最近はウマ娘の影響で、初心者の方が非常に増えて来ました!
競馬を初めてみたけど、なかなか馬券が当たらない・・・
そんな人は「オークス」の馬券を購入することをおすすめします!
荒れるレースが当てにくいのは、該当馬が多すぎて的が絞りにくいからです。
オークスはG1レースの中でも、最も人気馬の安定度が高いレースだと言われています。
東京2400mは紛れがなく、実力がはっきりと出るコース。牝馬で2400mを走り切れる馬は限られた存在でしょう!
今年の注目はただ1つ!ソダシが2冠を取れるのか?それだけでしょう!
今回は、過去10年のデータだけではなく、ソダシが2400mを走れるかどうかについてもクローズアップしていきます!
6分程度で読み終える記事になりますので、是非最後まで読んでオークスを的中させちゃってください!
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最新的中実績 |
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日程 | 2023年02月05日 |
開催 | 中京10R |
的中額 | 578,760円 |
情報名 | 万馬券ガイダンス |
目次
1:オークスについて
東京2400mは、日本の競馬界にとって最も格式の高いコースと言えるでしょう!
全ての馬、騎手、調教師、生産者が一生に一度のチャンスを狙う「日本ダービー」
海外馬が参戦し、世界の馬と日本の馬が凌ぎを削る「ジャパンカップ」
そして「優駿牝馬(オークス)」の3つのG1レースが開催されるのが東京2400のレースコースです。
まだ3歳の牝馬にとって2400mを走るのは過酷です。スタミナだけではなく、スピードも備えた馬、つまりこの時点での最強の牝馬がこの舞台で誕生します。
桜花賞を勝った馬の中には、結構、「一発屋」的な馬も少なくありませんが、オークスを勝った馬は、秋の3冠目だけではなく、古馬になってからも1戦級で走り続けている馬達がずらりと並んでいます。
この舞台を制することで、今後の活躍が確約されたと言っても過言ではないでしょう!
2:オークス【2021年】の出走馬とオッズ
5月11日 20時時点現在のオッズ
ソダシ | 牝3 | 55.0 | 吉田隼 | 1.7 | 1人気 |
アカイトリノムスメ | 牝3 | 55.0 | C・ルメール | 3.4 | 2人気 |
ユーバーレーベン | 牝3 | 55.0 | M・デムーロ | 10.0 | 3人気 |
クールキャット | 牝3 | 55.0 | 武豊 | 14.5 | 4人気 |
ファインルージュ | 牝3 | 55.0 | 福永 | 15.9 | 5人気 |
ステラリア | 牝3 | 55.0 | 川田将 | 22.0 | 6人気 |
アールドヴィーヴル | 牝3 | 55.0 | 松山 | 24.5 | 7人気 |
ククナ | 牝3 | 55.0 | 横山武 | 26.6 | 8人気 |
タガノパッション | 牝3 | 55.0 | 岩田康 | 53.3 | 9人気 |
スルーセブンシーズ | 牝3 | 55.0 | 戸崎圭 | 61.7 | 10人気 |
ホウオウイクセル | 牝3 | 55.0 | 丸田 | 73.4 | 11人気 |
パープルレディ | 牝3 | 55.0 | 田辺 | 76.6 | 12人気 |
スライリー | 牝3 | 55.0 | 石川 | 98.0 | 13人気 |
エンスージアズム | 牝3 | 55.0 | 岩田望 | 141.7 | 14人気 |
ニーナドレス | 牝3 | 55.0 | 藤岡康 | 154.2 | 15人気 |
ウインアグライア | 牝3 | 55.0 | 和田竜 | 169.1 | 16人気 |
ストライプ | 牝3 | 55.0 | 柴田善 | 209.6 | 17人気 |
ハギノピリナ | 牝3 | 55.0 | 藤懸 | 275.2 | 18人気 |
3:過去10年の傾向から見る2021年オークスの5つの傾向
・1番人気の勝率5割!連対率7割
・桜花賞かわすれな草組以外の勝ち馬はいない
・逃げ&先行勢は苦しい
・前走3着以内が絶対条件!
・大外枠は完全に不利
3-1:1番人気の勝率5割!連対率7割
1番人気に支持された馬の信頼度が最も高いG1レースがオークスかもしれません。
過去10年で勝率5割、連対率7割という圧倒的な信頼感があります。
さらに2016年から昨年まで、1番人気馬は5連勝しています!
