2022年3月5日中山競馬場で短距離重賞オーシャンステークスが開催されます。
春のG1高松宮記念への重要なステップレースに今年も面白いメンバーが集まりました。
高松宮記念のステップレースの中でも特に波乱が多いのが、このオーシャンステークス。
昨年は11番人気のコントラチェックが勝っています!
昨年は見事このレースを的中させましたが、何故コントラチェックが11番人気だったのか未だにわからないほど、ここでは勝てる魅力に満ち溢れていました。
万馬券が3本も出ているレースなので、今年も波乱必至!
波乱を引き起こすの本命◎キルロードと見ています!
この記事を読むと
- オーシャンステークスの出走想定馬がわかる
- 過去10年のデータからレースの傾向がわかる
- 有力馬3頭の状況がわかる
- キサラギの特注穴馬情報がわかる
以上のポイントがわかるようになっています。
5分程度で読み終える記事になりますので、是非最後まで読んで予想の参考にしてください!
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最新的中実績 |
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日程 | 2023年02月05日 |
開催 | 中京10R |
的中額 | 578,760円 |
情報名 | 万馬券ガイダンス |
目次
1:オーシャンステークスについて
中山競馬場で行われる芝1200mのG3重賞です。
1着馬にはスプリントG1高松宮記念の優先出走権が与えられるので
高松宮記念へのステップレースとして使われることが多いのですが、オーシャンステークスの勝ち馬の成績がイマイチなので、有力馬は先に行われるシルクロードステークスや阪急杯を使うことが増えています。
急坂のある中山1200mなので、左回りで平坦のの中京競馬場とはコースが全く違うのがG1勝利に結びつかない要因ですね。
2:オーシャンステークスの出走想定馬
2022年1月30日現在でオーシャンステークスに出走を予定している馬を紹介しています。この後、シルクロードステークスがあり、その結果によって出走馬の顔ぶれが変わりますので、登録馬は随時更新していきます。
ダディーズビビット | 牡4 | 56.0 | 浜中 | 16.4 | 8人気 |
ナランフレグ | 牡6 | 56.0 | 丸田 | 7.8 | 4人気 |
スマートクラージュ | 牡5 | 56.0 | 戸崎圭 | 3.7 | 1人気 |
マリアズハート | 牝6 | 54.0 | 大野 | 11.5 | 6人気 |
キルロード | セ7 | 56.0 | 内田博 | 16.8 | 9人気 |
ファストフォース | 牡6 | 56.0 | 鮫島駿 | 5.5 | 2人気 |
ジャンダルム | 牡7 | 56.0 | 荻野極 | 6.2 | 3人気 |
ダイメイフジ | 牡8 | 56.0 | 田辺 | 68.3 | 10人気 |
ボンボヤージ | 牝5 | 54.0 | 吉田豊 | 94.0 | 14人気 |
デトロイトテソーロ | 牝5 | 54.0 | 菅原明 | 19.9 | 10人気 |
マイネルジェロディ | 牡4 | 56.0 | 柴田大 | 11.7 | 7人気 |
ビオグラフィー | 牝5 | 54.0 | 斎藤新 | 31.7 | 11人気 |
サヴォワールエメ | 牝6 | 54.0 | 石川 | 98.7 | 15人気 |
ビアンフェ | 牡6 | 56.0 | 5.5 | 2人気 | |
ロードベイリーフ | 牡5 | 56.0 | 亀田 | 87.1 | 13人気 |
4:オーシャンステークスの過去10年間の傾向をデータ分析
- 万馬券2回だが3桁配当4回の両極端なレース
- 1番人気と2番人気の連対率が激高!人気薄からこの2頭がローリスク
- 圧倒的な強さを誇る5歳世代が中心
- 同コースのラピスラズリステークス組が好走
- 開幕週の中山は前が止まらない!圧倒的に先行勢優位
傾向1:万馬券2回だが3桁配当4回の両極端なレース
【過去10年の馬券配当傾向】
馬連平均配当 | 3連複平均配当 | 3連単平均配当 | 馬連最高配当 | 3連単最高配当 |
---|---|---|---|---|
4,910円 | 56,900円 | 379,262円 | 13,730円 | 2,661,980円 |
万馬券が2012年のワンカラット、2014年のスマートオリオンの年なので結構前になっています。逆にここ近年は3桁配当で500円台の馬連馬券が多いです。
昨年のカレンモエ、一昨年のダノンスマッシュといった人気を独占する馬が出走してくると人気薄との馬券でもそれほど配当は大きくならないというのが原因ですね。
今年はそこまで人気を集める馬の出走がないので人気は割れて、万馬券近い配当になる可能性は高いと見ています!
