地方競馬で活躍する女性騎手10人のプロフィールと成績を紹介

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今村聖奈騎手の重賞制覇は衝撃的でした。
どんなに騎乗技術が高くても、所詮は女性騎手といったうがった見方が今後変わってくるでしょう。

地方競馬でも現在10人の女性騎手が活躍しています。地方競馬だけではなく、日本の女性騎手のレジェンドと言われる宮下瞳騎手や、盛岡競馬ではアイドル的な存在の岩本玲騎手などなど、個性的なメンバーは中央競馬の4人に負けてはいません!

今回は、地方競馬所属10人の女性騎手のプロフィールや特徴などをまとめています。

5分程度で読み終える記事になりますので、是非、最後まで読んで地方の女性騎手に興味を持っていただければ幸いです!


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1.地方競馬所属の女性騎手は10人

2022年現在、地方競馬では10人の女性騎手が現役ジョッキーとして活躍しています。
南関東の小林捺花が今年デビューして、さらに激しい戦いとなる地方競馬の女性騎手たち。
そんな彼女達のプロフィールと注目の騎手を紹介します。

1-1.地方競馬女性騎手一覧

地方競馬所属の女性騎手13人の一覧です。

  • 関本玲花
  • 中島良美
  • 神尾香澄
  • 小林捺花
  • 宮下瞳
  • 木之前葵
  • 深澤杏花
  • 佐々木世麗
  • 濱尚美
  • 竹ケ原茉耶

一番女性騎手の数が多いのは南関東所属の3人、岩手、名古屋は複数の女性騎手が所属しています。

関本玲花

関本玲花
岩手競馬初の女性騎手!
2021年は地方交流重賞JPN1の南部杯に出走し、さらに上を目指す!
軽ハンデを活かしたダートスプリント戦が得意!

名前 所属 生年月日 年齢 通算勝利数
関本玲花 岩手 2000年5月16日 22歳 84勝

中島良美

中島良美
南関東競馬場の3人娘の中で一足先にデビューした23歳。
昨年、厩舎の変更があり一時期調子を落としていたが2022年は順調に勝ち数を積み上げています。

名前 所属 生年月日 年齢 通算勝利数
中島良美 浦和 1999年1月2日 23歳 23勝

神尾香澄

神尾香澄
森、御神本、矢野、笹川と地方競馬を代表するリーディングジョッキーが揃った南関東で昨年デビューを果たした神尾騎手。錚々たるメンバーの中で28勝を挙げるのは並大抵のことではありません。

名前 所属 生年月日 年齢 通算勝利数
神尾香澄 川崎 2001年11月20日 20歳 28勝

小林捺花

小林捺花
2022年デビューし、現在は既に8勝を挙げている小林騎手。
1年目の目標は50勝ですから、まだまだ半分も達成していませんが、先輩の神尾騎手が挙げた28勝を抜いて50勝達成できたら、女性騎手の勢力図を一気に塗り替えてしまう存在かもしれません。

名前 所属 生年月日 年齢 通算勝利数
小林捺花 川崎 2004年12月11日 18歳 8勝

宮下瞳

宮下瞳
言わずとしれたレジェンド女性騎手。
現役期間が短いジョッキーが多いなか、引退復帰を挟み長年騎乗できるのは、騎乗技術の高さ、自信の体調管理など本当に大変だと思います。全ての女性騎手が宮下瞳騎手を目標にしていると言っても過言ではないでしょう。

名前 所属 生年月日 年齢 通算勝利数
宮下瞳 名古屋 1977年5月31日 45歳 1,080勝

木之前葵

木之前葵
永遠のナンバー2の称号はもういりません。
今年は絶好調なので、なんとか壁を突破して欲しいです。

名前 所属 生年月日 年齢 通算勝利数
木之前葵 名古屋 1993年7月10日 29歳 486勝

深澤杏花

深澤杏花
デビュー2年目の2022年はナラとのコンビでG1かしわ記念に出走!
テイエムサウスダン、ソリストサンダー、ショウナンナデシコといった中央の強豪の中で掲示板入りは果たせなかったものの、いい経験になったことでしょう。
今年はさらなる飛躍が期待できます。

名前 所属 生年月日 年齢 通算勝利数
深沢杏花 笠松 2001年12月17日 21歳 49勝

佐々木世麗

佐々木世麗
男性騎手に混じって女性1人で80勝。
2年目で100勝を超える成績は素晴らしいの一言。
佐々木世麗騎手の馬って、直線前で一度下がってしまっても
その後伸びてくることが多いですよね~