やはり2400mを走りぬく力がある牝馬は、この時点では頭1つ以上抜けている存在であるため、実力差がわかりやすく、本当に実力がある馬に人気が集中するからでしょう。
ただし、オークスは決して固い銀行レースではありません。
1番人気の連対率が7割でも、過去10年で1番人気と2番人気で決着したのは、2016年のシンハライトとチェッキーノで決まったオークスの一度だけなんです。
1番人気の信頼度は高くても、2番人気、3番人気の馬は信頼ができないというのがオークスの特徴になります。
3-2:桜花賞かわすれな草組以外の勝ち馬はいない
過去10年の勝ち馬の前走を見ると
桜花賞7頭
わすれな草賞 3頭
この2レース以外からは勝ち馬はでていません。連対馬だと、フローラSやスイートピーSからの馬が多少出ていますが、やはり軸馬は桜花賞組かわすれな草組から選ぶのが無難でしょう。
桜花賞→オークスのローテーションは、3歳牝馬の王道なので、力がある馬は必ずそのローテーションを目指します。マイルの桜花賞では距離が短い馬ならば、わすれな草賞をステップにして、オークスを目指しますので、この2つのレースから勝ち馬が出続けているのは当然の結果ですね。
3-3:逃げ&先行勢は苦しい
東京2400mを逃げ切れる馬は、本当に力が抜けている馬です。実力が他の馬よりも抜けている馬ならば、先行しても力で押し切れるでしょうが、並みの能力の馬が展開の力を借りて上位に来るならば、逃げ残りではなく、差し、追い込みタイプを狙うのが定石です。
3-4:前走3着以内が絶対条件!
桜花賞5着以内の馬にはオークスの優先出走権が与えられますので、抽選馬や賞金順での出走を含めると、毎年出走馬の半数以上が桜花賞組になります。
それだけ多い桜花賞組なのですが、馬券の対象となるのは、3着以内が絶対条件となります。過去10年のデータを見ると、前走3着までの馬の勝ち馬占有率が9割ですから、3着以下の馬が勝ったのは、この10年で1度しかないんです。
データから見ると、桜花賞組で勝つチャンスがあるのは、ソダシとファインルージュだけということですね。
3-5:大外枠は完全に不利
スタミナを必要とする2400mコースなので、少しでも距離のロスを少なくしたいところです。過去のレースデータを見ても、やはり有利なのは内枠、大外の8枠は10年で1度も勝ち馬が誕生していない鬼門の枠になっています。
人気馬が大外枠に入ったときは、思い切って消してしまうのもいいでしょう。
4:過去10年からわかる2021年オークスの注目馬3頭
白毛初の〇〇という話題は、もはやいりません。ソダシが世代最強であることが証明できるかどうかが一番の注目点になるでしょう。
相手となるサトノレイナスが出ないので、2番人気になるのはアカイトリノムスメか、ユーバーレーベンになるかというところですが、ソダシ以下は、どの馬にも勝つチャンスがあるレースだと思います。
・ソダシ
・ファインルージュ
・アカイトリノムスメ
4-1:2021年オークスの注目馬1頭目:ソダシ
昨年のデアリングタクトに続き、牝馬三冠を取れる資格のあるのはこの馬だけです。
ソダシのレースセンスは古馬を含めた現役馬の中でもトップクラス。
2歳時から完成度が高かった馬のため、早熟の可能性も指摘されていましたが、桜花賞でその不安は完全に払拭されました。
2冠目の戴冠を脅かす存在であったサトノレイナスがダービーへの出走を表明したため、データ的には敵なし!最もオークスに近い馬となります。
どの馬にも言えることですが初の東京2400mを走り抜ける力があるのか?ここだけがソダシの不安点になるでしょう。
血統面からみていくと、クロフネの産駒でオークスで好走したのはホエールキャプチャの3着が最高。やはりマイル~中距離が適正の産駒が多いため、桜花賞からの距離延長がプラスになるということはないでしょう。
牝系はサンデー×キンカメの配合で、やはりこちらも中距離向けのスピード血統です。スタミナ勝負の消耗戦のような展開になると、ソダシの二冠に黄信号が点灯してしまいます。
ただし、過去のデータから1番人気の信頼度が高いので、オークスでは軸にする最有力候補には違いありません。
引用元:毎日新聞
前走 | 桜花賞(阪神)1着 |
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人気 | 1番人気 |
騎手 | 吉田隼 |
脚質 | 先行 |
東京経験 | 1戦1勝 |
4-2:2021年オークスの注目馬2頭目:ファインルージュ
桜花賞では8番人気という低評価だったにも関わらず3着と好走したファインルージュ。過10年で桜花賞3着から連対した馬は3頭なので、連対率は30%ですが、そのうちの1頭は桜花賞5人気からオークス馬に輝いたのヌーヴォレコルトです。
その年のオークスは圧倒的人気の桜花賞馬ハープスターが単勝1.3倍でしたので、今年のオークスと似ている感じがしますね。
当日も5番人気くらいでの出走になると思いますが、鞍上はオークス4年連続連対記録を持つ福永騎手ですから、逆転も十分に考えられます!