傾向2:1番人気と2番人気の連対率が激高!人気薄からこの2頭がローリスク
【人気別勝利数】
人気 | 勝率 | 連対率 |
---|---|---|
1番人気 | 30.0% | 60.0% |
2番人気 | 10.0% | 40.0% |
3番人気 | 20.0% | 40.0% |
4番人気 | 0.0% | 10.0% |
5番人気 | 10.0% | 20.0% |
6番人気 | 0.0% | 10.0% |
7番人気 | 10.0% | 10.0% |
8番人気 | 0.0% | 0.0% |
9番人気 | 10.0% | 10.0% |
10番人気 | 10.0% | 10.0% |
11番人気 | 10.0% | 20.0% |
※12番人気以下の連対馬なし
1番人気から3番人気の上位人気馬の連対率が非常に高いです。
特にこの7年で1~3番以内で決まったケースが3回と、軸としての安定度は抜群です。
人気馬のうち1頭を選んで馬連で流すよりも、人気薄の馬から上位3頭へ流して抑えとして人気3頭をボックス買いというのがローリスクでいいかなと思います。
傾向3:圧倒的な強さを誇る5歳世代が中心
【世代別勝利数】
世代 | 1着占有率 |
---|---|
4歳 | 2勝 |
5歳 | 6勝 |
6歳 | 1勝 |
7歳 | 1勝 |
この時期の中距離重賞は明け4歳が強いですが、短距離重賞はもう少し上の世代5歳世代が強いですね。クラシック経験馬は中距離重賞の方へ出走するので、スプリント戦へ出走するのは、条件戦を着実に勝ち上がってきた馬が多いです。
NHKマイルからスプリントへ転向するケースもありますが、獲得賞金が多い馬はオーシャンステークスではなく、阪急杯を選ぶ傾向が強いのでこのレースは強い5歳世代を軸と考えるのがいいでしょう。
傾向4:同コースのラピスラズリステークス組が好走
【ローテーション別勝利数】
ランク | 前走レース | 勝利数 |
---|---|---|
A | ラピスラズリステークス | 3勝 |
B | シルクロードステークス | 2勝 |
B | カーバンクルステークス | 1勝 |
B | 淀短距離ステークス | 1勝 |
B | 香港スプリント | 1勝 |
B | アクアマリンステークス | 1勝 |
年末に行われるラピスラズリステークス組と年明けのシルクロードステークス組が中心です。ラピスラズリステークス組は連対している馬が好走していますが、シルクロードステークス組は着外の馬でもここで勝つケースがあるので注意が必要です。
傾向5:開幕週の中山は前が止まらない!圧倒的に先行勢優位
【脚質別勝利数】
脚質別 | 勝利数 |
---|---|
逃げ | 1勝 |
先行 | 5勝 |
差し | 4勝 |
追い込み | 0勝 |
中山開幕週ですから圧倒的に前に行く馬が有利。
そのためペースが早くなり逃げた馬が捕まえられるケースも少なくはありませんが、それでも4コーナーで5番手以内に位置取りをしていないと届かずに終わります。
逃げ馬が勝つ場合は内枠を引くことが条件になりますね。外枠に逃げ馬が入った場合はペースが早くなりそうなので、中段より少し前の馬を抑えておくのがいいでしょう。
5:2022年オーシャンステークスの注目馬3頭
- マリアズハート
- レイハリア
- エーポス
注目馬1頭目:マリアズハート
前走 | カーバンクルステークス(中山)2着 |
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人気 | 3人気 |
騎手 | 大野 |
脚質 | 差し |
中山経験 | 9戦5勝 |
完全な中山専用機なので、人気が上がりそうなマリアズハート。
9回走って5勝2着3回は連対率8割以上。前走のカーバンクルステークスでも2着に入って調子を取り戻しているとは思いますが、やはり中山開幕週でこの脚質がネックになる可能性が非常に高いと見ています。
大野騎手の仕掛けが遅れた場合3着、4着の結果になっちゃいますね。軸にするのは非常にリスキーです。
注目馬2頭目:レイハリア
前走 | 京阪杯(阪神)16着 |
---|---|
人気 | 1人気 |
騎手 | 亀田 |
脚質 | 先行 |
中山経験 | 3戦1勝 |
4連勝で初挑戦した重賞を制覇!2つ目の京阪杯も期待されましたが16着と大敗・・・
この大敗の原因がよくわからないというのが怖いですが、気性が難しい牝馬なら1戦だけの大敗はそれほど気にしなくてもいいのでは?と思っています。
中山コースの実績もあり、脚質もオーシャンステークス向きなので人気になっても馬券を抑えておかなければならない1頭ですね。
注目馬3頭目:キルロード
前走 | 信越ステークス(新潟)9着 |
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人気 | 7人気 |
騎手 | 内田博 |
脚質 | 先行 |
中山経験 | 7戦1勝 |
中山競馬場での勝利は1回だけですが、2着1回3着が2回あるのでそれほど苦手にしてるという印象はありません。ただ得意なのは左回りの平坦コースだろうなあとは思っています。
ここでキルロードが穴として浮上するのは、やはりスピードのある先行力を持っているからです。枠順にもよりますが偶数の内枠に入ったら、逃げ馬の直後で脚を貯めて最後の直線で交わす得意の展開に持ち込める可能性が高いです。
鞍上の内田博騎手の久々の重賞制覇も見たいところです!
