みやこステークスの予想と展望【2022年版】59㎏でもオメガパフューム鉄板

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2022年11月6日に阪神競馬場ではG2レースみやこステークスが開催されます。
12月のダートG1チャンピオンズカップを見据える馬達が揃う阪神1800m。今年の注目はオメガパフュームがJBCではなくみやこステークスに出走する可能性が高いということ。

7歳牡馬と超ベテランになったものの、レモンポップ以外に新星が出て来ていないダート界ですから、まだまだこの世代の馬が活躍する可能性が高いです。

オメガが出走するなら当然キサラギの本命はオメガパフュームですね。

  • みやこステークスの出走想定馬がわかる
  • 過去10年のデータからレースの傾向がわかる
  • 有力馬3頭の状況がわかる
  • キサラギの特注穴馬情報がわかる

以上のポイントがわかるようになっています。
5分程度で読み終える記事になりますので、是非最後まで読んで予想の参考にしてください!

1:みやこステークスについて

みやこステークス

阪神ダート1800mは多くのダート重賞が行われる定番コース。ダート中距離馬ならば何度も走った経験があるコースなので、あまりコースの得手不得手はなさそうです。

別定戦なので、G1勝利経験がある馬は斤量が重くなってしまいますが、それでも58㎏くらいならば、全く問題はないでしょう。中京、阪神とコースは違いますが、1800の同じ距離を走るレースなのでチャンピオンズカップの中心となる馬を見極める重要レースとなります。

2:みやこステークスの出走想定馬

2022年11月5日20時時点の出走予定馬を紹介します。

オメガパフューム 牡7 59.0 横山和 1.8 1人気
クリンチャー 牡8 57.0 藤岡佑 14.7 5人気
ウイリアムバローズ 牡4 56.0 横山武 10.1 4人気
ヒストリーメイカー 牡8 56.0 小沢 93.3 10人気
ブラッディキッド 牡4 56.0 水口
ハピ 牡3 54.0 横山典 4.3 2人気
タイセイドレフォン 牡3 54.0 川田 4.7 3人気
ハギノアレグリアス 牡5 56.0 福永 18.0 6人気
ブリッツファング 牡3 56.0 池添 27.2 7人気
アイオライト 牡5 56.0 鮫島駿 45.6 8人気
タガノディアマンテ 牡6 56.0 松若 95.1 11人気
サクラアリュール 牡7 56.0 藤岡康 107.4 12人気
メイショウフンジン 牡4 56.0 酒井 118.9 13人気
アメリカンフェイス 牡5 56.0 今村 142.6 14人気
ヴァンヤール 牡4 56.0 団野 153.6 15人気
メイショウドヒョウ 牡5 56.0 太宰 172.1 16人気

3:みやこステークスの過去10年間の傾向をデータ分析

みやこステークス分析

1番人気が安定した成績を残していますが、紐は荒れることの多いみやこステークス。
今年はシュネルマイスターが1番人気になりそうです。相手はとにかく伏兵ぞろい。
ここは過去のデータを参考にして相手を絞っていきましょう。

  • 過去10年で万馬券2回!意外に波乱が多いみやこステークス
  • 過去10年で連を外した1番人気馬は3頭だけ!人気薄へ流す馬連が有効
  • 圧倒的に強い4歳世代!3歳&7歳以上世代は10年で勝ち無し
  • この3年は太秦ステークス組の天下!今年の優勝馬ハギノアレグリアスは出走するか?
  • 先行力が重要な阪神1800ダートだが逃げ切り勝ちは厳しい

傾向1:過去10年で万馬券2回!8年連続で10倍以下なしの波乱レース

【過去10年の馬券配当傾向】

馬連平均配当 3連複平均配当 3連単平均配当 馬連最高配当 3連単最高配当
5,100円 16,650円 90,740円 27,780円 388,350円

万馬券が10年で2回!馬連平均配当が50倍超えとかなり波乱の要素があるレースです。10倍以下の固い結果になったこともありますが、エスポワールシチーが活躍していた頃の話になり、現在は8年連続で10倍以下の配当はありません。