ソダシとの馬連はあまり美味しい馬券ではないので、ファインルージュからいくときは、馬単勝負がおすすめです!
引用元:サンスポ
前走 | 桜花賞(阪神)3着 |
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人気 | 5番人気 |
騎手 | 福永 |
脚質 | 差し |
東京経験 | 1戦1勝 |
4-3:2021年オークスの注目馬3頭目:アカイトリノムスメ
桜花賞では4着なので、過去10年のデータから見るとオークスを勝利するのは厳しいということになります。しかし血統面から見ると、マイルの桜花賞よりも、距離延長で東京コースに変わるオークスの方が合っていそうなので、ここでは無視することはできません。
鞍上がルメール騎手に変更になるというのも、注目される理由になりますね。
引用元:サンスポ
前走 | 桜花賞(阪神)4着 |
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人気 | 2番人気 |
騎手 | C・ルメール |
脚質 | 先行 |
東京経験 | 3戦3勝 |
5:データではわからないキサラギによる2021年オークスの展望
・1人気の桜花賞馬は連対率100%
・ダービーに牝馬が挑戦する年の桜花賞馬はオークス馬になれない
・西と東は最近拮抗している今年は東の番か?
5-1:1人気の桜花賞馬は連対率100%
桜花賞馬がオークスでも1人気になる場合、世代の中で力がずば抜けているケースが多いです。そのため過去10年のレースでオークスで1人気になった桜花賞馬が連を外すことはありませんでした。
勝てなかったのも2014年のハープスターの2着のみです。
つまり、馬連の軸にするならソダシは本当に安全だということになります。
5-2:ダービーに牝馬が挑戦する年の桜花賞馬はオークス馬になれない
今年は桜花賞2着のサトノレイナスがダービーに挑戦します。皐月賞馬のエフフォーリアは相当強いと思うので、ウォッカ以来の牝馬のダービー制覇は難しいとは思いますが、ダービーに牝馬が挑戦した年は、桜花賞馬がオークスを勝てないんです。
引用元:サンスポ
1996年ビワハイジがダービーに挑戦したとき、桜花賞馬のファイトガリバーはエアグルーヴに敗れました。2007年ウォッカがダービー制覇したときは、桜花賞馬のダイワスカーレットはオークス回避。2014年のレッドリヴェールのときは、ハープスターがオークス2着に沈んでいます。
今年のソダシには、少し嫌なジンクスになりますね。
5-3:西と東は最近拮抗している今年は東の番か?
過去には西の馬が6連勝していた時期もありましたが、この10年では西と東の勢力は拮抗しています。近6年では西と東で勝ち馬が2年づつ交代している状態になっており、昨年、一昨年と西の馬が勝ってるので、今年は東の馬の番かもしれませんね。
6:2021年オークスの予想
◎ソダシ
〇ファインルージュ
▲アカイトリノムスメ
△ステラリア
軸としては抜群の安定感なので馬連はソダシからです。
人気サイドの決着になると予想するので、相手は少なめに3頭。
馬券的な旨味も欲しいので馬単でファインルージュ頭のソダシ2着を購入します!
7:キサラギによる2021年オークスの展望
桜花賞を見る限り、サトノレイナス以外はソダシに敵わないとは思いますが、やはり距離延長が不安です。ソダシが連を外すことはないと思いますが、ファインルージュやアカイトリノムスメは距離が伸びて逆転のチャンスがあります。
わすれな草賞の勝ち馬ステラリアも、ここを目標に仕上げていますので、外すことはできません。