6:過去データではわからないキサラギの分析
オーシャンステークスの人気上位馬は崩れない!
だから人気サイドで軸を決めるよりも、人気薄の馬から人気上位に流す馬券が有効です。
データだけでは人気薄の馬はあぶり出せないので、キサラギ独自の視点から分析しています。
予想家キサラギのモットー
大学時代は競馬予想サークルで活躍。
マイルCSの10万馬券を5000円買った500万円が過去最高収入!
3年前からは競馬予想家としてデビューし、大穴馬券を年間に数本当てるよりも
30~50倍の配当を毎週当てることが一番儲かることに気づく
競馬で儲かる黄金比率の的中率25%、回収率170%をノルマとしている
分析1;1枠の連対率5割に注目
中山開幕週の短距離重賞ですから、やはりコースロスのない内枠が有利です。
差し馬だと内で馬群をさばけなくなってしまうリスクがありますが、逃げ馬、先行馬で
人気が並んでいるようなら、1枠の馬を軸にしてみるのはおすすめです。
分析2:騎手なら横山典騎手の独壇場
横山騎手はシルクロードステークスを得意としていて、この10年で3着以内に入ったのが5回!
2022年はシンザン記念、AJCC、きさらぎ賞と重賞を3勝しており、現在重賞ランキングではトップになっています。今の時点で騎乗馬の出走予定はありませんが必ず出てくると思いますので、今後の出走登録情報はチェックしておいてください。
分析3:リピーター率が非常に高いレース
オーシャンステークスで3着以内に入った馬が翌年も3着以内というリピーターのケースが非常に多いレースです。
ナックビーナス 2017年2着 2018年2着 2019年2着 2020年2着
ダイメイフジ 2018年3着 2019年3着
ハクサンムーン 2015年2着 2016年1着
昨年は、コントラチェック、カレンモエ、ビアンフェ
この3頭が出走してきたら間違いなく熱い軸候補になります。
2011年 3着 2014年 3着 のレッドスパーダのような間隔を置いてのリピートもあるので前年、前々年の入着馬もチェックしておきましょう。
7:オーシャンステークスの予想
◎キルロード
〇スマートクラージュ
▲マリアズハート
△ダイメイフジ
△ダディーズビビッド
△ファストフォース
△ナランフレグ
馬連 8-2.3.4.5.10
8:過去のオーシャンステークスプレイバック
2010年キンシャサノキセキのオーシャンステークス
スプリンターズステークス2着の後、二桁着順が続いてG1は厳しい?と思われていましたが6歳の秋から復活!短距離重賞を連勝しこのオーシャンステークスが3勝目。
次走では高松宮記念を制覇し初のG1を獲得しています。
キンシャサ産駒は古馬になってもまた伸びる可能性があるので、4歳時に活躍して古馬になってから頭打ちという馬も再評価する必要がありそうです。
9:2022年オーシャンステークスのまとめ
中心はスマートクラージュでしょうね。
連勝でオープン勝ち能力は高いけど、初の重賞でどこまでやれるか?ってとこです。
5番人気くらいまでは全く差のないメンバーなので
私の本命はキルロードから厚めに人気上位馬に流す作戦です。
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日程 | 2023年02月05日 |
開催 | 中京10R |
的中額 | 578,760円 |
情報名 | 万馬券ガイダンス |