名前 所属 生年月日 年齢 通算勝利数
佐々木世麗 兵庫 2003年2月7日 19歳 111勝

濱尚美

濱尚美
不良・重が多い高知競馬場は、馬も騎手もパワーがいる競馬場です。
別府騎手が引退して、高知の紅一点となった濱尚美騎手。
ファイナルレースでは連対することも多くなってきており、次の目標は高知の重賞制覇です。

名前 所属 生年月日 年齢 通算勝利数
濱尚美 高知 2001年5月29日 21歳 53勝

竹ケ原茉耶

竹ケ原騎手
最北の競馬場。帯広ばんえい競馬でも女性騎手が頑張っています。
竹ケ原騎手はデビューして20年以上の現役を続ける超ベテラン。通常の競馬よりも力が必要なばんえい競馬で、男性騎手に負けない活躍をしています。

名前 所属 生年月日 年齢 通算勝利数
竹ケ原茉耶 帯広 1982年1月19日 40歳 192勝

JRA同様、この3年くらいで女性騎手のデビューが増えています。
やはり、藤田菜七子騎手の活躍で女性騎手を目指す女の子達が増えたということに
間違いはないでしょう。

所属人数が中央競馬と違うので、地方競馬の方が勝利数が多くなる傾向があり一概に比較することはできませんが、やはり名古屋所属の女性騎手2人の存在が現在の地方競馬の女性騎手を引っ張っていることがわかります。

2.地方競馬女性騎手 注目の5人

地方競馬10名の女性騎手の中で、特にキサラギが注目している騎手を5人紹介します。

  • 女性騎手のレジェンド【宮下瞳】
  • 名古屋の若きエースになれるか【木之前葵】
  • 岩手に咲く一輪の花【関本玲花】
  • 激しい競馬の中で際立つセンス【佐々木世麗】

2-1.女性騎手のレジェンド【宮下瞳】

宮下瞳1000勝

最初に紹介するのは、やはりこの方になります。
地方競馬だけではなく、日本女性騎手のレジェンド宮下瞳騎手ですね。

2022年11月18日 女性騎手初の1000勝達成!
この記録は凄いです。JRAでも現在の現役騎手で通算1000勝を達成しているのは21人。
宮下瞳騎手は一度引退して5年間のブランクがありながら、1000勝を達成。

出産と子育てのために、一時引退していたものの
子どもに「ママが走るのをみたい」と言われて、もう一度奮起。
やはり、まだまだできるのに騎手を辞めた自分の中にももう一度という思いが強かったのでしょうね。復帰後は引退前よりも早いペースで勝利を重ねています。

この先1500勝、2000勝とどこまで記録を伸ばしてくれるのか、彼女の生き方が全ての女性騎手の目標となっているので、まだまだ元気で活躍して欲しいです!

2-2.名古屋の若きエースになれるか【木之前葵】

木之前葵名古屋

名古屋には絶対的女王がいるので、どうしても影が薄くなってしまいますが、もう彼女も名古屋のエースとして主張できる実績を残しています。

本当、デビューした頃は可愛い顔立ちやほんわかしたムードでアイドル的な存在でしたが、もう木之前騎手も29歳!今年はハイペースで勝利を積み重ねています。

特にスプリント戦での連対率は44%と、名古屋の1200以下なら確実に狙える騎手となっているので、ここを軸にマイル~中距離も実績を残せるようになれば、さらにリーディング上位も狙えます!

2-3.岩手に咲く一輪の花【関本玲花】

関本玲花

岩手競馬場に初の女性騎手が誕生したのが2021年。
やはり最初はアイドル的な人気になっていましたが、2021年には30勝を突破し実力も証明した関本玲花騎手。

地方競馬はダートが主戦場ですが、岩手競馬は盛岡競馬場と水沢競馬場があり、芝とダートどちらのコースもあるので、中央競馬の女性騎手同様に二つのコースを乗りこなせなければなりません。

関本騎手の今後の課題は、いかに芝で勝てるレースができるようになるかということでしょう。ダートに比べて騎乗数も少ないので、なかなか実績を上げるのは難しいですが、岩手のジョッキーならばここを乗り越えなければなりませんね。

2-4.激しい競馬の中で際立つセンス【佐々木世麗】

佐々木世麗

佐々木世羅騎手は兵庫初の女性騎手。なんとデビューした2021年は81勝を挙げ現在2022年時点では111勝と、最近デビューした女性騎手の中では断トツの勝利数を上げています。

新人騎手はスプリント戦の成績が一番いいことが多いですが、佐々木騎手はスプリント~マイルの実績が高く、勝率13.8% 連対率24%と安定しているのでもはや新人騎手の域を卒業していると言ってもいいでしょう。

