大阪杯の展望と予想【2021年】令和の新怪物グランアレグリアが三冠馬を飲みこむか?

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大阪杯 2021

平成から令和にかけて、強烈な印象を焼き付けてくれた怪物アーモンドアイが引退して、半年。寂しがる暇もなく、新たな怪物が生まれようとしています、それはグランアレグリア。言わずとしれた前年度の短距離女王です。

藤沢調教師曰く、2000mがこの馬の適距離とのことで、大阪杯に出走しますが、ここで圧勝するようなら、今後は、日本の競馬界がこの馬を中心に回っていくことになるでしょう。

しかし、今回は三冠馬コントレイルも出走!

果たして、怪物候補の2頭だけで馬券は十分なのか?

大阪杯について

オールドファンにとってはG2大阪杯のイメージが強いと思います。私も、まだG1大阪杯という言葉はしっくりこない感じですね。

2017年にG1格上げとなって、まだ3年目ですがG2での歴史は古く、G2時代も格式の高いG1に近いレースでした。

阪神2000mという中距離なのに、ここをステップにして春の天皇賞に向かう馬も多く、古くはメジロマックイーンやトウカイテイオー、最近ではオルフェーヴルやキタサンブラックなどが、ここを勝って春の盾に挑んでいます。

スタミナとスピードを兼ね備えた馬じゃなければ、大阪杯を勝利することはできないと思います。

大阪杯【2021年】の出走馬とオッズ

2021年3月30日22時のオッズ

馬名 性齢 斤量 騎手 予想オッズ 人気
コントレイル 牡4 57.0 福永 1.6 1人気
グランアレグリア 牝5 55.0 C.ルメール 2.3 2人気
サリオス 牡4 57.0 松山 6.5 3人気
レイパパレ 牝4 55.0 川田 16.5 4人気
ワグネリアン 牡6 57.0 吉田隼 90.4 5人気
アドマイヤビルゴ 牡4 57.0 岩田望 97.9 6人気
キセキ 牡7 57.0 未定 112.6 7人気
ギベオン 牡6 57.0 西村 117.9 8人気
ブラヴァス 牡5 57.0 三浦 130.3 9人気
ペルシアンナイト 牡7 57.0 大野 145.3 10人気
カデナ 牡7 57.0 鮫島駿 173.2 11人気
モズベッロ 牡5 57.0 池添 192.5 12人気
アーデントリー 牡5 57.0 和田竜 206.6 13人気
クレッシェンドラヴ 牡7 57.0 内田博 220.8 14人気
ハッピーグリン 牡6 57.0 未定 375.4 15人気

過去10年の傾向から見る2021年大阪杯の5つの傾向

G1レースになったのは2017年からですが、それ以前も超G2級のレースでしたので、傾向や出走メンバーのレベルは、ほぼ変化がないため、10年間のデータを見て5つのポイントを出してみました。

上位人気馬の信頼度は絶大

過去10年のデータで、1番人気の連対率は5割、同じく2番人気も5割という結果。1、2番人気ともに連を外したのは、過去10年で1度もありません。

それでは馬券的にはつまらないレースになるか?と思いきや、10年間で1、2番人気で決着したのは1回だけ・・・・

つまり、1番人気か2番人気のどちらかが、下位人気馬を連れてくるというのが、大阪杯の傾向になります。

今回は、コントレイルかグランアレグリアのどちらかが1人気になりますが、データから見ると、この2頭での決着の可能性は低いということになりますね。

ただ、2頭揃って怪物が出走したことはありませんので、今年は参考外の可能性もあります。

前走G2以上は絶対条件!

