2023年5月7日新潟競馬場ではG3重賞新潟大賞典が開催されます。裏開催のハンデ戦は万馬券の宝庫と言われるくらい高配当が連発!過去10年で万馬券が3回も出てる大波乱レースです。
2022年は中段後方にポジションをとった7番人気のレッドガランが見事な差し切り勝ち。直線の長い新潟競馬場ですから、狙い目は後ろから末脚にかける一発屋系ですね~
2頭とも後方の馬で決まるのは考えにくく、1頭先行馬が残り、もう1頭がつっこんでくる展開を予想。
キサラギの本命はセイウンハーデス!そこから人気薄馬に流します!
この記事を読むと分かること
以上のポイントがわかるようになっています!5分程度で読み終える記事になりますので、是非馬券検討の参考にしてください!
新潟大賞典とは
新潟競馬場芝2000mで開催されるハンデ重賞。
夏に同じコースで行われる新潟記念よりもメンバーが手薄になっており、ここで重賞発生はする馬が多いです。
ローカルハンデ戦の代表格として、とにかく波乱が多いのが特徴。直線が長い新潟競馬場ですが、開幕間もないこともあり、前が止まらず人気の差し馬が届かないケースに注意が必要ですね。
2022年の新潟大賞典プレイバック
逃げたのはアルサトワそして2番手にラインベックが続く展開。
先行争いは激しくなかったのに、1000mの通過タイムは58.5秒とかなり早めでした。
案の定長い直線の3分の1のところで先行馬は飲み込まれてカイザーバローズ先頭。
しかし新潟の直線は長く、最後にはヤシャマル、レッドガランが伸びてきて先行粘っていたモズナガレボシを加えた4頭横一戦でゴール。ハンデ戦らしい決着でした。
キサラギの予想※5/7更新
新潟大賞典2023の予想
- ◎セイウンハーデス
- 〇ピースワンパラディ
- ▲レッドランメルト
- △ショウナンマグマ
- △ヤマニンサルバム
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買い目 | レース | 券種 | 点数/購入金額 | 的中金額 |
---|---|---|---|---|
3月26日高松宮記念 | 三連単 | 24点200円 | 1,336,560円 | |
3月26日マーチステークス | 三連単 | 10点500円 | 430,700円 | |
3月18日ファルコンステークス | 三連単 | 24点200円 | 1,665,900円 | |
3月18日フラワーカップ | 三連単 | 16点300円 | 238,470円 |
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出走予定馬と想定オッズ
2023年5月3日12時時点の出走予定馬
馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 単勝オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|
カラテ | 牡7 | 56.0 | 菅原明 | 6.9 | 3人気 |
スパイダーゴールド | 牡4 | 56.0 | 石川 | 4.2 | 1人気 |
キラーアビリティ | 牡5 | 59.0 | 北村友 | 10.2 | 7人気 |
ハヤヤッコ | 牡7 | 58.5 | 丸山 | 8.8 | 5人気 |
ブラヴァス | 牡7 | 57.0 | 今村 | 53.8 | 15人気 |
ピースワンパラディ | 牡7 | 57.5 | 丹内 | 20.4 | 8人気 |
ショウナンマグマ | 牡4 | 57.0 | 石橋脩 | 44.1 | 14人気 |
カレンルシェルブル | 牡5 | 57.0 | 斎藤新 | 6.8 | 2人気 |
カラテ | 牡7 | 59.0 | 菅原明 | 6.9 | 3人気 |
セイウンハーデス | 牡4 | 56.0 | 津村 | 7.8 | 4人気 |
カイザーバローズ | 牡5 | 56.0 | 藤岡佑 | 40.1 | 13人気 |
ヤマニンサルバム | 牡4 | 56.0 | 浜中 | 9.0 | 6人気 |
レッドランメルト | 牡4 | 56.0 | 荻野極 | 23.9 | 10人気 |
イクスプロージョン | 牡5 | 57.0 | 和田竜 | 32.2 | 11人気 |
モズベッロ | 牡7 | 57.5 | 角田和 | 21.4 | 9人気 |
