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マーチンゲール法は競馬で成立するのか?1レース徹底検証

1:マーチンゲール法とは

ルーレット

競馬に限らず、ギャンブルでは様々な人が必勝法を模索しています。
その中でも特に有名なのが、カジノのルーレットを攻略するために考えられた手法であるマーチンゲールの法則です。
マーチンゲール法はカジノ以外のギャンブルでも使用されることが多く、競馬でも活用できます。

マーチンゲール法の基本的なやり方は、最初に基本となる賭け金を決めてベットし、負けたら次のゲームで倍の金額をベットします。
負け続ける限りは倍でベットを続け、勝ったときに賭け金を最初の基本となる金額に戻すというやり方になります。
やり方は非常に簡単なので、数字が苦手だという方でも心配はいりません。

マーチンゲール法がなぜカジノのルーレットの攻略法だと考えられたかというと、一度でも勝てば負け分を一気に取り戻せるからです。
勝率約50%、払い戻し倍率2倍のゲームにおいて、何度も賭ければ一度は誰でも当たります。
一度でも当たればプラス収支となる賭け方ですが、これが何度も当たることによって大幅に利益を得ることもできるのです。

常に決まった金額を賭けることによって、当たっても損をするということがありません。
資金運用のノウハウのようなものだとも考えることができ、成功すれば必ずプラス収支になることで有名な賭け方です。

今回は、そのマーチンゲール法は競馬で成立するのか、実際のレースに当てはめながら検証していきます。

1-1:競馬でのマーチンゲール法の例

競馬 ゴール前

それでは、競馬でのマーチンゲール法の活用方法について説明していきます。
競馬にはオッズがあり、レースによってオッズは大きく異なってきます。
カジノのように決まった倍率がないという点が、大きな違いと言えるのかもしれません。

マーチンゲール法で最も重要なのは、的中率です。
的中率が悪いと賭け金が膨らんでしまうので、早めに的中をさせなければいけません。
競馬でマーチンゲール法を活用するのなら、確率の高い馬券を選ぶ必要があります。

競馬で的中率の高い馬券は、単勝複勝です。
この二つで、マーチンゲール法をするという人も多く見られます。
例えば、単勝なら1番人気でマーチンゲール法をするという方法があります。

1番人気は出走馬の中で、最も勝つ可能性が高いと考えられている馬です。
そのため、賭け続ければいつかは当たると考えることができるのです。

マーチンゲール法 2倍

ただし、1番人気の単勝オッズは、2倍を下回っている場合にはマーチンゲール法ができません
マーチンゲール法は倍々でベットをしていくやり方で、2倍を下回ってしまうと当たってもマイナス収支になってしまいます。

マーチンゲール法の基本となるのは、当たったときにプラス収支になることです。
1番人気の単勝馬券でマーチンゲール法をするのなら、必ず2倍以上のオッズであることを確認してください。

また、マーチンゲール法は複勝馬券でもできます。
複勝馬券は3着以内に入れば的中となるので、当たる確率が非常に高い馬券です。
そういう意味ではマーチンゲール法に向いていると言えるかもしれませんが、注意しないといけないのがオッズです。

前述のとおり、オッズが2倍を下回ってしまうとマーチンゲール法のシステムが崩れてしまいます。
複勝の1番人気はオッズが2倍を下回ることがほとんどで、オッズが2倍以上になりそうな中穴の馬に賭けなければいけません。
複勝でマーチンゲール法をするのなら、どの馬を選ぶかも重要になってくるので、予想力も大事になってきます。

1-2:競馬でのマーチンゲール法のデメリット

お金 失う

カジノの攻略法として有名なマーチンゲール法ですが、当然デメリットもあります。
ギャンブルに必勝法があれば、皆それを実践しているはずです。
それでは、マーチンゲール法のデメリットについて説明していきます。

マーチンゲール法は一度でも当たればプラス収支になるように、賭け金を倍々と増やしていくやり方です。
一度でも当たれば負け分を一気に取り戻せるので、理にかなった賭け方だと考える人も多いかもしれません。
そんなマーチンゲール法にも落とし穴はあります。

マーチンゲール法は、軍資金との勝負になってくる賭け方です。
前回の負けを取り戻すように倍々と賭け金を増やしていくので、負け続けることによって賭け金が膨らんでしまいます。

マーチンゲール法 デメリット

例えば、マーチンゲール法を100円でスタートさせたとします。
1レース目で外れたら、2レース目に200円を賭けます。
2レース目で外れたら、3レース目に400円。
3レース目で外れたら、4レース目に800円を賭けます。

このように賭け金を増やしていくと、10レース目には51,200円を賭けることになるのです。
それ以前の負け分も計算すると、損失は102,300円になってしまいます。
次の賭け金のことを考えると、ゾッとする方もいるかもしれません。

