希に見る混戦模様を制するのは牝馬!2021年天皇賞春の予想と展望

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天皇賞春 2021

春の盾を取った馬が最強馬!そんなことを言われていた時代もありました。
シンボリルドルフ、スーパークリーク、メジロマックイーン・・・

しかし、スピード競馬全盛の現在では、天皇賞を目指さない馬が多くなり、オールド競馬ファンにとっては寂しいですよね。

今年の天皇賞(春)も絶対的な存在がいない混戦ムード!何が勝ってもおかしくない2021年の戦国天皇賞の勝ち馬をズバリ予想します!


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1:天皇賞(春)について

天皇賞 2021

天皇賞は京都競馬場の芝3,200mで行われる最も長い距離のG1レースです。戦前から種牡馬選定レースとして位置づけられていて、このレースを勝った馬が、その後の日本競馬界の血統を担う存在になるとされていました。

近年では、馬の消耗が激しい長距離路線を目指す生産者が少なくなり、天皇賞春を目標とする強豪馬の存在はかなり少なくなってしまいました。

京都コースは3コーナーから4コーナーにかけて、連続の急な坂の上り下りがポイントとなっており、最後までスピードを持続させるためには、騎手の腕も重要なポイントになっています。

2:天皇賞(春)【2021年】の出走馬とオッズ

2021年4月26日22時のオッズ

ディープボンド 牡4 58.0 和田竜 3.5 1人気
アリストテレス 牡4 58.0 ルメール 3.5 2人気
ワールドプレミア 牡5 58.0 福永 4.1 3人気
カレンブーケドール 牝5 56.0 戸崎圭 6.7 4人気
オーソリティ 牡4 58.0 川田 9.0 5人気
ディアスティマ 牡4 58.0 北村友 12.1 6人気
ユーキャンスマイル 牡6 58.0 藤岡佑 12.9 7人気
ウインマリリン 牝4 56.0 横山武 19.1 8人気
オセアグレイト 牡5 58.0 横山典 54.2 9人気
ナムラドノヴァン 牡6 58.0 内田博 88.5 10人気
メロディレーン 牝5 56.0 池添 114.3 11人気
シロニイ 牡7 58.0 松若 129.1 12人気
メイショウテンゲン 牡5 58.0 酒井学 141.5 13人気
マカヒキ 牡8 58.0 藤岡康 161.1 14人気
ウマくる

3:過去10年の傾向から見る2021年天皇賞(春)の5つの傾向

過去10年の勝ち馬を見ると、天皇賞(春)の傾向が見えてきます。

3-1:前走は阪神大賞典か日経賞!G2以上は絶対条件

過去10年の連対馬の前走を見ると

・阪神大賞典 3勝 2着2回
・日経賞   2勝 2着2回
・大阪杯   2勝 2着2回

東西の長距離路線の代表ステップレースが連対率の50%を占めています。また、前走がG3以下のレースだったのは2015年、ダイヤモンドステークスから出走したフィエールマンの2着だけです。

前走は、G2以上が絶対条件と考えてもいいとでしょう。

3-2:前走の着順は度外視してもいいかも

前走がG1やG2であった場合、前走1着の馬の勝率は50%とそれほど高くありません。10番人気のピートブラックが逃げ切ったり、13番人気のシュヴァルグランが復活するといったシーンもありましたよね。

前走がG2以上であった場合、着順はそれほど気にする必要はないでしょう。逆に前走で負けて人気を落としている馬の方が馬券的には美味しいです。

3-3:世代別では5歳と4歳が圧倒的

やはり長い距離を走るスタミナだけではなく、レコード決着もあるように、スピードとスタミナを兼ね備えていなければなりません。能力のピーク時が多い5歳、そして4歳の世代で勝率90%を占めています。

3-4:単勝配当は低いが・・

現在、5年連続で単勝配当は3桁。昨年、一昨年はフィエールマンの連覇だったので、単勝は2倍台という結果でした。しかし、単勝450円のキタサンブラックの時の馬連は2万馬券、昨年もフィエールマンが勝ったにもかかわらず馬連50倍と、紐で荒れるケースは少なくありません。