トーラスジェミニ | 牡7 | 58.0 | 木幡育 | 78.7 | 16人気 |
ロングラン | セ5 | 55.0 | 勝浦 | 36.1 | 12人気 |
過去10年の傾向をデータ分析
新潟大賞典2023の傾向
過去10年で万馬券3回!ローカルハンデ戦を代表する波乱レース
【過去10年の馬券配当傾向】
馬連平均配当 | 3連複平均配当 | 3連単平均配当 | 馬連最高配当 | 3連単最高配当 |
---|---|---|---|---|
9,040円 | 41,500円 | 257,900 | 35,750円 | 945,420円 |
過去10年で万馬券は3回。2016年は馬連350倍と大波乱が起きているレース。
1,2番人気での決着は一度もなく、最も固い決着となったのが2014年の3番人気ユールシンキングと2番人気マジェスティックハーツで決まった11倍なので、このレースも50倍以上の馬券を積極的に狙っていくレースですね。
3連複で10万円を超えたのが10年で3回もあるので、超高配当を狙いたい方は馬連よりも3連複で2頭穴馬軸のフォーメーションがおススメです。
1番人気の勝率0%、連対率20%と全く信用できず!鍵を握るのは重賞経験
新潟大賞典の1番人気連対率は驚愕の20%。ほぼ1番人気は消しでOKといった数字です。
これは飛んだ8頭を分析してもどうにもならないので、1番人気で連対した数少ない2頭の条件を見てみましょう。
【1番人気で連対した馬】
年度 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 単勝オッズ | 前走 |
---|---|---|---|---|---|---|
2021年 | ポタジェ | 牡4 | 56㎏ | 西村淳 | 2.6倍 | 金鯱賞 3着 |
2016年 | フルーキー | 牡6 | 57.5㎏ | 藤岡佑 | 4.5倍 | 中山記念 4着 |
2頭ともに前走はG2重賞で掲示板内。
飛んだ1番人気馬はG3重賞での好走や、OPでの勝利馬なので
1番人気としてある程度信頼できるのは、G1やG2で強いメンバーと戦った経験があることでしょう
昨年の1番人気馬アイコンテーラーもOP大阪城ステークスでの3着が評価されての1番人気でした。
今年は連勝馬のスパイダーゴールドが人気を集めていますが、過去の例から言うとかなり危険な人気馬になりそうです。1番人気になってしまったら思い切って消しもありです。
前走G2以上でハンデ57㎏以上の実績馬が穴を開ける
大波乱が多い新潟大賞典では過去10年で10番人気以下の馬が4頭も連対しています。
このレベルの穴馬が馬券に絡めば万馬券どころか2万、3万馬券も夢じゃなくなります。
【10番人気以下で連対した4頭】
年度 | 馬名 | 騎手 | 人気 | 前走 |
---|---|---|---|---|
2020年 | トーセンスーリヤ | 横山和 | 10人気 | 美浦ステークス 1着 |
2017年 | マイネルフロスト | 丹内 | 11人気 | AJCC 11着 |
2016年 | パッションダンス | 津村 | 10番人気 | フェブラリーステークス 11着 |
2015年 | ナカヤマナイト | Lオー | 13人気 | 中山記念 8着 |
1番人気の勝ち馬と同様、前走でG2、G1を経験した馬が穴になっています。他はOPを勝ち上がったばかりだったトーセンスーリヤです。
ハンデを見ると、トーセンスーリヤは54㎏の軽ハンデでしたが、他の3頭は前走大敗しているにも関わらず57㎏と実績を見込まれた斤量を背負っています。
ハンデキャッパーの目から見ると、これだけの斤量を背負ってようやく他の馬と勝負できるレベルまで落とせるということなので、穴馬を探すのであれば前走G2以上に出走していて57㎏の重ハンデを背負っている馬ということになりますね。
枠の有利不利はほぼなしだが、外枠の追い込み馬は届かない可能性大
【枠番別勝利数】
枠番 | 勝利数 |
---|---|
1枠 | 2勝 |
2枠 | 1勝 |
3枠 | 1勝 |
4枠 | 0勝 |
5枠 | 3勝 |
6枠 | 1勝 |
7枠 | 0勝 |
8枠 | 2勝 |
内、外で有利不利はあまりなさそうです。
若干内枠の方が好走している傾向という程度でしょう。
ただ、外枠で連対している馬も直線一気の追い込み馬ではなく