当たれば一気に負け分を取り戻せますが、資金がパンクしてしまったときにマーチンゲール法が崩れてしまいます。
これが、マーチンゲール法の大きなデメリットとなっているのです。

2:競馬でマーチンゲール法を単勝で試してみた

競馬 馬券 単勝

それでは、具体的に競馬でのマーチンゲール法を検証していきます。
単勝馬券で、マーチンゲール法を試してみた結果を報告します。

今回マーチンゲール法を試してみたのは、12月21日に中山競馬場で開催された全12レースです。
スタートは100円から始めてみました。
全て1番人気の単勝馬券を購入するという設定です。

まず、1レース目は100円を1番人気に賭け、惜しくも2着に敗れて外れました。
続いて2レース目ですが、こちらは1番人気の単勝オッズが1.2倍と2倍を切っていたのでスルーします。

そして、3レース目は、1レース目の倍の金額を賭けるので200円を投資しました。
結果は、1番人気が4着に敗れ外れです。

4レース目も、1番人気の単勝オッズが2倍台を切っていたのでスルーです。
5レース目は、1番人気に400円を賭けて、こちらも外れました。
6レース目は、単勝オッズ2倍台を切っていたことによりスルーです。

7レース目は、400円の倍となる800円を購入し、こちらも外れです。
8レース目は、1600円を購入し、こちらも外れました。

9レース目では3200円を購入し、こちらが見事的中します。
単勝オッズ2.6倍だったため、払い戻しは8320円になりました。
これまでの投資金が6300円だったので、プラス2020円という結果です。

マーチンゲール法 単勝

本来ならここで止めても良いところなのですが、続けて検証します。
10レース目は、マーチンゲール法のシステムにより、的中後は最初の設定金額に戻るので賭けるのは100円です。

残念ながら、連続的中とはならず外れました。
11レース目は倍にして200円を賭けますが、こちらも外れています。
そして、12レース目は単勝オッズが2倍台を切っていたのでスルーして、この日のマーチンゲール法の検証が終りました。

最終的な結果は投資が6600円で、払い戻しが8320円です。
収支はプラス1720円で、上出来の結果と言えるのではないでしょうか。
連続して外れることがなければ、賭け金が大きくなる前に負け分を取り戻すことができます。

ただし、どこかで必ず当たるという保障はないので、リスクがあるということは覚えておいてください。

3:競馬の複勝でマーチンゲール法を使ったらどうなるの?

複勝 馬券

単勝馬券でマーチンゲール法を試してみましたが、もちろん複勝でも可能です。
複勝でマーチンゲールをする場合は、1番人気だとオッズが2倍を下回ってしまうので基本的には2倍以上のオッズの馬に賭けるのが基本になります。
複勝オッズが2倍以上になっている馬であれば、賭け金を倍々とする基本的なやり方で大丈夫です。

マーチンゲール法は応用もすることができ、応用すれば2倍を下回るオッズでも負け分を取り戻せる仕組みにすることができます。
例えば、複勝オッズ1.2倍の馬で、マーチンゲール法を試みるとします。

まずは、目標とする利益を設定する必要があるので、1,000円に設定したとしましょう。
1.2倍のオッズで1,000円を儲けるためには、5,000円を賭ける必要があります。
これが外れた場合には、次のレースで前回負けた5,000円プラス1,000円の6,000円の利益があるように賭けなければいけません。

そうすると、1.2倍の馬に賭けることになるので、30,000円の投資が必要です。
同じように計算すると、2レース目で外れた場合には3レース目で180,000円を賭ける必要がでてきます。

このように、複勝の1番人気でも、マーチンゲール法を行うことは可能です。
ただし、オッズが低い分、負けた次のレースで賭ける金額も膨らみやすくなります。
自身の軍資金を考えながら、複勝でのマーチンゲール法が可能か検討してみてください。

まとめ

マーチンゲール法は、カジノのルーレットを攻略するために考えられた手法として有名です。
カジノ以外のギャンブルでも使用されることが多く、競馬でも活用されることがあります。

マーチンゲール法は賭け金を倍々に増やしていく方法で、当たったときに前回の負け分を一気に取り戻せる仕組みになっています。
そのため、当たればプラス収支になるので、わかりやすいシステムなのが魅力です。

ただし、マーチンゲール法は賭け金を倍々と増やしていくので、負け続けると10万円以上の大金を賭けることになってきます。
最終的に軍資金が尽きてしまうとマーチンゲール法の意味がなくなるので、負け続けないことが大切です。

しかし、負け続けないようにと思っていても、負け続けてしまうことはあります。
競馬には絶対がなく1番人気が1日に1回も来なかったということもあり、マーチンゲール法も必勝法とは言いきれません。

それでも、上手く運用することができれば、マーチンゲール法で勝つことができるのも事実です。
複勝を活用したマーチンゲール法も可能で、応用が効く点も魅力だと言えるかもしれません。
マーチンゲール法を自分なりにアレンジして、競馬でのプラス収支を目指してください。