この10年間の勝ち馬の前走を見ると

G1有馬記念      2頭
G1ジャパンカップ   1頭
G2中山記念      2頭
G2金鯱賞       2頭
G2京都記念      1頭
G1凱旋門賞      1頭

前走G2以上のレースだった馬が90%。やはり格式の高いレースということがわかります。出走していただけではなく、全ての馬が掲示板内の着順でした。過去1度だけ前走G2以下だったのは2012年のショウナンマイティの大阪城ステークスだけです。

今年のメンバーを見ると、上位人気馬は有馬記念組かマイルチャンピオンシップからの出走なので、勝ち馬条件に当てはまりますが、無敗連勝中のレイパパレは前走G3チャレンジカップなので、条件に該当しませんね。

ただし、無敗で大阪杯に出走してきた馬は過去10年で1頭もいません。

ペースはスローでも逃げ馬が残るのは厳しい

阪神2000mは最初のコーナーまでの直線が長いため、スタート直後のポジション争いが起きることが少ないです。そしてコーナーを4回まわるため、逃げ・先行馬が有利なコースと言われていますが、大阪杯のデータを見ると、序盤はスローで流れていても、結果1分58秒台というタイムが生まれています。

これは、スタートからゆっくりした流れが、勝負所で一気にペースが上がってしまうという事ですね。中盤までゆったり逃げていた馬が、後半に一気に飲みこまれていくシーンが毎年のように繰り返されています。

ちなみに、キタサンブラックが勝ったときは、4角4番手。負けたときは逃げたときでした。今年は金鯱賞で大万馬券を演出したギベオンが逃げるのかと思いますが、2回目の大荒れ馬券の演出は厳しそうです。

1枠・2枠が不振

開幕してまもない阪神競馬場なので、内枠が絶好のコンディションと思いきや、この10年で1枠・2枠の連対率はゼロ。これは理由付けが難しいですね。もはやジンクスのようなものかもしれません。

サトノダイヤモンドやワグネリアンといった上位人気馬でも1枠・2枠で沈んでいますから、枠順が確定したときには是非チェックしてみてください。

東西対決は圧倒的に西の勝利

西高東低と叫ばれていながらも、ここまで西と東の差が開くレースも珍しいと思います。過去20年のデータを見ても 西20勝 東0勝。最後に勝利した東の馬は1999年のサイレントハンターですね。

今年も有力馬は、全てが西の馬になり、西の連続勝利はまだ続きそうな気がします。

過去10年からわかる2021年高松宮記念の注目馬3頭

・コントレイル
・グランアレグリア
・サリオス

2021年大阪杯の注目馬1頭目:コントレイル

2021年大阪杯の注目馬1頭目:コントレイル

引用元:毎日新聞
URL:https://mainichi.jp/articles/20200528/k00/00m/050/184000c

前走 ジャパンカップ(東京)2着
人気 1人気
騎手 福永祐一
脚質 差し
阪神経験 1戦1勝

シンボリルドルフ以来無敗の3冠馬、コントレイル。皐月賞&ダービーとは違い、明らかに距離が長い菊花賞では、アリストテレスの猛追にヒヤリとさせられたこともありましたが、世代最強は誰も異論がないと思います。

問題は別世代との力関係ですが、超豪華メンバーのジャパンカップで、アーモンドに次ぐ2着、3着にはデアリングタクトが入ったことで、弱い世代の3冠馬ではないことを証明しています。

先行力もあり、出遅れた場合でも、強烈な末脚を使えるので、まずこの馬が負ける要素が見つからないのが現状です。

さすがにアーモンドアイには負けてしまいましたが、この馬が負けることがあればアーモンド級の怪物が出現すること以外考えられません。

グランアレグリアが果たしてアーモンドアイ級もしくはそれ以上であれば、2着ということも考えられますが・・・

2021年大阪杯の注目馬2頭目:グランアレグリア

2021年大阪杯の注目馬2頭目:グランアレグリア

引用元:Yahooニュース
URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/09933d1943c280b60bfe4b9d298e3db2f2d3b618

