬リーディングサイアー

年度 馬名
2021年度 サウスヴィグラス
2020年度 サウスヴィグラス
2019年度 サウスヴィグラス
2018年度 サウスヴィグラス
2017年度 サウスヴィグラス
2016年度 サウスヴィグラス
2015年度 サウスヴィグラス
2014年度 ゴールドアリュール
2013年度 キングカメハメハ
2012年度 サウスヴィグラス

7年連続でサウスヴィグラスがトップです。ディープインパクトの9年連続に迫る勢いです。それ以前はゴールドアリュールやキングカメハメハといったスピードタイプの馬がリーディングに輝いているので、この9年間でさらに地方競馬はパワーが必要になったということになるかもしれません。

中央競馬の場合、リーディング上位の馬の種付け数が上がる傾向がありますが、地方の場合、最初から地方競馬でデビューを目指す馬は少なく、中央から地方へ転厩したり中央でのデビューを断念して地方に来るケースが多いので、サウスヴィグラスがこれだけリーディングを連覇できるのは、よほど地方競馬の適正があるということになります。

3:2021年地方の注目馬たちの血統

地方競馬でデビューして中央でG1を制覇した馬、オグリキャップやハイセイコー、トロットサンダーなどの怪物は多くの方の記憶に残っていることでしょう。

2021年も中央のエリート達を蹴散らす地方の雄達が交流G1での対決を待ち構えています。現在の地方の注目馬と血統について紹介します。

  • カジノフォンテン
  • ミューチャリー
  • ヒガシウィルウィン

3-1:カジノフォンテン

カジノフォンテン

地方屈指の快速逃げ馬。
2020年の東京大賞典では、9番人気の低評価ながらオメガパヒュームとクビ差の2着!次の川崎記念ではオメガを退けて初のG1制覇をしている現在地方馬ナンバー1の馬です。

カジノフォンテンの父はカジノドライブ。日本馬ですがアメリカでデビューし話題になった馬でした。日本に戻ってからの成績はイマイチでしたが、ヴェンジェンスやメイショウカズサなどの重賞馬を輩出しています。

カジノフォンテン同様、スピードがある産駒が多く中央競馬や交流G1でも活躍できる産駒がこれからも期待されています。

3-2:ミューチャリー

ミューチャリー

交流G1や中央のG1にも出走していましたがなかなか勝てない状態が続いていました。
2021年のJBCクラシックで圧倒的人気のオメガパフュームを破り、初のG1制覇を成し遂げたミューチャリー。父は中央でも地方でもサイアーランキング上位のパイロです。

パイロは短距離系の産駒が多く、芝ならばマイルギリギリといった感じですがダートならば中距離まで活躍するタイプがいるのが特徴。そこが馬券の盲点になるので注意です。

JBCクラシックもダート2100mという距離で不安視されていましたが、全くバテることなくゴールを駆け抜けています。

確かに吉原騎手の好騎乗によるものではありましたが、暮れの東京大賞典でも距離はこなせそう!JBCよりも人気になるのは確実ですが、今後も注目したい馬の1頭です。

3-3:ヒガシウィルウィン

ヒガシウィルウィン

ジャパンダートダービーを制覇した後は、G1を勝つことができなく南関東から盛岡に移籍した地方の強豪馬。水沢、盛岡で勝ちを積み重ねて再び交流G1の舞台にたてる日が来るのが楽しみな1頭です。。

地方で圧倒的な強さを誇るサウスヴィグラス産駒。
2歳から活躍している馬ですが、父が晩成なのであと1つくらいG1が取れる可能性はあるとみています。当然、人気薄でG1へ出走してくる可能性が高いので、穴馬として必ず押さえておきたい馬です。

4:地方競馬の血統まとめ

サウスヴィグラスがあと数年リーディングを独占する可能性が高いですが、今後注目されるのは中央ダートリーディング、ヘニーヒューズ産駒のアジアエクスプレスですね。

芝レースでも2歳のG1(朝日杯)を制していることで、産駒も仕上がりが早くスピードとパワーを兼ね備えた馬が多いのが特徴です。

重馬場や不良馬場に強いのも魅力的です。

馬券を検討するとき、特に穴馬を選出するときは父馬や母父馬などの血統も参考にしてください。近走不振が続いている馬でも、血統から導き出された適正と合っているときには、激走して大穴を開けますので、狙ってみてくださいね。

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日程2023年03月28日2023年03月28日
レース名大井6R高知10R
点数3連単24点3連単24点
払戻金額 808,240円 621,440円
合計払戻金額1,429,680円

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日程2023/03/262023/03/26
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点数3連単24点3連単10点
払戻金額 381,060円 181,850円
合計払戻金額562,910円

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日程2023/03/262023/03/26
レース名中山5R中山10R
点数3連単8点3連単24点
払戻金額 781,150円 505,960円
合計払戻金額1,287,110円
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