園田や姫路競馬場での騎乗では上位人気に支持されることも多く、負けたときの風当たりも相当強いですが、そんな厳しい環境の中確実に成長していることを感じさせてくれます。
まだこれと言った有力馬がなく、重賞への出走はこれからになりますが、彼女に運命の馬が廻ってきたとき、絶対に結果を出してくれる騎手だと思っています。

次世代の女性騎手のエース候補の1人ですね。

3.地方競馬の女性騎手の戦いは熱い

JRAも女性騎手が4人になり、女性同士の戦いが熾烈になってきましたが、、地方競馬の女性の戦いも非常に熱いです!注目の戦いを紹介してみましょう。

3-1.女王を超える日が来るのか? 宮下瞳対木之前葵

木之前葵と宮下瞳

中央では女性騎手同士のワンツーが記事になるほどですが、名古屋なら宮下、木之前のワンツーは全く珍しいものではありません、特にスプリント戦ならば、この2人で決まるケースもかなり多いです。

名古屋の女王宮下瞳騎手に対して、ナンバー2の時代が長かった木之前騎手。
デビューしてからなかなか乗り越えられないナンバー2の壁を越えるには、やはり大きいレースでの勝ち鞍が必要。

カツゲキキトキトの主戦を務めていた時には重賞をいくつも制覇していますが、その後なかなか乗り馬に恵まれていない感があります。1200以下では安定していますが、やはり中距離での成績を安定させないと、大きいレースでの勝利が難しいです。

今年の勝ち鞍は今のところ宮下騎手66勝、木之前葵騎手22勝。勝数はかなり差がありますが、木之前騎手のペースが上がってきており、今年は追いつくチャンスが来ると見ています。

3-2.3人の女性騎手の戦い南関東競馬場

地方競馬の中でも騎手のレベルが高い南関東競馬場。
そこに所属する3人の女性騎手のリーディング争いも熾烈になってきます。
それぞれデビュー年は違いますが、今年デビューした小林捺花騎手の勢いが凄いので
先にデビューした中島良美騎手、神尾香澄騎手にも大きな刺激になるでしょう。

3-3.中央には負けない!JRA女性騎手対地方女性騎手

JRA地方女性騎手共演

藤田菜七子騎手が交流競走で東京盃に出場、関本玲花騎手は南部杯、深澤杏花騎手はかしわ記念と地方交流のG1競走へ出走する女性騎手も増えてきましたが、まだ交流G1で中央の女性騎手と地方の女性騎手の直接対決はありません。

プライベートでは仲がいい人も多いようですが、レースになったら話は全く別物。地方競馬も中央競馬も負けられないプライドがあります。

今年は地方交流での直接対決の機会が増えるため、激しい戦いが見れそうです。

4.地方競馬の女性騎手の買い時

リーディング1位の騎手でも勝率10%、連対率30~40%です。
全てのレースを勝てる騎手なんていません!つまりいかに騎手の買い時を見極めるかが勝負のポイントになります。

4-1.宮下瞳騎手は女性騎手と考えなくていい

名古屋競馬ではリーディング5位前後にいるのが宮下騎手。名古屋のエース岡部騎手はちょっと別格ですが、他のリーディング上位の男性騎手とはほぼ勝数で差はありません。

宮下騎手に関しては女性騎手という先入観は完全に捨てて考えるのがいいでしょうね。

4-2.永年減量2キロはやはり大きい

中央と同様、女性騎手は男性騎手よりも2キロ軽い特別減量で出走することができます。
この2キロってかなり大きいです。あと少しで勝てる馬ならば、2キロ軽くなることで余裕で勝つことができる可能性があります。

新人騎手ならば新人減量の特典もあるので、最大で4キロの減量で騎乗することができます。

4-3.人気薄の先行馬が内枠に入ったらチャンス

地方は小回りコースが多いので、先行馬が絶対的に有利です。
女性騎手の場合、減量の恩恵もあり先行したらなかなか垂れないという利点があります。コースロスなく走れる内枠発走で、先行できる力がある馬なら軸としても十分いけるでしょう。

5.地方競馬女性騎手まとめ

女性騎手に限らず、中央競馬所属の騎手や馬はエリート。地方の馬や騎手は叩き上げというイメージがありますよね。しかし過去の歴史を見ると、地方競馬から中央競馬に移籍した騎手がいかに活躍しているか!

安藤勝己騎手、内田騎手、岩田騎手、戸崎騎手と本当に凄いメンバーです。地方競馬の女性騎手もいずれは宮下瞳騎手のような男性騎手に負けない成績を残して、中央競馬に移籍する日がくるのを非常に楽しみにしています!

まだ先の話ですが、一番可能性が高いのが兵庫の佐々木騎手かな~と個人的には思います。


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