「菅原明良騎手って若いけどデビューしてどれくらいなの?」
「未来の競馬界を背負って立つ若手騎手について詳しく知りたい!」
武豊騎手がデビュー当時から活躍していたように、歴史に名を遺す騎手の多くはデビュー時から他の騎手とは違い、特別に光り輝いていることが多いです。
現在の若手騎手の中で逸材は誰なのかと聞くと、よく名前が挙がってくるのが「横山武史」と「菅原明良」ではないでしょうか。
横山武史騎手の方が先輩で、2021年はG1で5勝を挙げる大活躍!まだG1を獲っていない菅原明良騎手とは、少し差がついてしまった感はありますが、菅原明良騎手もこのまま黙っているはずがありません。
2022年、デビュー4年目でG1が獲れるのか?期待ですね。
《この記事を読んで分かること》
- 菅原明良騎手のプロフィール
- 菅原明良騎手の成績
- 菅原明良騎手の評判
- 菅原明良騎手の同期について
いつ急成長して化けるのか分からない菅原騎手は今が買い時かも知れません。将来競馬界を背負って立つ逸材に今から注目して競馬を楽しみましょう!
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目次
菅原明良騎手のプロフィール
氏名 | 菅原明良(すがわら あきら) |
生年月日 | 2001年3月12日 |
出身地 | 千葉県 |
身長 | 162.6cm |
体重 | 45.4kg |
デビュー | 2019年3月 |
所属厩舎 | 高木登(美浦) |
趣味 | 競馬観戦 |
競馬好きの両親は、騎手になったことをとても喜んだという菅原明良騎手。
競馬学校を卒業した時の目標としている騎手に「戸崎圭太騎手」を挙げており、25歳までにG1を獲りたいと意欲的です。
その先の目標は「リーディングを獲得し世界で活躍できるような騎手」になりたいということで、そのために英語も勉強しなくてはと、しっかりと先まで見据えている姿勢は、大物の予感をヒシヒシと感じます。
菅原明良騎手が目標とする戸崎圭太騎手の詳細は
、別記事で詳しく紹介していますので、こちらをご覧ください。
騎手になった理由
実家が中山競馬場の目の前だったという菅原明良騎手は、競馬好きの母親に連れられて毎週のように、競馬場に通っていたというエピソードがあります。
競馬場へ通っているうちに騎手のことを「格好いいと思った」というのも、騎手を目指す大きなきっかけだと話しています。しかしなにより両親に喜んで欲しいという思いは持っていたはずなので、親の影響は大きかったのではないでしょうか。
親戚に障害レースに出ていた三浦堅治元騎手がいたこともあって、自然と物心ついた時には騎手を目指していたと話しています。
競馬一筋の競馬バカ!
競馬以外で好きなスポーツはの質問に競馬のみと答え、馬に乗っている時が一番楽しいと大の競馬好きといっていいほど、どのインタビューを見ても競馬一筋ということが分かります。
師匠の高木登に普段から「競馬をよく見なさい」と指導していただくなど、厳しく躾から指導してもらっているという菅原明良騎手は、趣味は競馬観戦というほど自分が出場していないレースでも、競馬観戦をすることは多いみたいです。
2020年年明けには落馬して3ヶ月の休養が必要になった時も競馬を見続け、普段外から競馬を見れる機会はないので良かったかもしれないと、落馬の怪我もポジティブに捉える大物ぶりです。
■注目の重賞レース記事
菅原明良騎手の成績
デビュー | 2019年3月2日 |
初勝利 | 2019年4月20日 |
初重賞勝利 | 2021年2月7日 |
初G1勝利 | 未勝利(初騎乗2021年6月6日) |
通算勝利数 | 161勝 |
通算獲得賞金 | 27億1,099万円 |
G1勝利数 | 未勝利 |
重賞勝利数 | 2勝 |
騎手になって3年間の成績でG1勝利こそありませんが、重賞を勝っていることは十分称賛に値します。
2021年2月7日に行われた東京新聞杯で、5番人気のカラテに騎乗し臨んだ一戦は、見事に1着でゴールを駆け抜け重賞初勝利!ド派手なガッツポーズを見せました。
ただしそのガッツポーズは、嬉しさを爆発させたものではなく「負けていたら完全に自分の責任だったので勝てて良かったという安心感から」だと言います。
本来ならもっと楽に勝てていたレース、「馬(カラテ)に勝たせて貰った」と勝ったレースでもしっかりと自らを振り返り驕ることのない菅原明良騎手は、今後にますます期待が持てますね!