オメガパヒュームとハピで人気を二分するとは思いますが、上位人気との組み合わせではそれほど高配当になる可能性が低いので、ちょっと思い切った紐荒れ狙いもおススメです。

傾向2:1番人気の勝率&連対率が70%だがその他の人気馬は信頼できず

【人気別勝利数】

人気 勝率 連対率
1番人気 70.0% 70.0%
2番人気 0.0% 20.0%
3番人気 10% 30.0%
4番人気 10.0% 30.0%
5番人気 0.0% 10.0%
6番人気 0.0% 10.0%
7番人気 0.0% 0.0%
8番人気 10.0% 10.0%
9番人気 0.0% 0.0%
10番人気 0.0% 0.0%
11番人気 0.0% 10.0%
12番人気 0.0% 10.0%

※13番人気以下の連対馬なし

1番人気の勝率と連対率が70%と安定しており、ここは完全に軸馬候補ですね。
ただし、これだけ1番人気が安定しているのに、馬連が波乱傾向なのはその他の上位人気馬の信頼度がかなり低いためです。

2~4番人気の連対率は20~30%しかないので、1番人気を軸にするならば、相手は5番人気以下へ手広く流す紐荒れ狙いがおすすめの馬券購入法になります。

傾向3:圧倒的に強い4歳世代!3歳&7歳以上世代は10年で勝ち無し

【世代別勝利数】

馬齢 勝利数
3歳馬 0勝
4歳馬 6勝
5歳馬 1勝
6歳馬 3勝
7歳以上 0勝

世代別で見ると、圧倒的に強いのが4歳馬です。昨年も4歳馬のメイショウハリオが優勝。2012年~2016年までは4歳馬が5連勝しています。次点が6歳馬の3勝ですが、7歳以上の馬が過去10年で1度も勝っていないのはオメガパフュームには悪いデータ。

また、もう1頭の人気馬ハピの3歳世代も1勝もしていないんですよね~
データだけで見たらこの2頭が飛んで大荒れになる感じもありますね。

傾向4:この3年は太秦ステークス組の天下!今年の優勝馬ハギノアレグリアスは出走するか?

【ローテーション別勝利数】

ランク 前走レース 勝利数
S 太秦ステークス 3勝
S エルムステークス 3勝
A ブラジルカップ 2勝
A ラジオ日本盃 1勝

同じ阪神1800コースで行われる太秦ステークスからのローテーションが結果を残しています。現在は2019年から全て太秦ステークス組が1着という結果なので、今年も太秦ステークス組は中心として考えなければいけませんね。

エルムステークス組も同じ3勝を挙げていますが、7年前の結果になるので現在の主流ローテーションからは外れています。

傾向5:先行力が重要な阪神1800ダートだが逃げ切り勝ちは厳しい

【脚質別勝利数】

脚質別 勝利数
逃げ 0勝
先行 5勝
差し 5勝
追い込み 0勝

ダートの追込みが効く中京1800コースと違い、阪神1800はスピードタイプが絶対的に有利なコースです。とは言え、逃げて阪神1800を勝つのは至難の業。

基本的には3コーナーから4コーナーにかけて徐々に先団に進出してくる先行差しタイプが好走するケースが多いです。追込み馬が勝ち切ることも難しく、3着止まりで終わってしまうシーンがよく見られますね。

4:2022年みやこステークスの注目馬3頭

  • オメガパフューム
  • ハピ
  • ブラッディキッド

注目馬1頭目:オメガパフューム

オメガパヒューム

前走 帝王賞(大井)3着
人気 1人気
騎手 デムーロ
脚質 先行
阪神経験 4戦4勝

帝王賞は2番人気で3着という結果でしたが、昨年は5着でしたので悲観する結果ではありません。何といっても阪神コースは4戦4勝と超得意にしているので、ここでも着外はまずあり得ません。