ある程度前で勝負できる馬なので、大外で差し一辺倒の馬だとちょっと厳しいかもしれません。
前走もローカル競馬場!特に中京経由の馬とは相性がいい
【ローテーション別勝利数】
ランク | 前走レース | 勝利数 |
---|---|---|
A | 中日新聞杯 | 2勝 |
A | 福島民報杯 | 2勝 |
B | 金鯱賞 | 1勝 |
B | 小倉大賞典 | 1勝 |
B | 大阪城ステークス | 1勝 |
B | 美浦ステークス | 1勝 |
B | 尼崎ステークス | 1勝 |
B | フェブラリーステークス | 1勝 |
重賞、OP勝ちとレースはバラバラですが、前走ローカル開催の馬が7割。
中山や東京でレースを使った馬よりも、中京や小倉開催に出走していた馬の方が好走傾向にあります。
開催別でみると中京競馬場からのローテが優勢。やはり同じ左回りコースというのがポイントになっています。
新潟大賞典2023の注目馬3頭
- カラテ
- スパイダーゴールド
- ハヤヤッコ
注目馬1頭目:カラテ
前走 | ジャパンカップ(東京) 7着 |
---|---|
人気 | 7人気 |
騎手 | 菅原明 |
脚質 | 差し |
本質的にはマイル、ギリギリ2000というこの馬にとって
JCの2400はさすがに無理でした。
新潟競馬場とは非常に相性がよく、2022年は新潟記念1着。2021年は関屋記念2着。
とかなりの成績を残しています。今回のハンデ59㎏をどう見るか?
重賞馬だから当然の重ハンデですが、キレ勝負が予想される新潟で59㎏は厳しすぎ。
近走は2000で実績を出していますが、本質的にはマイラーだと思いますので、今回は見送り。
注目馬2頭目:スパイダーゴールド
前走 | アメジストステークス(東京) 1着 |
---|---|
人気 | 1人気 |
騎手 | ルメール |
脚質 | 差し |
未勝利戦から現在4連勝中の上り馬
前に位置するポジションから33秒台の末脚を出せるのは魅力。
東京での成績は3戦3勝です。
4連勝で勝った馬はジュンブロッサム、シンボ、リヤドなど各クラスでは絶対的な力の差がある馬たちですから、まだピークを過ぎたとは言わせません。
注目馬3頭目:セイウンハーデス
前走 | 競馬法100周年記念(阪神) 1着 |
---|---|
人気 | 6人気 |
騎手 | 幸 |
脚質 | 先行 |
重賞勝利はないものの、昨年のプリンシパルステークスを制してダービー出走を決めた馬。その後の菊花賞はさすがに距離が長すぎて大敗していますが、菊花賞、ダービー以外はデビュー以来掲示板を外したことがない安定感。父のシルヴァーステートと新潟2000の相性は非常によく、今回は幸騎手から津村騎手に乗り替わったのも、コースが新潟ならプラス条件。
最終追切次第では当日人気はもう少し上がると思われますが、5番人気くらいの出走となるでしょう。
キサラギの本命はこの馬に決定です!
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危険な人気馬:カラテ
ハンデ59㎏は見込まれ過ぎ、当日は重になる可能性もあり。
馬場が渋ったらまず届かない可能性が大!キラーアビリティとともに重賞実績で人気になっていますが
キラーは押さえるものの、カラテは無印でOKです。
キサラギの特注穴馬指名:ピースワンパラディ
屈腱炎からの復活後、昨年の金杯では2着と健闘しましたが、その後は上位入賞からは遠ざかっています。
とはいえ、勝ち馬との差は0・5以内の結果が多く、展開一つで上位にくる可能性は十分。
新潟競馬場での勝ちはありませんが、勝鞍の全てを東京、中京で挙げていることから左回りは得意でしょう。
一発があるならこの馬です。
新潟大賞典のキサラギポイント:ハンデの恩恵
同世代のハンデを見ると4歳で一番重いのはキラーアビリティの59。これはカラテと同様さすがに重すぎ、そして次がなぜかショウナンマグマの57キロ。中山記念の差のない7着が評価されているのでしょうか?セイウンハーデスはプリンシパル勝利、前走勝利しているのに56キロはかなり軽い。セイウンハーデス中心に57キロ台の人気薄へ馬券を流します。
2023年新潟大賞典まとめ
非常に難解なレースです。セイウンハーデスが本命ですが、相手がとにかく多すぎですね~
総流しにしてもプラスになると思うので、馬場が重~不良に悪化したらセイウン軸の馬連総流しも考えています。
10万馬券の可能性もありです。