まだデビュー4年目の菅原騎手ですがいくつか表彰されています。
- 2019年新人騎手特別賞・民法競馬記者クラブ賞
- 2020年関東フェアプレー賞
菅原明良騎手の年収
年 | 年収 |
2021年 | 1憶0,232万円 |
2020年 | 5,047万円 |
2019年 | 4,269万円 |
騎手の平均年収は1,000万円、一般的な騎手は5,000万円稼ぐと言われている、かなり高い年収を誇るジョッキーの年収事情ですが、それでも1年目から4,000万円を超える賞金を稼ぐ騎手は滅多にいません。
2年目でもさらに1,000万円近く上乗せして、まぐれではなかったことを証明し、2021年は飛躍の年となったり年収も倍増し1億円を突破、2022年は更なる飛躍が間違いなしと期待される若手ホープです。
騎乗スタイル
多くのレースを観戦し緻密な計算で戦法を決めていく菅原明良騎手ですが、先行するレースが得意、東京の外枠が得意など得意不得意はありますが、まだ経験が浅い4年目ということもありムラがあります。
特にファンを唸らせるのが新人選手らしい思い切ったレース運びです。特に有名なのが2021年に開催された、G3第21回アイビスサマーダッシュではないでしょうか。
14番人気のバカラクイーンに乗って騎乗した、菅原明良騎手は今までの常識からは考えられない、1頭だけ馬群から離れて走る奇襲作戦で3着に入賞し波乱を演出しました!
今までの常識に捉われないセンスは今後が楽しみな逸材と言えるでしょう。
菅原明良騎手の評判
デビューして手の頃は、自分がどういう風に言われているのか気になり、エゴサしていると話していた菅原騎手。
勝っても叩かれている時があると苦笑いでしたが、公営ギャンブルの選手はどうしてもアンチが出てきますので、仕方ないという他ありません。
全体的に見てみると悪い評判はもちろんありますが、それ以上に「天才」「うまい」「ありがとう」など良い評判の方が多い気がします。
それではどのような評判が多いのか、紹介してきますのでご覧ください。
ネットでは天才だと期待されている
5chに書き込まれている評判は良いコメントが多かったです!
良い口コミ
悪い口コミ
twitterでの良い評判
レースでの判断を絶賛するツイートはたくさんあります!騎手冥利に尽きるのではないでしょうか。
期待しているなど応援コメントも多いです!ファンに愛される資質は十分といったところでしょうか。
twitterでの良くない評判
馬券的に相性が悪い人は良く思わないのは仕方ないです。
理由を言わないアンチは怖いかも知れませんね。
菅原明良騎手の同期
菅原騎手は35期、岩田望来・斎藤新・大塚海渡・亀田温心・小林凌大・団野大成の7人が同期で、今後の活躍が期待される黄金の世代ではないかと、呼び声が高い粒ぞろいのメンバーです。
そのため、仲間であると同時にライバルで菅原騎手は「同期には負けたくない」と意気込むコメントをするときもあります。
斎藤新騎手や団野大成騎手は菅原騎手より早く重賞を獲っていて、岩田望来騎手は35期の中でも筆頭と呼べるほど有望株で注目を集めています。
お互いが刺激し合い切磋琢磨してG1戦線で競い合う日が近い将来訪れるかも知れません。
岩田望来騎手については、別記事で詳しく紹介していますので、こちらをご覧ください。
まとめ
今回は菅原明良騎手について詳しく紹介してきました。
2022年現在では、デビュー4年目でまだ発展途上ではありますが、競馬一筋という姿勢で取り組む姿に今後の活躍を期待せずにはいられません。
当面の目標は
- 25歳までにGIを獲る
- 海外でも戦える騎手になる
という大きな目標をもっています。
競馬ファンの評判を見てみても、「外国人騎手に勝って欲しい」「将来は菅原の時代になる」「コネなしでここまで成績はすごい」など、とても好評です。
常識に捉われない騎手スタイルで今後も活躍して競馬ファンを沸かせて欲しいですね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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