春の阪神1800mダートコースのアンタレスステークスでは59キロを背負って圧勝しているので、斤量的にも58~58.5くらいならば全く問題はなさそうです。

注目馬2頭目:ハピ

ハピ

前走 安田記念(東京)3着
人気 2人気
騎手 横山典
脚質 差し
阪神経験 1戦1勝

前走は初の古馬との対決でシリウスステークスに出走。2着というのはまずまずの成績ですね。距離に関してもベストなので、ここでも人気になりそうですが、いつも通りに後方からの競馬だとジャパンダートダービーのように鋭い脚を使っても3着、4着の可能性があります。

注目馬3頭目:ブラッディキッド

ブラッディキッド

前走 エルムステークス(札幌)4着
人気 3人気
騎手 水口
脚質 先行
阪神経験 1戦0勝

8連勝で初重賞に挑戦した結果エルムステークスでは4着。道中折り合いを欠いたところがあり、直線で伸びなかったのが敗因ですね~。

確かに力はある馬ですが、現状の力だと重賞を勝ち切るのは少し厳しいかなと予想しています。阪神コースが初めてというのもマイナス要素ですね。

5:過去データではわからないキサラギの分析

サムライ斬

オメガから穴を狙うなら思い切った紐狙いしかありません!
ここではキサラギがおススメする究極の穴馬を紹介します。

予想家キサラギのモットー

大学時代は競馬予想サークルで活躍。
マイルCSの10万馬券を5000円買った500万円が過去最高収入!

3年前からは競馬予想家としてデビューし、大穴馬券を年間に数本当てるよりも
30~50倍の配当を毎週当てることが一番儲かることに気づく

競馬で儲かる黄金比率の的中率25%、回収率170%をノルマとしている

分析1:危険な人気馬 ハピ

横山騎手に乗り替わった前走のシリウスステークスではいつもより早めに前にポジションを取る展開で進めましたが、その分最後の末脚に切れがなくなり最後届かずの2着。どうしても展開に左右される馬なので、スローからミドルペースが予想される今回のみやこステークスでは、届かず3着の可能性が非常に高い危険な人気馬だと予想しています。

分析2:キサラギの特注穴馬指名 ヒストリーメイカー

もともとG3重賞クラスではいつ連対しても全くおかしくない実力を持っています。プロキオンステークスは実力通りの走りをしただけで、人気が異常になかっただけです。その後エルムステークスでは6着でしたが、1着馬とは0.4差ですからそれほど負けていません。小倉→札幌という強行軍の疲れも出たでしょう。

リフレッシュして阪神で戦える今回はまた穴馬としておいしい存在!オメガ軸なら馬連とワイドでもおさえておきたい馬です。

分析3:みやこステークスのキサラギポイント

オメガパフュームの59というハンデがどうかということだけですね。
オメガ以外は団栗の背比べ、ちょっとウィリアムバローズが抜けてるかなってとこだけで、どの馬がきてもおかしくありません。

6:みやこステークスの予想

◎オメガパフューム
〇クリンチャー
▲ウィリアムバローズ
△ヒストリーメイカー
△ハピ

3-5.8.15.16

最終予想は枠順確定後に公開いたします!

7:過去のみやこステークスプレイバック

2021年メイショウハリオのみやこステークス


3コーナー中間から追い始めたときは、これはダメかもwと思っていました。
4コーナーでもまだ7番手くらい、逃げたアナザートゥルースはまだ手ごたえがあったので後ろの馬は届かないと思いきや、直線半ばからの鋭い脚で縫うように先頭に踊りでたメイショウハリオ、大外急襲のロードブレスとの接戦になりましたが、見事に初重賞を制覇しています。

8:2022年みやこステークスのまとめ

斤量は重いですが59㎏での勝利経験もありますから、ここはオメガで間違いないでしょう。チュウワが引退してしまいあの世代の強さを証明してくれる唯一の一頭になってしまったので、ここは格の違いを見せつけて勝ってくれると思います。

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