前走 マイルチャンピオンシップ(阪神)1着
人気 2人気
騎手 C.ルメール
脚質 差し
阪神経験 4戦3勝

現在の短距離最強馬ですね。スプリント~マイルならば、他の馬が勝てるとは思いません。ただし、今回はデビュー以来初となる2000m戦。藤沢調教師は、この馬は短距離馬ではなく、本来は中距離馬と自信を持っているのですが、それならばなんで、今まで2000mを使わなかったのか?って思いますよね。

昨年の安田記念では、アーモンドアイを下していますが、この時の鞍上はルメールではなく、池添騎手なんですよね。厩舎との繋がりもありますが、アーモンドをルメールが選んだっていうのも、やはりアーモンドほどの怪物ではないのではないか?って思ってしまいます。

それでも、現在の日本ではトップクラスの1頭であることは間違いありません。

2021年大阪杯の注目馬3頭目:サリオス

2021年大阪杯の注目馬3頭目:サリオス

引用元:テレビ東京
URL:https://www.tv-tokyo.co.jp/sports/articles/2020/04/010585.html

過去のデータから見れば、連に絡んでもおかしくない馬ではありますが、コントレイルとはダービーで、グランアレグリアとはマイルチャンピオンシップで、力の違いを見せつけられてしまいました。

正直、サリオスが両馬を逆転して、大阪杯を制するというイメージがどうしても湧きません。どちらかが、飛んだときの2着なら可能性はありますが、頭はないと思っています。

期待できるのは、今年絶好調の松山騎手に乗り替わったこと、次週の桜花賞、皐月賞は騎乗停止で出れないので、松山騎手としても、ここでG1を獲っておきたいところでしょう。

前走 マイルチャンピオンシップ(阪神)1着
人気 3人気
騎手 松山弘平
脚質 先行
阪神経験 2戦1勝

データではわからないキサラギによる2021年大阪杯の展望

・2000m以上のクラシック競走連対馬
・G1馬の復活の舞台
・過去に大阪杯出走経験がある馬

2000m以上のクラシック競走連対馬

G1になってからの大阪杯は全てが2000m以上のクラシックに出走して連対している馬でした。それを考えると、今回は三冠馬のコントレイルは鉄板。2000mクラシックどころか、2000m以上の出走経験がないグランアレグリアは割引と考えた方がいいと思います。

G1馬の復活の舞台

一昨年のアルアインの復活のように、過去G1を獲っている馬がここで復活を遂げる可能性は十分にあります。ダービー馬のワグネリアン、最近不振が続いているキセキといった強豪馬の好走も期待したいところです

過去に大阪杯出走経験がある馬

天皇賞春では距離が長い馬は、ここを目標にしてくるため、毎年のように出走してくる馬が多いです。過去にG1勝利がある馬は賞金が足りているので、無理しないローテーションで臨めるため、大阪杯で好走するケースも少なくありません。

前走で負けているペルシアンナイトやワグネリアンはここ目標なので、巻き返しのチャンスはあります。

キサラギによる2021年高松宮記念の展望

キサラギによる2021年高松宮記念の展望

引用元:yahooニュース
URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/5c813b0205160a2196722656fbbd54537804b94a

コントレイルとグランアレグリアのマッチレースになる可能性が大きいですが、これだけ人気になると、どんなに調教師のコメントが強気でも、不安です。

アーモンドアイとのジャパンカップを見たら、やはり現在の1番手はコントレイルになるでしょう。そして2番手は復活の希望も込めてワグネリアン。スローペースになるので、後ろから伸びてくるのは厳しいですが、なんとか4角5番手くらいでつけてくれれば・・

グランアレグリアは切るわけにはいかないので▲

そしてG1実績があるサリオス、馬場が悪化した時のキズナ、ペルシアンナイトまで流します。

2021年高松宮記念の予想

◎コントレイル
〇ワグネリアン
▲グランアレグリア
△ペルシアンナイト

馬連 6-7 3000円 7-12 2000円 5-7 1000円
三連複 6-7-12 2000円 5-7-12 1000円 5-6-7 1000円

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