3-5:内枠が圧倒的に有利

長距離なので、スタート直後のコース取りはそれほど激しくありませんが、どんなスタートでも内ラチ沿いを走れる内枠の馬、特に1枠の馬には要注意です。

勝率22%連対率も27%というのは、他の枠と比較して圧倒的に有利なことがわかります。内枠に上位人気馬が入った場合は、素直に信頼して軸にするのがベターです。

4:過去10年からわかる2021年天皇賞(春)の注目馬3頭

過去10年のデータに当てはまる馬は次の3頭になります。

・アリストテレス
・ディープボンド
・ワールドプレミア

4-1:2021年天皇賞(春)の注目馬1頭目:アリストテレス

天皇賞 2021

引用元:サンスポ競馬

前走 阪神大賞典(阪神)7着
人気 2人気
騎手 C・ルメール
脚質 差し
阪神経験 4戦0勝

菊花賞で三冠馬コントレイルを追い詰めた末脚。不良馬場のAJCCでの楽勝。今年の天皇賞馬は、もう決まったと思っていましたが、前走の阪神大賞典でまさかの着外。

あそこまで大敗した原因はわかりませんが、驚きました。

しかし、過去10年のレースデータから、前走の着順はあまり関係がないことがわかるので、2021年の天皇賞(春)も主役はこの馬になりそうです。

鞍上のルメール騎手がやや不調気味なのが気がかりです・・・
あと阪神競馬場で勝ちがない点も不安材料です。

4-2:2021年天皇賞(春)の注目馬2頭目:ディープボンド

天皇賞 2021

引用元:スポニチ

前走 阪神大賞典(阪神)1着
人気 1人気
騎手 和田竜
脚質 先行
阪神経験 2戦1勝

確かに前走は強かった!しかし、前走以外のレースは?って感じのディープボンド。現段階では1番人気ですが、最終的にはアリストテレスの2番人気として出走になると思います。
前走は泥んこの阪神競馬場での圧勝。大阪杯で2着に入ったモズベッロのように、重馬場巧者であることは間違いないですが、良馬場でどれだけやれるのか?ってとこですよね。
過去データから「4歳馬」「前走阪神大賞典」「単勝配当3桁」の3つをクリアしているので、十分に勝つチャンスはありますが、あまり人気になるようなら軸にはしたくないです。

4-3:2021年天皇賞(春)の注目馬3頭目:ワールドプレミア

天皇賞 2021

引用元:Yahoo

前走 日経賞(中山)3着
人気 3人気
騎手 福永
脚質 差し
阪神経験 2戦0勝

過去10年でも、キタサンブラック、フィエールマン、ゴールドシップと菊花賞馬が3頭
春の盾を手にしています。キタサンとフィエールマンは連覇しているので、10年のうち半分が菊花賞馬が勝利しているということになりますね。

今年のメンバーで菊花賞を手にしているのは、ワールドプレミアのみ。鞍上が武騎手ではないというのが少しマイナスかもしれませんが、前走の日経賞を見る限りにおいては、かなり復調していると思われます。

やはり3000mのG1を勝っている馬は軽視できません。

5:データではわからないキサラギによる2021年天皇賞(春)の展望

・今年は阪神競馬場で行われる天皇賞(春)
・牝馬3頭には要注意
・穴をあけるなら前走大敗の馬を狙う

5-1:今年は阪神競馬場で行われる天皇賞(春)

天皇賞 2021

引用元:JRA
今年は京都競馬場ではなく、阪神競馬場で行われる天皇賞ということを忘れてはいけません。阪神競馬場の3200mは1角のコーナーがキツいため、京都のようにゆったりとした流れにならず、もしかするとハイペースに近い流れになる可能性があります。

長距離=先行有利という固定概念を切り捨てて、後ろから鋭い足を使う馬を狙うというのもありです。

5-2:牝馬3頭には要注意

春の天皇賞を勝った牝馬は、あの伝説の牝馬「トウメイ」以来68年間出現していません。今年の出走メンバーには「カレンブーケドール」「ウインマリリン」そして「メロディレーン」の3頭の牝馬が登録。3頭牝馬が出走する天皇賞春も初めてなんじゃないでしょうか?
アーモンドアイの出現以来、リスグラシュー、クロノジェネシスと最近の日本の競馬界を牽引しているのは、強い牝馬達です。今回の大阪杯を勝ったのも新星の牝馬レイパパレですし、過去に天皇賞春に牝馬が絡んだことがないという理由だけで、この3頭を切ったら痛い思いをするはずです・・・

5-3:現在の最強世代は5歳世代

昨年無敗の三冠馬が2頭も誕生しました。
デアリングタクトとコントレイル。クラシックのレースぶりを見ると、これからの日本競馬を背負っていくのはこの2頭だと思っていたのですが、古馬との対決は2頭とも未だ未勝利・・・。やはり強い世代、弱い世代というのはあるのです。

現在、私が最強世代だと思うのが、5歳世代の牝馬。
クロノジェネシス、グランアレグリア、ラヴズオンリーユー、そして今回出走するカレンブーケドール。

先日の香港のレースでデアリングタクトを楽に交わして勝利したラヴズオンリーユーを見ても、この世代がいかに強いかわかります。

6:2021年天皇賞(春)の予想

◎3カレンブーケドール
〇1アリストテレス
▲14ウインマリリン
△12ディープボンド
△2ワールドプレミア
△16メロディレーン

馬連 3-1.2.12.14.16 1-14

7:キサラギによる2021年天皇賞(春)の展望

天皇賞 2021

引用元:Wikipedia
◎はカレンブーケドールです。なんと未だに重賞勝ちがない彼女。
最初の栄冠は天皇賞(春)になると期待しています。

〇はアリストテレス、世代対決を見ると、若干不安要素はありますが、菊花賞、AJCCでの鋭い末脚が再び炸裂すれば楽勝まであるでしょう。

▲はウインマリリン。初G1を制覇した鞍上も魅力ですね。

新潟競馬場では、女性騎手のワンツーも珍しくなくなってきています。天皇賞春も牝馬のワンツーでも驚きませんね。

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